僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/7/2 日曜日::

■[ラノベ]ドタバタ修羅場ラブコメとほのぼのゼノス「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オラリオ・ストーリーズ」

ダンまち12ヶ月連続刊行もこれで9冊目。
ダンまちアニメ2期と3期のDVD/BD特典小説を加筆修正し、新規短編を書き下ろしたのが、
このオラリオ・ストーリーズになります。

2期は春姫がメインだったので、淫乱処女の春姫を中心とした中編になっているのですが、
これがまた珍しい直球のラブコメになっていて最高でしたね!
ヘスティア、リリ、エイナ、アイズ、ティオナ、シル、リューと、
ベルを巡るヒロインたちが繰り広げる修羅場は、読んでてニヤニヤしっぱなしでしたw

そして3期はウィーネがメインだったのですが、
こちらはほのぼのとした内容でしたね。
ベルと文通をするウィーネ、というのがとても微笑ましかったです。
やはり可愛いは正義だなぁ。

書き下ろしは4期の内容と少し被っている、
ベルとリューが因縁のある37階層に赴いてゼノスたちと再会する話です。
ダンジョンの意志が感じられる、意味深な内容でした。

まぁ、それはそれとしてベルと裸で抱き合っていた場所を見つめて赤面するリューさんは、
とても可愛いと思います。
やはりリューさんがダンまちで一番可愛いヒロインだな…
間違いない…!w

:: 2023/5/19 金曜日::

■[ラノベ]天然アイズと恋するアマゾネスたち「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 掌編集」2巻

ダンまちソードオラトリアとファミリアクロニクルの店舗特典SSを中心に収録された掌編集です。
私も小冊子付き特装版をアニメイトとかでできるだけ買ってるんですが、
全店舗特典を揃えるほどのオタ活動を行っていませんので、
未読のSSも多くて興味深かったですね。

外伝のSSということでどうしてもベルくんの出番が少なくなっているので、
必然的にラブコメ成分が薄くなっているのだけは残念ですね。
ティオネやレナといったアマゾネスのラブコメが多めに入っていますが、
どちらかというとそれはコメディ要素が強いからなぁ…w
特にテルスキュラのアマゾネスたちはその傾向が強い…!w

それでもたまに出てくるベルくんは良い味を出してくれてるんですよね。
特に歓楽街から逃げ帰ってきたベルくんを無意識にジェラってるところは、
とてもニヤニヤ度が高いと思います。

それにスクエニの単行本同時刊行キャンペーンのSSは、
ファミリアクロニクルとダンメモコミカライズのネタが入っていて、
とてもお得感がある内容でした。

でも、一番良かったのはやはり書き下ろしの「ガールズ×クロス ~半年間の四道~」ですね!
吹っ切れて突き抜けたシルさんが楽しかったし、
恋するリューさんのアイズへの駆け引きが最高でしたね!
アイズへのわだかまりも少し解消出来たようですし、ホッとするものがありました。

それにしても18巻から数ヶ月経ってもベルくんはLvが5のままなのか…
まぁ、流石にLv6まではそれなりに掛かるよなぁ…
早く本編の続きも読みたいものです。

:: 2023/4/25 火曜日::

■[ラノベ]ラブコメ成分多め!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 掌編集」1巻

アニメ4期も最高の出来で終わったダンまちシリーズはご存知の通り大人気ですので、
オタク向け書店の特典SSというのがあるのですが、
これがまた数が多くて全部を把握しきれない人も多いと思います。
途中からは電子書籍版にも別のSSが付くようになったりと、
ファンがコンプリートしようと思ったら湯水の如く出費がかさむので、
こういった形でまとまっていただけると助かります。

という訳で今回はダンまち本編1巻から17巻までの店舗特典SSを主軸として、
小冊子短編集や様々な媒体で書き下ろされたSSだけでなく、
本書書き下ろしも当然収録されています。
そして、特典SSは集めている私は気付いていましたが…
ラブコメものが多いのですよ!

作者の大森さんはあとがきで安易なラブコメで乗り切ろうとしている、と振り返ってますが、
本編でのラブコメ濃度が薄い時こそ、安易なラブコメが有って良いと思うのですよ!
特にエイナさんは貴重なマジで恋する女の子してるんだから、それをもっとアピールすべきだと思うのです!
そんなエイナさんの可愛さが凝縮されたSSが収録されていますので、
エイナさんファンの人は是非とも読んで欲しいです!

