僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2016/5/22 日曜日::

■[ラノベ]Dの妄執「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」10巻 小冊子付き限定版

理知を備え、人語を解するモンスター「異端児」のウィーネと出会い、
情を育んだベルたちヘスティア・ファミリアだったが、
ウィーネは同じ「異端児」とダンジョン内の里を転々とする生活になり、
ベルたちとは別れることに。
別離したけれど再会することを願うベルたちだったが、
「異端児」を密猟するイケロス・ファミリアのディックスたちは、
最悪の方法でウィーネたちを手に入れようと策謀して…

9巻から続く下巻に相当する10巻がやっと発売です。
まぁ、ヤスダスズヒトさんは仕事が忙しいので仕方ないといえば仕方ないのですが。
それにしても400ページ超でもまだもっと読みたいと思わせられましたね。
半年以上待っていただけに渇望もより大きくなってしまったから当然かもしれませんが。

それにしてもベルくんも大変な選択の連続だなぁ…
ディックスの欲望の悪意の結果、
憧憬と約束の狭間で揺れ動くベルくんを見てると本当にハラハラさせられましたよ。
どれだけ頑張り悪名を被ろうとも手の平から希望が滑り落ちた時の絶望感が半端なかったですが、
賢者のお陰で一握りの希望が残ったのには安堵しました。

とはいえベルくんに待ち受けるこれからの苦難を考えると辛いモノがあるなぁ。
エイナさんという嘘をつかれてもベルくんという一人の少年を信じてくれる存在が、
ファミリア以外にもいるのは本当に得がたいモノですがそれでも辛いだろうなぁ。
ヘルメスには上手いことフォローして欲しいところです。

それにしても作者の大森藤ノさんは本当に牛が好きですね。(笑
ベルくんの因縁の相手だからというだけではなく、
ここで猛牛が猛威を振るうとは思いませんでしたよ。
彼の出番もまだあるみたいだし、そちらにも期待したいですね。

それと特典の小冊子の方ですが、フェルズさんによる観察日誌も面白かったけど、
九二枝さんによるリリの短編漫画も良かったですね!
本編での出番が減っていただけに良いリリ分の補給になりました。
ありがとうございます。

:: 2016/3/28 月曜日::

■[漫画]運命の決戦…!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」6巻

ダンまちは外伝はTVアニメ化で本編はOVAらしいですね。
しかしどちらの放映を待たずにこのコミカライズの面白さは最高潮を迎えています!

私がダンまちに惚れ込んだのはまだArcadiaでWeb連載をしていた頃に、
ミノタウロスとの決戦のエピソードを読んだ時なんですよね。
それだけにアニメでも一番注目していたシーンですし、
このコミカライズでも凄く注目していたんですよ。

で、そんな面倒くさい原作厨の私からしても最高の決戦でした!
まずリリから魔剣を奪ったカヌゥがミノタウロスに殺される序盤から良かったですが、
驚いたのがベルくんがミノタウロスへの恐怖に震えるシーンを見開きで描いたことです。

贅沢なページの使い方をすることにも驚きましたが、
この見開きがあることでベルくんがどれほどミノタウロスを恐れているか…
そのトラウマの強さと絶望感がビシビシと紙面から伝わってくるんですよね。
そしてだからこそ、その恐怖を克服して決戦を挑むベルくんの姿が輝くんですよね

danmachi_comic06_01

恋し憧れる相手に格好悪いところは見せたくない。
そんな単純だけど、だからこそ強くて熱い理由で立ち上がり、
前へと進むとベルくんが本当に格好良かったです!

それに戦闘シーンも圧巻の一言!
特にラストのファイアボルト3連続のシーンは最高だったなぁ…!
原作でも一番盛り上がるシーンだったし、期待していたんですけど、
その期待に120%で応えてくれましたよ!
そうだよ! これだよ! これが見たかったんだよ!
と思わず読みながら叫んじゃないましたよ!

そんな風に原作を忠実になぞりながら漫画として非常に上手くまとまっていたし、
ベルくんが勝利した時のアイズたちの表情や、
ヘスティア様の慈しむ表情といった場面描写の補完も完璧だし、
本当に最高のコミカライズですよ!

