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:: 2015/4/2 木曜日::

■[漫画]アイズたんの色んなコスが!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」2巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア(2) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:大森藤ノ(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-03-25 )

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻

今月からアニメ放映が始まる「ダンまち」の外伝ソード・オラトリアのコミカライズ2巻!
この2巻で文庫1冊分がまるっと収録されているので良いペースで進んでいると思います。
その分ちょっと単行本が分厚いような気もしますが、そこは愛嬌ということで。

コミカライズされて良かったことと言えば、
アイズの色んな表情やコスを見ることが出来る点ですね!
クールビューティーなアイズですけど無感情ということはなく、
どちらかというと感情豊かなんだけど、表情の揺らぎが少ないと言いましょうか。
だからこそ表に感情が出てきている所が愛おしさ倍増ですね。

それにレフィーヤの妄想が大半とはいえ、
アマゾネスやエルフの衣装を着たアイズというのもレア度高いです。
ロキ・ファミリアの女子会的な買い物をするアイズというのも新鮮でした。

それともう一人のベルくんみたいなレフィーヤの頑張りも良かったです。
こういった弱い子が頑張って成長していく展開が「ダンまち」の面白さの一つだと思うので、
今後もレフィーヤには踏ん張って欲しいものです。
まぁ、弱いとはいえベルくんたちに比べたら充分強いんですけどね。
比較対象のアイズが強すぎるだけで…
レフィーヤのあの魔法は反則だよなぁ…(笑

:: 2014/12/16 火曜日::

■[ラノベ]熱血のクールビューティー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 3」小冊子付き限定版

アニメ化決定済みの大人気作品「ダンまち」の外伝3巻目!
外伝と言いながら本編以上にダンジョンしていますよ!
この外伝は本編とほぼ同じ時系列をアイズ視点で語られているんですが、
第一級冒険者のアイズですからベルとは違ったスケールでの冒険が待っているので、
本編とは別の面白さがあります。

そういった冒険の面白さもありますが、それよりもまず冒頭のアイズが可愛い!
膝枕をしてあげたベルに逃げられてマジで凹んでいるアイズが可愛くて可愛くて!
これはもう恋しちゃってると言って良いのでは…!
と思わなくもないですが、アイズは女の子である前に冒険者だからなー
たとえ自覚したとしても現時点ではベルくんに芽はないのかもしれない。

そして冒険の物語はアイズがベルくんを助けるために10階層に行ったことから始まります。
ソロの所に2巻に出てきた胎児が眠る宝玉に関係がある依頼を謎の黒衣の人物から受け、
同じ依頼を受けたヘルメス・ファミリアと同行してモンスターが大発生している24層の食料庫に行くんだけど…

いやー、熱いですねー
見た目はクールビューティーなアイズですが、中身はベルくんに勝るとも劣らない熱血ですよ。
2巻で敗北を喫した赤毛の女レヴィスに負けないために偉業を成し遂げたアイズですが、
その偉業の経験値によりLv6にランクアップしたことでレヴィスと同等以上に戦えるように…!
敗北した相手に修行して成長して再戦を挑むとか正に王道の熱血展開!
こういった所はベルくんと似ているというか、
アイズもベルくんと同じ冒険者なんだなぁ、と思わされます。

そしてアイズ以外も面白い面子が揃ってて、中でもアイズの後輩にして成長株の魔法使いレフィーヤ。
今回は口が悪いベートと、別ファミリアのエルフであるフィルヴィスとの板挟みで心労がマッハみたいでしたが、
それが原因というわけではないですが、精神的にまたひとつ成長出来たようで何よりです。
そしてLv.3ながら魔法剣士としてバランスが良いフィルヴィスですが、
彼女もトラウマを乗り越えることが出来たみたいなので、今後の再登場にも期待したい所です。

それにしてもベートが口だけじゃなくてちゃんと活躍していたのに驚きました。(笑
いや、まぁ、流石にロキファミリアで第一級冒険者やるだけはあると思ってましたが、
ちゃんと有言実行なんだねあの犬野郎…
しっかし、何故あんなに口が悪いのか…
そこにも何かドラマがあったりするのかな?

