僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/2/28 木曜日::

■[漫画]お茶の間に田舎ライフを「のんのんびより」5巻

のんのんびより 5 (アライブコミックス)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2013-02-23 )
コミック ( 143 ページ )
作者サイト:人生って あっと いう間なので。

まさかのアニメ化でビックリしている今日このごろです。
いや、まぁ、面白いしはっちゃけてるキャラが多いので、アニメ映えはしそうだけど、
ド田舎の小中学生の女の子たちが遊んでいるだけの作品なので、
大丈夫なのかなー、という気がしないでもないです。
いや、面白いんですけどね!

今回は冬から春先に掛けてのエピソードが収録されているので、
季節感はバッチリですよ!
こたつにスライディングで入ったりとか身に覚えのある行動を取る夏海に親近感を憶えたり、
春になったら田舎の山で山菜採りとか子供の頃にやった記憶があるので、
やはり親近感が湧いてくる私は間違いなく田舎者の馬鹿です。

しかし季節は巡れども小鞠ちゃんは相変わらず萌えですね。
小学生にしか見えない中学二年生で、大人ぶった行動がイマドキCDプレーヤーとか、
色々と痛々しいんだけど、それをやっているのが小鞠ちゃんだと思うと、
蛍じゃないけど小鞠ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がないです。
しかし蛍は小鞠ちゃんを甘やかしすぎじゃなかろうか。(笑

それと若かりし駄菓子屋のれんげの子守りエピソードは微笑ましいですね。
この手の知り合いに子守りをお願いするとかは田舎では日常茶飯事なのです。
そういえば私が中学生の頃に近所のおばさんが
「さだまさしのコンサートに行くから」と赤ちゃんをうちに預けたっけなぁ…
田舎ではよくあることですよ、うん。

しかしアニメ化で気になるのはキャストもそうですけど、
毎回良い味出してる柱コメントの扱いがどうなるかなんですよね!
微妙に気になる…(笑

:: 2012/7/31 火曜日::

■[漫画]正義の味方、へたレンジャい参上!「のんのんびより」4巻

のんのんびより 4 (アライブ)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2012-07-23 )
コミック ( 154 ページ )
作者サイト:人生って あっと いう間なので。

物語の季節は真冬、という現在の季節は真逆ですが、
暑い季節だからこそ、真冬の情景を眺めて涼を取るというのもアリなんじゃないかな!

という訳で冬休みの前後な田舎暮らしの小中学生スローライフな日常ですが、
初っ端から積雪でバスが運休して学校でお泊りイベント発生したりと、
楽しいこと怖いこと、色んなコトが起こっています。

東京から来た蛍は雪が珍しくてテンション上がって子供らしくて可愛いかったです。
まぁ、雪国に住んでない人間にとってはかまくらって一種の憧れだよなぁ。
しかもかまくらの中で七輪で餅焼いて豚汁食べてと、
田舎ならではの楽しみですよね。

そんな田舎から出たことがない小鞠ちゃんが、
お姉さんぶってるのも相変わらず可愛んだよね、これが。
初詣に振袖来ても七五三にしか見えないサイズだし、
電車で整理券を取ることを知らない都会育ちの蛍相手に通ぶったりと、
何というか、新宿あたりで放置プレイして泣かせたい可愛さというか…(ぉ

また、今回は本編から5年前の話も収録。
あの駄菓子屋もまだ生だった頃だから体格とか今と違って変わってましたが、
小鞠ちゃんだけは全く変わってませんでしたね!
しかし、そんな年上たちを物ともしない幼児れんげの暴虐っぷりが凄かったです。
ある意味れんげも全然変わってないんだなぁ…(しみじみ

:: 2011/10/25 火曜日::

■[漫画]文化…祭…?「のんのんびより」3巻

のんのんびより3 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2011-10-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:人生って あっと いう間なので。

帯には何故か\アッカリーン/

って他社やないですか!
というか流石にアッカリーンも越谷兄よりマシですよ!
越谷兄はそもそもセリフないし! というかアニメ化しても声優いらないと思われるし!

一応男キャラはいるけど、アッカリーン以上に空気な「のんのんびより」の第3巻。
今回は特にイタズラ好きな夏海の暴走が目立ちましたね!
勢いで文化祭やろうと言い出して、隣のこのみはもちろん、
OGである駄菓子屋の楓をれんげの涙目攻撃で誘い出し、
上京しているひかげも無理やり召喚する傍若無人っぷり!
まぁ、それでも休日を潰させるくらいにいい思い出が出来ればいいんだけど、
そこは計画性という概念が欠落している夏海ですから、
それはもう夏海のテスト並に悲惨な結果に…

まぁね、夏海もね、狼少年な冤罪でお母さんに怒られたのは可哀想だと思いますが、
何はともあれ日頃の行いって大事だね、ということで。
いやー、それにしても親に怒られてぷち家出して、
秘密基地に立てこもりとか子供の頃を思い出すわー
田舎だと山とかに自分用のスペース作るはいいけど、
通気性よすぎて寒かったりとかホントよくある…(笑

現実でも秋が深まって参りましたが、作中でも秋な内容でしたね。
次の4巻では冬になると思いますが、田舎の冬はどんな感じになるのか。
ジ○スコまで直進40kmな田舎なのでおそらく雪景色で大変なことになりそうな気がします。
たぶん、蛍は一面の雪景色だと簡単に迷うに違いない。
GPS携帯持たないと!
…電波届くかはわかりませんが!

:: 2011/1/3 月曜日::

■[漫画]まるっと一冊、夏休み三昧!「のんのんびより」2巻

のんのんびより 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2010-12-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:人生って あっと いう間なので。

2巻になってものんびりのびのびスローライフな田舎っぷりを見せる「のんのんびより」
現在進行形で田舎住まいの人には共感を、過去に住んでいた人には郷愁を、
そしてまだ住んだことない人には憧憬を抱かせたりするのかも知れない、
そんな田舎を舞台にした小中学生の女の子たちのお話です。

今回は初っ端から通知表の不出来っぷりを叱られる夏美に始まりますが、
通知表が出たことから判る通り、今から夏の長期休み、所謂夏休みという訳です。
田舎の夏、朝からラジオ体操やってそのまま越谷家で朝ご飯食べたり、
学校のみんなで電車を乗り継いで海に行ったりと夏休みをエンジョイですよ。
良いなー、楽しそうで。

都会から引っ越してきた蛍ちゃんの目を通して描かれる田舎っぷりが面白いんですよね。
小鞠ちゃんたちは野菜の無人直売所(勿論お金を入れるだけ)が当たり前だと思っているとか、
駅のホームに店があるだけで都会だと思ってる所とかやたら微笑ましいです。
中学2年生なのに140cmに届かない身長でお子様に勘違いされる小鞠ちゃんも微笑ましいですし、
その小鞠ちゃんが愛しくてたまらない小学5年生の蛍ちゃんも微笑ましいのです。

そんなほんわかコメディたっぷりの「のんのんびより」2巻ですが、
ラストにはれんげが新しい友達と出会い、そして別れるちょっといい話があります。
私も祖父母の家の近所に住んでいる子たちと帰省時だけ遊んだりといった思い出があるだけに、
共感できて凄く印象に残りましたね。
田舎があって、その思い出があるってのはそれだけで贅沢なのかも知れないなぁ…

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