■[漫画]母の呪いと嫁の拳「貧乏騎士に嫁入りしたはずが!? 野人令嬢は皇太子妃になっても竜を狩りたい」2巻
貧乏騎士に嫁入りしたはずが!? 野人令嬢は皇太子妃になっても竜を狩りたい2巻
出版社:主婦と生活社
原作者名:宮前葵
原作者twitter:宮前葵さん(@AOIKEN72) / Twitter
作者名:夏川そぞろ
作者twitter:夏川そぞろさん(@SozoroNatsukawa) / Twitter
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カリエンテ侯爵家の十一子として生まれ、田舎領地で狩人同然の生活していたラルフシーヌ。
王都でのお披露目式で出会った騎士セルミアーネに見初められ、
二年越しの求婚に応じて結婚し、貧乏騎士の嫁兼狩人として生活していたんだけど、
実はセルミアーネは皇族の血を引いており、
皇太子が危篤ということで皇子となることになってしまい…?
ドレス姿で殴りかかってくるラルフシーヌが表紙ですが、
殴りかかる相手は誰かというと、とぼけたことを言ってくる夫のセルミアーネです。
夫婦喧嘩でジャイアンとスイングをかます嫁さんとかぶっ飛んでますね!
物理的な意味でも!
まぁ、セルミアーネがとぼけたことを言ってしまう理由もわかるのですよ。
彼の母、フェリアーネに言い聞かされてきた呪いが原因なのでしょう。
彼女の複雑な事情には同情できるけれど、
それで息子に歪んだ教育をしてしまうのは別問題でしょうねぇ…
そのセルミアーネの歪みもラルフシーヌと出会ったことで矯正されていくんですよね。
彼女のの言動にシビれて、行動に打ちのめされて、
覚悟を見せられて腹をくくるわけです。
セルミアーネは良い嫁さんを貰いましたよ。
しかしまぁ、セルミアーネも大変だけどラルフシーヌも大変なんですよねぇ…
行儀作法から始まって、皇太子妃教育を三ヶ月の詰め込み教育をするとか、
そりゃ大変だし、付け焼き刃にもほどがあるんだけど…
ラルフシーヌには頼れる兄姉が10人も居ますからね。
分家からも頼りになる人が派遣されてくるし、
カリエンテ侯爵家という一族の分厚い陣容がとても頼もしいです。
この2巻では皇族入りするラルフシーヌの序盤戦が描かれてますが、
次の3巻では本格的に皇太子妃となったラルフシーヌが描かれるはずです。
彼女の社交での活躍をどのように見せてくれるのか…
今から楽しみです。
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