僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2017/3/23 木曜日::

■[漫画]深くて重い愛「冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム」7巻

霞詩子の「恋するメトロノーム」アニメ化企画は難航しながらも進行し、
無事にアニメのキャラデザも決定してこれからだという所で、
出版社内部のミスによってアニメ化発表情報が事前にリークしてしまった。
そのミスによるイザコザで倫也の進退が危ぶまれてしまい、
詩羽先輩は絶筆宣言をして…

内部関係者相手だとはいえ自分がしでかしたミスの謝罪も出来ないとか、
富士見書房…、というかKADOKAWAなら有り得そう…
とか読んでて思ってしまうんだよなぁ…(笑
そのせいなのか、イマイチこの巻はノリきれなかった所がありますね。

まぁ、この件によって発露した詩羽先輩の愛の重さは楽しめましたけど。

詩羽先輩にとってアニメ化は倫也が全てであり、
その倫也がいなくなるならアニメ化そのものに意味はないという、
そんな強烈な意思を感じましたよ。
うーん、愛が重いっすなぁ。

でも、その愛があるからこそ、
「恋するメトロノーム」はアニメ化するほどの面白さが出てると言えるんですよね。
まぁ、それによって倫也がより一層「恋するメトロノーム」にハマってしまい、
その結果として自分の作品が一番のライバルになってしまうあたり、
詩羽先輩は大変だな、と思う訳ですよ。(笑

ちなみに今回一番萌えた詩羽先輩はこちらになります。

嫉妬全開でヤンデレな詩羽先輩も良いけれど、
こういった乙女チックに泣いてるところも魅力的だと思うんですよね!
やっぱり詩羽先輩は最高だな!

:: 2017/2/2 木曜日::

■[漫画]雪ノ下雪乃のデレ微分「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」10巻

アニメ版コミカライズの本作ですので、
そろそろアニメ版ラストに追いつきそうでとても心配しているのですが、
そもそも原作も完結していないので、そういった意味でも心配ですね。
人気コンテンツだし、どうなるのかな…

会議が空回りしっぱなし2校の生徒会合同クリスマス会に関して、
拙い言葉だけど本音で向き合った八幡に応える形で、
奉仕部が再始動することになったわけなんだけど…
雪ノ下さんパネェっす。
言葉の切れ味鋭すぎ。

やっぱりこの作品は切れ味が鋭いゆきのんの言葉の爽快感が好きなんだよなぁ。
そして、そんなゆきのんが垣間見せるほんの少しのデレと、
由比ヶ浜さんのあからさまなデレが好きなんだよなぁ…
とまぁ、そう思うわけでありますよ。
所詮、私はラブコメ漫画スキーなので…

そういった意味ではリア充女子の優美子も可愛かったですね。
リア充っぽいけど、恋する相手の葉山相手には奥手なあたり、
処女ビッチというか何というか。
恋する女の子は見た目とか関係なく可愛いんだよね。

とはいえいろはすのあざとさも可愛いんだよなぁ…
それはそれ、これはこれ、と言いましょうか。
ただのファッションというかあざといだけだと判っていても反応しちゃうというか。
いや、それでも実はこのあざとさの裏に好意があるのでは…?
とか考えると勝手に興奮しちゃうというか。
うん、チョロいな、私。
八幡笑えないわ。

それにしても原作12巻はいつ出るんでしょうね。
これは今の劇場版アニメが流行っている昨今の潮流に乗り、
劇場版で最終回をやって原作も同時発売とかなんじゃろうか…
もしそうならこのコミカライズも延命される可能性も…!?
…無理かな。

:: 2017/1/31 火曜日::

■[漫画]日高小春の恋愛コンボ怒涛のラッシュ「ハイスコアガール」7巻

ハイスコアガール(7) (ビッグガンガンコミックススーパー)
著者/訳者:押切 蓮介
出版社:スクウェア・エニックス( 2017-01-25 )

作者サイト:カイキドロップ
作者twitter:押切蓮介(@rereibara)さん | Twitter
Kindle版:ハイスコアガール (7)
Kindle版まとめ買い:ハイスコアガール CONTINUE
DMM電子書籍:ハイスコアガール (7)

ヤバイ、日高さんがヤバイ。

敗色濃厚というか一度負けているというか。
それでも諦めずに何度も挑戦して残り1ドットから怒涛のラッシュというか、
まさかこういった形で畳み掛けてくるとは…
Oh… 日高さんヤバイ…(←語彙もヤバイ

この7巻は連載が再開されてからのものになるので、
初っ端から中々かっ飛ばしてます。

そうだよね、悪い夢のようだったよね…
大人気になったのにまさかの著作権問題で販売停止。
そしてアニメ化も頓挫という絶頂からの絶望。
それでもこうやって連載が再開されたのだからファンとしては嬉しいですね。

しかし再開したと思ったらまさかの修羅場…!