次巻からはベルくんの兄貴分であるヴェルフが本格的に登場します。
仲間を得ることで更なる面白さを見せてくれることでしょう。
今から楽しみです。

:: 2016/3/27 日曜日::

■[漫画]戦姫「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」5巻

電撃 – 『ダンまち』の外伝『ソード・オラトリア』がTVアニメ化決定

本編じゃなくて外伝がTVアニメ化決定!
それに伴ってこちらのコミカライズも盛り上がって参りましたよ!
本編の方ではクールな面ばかりが見えるアイズの、
チャーミングな一面がより見えてくるのがこの5巻になります。

ベルくんに膝枕をするも逃げられたアイズが、
リヴェリアに報告したら笑われて怒ったアイズがポカポカパンチするとか、
子供みたいな感じがしてとても微笑ましいものがありますね。
この可愛さは本編では見えないです。

そしてエイナさんに頼まれてベルくんを助けに行く時の表情!

danmachi_so_comic05_01

ベルくんに嫌われてないと知って、
思わず頬が緩んでしまうアイズが可愛すぎる!
コミカライズを読むと気付かなかったアイズの可愛さに気付いて、
ますます好きになってしまいます。

しかし可愛いだけではなくて、圧倒的に強いのがアイズでもあります。
アスフィたちヘルメス・ファミリアと合同でクエストに臨むも、
アイズ一人でモンスターを殲滅できちゃうくらいに強い。

danmachi_so_comic05_02

ヘルメス・ファミリアのみんながそう思うのは仕方ないよね。
こういった場の空気を読めないのもまたアイズだよね…

原作3巻のバトルはこれからが本番ですので、
Lv.6になったアイズの本領発揮も次の6巻でお披露目ですね!
かなりど派手なアクションなのでこうご期待!

:: 2015/10/20 火曜日::

■[漫画]更なる高みへ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」4巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリオ 4 (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:矢樹貴 大森藤ノ
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-10-14 )

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻

モンスターが発生しない、安全なはずの18階層で巻き起こる災禍。
新種モンスターの群れの発生だけでなく、
赤髪の女テイマーがアイズを圧倒し、
ロキ・ファミリアの面々が奮闘するんだけど…

バトル、バトル、バトルな展開でしたね!
バトルになればなるだけ、漫画としての迫力が増してきますね!
特にロキ・ファミリアはアイズ以外も画面狭しと大活躍でしたからねー
これは圧巻というものですよ。

danmachi_so_comic04_01

特にアイズすらも圧倒される赤髪の女に対して、
Lv.6のフィンがその経験に裏打ちされた実力で互角以上に戦う様子は格好良かったなぁ。
流石は勇者と呼ばれることはあるよ。

そして本編ではサクっとLv.6に上がったアイズだけど、
彼女がLv.6になることを切望した理由や、
そこに到るまでにどれほどの偉業を成し遂げたのか、
よく伝わってくるコミカライズでした。

それはそれとして、
ベルくんに膝枕しながら逃げられた時のアイズですが、
九二枝さんの本編コミカライズでの表情も良かったけど、
こっちのちょっと泣きそうな表情も可愛くて良かったです。(笑

danmachi_so_comic04_02

巻末のロキ・ファミリア・パジャマ・パーティー漫画といい、
可愛い要素もしっかりと表現しているのは良いと思います!

