僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2021/10/30 土曜日::

■[漫画]中学生バカ日記「うみそらかぜに花」2巻

うみそらかぜに花2巻うみそらかぜに花2巻
出版社:少年画報社
作者名:大石まさる
作者twitter:大石まさるさん(@OhishiMasaru) / Twitter
紙書籍通販:うみそらかぜに花 (2)
Kindle版まとめ買い:うみそらかぜに花
DMM電子書籍:うみそらかぜに花 (2)

親の再婚で一緒に住むことになったカナメくんとアミちゃん。
長い再婚旅行から帰ってきた両親を加えて4人家族となったけれど、
思春期のアミちゃんはまだ学校のみんなには知らせてない!
しかし、ズボラなアミちゃんがいつまでも秘密を守れるはずもなく…

カナメくんは学校で三バカとしてバカをやるのと、
家でせっせと家族の世話を焼く姿の二面性が凄いですね。
どちらもカナメくんだけど、母を支えるために世話焼きになったのか、
ただ素で世話焼きになり、その反動で学校でバカをやっているのか…
うーん、判断は難しいかなぁ。

しかし、ちっちゃいけど可愛いアミちゃんと同居しておきながら、
まったくラブコメの気配がないカナメくんですが、
ちゃんと想い人は別にいるんですよね。

天文部のナナコ部長のことにトキメいているっぽいけれど、
その想いが報われるかというと微妙な気がしないでもない…
ミツオくんも園芸部の先輩にフラれてたしなぁ…
三バカなのがダメなのかな…?

ただ、バカなのはカナメくんよりもアミちゃんだよなぁ…
と、第16話を読んでしみじみと思いました。
わざわざカナメくんが自分の行動予定を教えてくれたのに、
それをスコーンと頭の中からすっ飛ばして自爆するとか、
かなりのバカだなぁ、と思いました。

カナメくんに生活全てを丸投げしているところといい、
この子はこれから一人で生活するスキルを学べるのかな…?
と、とても心配になるレベルでしたね…w

まだまだラブコメというには青すぎるけれど、
中学生たちのバカをやる青春としては最高に輝いている2巻でした。
3巻も楽しみです。

:: 2021/5/12 水曜日::

■[漫画]漫画版描き下ろし回があるよ1「プラネット・ウィズ」6巻

プラネット・ウィズ6巻プラネット・ウィズ6巻
出版社:少年画報社
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志さん(@nekogaeru) / Twitter
紙書籍通販:プラネット・ウィズ (6)
Kindle版まとめ買い:プラネット・ウィズ
DMM電子書籍:プラネット・ウィズ (6)

封印派の羊谷によって微睡みに沈んだ地球人たち。
しかし、楽園の民の助力と多くの人の田助もあり、その多くを目覚めさせた宗矢。
シリウスという星はもう既にないけれど、
のぞさんや、支えてくれたみんなのために宗矢は封印派に挑むことに…!

この6巻ではアニメ版しか観てない人に読んで欲しい内容になっています。
どういうことかというと、BD BOX収録のアニメ未発表ネームが描かれてるんですよ!
そう、つまり、封印派との決着が付き、龍との決戦までの4年間が描かれているのです!

のぞさんとオープンキャンパスデートをしたら、
グランドパラディンの熊代さんと因幡さんが居て、
体育会系な二人に弄られるんですよ!

アニメで4年後の二人との関係を見てるとそういう過去があったんだろうなぁ、
とは分かってましたけど、やはり詳しく見てみたかったんですよね!
それにしても柔道部でしごかれるとか… エッチだ…
だって、寝技とかもあるし!
はるみ様はとてもおっぱい大きいし!
のぞさん、寝取られるかもだし!!!

その、のぞさんとの青春キラメキ激エモシーンも描かれているので、
そういうのが大好きな人は是非とも!
この6巻を読むべきだと!
思うのです!!!

それとやっぱり封印派とのバトルでは岳蔵じいさんがMVPだな、と思いました。
じいさんがカッコイイ漫画はやはり名作だな!