主人公とヒロイン2人が一堂に会するとか、
修羅場以外の何者でもないんですが、
そこでやるのがキャットファイトではなく格ゲーなところは、
この漫画らしいと思います。
まぁ、修羅場のピリピリ感はラブコメ漫画っぽくて素晴らしいんですよ。
無言の大野さんが嫉妬している(可愛い)とこも最高ですしね。
最近は成長したのか恋愛濃度が高まったのか暴力沙汰が少なかっただけに、
ちょっとした嫉妬も極上の味わいになっているのです。

しかし、この7巻におけるヒロインは間違いなく日高さんでしょう!
軽い嫌がらせをしたら溝の口から渋谷に移ったハルオを、
格ゲーでボコってからのコレですよ!

おぉっと、まずは橘右京のつばめ返し!
だがこれはまだ序盤戦にすぎない…

次はフォボスに代わって空中 中パンチと中キックでチクチク攻める!

そしてファイナルガーディアン!

更にEXマイト!

からのコンフュージョナー!

You Lose!

読者のボクは見事にKO!
これは立ち上がれないー!!!

ですが、大野さんは違います。
彼女はジェネラルに何度破れても立ち向かい、最後には正攻法で打ち破った女。
大野さんならきっと、これから日高さんとバトってくれると信じてますよ!

でも一番の問題はハルオの恋愛機能が未だ未実装なことかな…
作中でストIIIが発表されるまでには実装されるのか…
とても心配ですね。

:: 2017/1/16 月曜日::

■[漫画]迷子じゃないかな「咲日和」6巻

咲日和(6) (ビッグガンガンコミックス)
著者/訳者:木吉紗
出版社:スクウェア・エニックス( 2016-12-24 )

原作者サイト:dreamscape

作者サイト:ちゃんとしたいおしらせサイト – 木吉紗のちゃんとしたいおしらせサイトです。
作者twitter:木吉紗(@gyuniku)さん | Twitter
Kindle版:咲日和 (6)
Kindle版まとめ買い:咲日和
DMM電子書籍:咲日和 (6)

咲日和というタイトルの通りに、咲-Saki-のキャラクターの日常4コマも気づけば6冊目。
よくもまぁ、ここまでネタ切れせずに続くもんだと思いますが、
元々咲-Saki-は魅力的なキャラクターが多数出て来る作品ですからね。
むしろ、こういった番外編的なモノがないと足らないのかもしれません。

同じ学校のキャラクター同士の掛け合いが面白いのもありますが、
原作にはないキャラクター同士の交流があるのも新鮮味があって良いんですよね。
今回は衣と池田シスターズの出会いが良かったです。

見た目は近いんだけど年齢的には離れている衣と三つ子が、
お互いを迷子と思っているこのすれ違いコメディ感が良いというかね。
衣の一人称が自分の名前なのと、池田の下の名前が華菜なところが、
絶妙に噛み合っている感じが最高なんですよ。
もの凄くツボ。
しかし、これを英訳とかしたらどうなるんだろう…?
翻訳家さんたちは大変だなぁ。

ちなみに巻末描き下ろし漫画は今話題のVRですよ。
連載開始当初はVRどころかスマホの存在も怪しいですが、
そんな細かいことを気にしたら負けですよ。
取り敢えずアレだ。
VRでのどっちのおっぱいを目の前にしながら麻雀したいですね。
脱衣麻雀もアリ!

