僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2014/8/11 月曜日::

■[ラノベ]米国、介入「ソードアート・オンライン 15 アリシゼーション・インベーディング」

アメリカはいつも余計なことをする…

予想通り、ラースを強襲したのはアメリカNSAに依頼されたPMCで、
その目的は完成した人工知能を掻っ攫うという横暴なモノ。
流石はアメリカ、大国のエゴが剥き出しの作戦で納得です。
汚いさすがアメリカきたない。

そしてそんなアメリカの強襲作戦で発生したサージ電流の余波で、
殆ど廃人みたいになったキリトを世話することになったアリスですが、
彼女には守られる立場の住人たちのエゴに曝されてSAN値が下がってましたね。
これは読んでても結構ストレスが溜まりました。
それでもアリスはギリギリの所でキリトから託された想いを胸に踏み留まっていましたね。
このキリトとアリスの間にある不思議な関係は、
戦友というだけでは腑に落ちないものがあってちょっぴりニヤニヤしちゃったり。

そんなアリスとの関係を知る由もないアスナさんですけど、
正妻力を発揮してついにアンダーワールドに降臨ですか!
MORE DEBAN村の住人にならないとか、流石はアスナさんです。
しかし最終負荷実験とアメリカの介入で予断を許さない状況なので、
これからの展開が凄く気になる所です。
キリトさんー! 早く目覚めてくれー!

それにしても天使の名を持つアメリカ人が、
魂の理解を求めて殺人を犯し、更にはアンダーワールドに闇神としてログインするとか、
中々に皮肉が効いてますね。
一筋縄ではいかなそうな性格というか嗜好と思考をしているので、
アンダーワールド大戦はかなり混沌としそうです。

うーん、早く続きが読みたい。

:: 2014/4/13 日曜日::

■[ラノベ]さらば親友…「ソードアート・オンライン 14 アリシゼーション・ユナイティング」

ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-04-10 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

9巻から続いたアリシゼーション編人界編がついにクライマックス!
最終決戦に相応しい盛り上がりの熱い戦いでしたけど、
それ以上に切なさがあるラスボス戦でした。

アリスと共に99階に辿り着いたキリトの前に立ちはだかったのは整合騎士ユージオ。
幼馴染の親友と言葉ではなく、剣で語り合うことでその想いをぶつけ、
ついには正気に戻させるとかキリトさんパネェっす。
一級フラグ建築士のスキルは同性にも有効なのか…!(ぉ

それにしてもアドミニストレータさん凄いですね。
何が凄いってほぼずっと全裸なんですよ全裸!(ぉ
これ、アニメ化されたら謎の白い光線が乱れ飛ぶんじゃないですかね。
あ、AT-Xだと問題ないのかな? ダイミダラーみたいに!

アドミニストレータさんのもう人間辞めちゃってる系の思考回路は、
もう話し合いとか無理ゲーすぎるのが伝わってきたけど、
それに比べてカーディナルは元より蜘蛛のシャーロットですら、
人間らしい感情が溢れているお陰で彼女たちの最期は心にダメージが来ましたね…
ユージオはあの挿し絵もあって更に…

それにしてもラストがまさかの展開でしたけど…、
うーん、やっぱり日本独自の軍事技術を許さない米軍あたりが攻めてきたんですかね。
シト新生の戦略自衛隊に蹂躙されるNERV的な緊迫感がありそうでしたけど。
それにしてもキリトはまたしばらくアスナと離れ離れなのか…
大変だなこの二人…

:: 2013/12/11 水曜日::

■[ラノベ]AI協奏曲「ソードアート・オンライン プログレッシブ」2巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-12-10 )
文庫 ( 392 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

1巻から1年少々経っての2巻発売となりましたが、やっぱり面白いですね!
まだまだ低レベルのキリトさんですが、コミュスキルもカリスマスキルも育ちきっていないながらも、
それでも14歳とは思えない度量と行動力でもって突き進むのカッコイイです。
まだデレ期に入ってないアスナも新鮮で魅力的ですしね!

