僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/6/24 金曜日::

■[ラノベ]それにしてもこの織田信奈デレすぎである「織田信奈の野望」6巻

織田信奈の野望 6 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-06-16 )
文庫 ( 304 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
「クリスマス前まで二人きりでもツンだった信奈が、
クリスマスの夜にキスして以降、二人きりになったら甘えてくるようになっていた」

な…何を言ってるのかわからねーと思うが、
おれも何をされたのかわからなかった…
あまりのデレっぷりに頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか演技だとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

しかし現在の織田家の状況はそんなイチャイチャラブコメを許すものではなく、
武田信玄が死ななかったが故に史実よりも厳しい状況になったにも関わらず、
織田家史上一番の難敵になる本願寺もとい本猫寺が織田家追討に立つという噂が!
まぁ、一番焦ってるのは良晴で、信奈にとって一番の難敵は縁談話を蒸し返す光秀ちゃんなんですが。
いやー、本当に光秀ちゃんはウザカワ属性ですねぇ…

それにしても金ヶ崎の退き口での熱血盛り上がりはなんだったのかと思うほどに、
頭の悪すぎる展開のオンパレードでビックリですね!
猫を可愛がって愉しみ、漫才で笑って快活に笑う本猫寺というコンセプトもそうですけど、
そこで一揆の代わりに不満解消方法としてサッカーを提唱するアプローチをする良晴が凄い。
いや、どの要素も色々とおかしいんだけど組立方法自体は間違ってないというか。
まぁ、普通に考えればどう考えてもおかしいんですけど!
何なんだよ、リアルに猫耳尻尾があるけんにょにお下劣ネタ大好きなのに乙女な雑賀孫一って!(笑

まぁ、何にしてもハーレムハーレム言ってる良晴も実際にハーレムな状況になっても、
猫耳メイド服を着せるのがせいぜいで手が出せない辺りは意外と一途で純情だということが判って、
個人的には好印象なんですけど、信奈本人にはきちんと伝わってない辺りは若干可哀想ですね。(笑
ラストで半兵衛が出した案とは何だったのか、そして光秀ちゃんの想いはどうなるのか。
気になる所で終わっただけに続きが待たれます。

:: 2011/2/18 金曜日::

■[ラノベ]戦国最強! 武田信玄のおっぱい!「織田信奈の野望」5巻

織田信奈の野望 5 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-02-15 )
文庫 ( 376 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

戦国大名が姫大名として君臨する、そんなちょっと変わった戦国時代に偶然やってきた相良良晴が、
ハーレムの夢と早すぎる天才、織田信奈の夢を実現する為に邁進する「織田信奈の野望」
今回は並み居る戦国大名の中でも最強の名を欲しいままにする武田信玄が立ちはだかる!
史実においては急逝することで織田包囲網が脆くも崩れ去ったのだけど、
果たしてこの世界ではどういった結末を迎えることになるのか…!?

織田信奈と相良良晴の関係は、昔ながらの少年漫画のソレに近いと申しましょうか、
GS美神の美神さんと横島忠夫のタイトルと瓜二つで懐かしくも面白いんですよねー
ツンデレ上司の信奈と、理不尽ながらも仕えるエロい良晴のラブコメが最高に楽しめるのです。

今回はキスのご褒美を目前にしながら勝家のおっぱいを揉みしだいたことで信奈を激怒させた良晴が、
早とちりに定評のある光秀の嫁入り騒動で信奈の逆鱗に触れてしまう可哀想な展開から幕開け。
伊勢の滝川一益の援軍要請に駆り出されて幼女な一益にこき使われるハメになるも、
すったもんだの末に武田信玄と混浴しておっぱいを揉むというよく判らない展開に!
左遷されようとも目の前に大きなおっぱいがあれば揉む良晴の男らしさには尊敬の念すら抱きますよ。
良晴△