:: 2016/9/16 金曜日::

■[漫画]ゴブリン死すべし、慈悲はない。「ゴブリンスレイヤー」1巻

ゴブリンスレイヤー(1) (ビッグガンガンコミックス)
著者/訳者:蝸牛 くも 黒瀬 浩介
出版社:スクウェア・エニックス( 2016-09-13 )

作者サイト:おもいで広場
作者twitter:黒瀬浩介(@kuroseP)さん | Twitter
Kindle版:ゴブリンスレイヤー (1)

異世界ファンタジーで定番の雑魚”ゴブリン”
それは駆け出し冒険者にとって定番のクエストにもなるモンスター。

goblinslayer_comic01_01

人間の子供くらいの小ささの雑魚なんだけど、
逆に言えば人間の子供くらいの知恵と力を持つモンスターであり、
数の暴力と多少の知恵があるため、
雑魚だと侮った駆け出し冒険者を逆に餌食にする恐るべき相手…

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しかし雑魚であることには変わりないので、
ベテラン冒険者に放置され気味になり、
庶民の悩みの種になってしまうゴブリン退治を、
効率よく淡々とこなす冒険者がいた。

goblinslayer_comic01_03

その名はゴブリンスレイヤー
ゴブリンを殺すことに取り憑かれた在野最高位の銀等級冒険者。

元々原作はやる夫スレで連載していたWeb小説の一つだったんだけど、
なんやかんやあってGA文庫から出版したら即日重版が掛かるほどの大人気に!
そしてソッコーでコミカライズもされたのがこちらの作品になります。
作画担当は「異能バトルは日常系のなかで」も担当した黒瀬浩介さんなので安心ですね!

結構なダークファンタジーなので残虐性が高いシーンが多く出てきますが、
それもまたこの作品の魅力の一つなので難しいところですね。
そういった意味では万人に受け入れられる作品ではないと思いますが、
そんな尖ったところが面白さの醍醐味なので、これはこれで良いと思いますよ。

ゴブリンスレイヤーが助け、後に一緒に組むことになる女神官や、
牛飼娘といった包容力がありそうなヒロインたちに癒されもしますが、
この作品の醍醐味はゴブリンスレイヤーの容赦なさからくる格好良さにあるのです。

goblinslayer_comic01_04

ダークヒーローならではのゾクゾクするものがあるんだよね。

ゴブリンスレイヤーは特別な能力があって強い訳ではなく、
ただひたすらにゴブリンを殺すことだけを考えて、
試行錯誤を重ね、練習をして、想像をして、場数をこなすという、
運や偶然の入り込む隙がない強さがあるんですよね。
芸術的な美しさがある名刀ではなく、
銘無しなんだけど折れず、曲がらず、実用的な打ち刀みたいなのです。

ゴブリン絶対殺すマンなゴブリンスレイヤーが、
ただひたすらにゴブリンを狩るだけの作品なんですが、
一種独特の面白さがあるのでエグいものが大丈夫な人は体験してみることをオススメですよ!

:: 2016/8/4 木曜日::

■[漫画]アラサーヒロインはアリだと思う「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」9巻

修学旅行と生徒会長選挙の騒動で空中分解しそうな奉仕部の中で、
苦悩しながらいろはすの手助けをしている八幡が、
平塚先生の助言を受けて自分の心の中を真剣に打ち明けることで、
和解することになるんだけど…

いやー、平塚先生マジヒロインですわ。
10年早く生まれて10年前に出会ってれば心底惚れてそうというのも分かりますが、
今でも充分惚れても大丈夫だと思うわけですよ。
逆に言えば年齢差以外で心底惚れ抜くことができないのは、
別の誰かが既に心の底に根を張っているという可能性もありますよね。

八幡の言語化が難しい本音を汲みとって和解するシーンも良かったけど、
トラウマスイッチが入って悶絶するシーンがあるあるな感じがして好きです。(笑
それと、いろはすが無意識に八幡に荷物を持ってもらう自然な流れを、
雪ノ下と由比ヶ浜の二人が注目するシーンは良いですよね。
やはりラブコメは適度な修羅場がなくては…!

それにしても学生同士でテーマパークとかリア充すぎるだろJK…
私はそんなイベント修学旅行でしかないぞ…!
何故なら地元にテーマパークが皆無な田舎だったからだ…!
年間パスを持ってる雪ノ下の財力に驚けば良いのか、
それても偏執的な愛情を畏れたほうが良いのか。
いや、どっちでもかなぁ。

それはそうと原作の続きっていつ出るんでしょうね。
このままだとコミカライズが追いつきそうな気がするんですけど…
大丈夫なのかしら…

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