この2巻では3層攻略と、それに付随するキャンペーン・クエストがメインです。
1巻ではMMOではお馴染みの強化詐欺でしたが、今回は長期クエストがコンセプト。
MMO特有の繰り返されるクエストとNPCとのコミュニケーションという命題に対して、
キリトすらも予想外な展開のオンパレードで目が離せません。

元々川原さんのWebサイトの年末年始更新と同人誌で前半部分までは読んでたので、
待ちに待った発売だったんですが、やはり長期クエストだけあってまだまだ続くんですねー
いや、まぁ、ちゃんと区切りが良い所で終わってくれてるので文句はないんですが、
それにしたって続きが読めるのが約一年後かと思うと、今から待ち遠しくなると言いましょうか…(笑

しっかし、キリトさんってばまさかNPC相手にToLOVEるとは…
これは名前にリトという名前が入っているが故の運命(さだめ)なのでしょうか。
そこにキッチリと挿し絵を入れてくるあたり流石ですが。(笑
読者のニーズというものを判ってらっしゃる!

それにしても2層の時点で影が見えていたPoHですけど、
今回もそれの手先っぽいキャラが出てきて、根が深くなりそうですねー、ホント。
キバオウに関しても確執が感じられましたが、こういった過去があったからこそ、
未来でああいった無茶やってたのかと妙に納得したりもしてました。

それはそうとここまでずっとコンビ組んでたアスナがいずれはギルドに所属して離れるかと思うと、
寝取られじゃないけど、そういった展開が予想出来ちゃうので今からちょっとアンニュイかも。
あー、でもだからこそそのショックでキリトは「月夜の黒猫団」に加わろうと思ったのかなー
そう考えると妙にしっくりくるかも。

まぁ、何にしても期待通り面白かったです。
続きも期待したいとこですが、巻末のAW予告のイラストが衝撃的でちょっとそっちの方が気になってます。
シリアス全開のあらすじに対して、何なんだろうあのエロいイラストは…(笑

:: 2013/8/14 水曜日::

■[ラノベ]青薔薇の悲劇「ソードアート・オンライン 13 アリシゼーション・ディバイディング」

ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-10 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

また凄い所で「次回に続く」状態になったなぁ…
川原礫さんに欠点があるとすれば、一区切りまでが果てしなく長いことでしょうね。
しかも次回はSAOPの2巻になるので通常の刊行サイクルだと、
続きが読めるのは何と8ヶ月後ということに…!
こ、これは苦行やでぇ…

塔の外壁に放り出されることになったキリトとアリス。
生き延びる為に休戦して、苦心しながら95階の望楼を目指す二人と、
二人が生きて上を目指していることを信じ、
一人で最強の整合騎士と対決することを決意するユージオ。
しかしそんな3人の思惑を嘲笑うかのように元老長チュデルキンの魔の手が迫っていて…

剣技で及ばなかったとしても、一級フラグ建築士のスキルで乗り切るキリトさんパネェっす!
本人無自覚なんだろうけどあのクールビューティーなアリスさんを、
まさか説得した上で翻意させるとかどんだけ凄いスキルなんだよ!
本人は自分の能力に色々とコンプレックスを抱えているみたいだけど、
このフラグ立てスキルだけはピカイチだと思うんだ!