そして物語の謎ですけどアイズの生誕の秘密も含めて「精霊」がキーになっているみたいですね。
今回の悪役であるオリヴァスが行った6年前の27階層の悪夢も絡んで来るのかな。
そして6年前の悲劇は本編5巻でリューさんが語っていたアレなんでしょうか?
うーん、色々気になるなぁ。

それと限定版についていた小冊子ですが…、
これは良いですね!
アマゾネスのティオナが主人公の短編なんですが、そこに出てきた言葉が重要なんですよ!
本の名前の「理想郷譚」ってダンまちが連載していたArcadiaのことですし、
ティオナが名乗った偽名の「エルナ」はWeb版の時の名前なんですよね。
これはWeb版からのファンはニヤリとするサービスですよ!(笑

余談ですが、Web版の時はエルナという名前だったのに、
何故書籍化の際にティオナという名前になったかですが、
私がインタビューした時に「エイナ、エルナ、エルマと名前が似てますよね」とツッコミを入れたからだと思います。(笑

:: 2014/11/15 土曜日::

■[ラノベ]友のため「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」6巻 小冊子付き限定版

祝! TVアニメ化決定!

Web版からのファンとしては嬉しい限りですよ!
3巻ラストのミノタウロス戦をWeb版で読んだ時に「この作品はきっとアニメ化する…!」
と思った私は正しかった…!
第一部完が3巻なので、1クールで丁度良いと思うし期待したいです。

前回、安全地帯での階層主の撃破という偉業を成し遂げたベルたちだけど、
目立ちすぎた為に神アポロンにベルが見初められて執拗に狙われることに。
居酒屋での因縁から始まり、ホームへの襲撃から遂には神の代理戦争『戦争遊戯』へ。
ただ、眷属同士の戦いの『戦争遊戯』はそのファミリアの規模がモノがいうのに、
アポロン・ファミリアが100人以上に対してヘスティア・ファミリアはベル一人。
しかしベルには窮地を助けてくれる仲間たちが居て…

いやー、良いですね! 仲間が集ってくる感じ!
ベルが今まで培ってきた絆が形となって紡がれていく所が面白いし、
少数精鋭の仲間たちが自分たちの能力を使いこなして、
ベルを敵大将のヒュアキントスに送り届ける展開が熱い!

そしてベルとヒュアキントスとの戦いもまた熱いんだよなぁ。
序盤と中盤でベルくんが敗北感を刻まれて、そこから立ち上がるという展開も良いし、
それからもう一度アイズに師事して実力を上げ、教えを活かして立ち向かう展開も面白い!
この熱い少年漫画的展開こそダンまちだよなぁ。
それでいてアイズとのダンスシーンとか良い雰囲気で萌え分もしっかりあるのが心憎いですね!

何はともあれこれでヘスティア・ファミリアも一気に勇躍することになったし、
ベルたちの冒険もまだまだ始まったばかりですね!
今回、ヘルメスによって『三大冒険者依頼』というものも提示されたことだし、
これからもまだまだ盛り上がっていきそうで楽しみです。
アニメ化を機にファンが増えると良いなぁ。

:: 2014/11/14 金曜日::

■[漫画]最前線の彼女たち「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻

TVアニメ化も決まったダンまちの外伝、ソード・オラトリアのコミカライズ1巻!

作者の矢樹貴さんはこれがデビュー作だと思うんですが、
しっかりとバトルも描けてますし、はいむらきよたかさんのイラストに合わせてるし、
存外によく出来ているコミカライズだと思います。

ダンまちの主人公ベル・クラネルが憧れる剣姫アイズ・ヴァレンシュタイン。
その静謐な佇まいから孤高なイメージがある彼女は確かに一途に強さを求める所はあるけれど、
ロキ・ファミリアの仲間たちとはしっかり仲が良く、笑顔を見せることも。

danmachi_so_comic01_01

コミュニケーション能力に難があるアイズだけど、
同僚のティオナとティオネに後輩のレフィーヤもアイズのコトはちゃんと判ってるから、
根気よく付き合ってくれるんですよね。
いやー、良い仲間だ。

今回は1巻にしてバトルにバトルにバトルという展開で、
かなり迫力がある内容でしたね。
しかもその後にみんなでお風呂回というサービスシーンまであって、
非常に手堅い構成になっていると思います。
何より、アイズの強さと可憐さがよく伝わってきたのが良い!

これは2巻も楽しみですね。
原作のことから考えると見所が満載だと思いますしね!

