僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/1/26 金曜日::

■[漫画]四人目の適格者?「民法改正 ~日本は一夫多妻制になった~」5巻

この作品は好きなんですけど、電子書籍版発売は紙書籍版発売から1ヶ月後なんですよね…
だから電子書籍版で買うことにしている私は度々チェック漏れするわけで…
どうにかして欲しいんですけど、何とかならないんでしょうかヤングアニマル編集部さん…

連載は最終回を迎えましたがこの単行本はまだそこまで行きません。
親族への結婚の挨拶が終わったので結婚式についての打合せ…
になるんですけど、それにつけても金の欲しさよ。
ええ、ただでさえ結婚式にはお金が掛かるのにそれが3人分ですからね。
国民英雄賞を取ったとはいえただのサラリーマンには厳しい。

正平が四苦八苦しながら頑張る姿は応援したくなるし、
TV局から起死回生のオファーがあっても、それに飛びつかないところは好感が持てますね。
そんな正平のことをしっかり見ていて理解ある3人は、
結婚式を挙げてないけれど充分良いお嫁さんしていると思います。

しかし、そんなお嫁さん3人なところにまさかの4人目候補ですよ。

正平のことを調査に来たカタブツな国家公務員のエリートキャリア。
男女は斯くあるべし、という固定概念があり、理知的な旦那もいて、
だからこそ、3人と付き合っている正平に対しても先入観があったのに、
正平と触れ合ううちにほだされていくのはニヤニヤしちゃいますね。
うーむ、ミイラ取りがミイラになっている感がするぞ…!

しかし正平は薬を盛られてもギリギリなところで倫理観が残ってるのが凄い。
まぁ、絶倫にはなってるみたいだけども。
というかまさか4Pまでするとは…!
青年誌だし問題ないよね!

さて、次巻で完結ですね。
雑誌では読んでますが、単行本で描き下ろしがあるかもですから楽しみです。

:: 2017/10/9 月曜日::

■[漫画]それぞれの人生の主役たち「3月のライオン」13巻

3月のライオン13巻3月のライオン13巻
出版社:白泉社
作者名:羽海野チカ
作者サイト:羽海野チカ________umino*chika
作者twitter:羽海野(@CHICAUMINO) on Twitter
Kindle版:3月のライオン (13)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン
DMM電子書籍:3月のライオン (13)

もうすぐTVアニメ2期が放映されますね。
1期もシャフトらしさがありつつも「3月のライオン」してて面白かったし、
素直に2期が楽しみですね。
藤井聡太プロのお陰で将棋人気も高まってますしね。

ただ、将棋界が藤井聡太プロが主人公の物語ではないように、
「3月のライオン」も主人公の桐山零だけの物語ではないんだなぁ…
と、そう思うような13巻でした。
何というか短編集のような構成でしたね。

あかりさん、二海堂、滑川プロ、そして香子…
この4人それぞれが主人公の短編を読んでいるようでしたね。
特に二海堂はあの宗谷名人と熱戦を繰り広げたりと、
主人公の零くんを食う勢いを見せてくれましたからね。
これには魅せられたなぁ。

そして滑川プロは異彩を放つかと思いきや、
葬儀社の社員としての日常に異様に魅せられてしまい、
何というか、ただただ凄いとしか言えませんでした。
それでいて最後のオチがちょっとお茶目で、
全体的にやられた感に溢れまくりでしたね…(笑

そしてあかりさん…
彼女の今を形作った過去の話を見ていると、
彼女が人を好きになることに対して消極的なのもわかります。
ですが、そんな彼女が温かいと思える触れ合いがあったのは幸せだと思います。
できればその触れ合いを大事にして欲しいですね。
それにしても島田さん… 格好良すぎるんですけど…
これは先生、ダメかもしれんね…

それにしても香子姉さん…
恋をして、大切な人が出来たことで、
零くんの内面を察することが出来ただけ良かったと思いますよ。
もう過去は取り返しが付かないけれど、
それでも彼女にも辛いだけの未来が訪れないことを願います。

:: 2017/7/22 土曜日::