:: 2021/1/30 土曜日::

■[漫画]坂の上に住むふたり「うみそらかぜに花」1巻

うみそらかぜに花1巻うみそらかぜに花1巻
出版社:少年画報社
作者名:大石まさる
作者twitter:大石まさるさん(@OhishiMasaru) / Twitter
紙書籍通販:うみそらかぜに花 (1)
DMM電子書籍:うみそらかぜに花 (1)

汐待中学に通うカナメは小学生の頃からの仲間たちとバカをやる中学2年生。
昔馴染みのメンバーだけかと言うと、最近北海道から転入してきた毛玉ことアミさんは、
小っちゃいけれど元気いっぱいで暴れまくる女の子。
学校での二人は犬猿の仲に見えるんだけど…

実は親の再婚で義理の兄妹になって同居している仲なのだ…!

大石まさるさんのSFでもファンタジーでもない、
日本ではどこにでもある、海と坂の地方を舞台にした青春学園モノです。
私は「水惑星年代記」とかが好きなのですが、
こういった真っ正面からぶつかってくるかのような物語も良いですね。
王道は王道が故の面白さがあるよなぁ。

大石まさるさんの漫画は作中の熱気とか湿気が読んでると伝わってくるんですよね。

アミさんのボサ髪とか凄く暑そうだなぁ、と思うんですが、
その黒くて長いボサボサの髪が魅力でもあるので切って欲しくはないんですよね。
毎朝カナメくんが梳いて整えてくれてるし、ずっとそのままの君でいて欲しい…

あと、アミさんの北海道のなまりが良いですね。
方言女子というのはグッドですよ、グッド。
ただ、北海道出身ということは内地の夏の暑さには慣れてないだろうから、
作中でこれから本格的に始まる夏に耐えられるかは心配ですね…

カナメくんは天文学部というのも青春ポイントが高いですし、
文化祭での発表で、普段はアガってしまうのに、
観客がアミさんだけだとリラックスできるあたり、こう… 良いですよね…
義理の兄妹と仲睦まじく同居している家事万能中学生とか青春ポイント高すぎでしょう…!

ちなみに1話は作者の大石まさるさんのTwitterで公開されています。

まずはそちらをどうぞ!

:: 2020/10/5 月曜日::

■[漫画]おっぱい退散!「プラネット・ウィズ」5巻

プラネット・ウィズ5巻プラネット・ウィズ5巻
出版社:少年画報社
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志さん (@nekogaeru) / Twitter
紙書籍通販:プラネット・ウィズ (5)
Kindle版まとめ買い:プラネット・ウィズ
DMM電子書籍:プラネット・ウィズ (5)

龍の力を宿した龍造寺隆を倒して燃え尽き症候群となった宗矢。
しかしグランドパラディンは倒れてもネビュラ封印派は諦めておらず、
鷹取女史は封印派に与して地球人を封印しようとする!
しかしネビュラ穏健派は宗矢が戦いに行こうとせず…

この5巻の扉絵、とても心に響いちゃいましたね…
ケンカしたままのカトルネ。
十九に引っ越したベルケル。
本借りたままのタイラン。
シリウスで過ごしていた頃の宗矢の平和な日々がわかるだけに、
切なさと愛しさがこみ上げてきて、それを隣りで聞いていたのぞさんの気持ちはいかばかりか…
のぞさんはマジ良いヒロインやで…

それはそれとして白石さんに抱きつかれておっぱいに意識が持って行かれる宗矢ですが、
思春期の童貞少年なら仕方ないですよね。
むしろ当然だよね。
というか、あそこからのぞさんの青春エナジーを感じて正気に戻るとか、
宗矢さんマジパねぇっすわ。

あと、アニメ版を観てて思ってたけど虎居さん格好いいですよね。
漫画版でじっくりと読んでるとマジで主人公みたいだな、と思いました。
初めは宗矢の敵として立ち塞がったけど、
宗矢にとって頼れる兄貴分みたいで、やっぱり格好良かったです。
「惑星のさみだれ」の東雲半月に通じるものがあるよなぁ。

次巻では封印派の首魁とのバトルですね。
犬と猫のバトルですが、熱いぜ…!