:: 2014/11/13 木曜日::

■[漫画]彼女たちの事情「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」3巻

TVアニメ化が決まったダンまちの本編コミカライズ第3巻!
原作2巻のエピソードに登場し、新ヒロインのリリルカ・アーデが表紙に登場しましたが、
この3巻には女神ヘスティア、ギルド職員エイナさん、女給リューさんと、
他のヒロイン勢が所狭しと大活躍しているので大変ですね!

まず、巻頭カラーで乳袋完備のメイド服姿を見せてくれるだけでなく、
今回は他の女神たちとの入浴シーンまで見せてくれるサービスっぷり!
ロリ巨乳な彼女の入浴する姿が連載時のカラーで拝めないのが残念ですね!
ただ、彼女の残念っぷりが余すところなく披露されているのは変わりないですが!(笑

danmachi_comic03_01

ちなみに「下水道に住み着いたっていいぜ!?」のくだりは、
原作がWeb小説だった時の名残なので、当時のファンにとっては嬉しいご褒美です。(笑
書籍化に伴ってベルたちのホームが下水道から廃教会に変更されたんですよねー

そしてヘスティアと比べて良い所を見せてくれたのがエイナさんとリューさん。
ベルくんとのデートで装備を見繕ってくれただけでなく、
サポーターの事情の裏取りとかして縁の下で支えようとするエイナさんは、
頼れる年上のお姉さんって感じで魅力的だし、
リューさんはウェイトレスとは思えない圧倒的な凄味があって大迫力ですよ!
それでいてベルくんに手を握られただけでほわわんとした雰囲気になるとかギャップが凄い。
原作5巻でも語られてましたけど、今回の巻末書き下ろし短編にもあるように、
エルフであるリューさんの手を握るということは重い意味があるので、
これからが楽しみであります。

さて、肝心の新ヒロインであるリリことリリルカ・アーデですが、
彼女は一癖も二癖もあるヒロインなので見所は次巻以降になりますね。
ベルくんの天然すけこましっぷりに籠絡されて輝くリリの魅力にご期待下さい!

それにしてもコミカライズになって良かったと思うのは、
キャラクターの表情で魅せることが出来るようになったことですね。
リリに釘を刺すシルさんの顔にはゾクゾクきちゃいましたね!(笑

:: 2014/6/18 水曜日::

■[ラノベ]剣姫の成長「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」2

壊した剣の弁償のため、金策のためにちょっと深層に潜りに行ったアイズたち。
しかし立ち寄った安全なはずの18階層で殺人事件に出くわし、
しかも殺されたのがガネーシャ・ファミリアのLv4冒険者ということで、
かなりきな臭い感じになってきて…

面白い…!
本編だとサクっと倒していたように感じた37階層の「迷宮の孤王」ウダイオスだけど、
レベルアップというのはベルくんもミノタウロス相手にやったように、
格上の相手に生死を賭けたギリギリ戦いの果てに獲得出来るものなんですよね。
ベルくんにとっては雲の上の人なアイズだけど、
そのアイズも第一線で戦い続ける冒険者なんだから、
傷だらけになり、倒れそうになりながら戦うのも当然だよなぁ、と思わされました。

というかフィンやリヴェリアがアイズより強いのは判ってましたけど、
謎の赤髪の女に追い込まれるというのには驚かされました。
でも、そういった敗北の悔しさをバネにして強さを求めるアイズに惹かれもしました。
というか、アイズとベルくんって根っこの所が似ている気がする。

そしてアイズが手に入れた「ウダイオスの黒剣」が、
巡り巡って本編5巻でベルくんの手に渡り、
それが同じ「迷宮の孤王」ゴライアスのトドメに使われたっていうのも熱い。
やっぱりベルくんとアイズには何かしら縁があるんですよ!
これは燃える! 恋愛的な意味でも!
もっとも外伝2巻時点のベルくんは折角のイベントも良いトコで逃げちゃってるんですけどね!(笑

それにしても迷宮都市オラリオ自体に喧嘩を売ってくるところかー
そう言えば本編4巻でアレスがどうとか言ってたよーな…
しかし手段がよくわからないんだけど、何なんだろうあの宝玉。
アイズが不調になるのは人間だからなのかな?
色々と謎が残ってままですが、そこら辺は次巻以降なのかな?
本編ともども楽しみです。

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