:: 2015/10/19 月曜日::

■[ラノベ]エルフたちの苦悩「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」5巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア5 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2015-10-14 )

絵師サイト:rainbow spectrum
Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻
Kindle版:5巻

アイズ視点で語られる「ダンまち」外伝SOの5巻が発売!
本編の5巻とリンクしているので本編を読んでいると面白さは倍増です!
まぁ、普通に考えて外伝しか読んでないという人は少ないでしょうが、
もし居るとしたら早めに5巻を読んで欲しいですね。

5巻では安全地帯である18階層でベルくんとアイズが再会するエピソードがあるので、
期待はしていましたがここまで面白くなるとは思いませんでした。(笑
アイズ視点というよりもレフィーヤ視点という感じでしたが、
だからこその面白さだったように思えますね。

ベルくんにライバル意識を持つレフィーヤだからこそ、
Lv.1で単独ミノタウロス撃破し、
共闘して間近で無詠唱魔法を連射し、
スキルでチャージして威力を拡大した魔法を放つベルくんの出鱈目っぷりに驚嘆し、
悔しいけれどその凄さも判ってしまうんですよねー
レフィーヤも成長してるんだけど、成長度でいえばやはりベルくんの方が上を行ってるよなぁ。

それにしてもベルくんの成長の衝撃を上回るほどに、
リューさんに出鱈目っぷりが凄かったなぁ。
実際に本編5巻でもその実力を遺憾なく発揮してましたが、
レフィーヤだからこそ実感できるその規格外さには驚きを通り越して呆然としますね!
やっぱりリューさんは素敵なキャラだわー
もっと罵って欲しい。(ぇ

それにしても本編5巻で語られていた戦いだけではなく、
レフィーヤに追われた先でも生死を賭けた戦いをしていたとか、
ベルくんは本当に大変だなぁ。
幸運アビリティの恩恵は一体どこにあるのか。
やっぱり覗きイベントで使いきっちゃったのかな?(笑

それにしてもアイズの勘違いがまだ継続していたとは…
この勘違いが解けることはこの先あるのだろうか…
ちょっと心配かもしれない。(笑

:: 2015/9/22 火曜日::

■[ラノベ]ダンジョンの秘密「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」9巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
出版社:SBクリエイティブ( 2015-09-12 )
絵師サイト:suzuhito.com
絵師twitter:ヤスダスズヒト(@suzupin)さん | Twitter

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻

Kindle版:8巻
Kindle版:9巻

ダンジョン19階層「大樹の迷宮」
とあるクエスト中にベルがそこで出会ったのは、
人間からも怪物からも襲われる理性ある怪物・竜女(ヴィーヴル)だった。
傷付き迷える少女を見たら放っておけないベルは思わず助けてしまうが、
人語を解する怪物はとあるファミリアに狙われている上に、
ギルドの上層部も何か秘密を握っていて…

今回は上下巻構成ということになってますが上巻であるこの9巻の時点で300ページ超です。
この分だと上下巻と思わせておいて上中下巻構成になるのではなかろうか…
そんな雰囲気がありますね!
というかめっちゃそうなりそう。(笑

ベルくんがお人好しなのは今更ですが、
まさか怪物にまでそれが適用されるとはなぁ…
ある意味、ベルくんらしい純真さが出ていると思います。
だからこその葛藤を抱えて普通の怪物への攻撃に躊躇しちゃうのも、
ベルくんらしいといえばらしいですね。

新キャラであるウィーネですが、
純真無垢なところは保護欲をそそりますね。
だからこそ、彼女が傷付くところは居たたまれないし、
最後の別離には辛いモノがありました。
下巻では更に試練が待ち受けてそうなのが辛いというか怖いですね。

辛いといえばエイナさんも辛かったなぁ…
今まで何度も相談に乗ってきて、背中まで見せてもらっていたのに、
ウィーネのことを話して貰えないエイナさんとベルくんの間に溝が出来たのが辛い…!
下巻ではエイナさんにも救いがあって欲しいのですが…
うーん、どうなのかな…

エイナさんと言えば挿し絵がどうして妄撮みたいになってんでしょうか。
いや、まぁ、嬉しかったんですけどね! お色気要素があって!
身を切るような辛さを表現していたのか、
ただ単に他のヒロインたちがカラーピンナップで全裸になっていたから、
それに合わせただけなのか。
ダンジョンの謎よりも謎だ…

アイズの出番も殆どなかったけれど、
下巻では出番があることを願ってます。
ヒロイン同士のかつてない修羅場というのが、
ラブコメ的な意味なのか、文字通り血が飛び散るものなのか。
色々と心配であり、楽しみです。

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