そしてユージオですが、圧倒的実力を持つ英雄の過去を持つ騎士に対して、
あらゆる点で及ばない中、たった一つの利点を見いだして仕掛けるとかカッコイイですよね!
だからこそ、そんな男と男の戦いに無粋にも介入して、
更にはユージオをあんな風にさせるチュデルキンの外道っぷりが冴え渡っていて、
何とも川原礫作品らしいなぁ、と思わされます。

現実世界の方でも何かしら事態が動き始めたみたいですし、
キリトが勘付いたアンダーワールドに仕掛けられた仕組みもあるし、
何よりあの二人の対決がどうなるのか気になりますので、
是非とも続きを早く読みたい所です。
まぁ、しばらく無理なんでしょうけどねー…

:: 2013/4/12 金曜日::

■[ラノベ]今明かされる世界の秘密「ソードアート・オンライン 12 アリシゼーション・ライジング」

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-10 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

牢獄から脱出したキリトとユージオの前に整合騎士が立ち塞がり、
前途多難どころではない状況だったのを助けてくれた幼賢者カーディナル。
世界の秘密を知る彼女が語る世界の真実と、
キリトがこれからしないといけないこととは…?

今回は前半部分がほぼ説明のみという内容でしたが、
今までずっと気になっていた世界観の謎、ということと、
キリトとカーディナルのキャラクターの魅力のお陰で飽きが来ませんでしたね。
というか、カーディナル可愛いな! 抱っこしたい!

取り敢えず方針としてはセントラル・カセドラル100階にいる、
最高司祭アドミニストレータを倒すため、
途中の階層に立ちふさがる圧倒的実力を誇る整合騎士を倒していくという、
中ボス戦を何度も繰り返す鬼畜ゲーな展開に。
でもそこは流石のキリトさんですから、何とか突破口をこじ開けていくから凄いです。

後半のバトル展開はお互いの武器の能力を発現させる「完全支配術」の駆け引きが入って、
ちょっと能力バトルの要素が入ってきた感じがありますね。
それだけにアリスが操る金木犀の規格外っぷりが絶望感を漂わせますよね。
というか、金木犀の能力は是非アニメで見たい演出です。(笑

しかしラストがまさかの展開だったなぁ…
でもアレだよね、キリトさんですからきっと何とかしてくれますよ!
というかフラグ立てスキルがMAXのキリトさんですから、
ここでもアリス攻略フラグ(性的な意味で)を立てるに違いないですよ!
信じてますよ、キリトさん!

:: 2012/12/11 火曜日::

■[ラノベ]そして物語は転回する。「ソードアート・オンライン 11 アリシゼーション・ターニング」

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-12-08 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

このSAO11で川原礫さんの著作累計1000万部突破とのことで本当に凄いですね。
そして思わず印税計算をしてしまうあたり自分が汚れた大人になったと思わざるを得ません。(笑
しかし、そんな汚れた大人になっても面白いと感じさせる魅力が、
このソードアート・オンラインという作品にはあるんですよね!(綺麗にまとめたつもり

アンダーワールドの世界で2年以上が経過し、上級修剣士となったキリトとユージオ。
傍付きのロニエとティーゼという六等爵家の少女たちと共に穏やかな日々を過ごしていたが、
ライオスとウンベールという爵位を笠に着て高圧的な物腰の二人の奸計にハマり、
ある日ついにユージオは右目の封印を解き放ち禁忌目録違反を犯してしまう…

相変わらず川原礫作品はゲスの書き方が非常に上手く、胸くそ悪くなりますよね。
でもそういったゲスはそれに相応しい末路を辿ってくれるからこその爽快感もあるのも確かです。
しかし、平和なアンダーワールドで何故ライオスたちのようなゲスい輩が居るのか疑問だったのですが、
ここにきていきなり世界の核心の謎に迫るキャラが登場したのには驚きましたね。
いやはや、これは先が気になりますよ。

また、AWでも度々出てきていた「メイン・ビジュアライザー」という用語も登場し、
両方の作品を読んでいると更に面白さが高まってきますね。
そして外の世界におけるラース内部でもどこかトゲが刺さったかのような引っ掛かりがあり、
中々一筋縄で行かないようで果たして一体どうなるのか…

それにしても幾らSAOはストックがあるとはいえ、AWとの隔月刊行は本当に凄いですよね。
再来月は久しぶりのAWの新刊ですが、どちらも楽しみであります。

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