僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/4/29 日曜日::

■[漫画]おかえりなさいナギ様「かんなぎ」7巻

かんなぎ (7) (REXコミックス)
著者/訳者:武梨 えり
出版社:一迅社( 2012-04-27 )
コミック ( 184 ページ )

前巻から実に約3年半振りの「かんなぎ」新刊です!
中断したのがアニメ放映中、しかも連載中だった雑誌でもかなり意味深長な所での中断で、
一体どうしたのかと不安でしたがまさかくも膜下出血だったとは…
迅速な救助が功を奏してか後遺症もないみたいですが、
本当にご自愛して欲しいです。

そしてこの7巻では事態が大きく動いています。
自分の気持ちを自覚して都合の良い妄想全開な青春煩悩ピュアピュアな仁だけど、
ざんげちゃんが示す現実は仁に優しくなくて…
ナギの想い人は、成長した大東だという事実が。
しかもナギは大東を自らの身に取り込んでタタリ神化して、ブラックナギ様になって…
もうこの急展開には読んでて右往左往ですよ。

そしてナギ様退治モードのスイッチが入って自分でも判らなくなっているざんげちゃんに、
がむしゃらにナギを助けようと奔走する仁に、
よく判らないけど攫われたつぐみ。
もうね、凄くドキドキワクワクというより、ハラハラしっぱなしです。
うーん、いやはや本当に続きが気になります。

それはそうと社長に「この漫画で何を描きたいのか」聞かれて「女の子の脚が描きたいです!」
と答えてしまう武梨えりさんはホンマもんだな! と思わせられます。
そして本当に良い脚を描かれますね!
脚フェチを自認する私も絶賛せざるをえない、素晴らしいおみ足ですよ!
表紙のブラックナギ様も良い脚をされているので、帯を捲って見てみてください。
あ、でも戦装束なざんげちゃんのおっぱいは、それはそれで素晴らしいと思います。(ぉ

:: 2012/4/27 金曜日::

■[漫画]さらば加藤、フォーエバー「いんてる先輩」2巻

いんてる先輩 (2) (REXコミックス)
著者/訳者:ゆーじ
出版社:一迅社( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:OVERALL QUARTER
作者twitter:ゆーじ(いんてる先輩2巻発売中) (yuji_overall) on Twitter

考えたら負け!

いやもう、本当にその通りだというか、
この表紙時点で一体何なのか考えるだけ無駄!
1巻の頃のデザインの名残もあったもんじゃないし、
そもそも一体どんなシチュなんだよと。
この訳のわからなさがいんてる先輩なのであります。

基本的にメタネタが多く、しかも今回は雑誌連載追ってないと意味不明というか。
REXリニューアル1周年のネタをフライングでかますという、
雑誌派増進作戦でも展開しているのかというネタがあったり、
高見沢くんの看病イベントだと効果背景を弄るネタをやったりと、
本当にもう…、何でもアリだな!

それはそうと巻末収録の「隣のお兄さんが変態で困ってます2」ですが、
ツインテロリ少女が恥ずかしがっているというシチュエーションだけで、
もう全てがオールOKだな! と思う次第であります。

:: 2011/8/3 水曜日::

■[漫画]Intelはいってる?「いんてる先輩」1巻

いんてる先輩(1) (IDコミックス/REXコミックス) (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:ゆーじ
出版社:一迅社( 2011-07-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:OVERALL QUARTER
作者twitter:ゆーじ (yuji_overall) on Twitter

同人作家歴が長いゆーじさんの初めてのオリジナルの商業単行本がめでたく発売。
イケメンで高身長なのになぜか漫画家を目指すという、
スペックの無駄遣いをしているゆーじさんですが、漫画にかける想いは熱かっただけに、
昔から知ってる身としては我がことのように嬉しいわけですよ。

それはそれとして、この漫画は何というか…
ツッコミどころが満載すぎて「わけがわからないよ」としか言いようがない面白さですよ!
転校して男子寮に入寮した高見沢くんが出会った寮長のいんてる先輩はどう見てもロリだし、
アホ毛でタケコプターみたいに飛ぶし銀行強盗を滅殺豪波動だし、
高見沢もそうだけどホントどこからツッコミ入れたら良いのか途方に暮れてしまいますよ!

購買部の橋本さんも冨樫入ってるし(コピペ的な意味で)、
非常に斬新でシュール(?)なネタが多いです。
まぁ、そこが面白いんですが一見さんにはちょっと厳しいかも。
しかしいんてる先輩は女子寮の寮長もやっているのか、
それとも双子だったりするのかしら。

学園モノなのに授業とかそういった風景が殆ど無い上に、
女子キャラが少ないというか、加藤が目立ちすぎてる気がする今日この頃。
いんてる先輩の活躍に期待しつつ、声優を当てるとしたら誰になるのか、
色々と気になる次第であります。
うーん、金朋さんとか、ミク声の藤田咲さんとか?(笑

:: 2010/12/3 金曜日::

■[漫画]これまでもこれからも私たちは家族「このこここのこ」3巻

このこここのこ 3巻 (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:藤 こよみ
出版社:一迅社( 2010-11-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:週休七日

もったいない…
この作品が終わるのは本当にもったいないなぁ、と思います。
唐突な最終回の前後にREX編集部のお家騒動があったことから、
外野から見ててもそれに巻き込まれた可能性が高いのは否めないのですが、
それで終わるにしては本当に惜しい、素晴らしい作品でした。