しかし良晴が来ることで寿命が延びたりすた戦国大名もいつかは天命を終え、
その生涯に満足して旅立って行く様には何かクるものがありますね。
次々と史実とズレていきながらもその無茶な機転で乗り越えていく良晴が、
ちゃんと信奈を信奈のまま、天下を統一して世界に出ることが出来るのか。
そして信奈を筆頭にしたハーレムを築くことが出来るのか楽しみであります。

取りあえず今回は武田信玄こと勝千代ちゃんのフラグは充分に立ったので、
巨乳要員はゲットできたと言えましょう。
うーん、死ぬ時は勝千代ちゃんのおっぱいに埋もれて死にたいものですなぁ。

:: 2010/11/13 土曜日::

■[ラノベ]信奈に縁談!?「織田信奈の野望」2巻

織田信奈の野望 2 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2010-02-15 )
文庫 ( 296 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

2巻で面白さが盤石になった気配がプンプンするぜー

という訳で戦国時代にタイムスリップ&武将の女体化という、
それぞれの要素そのものは今となってはありふれてるんだけど、
その二つを組み合わせた上に上質の戦国ifモノとして興味深く、
何よりハイクオリティのラブコメに仕立ててるのが素晴らしく面白いです。

2巻では信奈に浅井長政からの縁談が舞い込むという事態に。
正直ラブコメものに男の恋のライバルは不要だと思うし、何より長政がムカつくんですが、
信奈の意外な純情っぷりと良晴に素直になれない乙女心にはニヤニヤさせられますね。(笑
また、つるぺたひんぬーな竹中半兵衛も見逃せないです。
しかも人見知りでビクビクしちゃうとかそういった嗜好の持ち主にはたまらないかと。

で、主人公の良晴ですがこちらも信奈に負けず劣らず素直になれない男なもんで、
素直に信奈に結婚をやめてくれ、と(立場的にも)言えないもんだから、
美濃を奪取し浅井家と縁戚関係を結ぶ必要性がないようにする、という迂遠な方法を取ることに。
まぁ、そこら辺は何とも良晴らしいですよねー
その為に歴史ゲームの知識を活かして墨俣一夜城を実行に移すのは定番ですがワクワクさせられます。

それにしても戦国武将を萌え女体化するだけでなく、
それぞれの特徴を色濃く残しながらそれを物語に組み込むことを達成していますよね。
ラストの道三と龍興との会話とか正にそんな感じでしたし、
何よりラストのオチが秀逸でしたね。
うーん、素晴らしい。

■[ラノベ]堺の町を信奈と良晴がデート!「織田信奈の野望」3巻

織田信奈の野望 3 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2010-05-15 )
文庫 ( 312 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

浅井長政たんペロペロ。(^ω^)

いやー、定番ラブコメのオチを想像できなかった私もまだまだですね!
サクラ大戦やISしかり、恋のライバルだと思ってたら実は男装した女の子だったとかね…!
我ながら間抜けだと思いますが、浅井長政たんが男装の麗人だったとは気付けませんでしたよ!
信澄の前でだけ乙女に戻る長政たんカワユス!

とはいえ今回の一番の見所は堺の町を良晴と二人きりでデートして楽しむ信奈だと思います。
周りに家臣団が居ないからというのと、尾張の商家の娘に扮しているせいで遠慮せず、
良晴にたこ焼きを「あーん」して貰ったりと甘える信奈たんにはハァハァせざるをえない。
何だよ、可愛すぎだろチクショウ!

そして空気を読まずに割り込む光秀には笑わされますね。(笑
非常に優秀なんだけど、致命的なほどに空気が読めない光秀ですが、
簡単に騙される単純な子として描かれている上に、
清水寺での奮戦などから愛すべきバカとしてキャラが立ったんじゃないかな、と。
一言で表すと「アホの子」ですね。(笑

しかしラストではそんなアホの子とは言ってられない展開へ。
良晴が何とか回避したかった”金ヶ崎の退き口”が遂に現実化。
そして秀吉の代行とばかりに殿を志願する良晴なんだけど、
良晴に向ける信奈の、犬千代の、勝家の、長秀の言葉がぐっと来ますね。
あー、ホント面白いなぁ!