■[漫画]王の話をするとしよう「ベルセルク」39巻

ベルセルク39巻ベルセルク39巻
出版社:白泉社
作者名:三浦建太郎
Kindle版:ベルセルク (39)
Kindle版まとめ買い:ベルセルク
DMM電子書籍:ベルセルク (39)

ついにキャスカの心を治せるという花吹雪く王がいる妖精郷に辿り着いたガッツたち。
しかし魔女と妖精がたくさん暮らす島だけあって、
早速トラブルが巻き起こって…

一年ぶりの新刊でしたが、何故かKindle版の発売が一ヶ月遅れでした。
去年は紙と同日発売だったのに… 解せぬ…

それにしてもついに妖精郷に到着かー
感慨深い…

妖精郷を目指し始めてからも長かったからなぁ…
まぁ、この圧倒的な描き込みっぷりを見てると時間がかかるのにも納得してしまいます。
電子書籍だと見開きが綺麗に見ることができるのが利点の一つですね。
ノドの部分までしっかりと読むことができます。

それとガッツなんですけど、本当に変わったなぁ…
キャスカの心を取り戻すための焦りはまだあるけれど、
それを抑えることができているし、グリフィスのことを語る時も心が憎悪に囚われてないし、
何より仲間を信じて、シールケたちにキャスカを預けることができるあたり、
本当にガッツは変わった…、というより成長したと感じます。

キャスカの心を取り戻すための夢の回廊だけど、
ファルネーゼ様とシールケにとっては大変な儀式っぽいですね。
ガッツたちは心穏やかに待ってるみたいだけど、無事に終わるのか…
ガッツの信頼に二人が応えることができるのか。
続きは今年の冬以降らしいので、本当に待ち遠しいです。

:: 2017/7/11 火曜日::

■[漫画]それぞれのプロポーズ「民法改正 ~日本は一夫多妻制になった~」4巻

少子化対策で民法が改正され一部の人間に一夫多妻が認められた近未来日本。
墜落した飛行機からの乗客救助を讃えられ国民英雄賞を受賞し、一夫多妻が認められた浅尾正平。
大学時代からの恋人のみちる、飛行機で助けた純ちゃん、苦労性のキャバ嬢の香苗さん。
嫉妬や独占欲が入り交じる中、それでも正平を中心に一つの家族としてまとまっていき…

3巻では少子化対策の裏に隠された税制改革の一貫だったことがわかったけれど、
今回はそういった社会的な問題とは違い、家族的な問題を取り扱っています。
まぁ、ぶっちゃけプロポーズ問題ですね…!

今まで正平は嫁候補三人+朝陽くんの5人で同居していたけれど、
何だかんだで誰とも正式に結婚していた訳ではなかったんですよね。
今回は三人とケジメをつけることになるんですけど、
三者三様なケジメの取り方でしたね。
まさか純ちゃんが皮切りになるとは思いませんでしたけど。
というかホラー展開から怒濤のプロポーズ攻勢になるとは思わなかったよ…(笑

香苗さんは大人な女性なので純ちゃんやみちるほどワガママを言わないけれど、
それは言わないだけで、女としての香苗さんはやっぱりいるんですよね。

その上で、正平のことが好きだからどこまでも付いていくと言ってくれるあたり、
正平にとって都合の良い女ではなく、一人の正平が好きな女であることを認識させてくれます。

みちるは流石に正妻候補らしくイベント自体は長かったけれど、
結果として正平の男らしさが見られたのは良かったですね。
みちる本人の魅力としては過去のズボラなところを知ることができて楽しかったです。

ノーパンノーブラで登校するJKとかご褒美でしかないな…!(笑

:: 2017/3/9 木曜日::

■[漫画]ハーレムはお金で動く「民法改正 ~日本は一夫多妻制になった~」3巻

正直、私はこの漫画を見くびってました…
「少子化対策で一夫多妻制になるとかトンデモだなぁ。(笑」
くらいの気持ちで今まで読んでたんですよね。
それがまさか複数の妻を持つと相続税を累進課税されることで、
持てる者からの富の再分配を狙った制度だったとは…!

すみません、あかほりさとる原作だからと舐めてました!
ヤングアニマルという青年誌らしい漫画だと思います!

