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:: 2008/6/29 日曜日::

■[ラノベ]昼と夜の世界の脈動「BLACK BLOOD BROTHERS9 黒蛇接近」

BLACK BLOOD BROTHERS9 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近― (富士見ファンタジア文庫 96-15)
著者/訳者:文庫
出版社:富士見書房( 2008-06-20 )
定価:¥ 693
文庫
ISBN-10 : 482913299X
ISBN-13 : 9784829132999

物語が進むほどに面白さが増してくるあざの耕平さんのBBB
全世界を股に掛けた吸血鬼と人間の調停をテーマにした物語は、
クライマックスを控え素晴らしい盛り上がりを見せています。

今や「乙女」として全世界に影響力を持つほどになったミミコが、
痛々しいほどに頑張る中、ミミコを九龍の血統とする計画を立てるザザ。
喉元に迫るカーサたち一行に戦慄を走らせるアンヌ・ウォーロックの来訪から物語は動き始めます。

アンヌとの短い邂逅から自分を取り戻し、肩の荷が下りるミミコと、
夜の世界を相手に実直に語りかけるジローと奮闘する姿が頼もしく清々しいです。
吸血鬼同士のバトルも熱く、迫力と緊迫感が伝わってくるかのようです。

クライマックスが近付いてきて、次回は10年前、香港での出来事が描かれそうです。
もうこれ以上ないほどに熱く素晴らしい作品なので多くを語りませんが、
富士見ファンタジア文庫の作品の中でも一二を争う名作なので是非読んで欲しいです。
メディアミックスに恵まれなかったのが本当に不幸な作品です…

:: 2008/3/8 土曜日::

■[ラノベ]束の間の休息を「BLACK BLOOD BROTHERS」 S 5

BLACK BLOOD BROTHERS S 5―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (5) (富士見ファンタジア文庫 96-14)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2008-02-20 )
定価:¥ 588
文庫
ISBN-10 : 482913254X
ISBN-13 : 9784829132548

時系列で言えば第二部と第三部の途中。
ミミコがフリーの調停屋を改行し、クイーンM騒動を経て、
地道に弱小血族を支え始めた頃の物語。

第二地区の下町で吸血鬼と人間が争い事は絶えないながらも、
曲がりなりにも共存している―
そんな場所で、儲からないがやり甲斐はある仕事をミミコたちが持ち前の行動力で、
悪戦苦闘しながらもこなしていくのが頼り甲斐があり微笑ましいです。

そしてCHRONICLEの方では第二次世界大戦以降から香港聖戦までの歴史を、
次々と視点を変えながら語っていってます。
「豪王フォワード」の誕生や名前だけは出てきていた「南の朱姫」の話まで、
興味深いものばかりでした。

中でもあとがきであざのさんが書いていたようにとある老女のエピソードが良かったなぁ。
まさかこんな形でフォローされるとは思わなかった。
いやはや、やはり短編集と言っても侮れない面白さです。
面白い作品ですよ、BBB

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