:: 2020/2/29 土曜日::

■[漫画]正義よりも優しさを…「プラネット・ウィズ」4巻

プラネット・ウィズ4巻プラネット・ウィズ4巻
出版社:少年画報社
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (@nekogaeru) | Twitter
紙書籍通販:プラネット・ウィズ (4)
Kindle版まとめ買い:プラネット・ウィズ
DMM電子書籍:プラネット・ウィズ (4)

グランドパラディンの首魁である龍造寺隆と、
ネビュラの封印派の筆頭である閣下と白石こがね。
両者のサイキックバトルは劣勢に立たされた封印派が、
穏健派である先生&宗矢&銀子に戦いを押しつけて…

先週アニメを見返したんですが、
やはり漫画版は情報量が多いですね。
じっくり活字で読めるというのもありますが、
単純に内容が補完されているというのも大きいですね。

しかしじっくり読むことで思ったのは…、
銀子が可愛いということですね…!
宗矢のスピード感溢れすぎるバトル展開に翻弄される銀子が可愛かったです。
流石は平和主義リエルのお姫様と言いましょうか…
あと、宇宙船子機に着替えさせられる銀子もちょっと良かったです。
スウェット姿とかレアだな…

まぁ、可愛さで言えばのぞさんも負けてないですけどね!
バトル中に祈るのぞさんも良かったけれど、
ババア無理すんな、な白石さんに惹かれる宗矢に対して、
ジェラってるところとかニヤニヤできる可愛さですし、
デートにニヤニヤするのぞさんにもニヤニヤしちゃいました。

これが… メインヒロインの姿だ…!

このペースだと7巻あたりで完結しそうですね。
できればBDに付いてきたおまけネームも短編として完成原稿で読みたいところですが…
それはちょっと難しいのかもしれない…?

:: 2019/7/30 火曜日::

■[漫画]心の形「プラネット・ウィズ」3巻

プラネット・ウィズ3巻プラネット・ウィズ3巻
出版社:少年画報社
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (@nekogaeru) | Twitter
Kindle版:プラネット・ウィズ (3)
Kindle版まとめ買い:プラネット・ウィズ
DMM電子書籍:プラネット・ウィズ (3)

暴走した晴海が宗矢の怨敵である龍の形態になり、
宗矢だけでなく流れ弾で町に被害が出るようになってしまう。
先生と宗矢はドーピング薬(見た目はワンカップ酒)でパワーアップして
空を飛んで対抗するが暴走した龍の強さは半端なくて…

アニメ版は本当によく水上悟志さんの面白さを再現してたんだなぁ…
と、漫画版を読んでしみじみと思いますね。
バトルが盛り上がってくると脳内でBGMが再生されるし、
のぞさんとのシーンも脳内で声優が喋ってるのです。

というか、声優さんって凄いんだなぁ、と改めて思いましたね。
デトックス後の根津屋先輩の大人しさに関しては、
漫画版でも落ち着いた雰囲気は出ていましたが、
アニメ版での声の演技による説得力は大きかったと再認識した次第です。

あとね、やっぱりのぞさんが良いですよ。
名探偵のぞさんからのタックルのぞさん、
そして土下座のぞさんですよ。
漫画版だとじっくりとのぞさんの魅力を堪能できるのが良いですね…
宗矢のことを慮ってくれるのぞさんは、とても愛の進化種族だな、と思いました。

それと岳蔵の爺さんはやっぱりカッケーですわ。
ネビュラウェポンの中での煩悩塗れな夢を堪能する姿もある意味カッケーですが、
やはり宗矢と先生との真っ向勝負がカッケーんですわ。

普段はヒヒ爺なのにいざとなったら強いとか、どこの時代劇なんだと。
でも、そこが格好良いと思ってしまうんだよなぁ。

余談になりますが、水上悟志さんの過去作である「サイコスタッフ」の電子書籍新装版が出ました。

サイコスタッフ 新装版

私は旧版を初版で持ってるしマンガ図書館ZでのPDF版も持ってますが、
表紙が描き下ろされていたのでついついポチってしまいました。
うーん、やはりアレだな…
梅子ー! 好きだー!
の「めぞん一刻」感が最高だな…!w

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