でも、青年誌なんだからもうちょっとエロくても良いと思うんですよね…
純ちゃんの初体験とかキング・クリムゾンしちゃったし…

いや、これはこれでそこはかとないエロさはありますよ?
でも、1巻の頃の方が直接的なエロさがあるというか…
うーん、それとも繰り返しになるから省略したのかも…?
私としては何度やっても一向に構わないんですけどね!
それにしてもみちる… 鈍い子…!

3巻では一夫多妻の現実的な問題点とか色々と出てきて、
それを少しずつみんなで改善していこうという話でしたね。
自己主張が強いというか自分勝手な面があるみちるが、
家族として一緒にいるために覚悟を決めたり、
お金というひどく現実的な問題に直面したりと、
ハーレムだなんて夢のまた夢であることがわかるんだけど、
それでも幸せそうであり、みんなで幸せになろうちう、
正平が格好良かったです。

しかし正平…
結構な絶倫さんだったんですね…
一度に3回とか… 格好良い…!

:: 2016/10/8 土曜日::

■[漫画]雷堂棋竜の一騎駆け「3月のライオン」12巻

3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
著者/訳者:羽海野チカ
出版社:白泉社( 2016-09-29 )

作者サイト:羽海野チカ________umino*chika
作者twitter:羽海野チカ(@CHICAUMINO)さん | Twitter
Kindle版:3月のライオン (12)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン

TVアニメの第一話が放送されましたけど、面白かったですね!

「3月のライオン」という完成されたビッグタイトルを相手にしたら、
流石のシャフトも独自の色を出して加工するのではなく、
ただひたすらに、丁寧に、原作の良さを出すことに注力しているんだなぁ…
と、そう感じました。

色使いや動きとかはちゃんとシャフトっぽいんだけど、
それを上手いこと羽海野チカワールドに落とし込んでいるというか。
「3月のライオン」という作品をしっかりと支える土台にシャフトが徹している気がします。
制作が羽海野チカさんが大好きなシャフトで、
OPとEDも羽海野チカさんが大好きなBUMP OF CHICKENで、
このアニメは羽海野チカさんへの甘やかしうどんだなぁ、と感じた第一話でした。(笑

で、この12巻ですが、読んでて最高に楽しいです!
11巻で妻子捨男のエピソードが終わったというのもあるんですが、
その楽しさの原因の大半は藤本雷堂棋竜のお陰というのもありますね!(笑
もうこの人楽しすぎでしょう!

まず、いきなり示現流の稽古をし出したのにも驚きましたが、
あの場面だけ絵柄が変わりすぎてえて、この人別の漫画の主人公じゃないのかと。(笑
そして11巻で零ちゃんに(自称)婚約者を連れてこいと言ってて有言実行し、
川本姉妹(というかあかりさん)を見て”トゥンク”と胸をときめかすとか…!
もう止めて! 私を笑い殺す気でしょう!
ギャグ漫画じゃないのに! この漫画はギャグ漫画じゃないのに!

そんな棋竜も将棋に関しては最後まで格好良かったですね。
まぁ、途中経過はちょっとアレだったけど、
泥臭くなろうが最後まで諦めずに食らいつく姿は、
伊達に何年も棋竜というタイトルを保持していないなぁ、と思いますよ。
やっぱりプロの格好良さが凄い。

プロの凄さといえば零ちゃんが順位戦で当たった滑川七段ですが…
うん… 相変わらず凄いインパクトでしたね…
そんな滑川七段を相手に勝った零ちゃんも凄いけど、
このペースだと本当にあっという間にB1に昇級しそうですね。
何というか、川本家の事情に関わりだしてから皮が何枚も剥けたよなぁ、零ちゃん…

そして現在関わろうとしている川本家の事情である、あかりさんの配偶者問題ですが、
相変わらず斜め上に行っているけど、何か周りが放っておかなさそうですね。
しかし林田先生がガチなのは分かってたけど、そこに島田さんが出てくるとは…
零ちゃんとひなちゃんはラブコメという感じがしなかったけど、(これからするかもだけど)
まさか林田先生たちの三角関係を見ることになるとは…
20代の女性を巡ってアラフォー男子が競い合うラブコメか…
何というか斬新なんだけど、全く違和感がないのが凄い…

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