私がお気に入りなのは…
赤面リューさんが見られる「とある酒場の後日談」「妖精ロマンチカ」「深層サバイバル」
恋するエイナさんがとても可愛い「恋するエルフ」「目撃者 ~ハーフエルフの場合~」
新たなラブコメ犠牲者を出した「事故を装ってダンジョンに出会いを求めるのは間違っているでしょうか」
ですね!
やっぱりこういったSSではラブコメが光ると思うのです!
いやはや、本当にニヤニヤしっぱなしです!

それと巻末書き下ろしは18巻の後という時系列なのは嬉しいですね。
少しでも新しいことを知られるというのはシンプルに面白かったです。
しかもその中身が短編に出てきた新たなウサギのラブコメ犠牲者の金髪エルフのローリエさんに、
激重メンヘラ女のヘルンさんによる修羅場というのが素晴らしい…!w
フレイヤ様もかなり重い女だったけど、分身であるヘルンさんもかなり重いよね!

本当にベルくんはラブコメ主人公として優秀なんだけど、
憧憬一途というスキルのせいで脇目を振らないからたちが悪いですよね…
一番人気のリューさんが不憫でならないですよ。
これはもうアイズさんが第二夫人を推奨するしかないな…!

:: 2023/3/26 日曜日::

■[ラノベ]若き日の誓い「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」14巻 小冊子付き特装版

フィン、リヴェリア、ガレス。
ロキ・ファミリアの三大幹部が全員Lv.7に到達に盛り上がる中、
三人と主神が思い出すのはそれぞれの若き日の出会いで…

ソード・オラトリアのアニメ特典小説に+αしての14巻が発売です。
下界に降臨したロキが出会った、まだ少年だけど既に強かさを身に付けていたフィン。
外界への興味が尽きず、出奔しようとしていた王女のリヴェリア。
若き日の過ちの贖罪から、熱き戦いを望みながら外に出なかったガレス。
それぞれの出会いが、熱く、面白く綴られています。

ロキもそうだけど、フィンもかなり強かなんですよね。
いきなりオラリオに行かず、世界を巡って力を蓄えようとするとか、
ベルくんと同じ14歳とは思えない老獪さです。
まぁ、ベルくんとは抱えている過去の重みが違うからなぁ。
逆説的に、堅実な道を行かずに英雄への道を駆け上がるベルくんが規格外であることを証明していますよね。

それにしても若い(とはいえ既に70代だけど)リヴェリアがとても面白いというか…w
おてんばで先入観が強い上に意地っ張りで、
ガレスとはよく喧嘩しただろうとは予想していましたけど、予想以上でしたね…!
そして、潤滑油として取り持っていたエイナママのアイナさんの希少性がよくわかりました。

アイナさんが病を患っているのはダンメモのイベントシナリオでも触れられていましたが、
特典小冊子でその詳細がわかりましたね。
そして、リヴェリアのアイナへの重すぎる友情も大変よくわかりましたね…w
アイナさん、よく旦那さんを持てたよなぁ…
偉大だわ、旦那さん…w

しかし、予想以上にアイナさんに甘えまくっているリヴェリアが可愛らしかったけど、
そのリヴェリアも今はアイズを甘やかすママになってるんですよね。
そう考えるとアイズはアイナさんの孫に当たるのかもしれない…

エイナさんがオラリオに来たのも、自由都市に学園が寄港した時に飛び乗ったからなんでしょうね。
アイナさんは今も自由都市で夫婦水入らずで療養してるんだろうな…
そろそろエイナさんの弟妹が出来てもおかしくないかもしれないな…w

:: 2023/2/19 日曜日::

■[ラノベ]レフィーヤの変貌と初心「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」13巻

まさか3年半も掛かるとは思いませんでしたが、久しぶりのソード・オラトリア新刊です。
時系列的に本編の18巻から19巻に跨がる話なので、
そりゃ本編が進まないと出せないよなぁ、とは納得出来るのですが…
表紙のレフィーヤの変貌ぶりには驚かされましたね!

