僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/7/23 土曜日::

■[ラノベ]著莪の内太もも枕…、だと…!?「ベン・トー 7.5」箸休め ~Wolves, be ambitious!~

ベン・トー 7.5 箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (ベン・トーシリーズ)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2011-07-22 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:アサウラの生存観察室
作者twitter:アサウラ (asaura_seizon) on Twitter
絵師サイト:Kr3
絵師twitter:柴乃櫂人 (kr3kaito) on Twitter

セガとジョジョとロリをこよなく愛するアサウラさんのベン・トー最新作だよ!
「狼よ! 大志を抱け!」とは道産子らしいサブタイトルですが、
中身を読む限りその大志がセガのハード事業部復活とかならまだマシなんですが、
ロリと一緒に温泉に入って股間のモノをロリのお尻に当てるとかだったら、
目も当てられないというか、児ポ法に抵触しそうです隊長殿!
佐藤はそろそろ逮捕されるか白梅のマジ折檻を受けるのではなかろうか…

巻数表記が端数になっているように今回は短編集なんですが、
佐藤たちが茉莉花のお願いで小旅行に行く中編以外は本当に短い短編ばかりなんですが、
槍水先輩がまだ一年生の頃、烏頭みことや金城たちと仲が良かった頃のだったり、
本編では出番が少ないけど特徴的なあせびが出てくる話だったりと、
相変わらず濃くて面白かったです。

特に小旅行でまさかの企業戦士サラリーマン・レッドと再会したのは熱いですね!
正直、弁当を買いに走るミッションが成功するのかより、
レッドが今回悲惨な結末を迎えてしまうかどうかの方が気になりましたよ!
まぁ、レッドの末路がアレだった上にその願いが佐藤たちに届いてなかったりと、
相変わらず悲惨だったのには涙を誘われますが…(つД`)

本作で一番人気は恐らく著莪だと思いますし、私も大好きなんですが、
本当に何か著莪がメインヒロインな立ち位置になってきていて俄然沸き立ちますね!
まぁ、小旅行では学校の関係で付いていけませんでしたが、
短編での佐藤との濃密なスキンシップや、クラスの男子に告られてからの、
言わされた理想の相手像を思うだけでグッときて拳を握りましたよ!
いやー、そうこなくっちゃねー!

しかしそれとは別にロリヒロインの茉莉花とのフラグがビンビンというか、
佐藤の股間がビンビンでそこに茉莉花のお尻が水着越しとはいえランデブーとは…
昨今のラノベ業界の潮流に呑まれてロリヒロイン化するのか、ベン・トー!

まぁ、それはそれでアリかもなぁ…(ぉ

余談ですが、作中で出てきた大衆律動体操というのを知らなかったのですが、
ググって出てきた動画を見たら納得しました。

これは確かに元ネタ知ってたら笑うだろうなぁ…(笑

:: 2011/3/6 日曜日::

■[ラノベ]空気化著しい主人公の意地「ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円」

ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2011-02-25 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:アサウラの生存観察室
絵師サイト:Kr3
絵師twitter:柴乃櫂人 (kr3kaito) on Twitter

何でもTVアニメ化するみたいですが、どうなるのか今から気になって仕方ないですね!
いやー、スーパーダッシュ文庫のアニメ化って基本的に残念なのが多いから…
とはいえ、ファンとしては期待したいってのも有るわけでして。
少なくともこれで茶髪(巨乳)のビジュアルが拝めるかと思うとワクワクします。(笑

作者のアサウラさんは昨年の夏コミでベン・トー本を全部ゲットしてましたが、
今年の夏コミでは物理的な意味で難しいのではないかと今から無駄に心配してしまう次第です。
あ、私はエロ同人誌なら著莪が良いです! コメディなら白粉と沢桔姉妹とか!
うーむ、広部さんとのシリアスなラブコメも捨てがたい…

そんな煩悩まみれな私ですが、主人公である佐藤もマキシマム腐女子な白粉も煩悩まみれでして、
特に佐藤がヒモな元狼の山乃守に教えられたテクで白粉を利用しているつもりが、
白粉の資料として疑似フェラさせられていた所は最高にバカだと思いました。
というか、変態という二つ名は白粉にこそ相応しいのではないかと…(笑

そしてメインヒロインであるはずの槍水先輩は殆ど出ずに、
今回はHP部が解散することになった原因の一つが判るOG、烏頭みことがメインです。
いやー、黒髪ロングでメガネだけに飽きたらず黒ストってのが良いですね。
結構ヤンデレの素質が高いのもこれはこれでアリなんじゃないかな、と。

それにしても熱いバトル作品としても充分一級品な本作ですが、
やはりコメディ作品としての質が超絶に高いと感じさせられる7巻でした。
特に恒例の佐藤の過去回想での石岡くんたちとの修学旅行のエピソードは腹が痛くなるほどに爆笑。(笑
カラー口絵ではどんどん存在感が薄くなってるけど、
やはり佐藤が主人公でこそ面白いんだよなぁ、と思わされます。

しっかしアニメ化かー…
同じ集英社だからかジャンプネタが多いのは兎も角、
今回もゲームギア(私も持ってました)が出てきたりとセガネタが多いのはどうなるんだろう。
出来ればセガがスポンサーとなってまんまそのネタを盛り込んで欲しいのですが…!
セガがあってこそのベン・トーだとも思っているのでそこら辺は頑張って欲しい所ですね。(笑

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