両親の再婚&水入らず海外転勤によって同居することになった5人の兄妹。
母親の経歴の為、いじめられていた過去を持つ千紘がひた隠しにしていた家庭の事情が、
体育祭の応援にきた兄の克也の何気ない一言で友人たちに露見してしまうことに。
トラウマから千々に乱れてしまう千紘の心を遥斗がしっかりと支えて…、
と、ホームドラマとして見所満載で面白いんですよね。

そこからは一気に近付く千紘と遥斗がラブコメとしての面白さを醸し出しており、
正直もっともっと、じっくりと堪能したかったのですが残念ながらそこで完結。
一応末っ子の瑞穂視点から6年後を描き下ろしで22ページあるので、
単行本では少々性急ながらも綺麗に完結しているのが救いです。

本当は遥斗の巨乳遥斗の茉由子やウザい後輩くんが絡んでくるラブコメ展開だとか、
まだまだ読んでいたかったのですが…、本当に残念だなぁ。
ここで終わるのには惜しいですが、面白い作品には違いないので、
是非読んで欲しい作品です。

:: 2010/5/13 木曜日::

■[漫画]少しずつ深まる家族の絆「このこここのこ」2巻

このこここのこ 2 (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:藤 こよみ
出版社:一迅社( 2010-05-08 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4758061955
ISBN-13 : 9784758061957

掲載誌がREXなせいで知名度が低く、萌え作品と思われがちですが、
「このこここのこ」はそのままドラマ化してもおかしくないくらいに面白い作品なんですよ。
親の再婚で2人姉弟が5人兄妹になり、しかも両親が海外にこっそり移住してしまったせいで、
5人の兄妹が協力して生活することになり、お互いが家族になろうと歩み寄っていく暖かい作品なのです。
帯に複数の推薦コメントが付くのも納得な出来なので1巻から是非手にとって頂きたいです。

転校生である同い年の姉、千紘が友達に誘われて行った家政部に何故か弟の遥斗が在籍してて…
という訳で学校ではクラスだけでなく部活も一緒、家でも勿論一緒になった血の繋がらない姉弟が、
お互いがお互いを何気なく気にし合い、目で追っているという関係が良いんですよね。
ファミリードラマ的にもラブコメ的にも面白いです。

人見知りだった末の妹の瑞穂が、遥斗の作った美味しくない料理がキッカケで懐くようになったりと、
何気ないことで少しずつ少しずつ家族の仲が深まっていくのは見ていて微笑ましいですし、
一旦懐いてからの可愛さはたまらないものがありますよね!
ケーキのトコとか超可愛いです。

また、部活での遥斗と千紘とその友人たちや後輩のいけ好かないウザイ奴も、
二人の関係性を高めるスパイスになってて面白いです。
特にいつもマイペースな遥斗が友人達と協力して体育祭の棒倒しで必死になって、
周囲の盛り上がりも手伝っていつもどこか一歩引いていた千紘もだんだん応援に熱中しちゃうシーンと、
最後に遥斗が晴れやかな笑顔を見た千紘の頬の染めっぷりには頬が緩んじゃったなぁ。
家族愛から男女の恋に徐々にスライドしていく様は本当にニヤニヤしちゃいます。

しかしそんな二人の前に何も知らない兄がとんでもないことを口走って事態は急転しちゃう訳ですけど…
いやはや良いところで終わってくれます。
3巻が出るのは半年後くらいなんだろうけど気になるなぁ。

:: 2009/12/14 月曜日::

■[漫画]家族、はじめました「このこここのこ」1巻

このこここのこ 1 (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:藤 こよみ
出版社:一迅社( 2009-12-09 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4758061785
ISBN-13 : 9784758061780

幼い頃に母を亡くした遥斗は大学生の姉を持つ高校一年生。
ある日父親の突然の再婚で社会人の兄、同い年の姉、小一の妹ができることに。
一気に大家族になり、これから大変だろうけど頑張っていこうと思っていた矢先、
海外赴任の話が消えてなかった父親が黙って夫婦水入らずで海外に行った為に、
出会ったばかりの兄妹5人で逞しく生きていくことになるという設定のファミリードラマです。

姐御肌な遥巳といつもマイペースでお人好しな遥斗。
天然でアホな兄の克也、人見知りの妹な瑞穂、そして人前では猫を被る姉の千紘。
それぞれのキャラクターがしっかり立ってて、趣味も性格も良く判る話の作り方がされており、
もうこの時点で面白さが保証されているようなものです。

猫を被っていた千紘がマイペースな遥斗に初っ端から正体バレちゃった展開も、
そんな千紘が格ゲー大好きな女の子だったりとギャップがあって面白いんですよね。
それでいて、ストレスで瑞穂が倒れた時のエピソードでは猫を被っていると言っても、
根が家族思いの女の子であることが伝わってきて可愛さも良く判るんですよね。

1巻ということでまだまだ序盤ながらファミリードラマとして充分な滑り出しを見せてくれたし、
遥斗と千紘が同じ高校で同じクラスで更に部活も同じになりそうということで、
遥斗の幼馴染みである根津先輩(巨乳)も交えた学園ラブコメの要素も見えてきてるし、
これからますます面白くなっていきそうです。
ファミリードラマが好きな人なら是非手にとって欲しいですね。

それと詳しくは言いませんがカバー下は読み終わってから捲ることをお勧めします。(笑

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