今回は本編19巻で出るのが予告されていた「学区」が出てきます。
今まで語られていた内容から、移動する学び舎っぽかったので、
キャラバンみたいなものを想像していたのですが…
まさかガルパンの学園艦だったとは…!w
いや、魔石製品とか使った魔法の産物ではるのですが。
一応、リヴァイアサン討伐のための要塞の名残というのが分かって納得はできますが…
まぁ、ガルパンだよなぁ…w

親友であるフィルヴィスを亡くしたレフィーヤが変わってしまって、
それでもロキ・ファミリアのみんなは心配しても止められなくて。
そこを救ってくれるのがかつての学び舎であり、
後輩である学生たちの言葉であり、姿である、というのが青春でしたね…
ロキは困った神だけど、主神だけあって最適な手を打ってくれますね。
流石はオラリオ最大派閥の神。

レフィーヤが任された小隊の面々も可愛らしいというか…
レフィーヤはもとより、ベルくんよりも年齢が上なんだけど、
精神的な若さが見えて微笑ましいんだけど…
こう… 教導してあげたくなる若さなんですよね…
それが心が壊れかけていたレフィーヤと、良い組み合わせになっていたのは、
恩師であるレオンと、かつての主神だったバルドルの名采配だなぁ、と思うのです。

それにしてもレフィーヤが学区出身だったのは知っていましたが、
彼女が冒険者… というかアイズに憧れる理由は知らなかったので、
今回回想された過去エピソードを知って驚きました。
まさかレフィーヤとベルくんがわりと相似だったとは…
そりゃ裏の主人公だよなぁ…

そんな憧れられているアイズさんですが、
ベートさんに師匠ポジションを奪われてて可哀想で可愛かったですw
今後もこんな天然なアイズさんを見ていきたいですね…!

:: 2023/2/7 火曜日::

■[ラノベ]少女の初恋「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」18巻

ベルくんを手に入れるため美の女神の権能を使い、オラリオ全住民の記憶を改竄したフレイヤ様。
しかし、その企みはヘスティア様に処女神としての権能を使われ打ち破られてしまった。
フレイヤ様の傲岸不遜すぎる行いにオラリオ中が怒りに燃える中で提案されたのは、
派閥連合を組んでの戦争遊戯… 派閥大戦だった…!

実に2年近く経っての新刊です!
待ちに待ったというか待たされたというか。
大森さんもアニメにソシャゲに漫画原作に忙しいでしょうし、
ヤスダさんも夜桜があるのは分かっているのですが…!
でも、流石にあの引きで2年近く待たせるのは鬼畜だな、と思いました…w

ただ、待たされただけあって面白さは格別でしたね。
600ページを超えるボリュームで一気に全部読ませてくれたのも嬉しかったです。
これで更に分割して読まされた日には絶望と怒りに満たされたことでしょう…
特に前半部分は絶望しかなかったもんなぁ…

ロキ・ファミリアが参戦できない状況に追い込まれた時点で絶望が確定していましたもんね…
まぁ、ロキ・ファミリアが参戦した時点でヘスティア・ファミリアが名目上だけになるから、
スポット参戦でもするのかと思ったら、全員参加禁止にするのは全くの予想外でした。
リューさんは改宗しないだろうし、アストレア様のところに援軍を頼みに行くだろうな、
とは予想できていましたが、まさかLv.6にまで至るとは思いませんでしたし、
何より、発現したあの魔法は最高に熱かったですね…!
3ヶ月連続で刊行したアストレア・レコードの下敷きがあっただけに、その熱さも一入でした。

アストレア・レコードと言えば、あの時も格上を相手にデバフを掛けまくった後で、
自分たちにバフを盛りまくって複数人で挑んでましたけど、
今回もそれがハマった上に、当時のアイテムを流用していたのも熱かったですね。
しかしアーニャにあんな魔法が有ったとは…
アーニャは馬鹿だけど、馬鹿だからこそ、最後まで良い仕事をしてくれたなぁ…
好き…

それに、絶望的な戦力差の中で援軍に駆けつけてくれた面々も好きですね。
恩があるドルムルとルヴィスが参戦してくれるのもそうだけど、
ツンデレなモルドが出てきたのも微笑ましいというか…w
作中屈指のツンデレっぷりでしたね!
アレンとタメを張れるくらいにはツンデレだと思いましたw

しかし、ヘディンの策謀が予想以上に凄かったし、
何より伏線には全然気付かなかったなぁ…
オッタルの強さも予想以上にぶっ飛んでたし、最後まで驚きっぱなしでした。
熱い戦いだったわ…

次は学区編みたいですが、卒業生のエイナさんの出番が増えたりするのでしょうか?
今回の派閥大戦では何度も惚れ直した気がするので、
エイナさんのラブコメっぷりにも期待したいところです。
もちろんリューさんもね…!

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