■[ラノベ]日本史上最大の撤退戦、金ヶ崎の退き口!「織田信奈の野望」4巻

織田信奈の野望 4 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2010-09-15 )
文庫 ( 320 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

遂に始まってしまった日本史上最大の撤退戦、金ヶ崎の退き口!
史実では秀吉が殿を務めながら生き残ったかを知っているけど、
具体的にどうやったのかを知らない良晴が、それでも未来の知識を応用しながら、
命を捨てるのが当然と考える殿部隊を「誰一人死なせたくない」と鼓舞し、
何とか生き残ろうと足掻きに足掻きまくる展開には手に汗握らされます。

で、今回一番の見所はやはり信奈たんです。
いつの間にこんなに良晴のことを想うことになったんだろう、とばかりに心中は良晴ばかり。
良晴が死んだと思い込み、愚昧な浅井久政、協力する比叡山に憎悪を滾らせる信奈たん。
そして光秀が良晴を助けてくれたことに心の底から感謝する信奈たん。
それでいて良晴が勝家のおっぱいを揉んでるのを目撃したら氷の眼差しを向ける信奈たん。
やはり信奈たんは本当に最萌えヒロインだと思います。

そして株を上げたのが光秀ですね。
良晴のために奮戦し、良晴のために激昂するだけでなく、
そのちょっと抜けてるけど優秀な頭脳で良晴救出の功労を立てる訳です。
人工呼吸でキスするだけでなく人肌で温めるという、お約束なんだけど美味しい役をやって、
更に信奈の言葉で勘違いして舞い上がってる光秀が無駄に可愛いです。(笑
うーん、本能寺の変はここら辺の勘違い&恋模様が原因で起こるのではなかろうか…
そんなコトも考えちゃいますね。

さてさて窮地を脱した信奈軍団ですが、遂に満を持して甲斐の武田信玄が登場です。
お約束通りに姫大名な訳なんだけど史実通りだとこの後病没なんだけど、どうなるんだろう…
それにしても本当に織田信長って波瀾万丈な人生だったんだなぁ、と思わされますね。
この後にも上杉謙信に本願寺とまだまだ待ちかまえているだけに心配です。
勿論、ラブコメ的な意味でも心配というか期待です!(笑

:: 2010/10/22 金曜日::

■[ラノベ]姫大名が闊歩する並行世界の戦国時代にタイムスリップ!?「織田信奈の野望」1巻

織田信奈の野望 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-08-15 )
文庫 ( 288 ページ )

周りで割りと評判になってるので取りあえずと1巻を買ってみましたが、
前評判に違わず、結構面白かったです。
GA文庫は殆ど読んだことなかったのでちょいと食わず嫌いだったんですが、
これはちょっと続刊を買ってみても良いかもー

タイトルと表紙からある程度連想できるように、戦国時代にタイムスリップものです。
現在連載している中ではゲッサンの信長協奏曲なんかが一番近いでしょうか。
ただ、この作品の変わった所は戦国大名の多くが女体化、姫大名なんですよね。
だから信長が信奈だったり、勝家が巨乳だったりする訳なんですよ!
ここら辺は恋姫無双の流れを汲んでると言えるのかしら。

戦国時代にタイムスリップした戦国ゲーム好きな相良良晴が、
志半ばで果てた木下藤吉郎の代わりとばかりに信奈の為に頑張る、
というか美少女ハーレムの天下を取るために奮闘する訳なんですが、
こういった欲望に忠実なバカは結構好きだったりするんですよね。(笑
あれだ、横島忠夫の系譜に連なる主人公ですよね。

信奈も良いツンデレだし、他にも勝家とか巨乳だしで、
美少女ラブコメものとしても面白そうですし、
何より戦国時代のif作品としても楽しめるので二重の意味で美味しいです。
うーん、やっぱり続刊読んで追いかけるべきかな。

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