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夏! 海! 青春!
:: 2011/12/6 火曜日::

■[漫画]本当にエッチなお姉ちゃんだなぁ…「鬼灯さん家のアネキ」4巻

鬼灯さん家のアネキ (4) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-4)
著者/訳者:五十嵐 藍
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-02 )
コミック ( 132 ページ )
作者サイト:IGATZ(イガッツ)/ 五十嵐藍 Web
作者twitter:五十嵐藍(いがらん) (igaran) on Twitter

ヤングエース本誌で完結したのは半年くらい前だったと思うのですが、
まさかの完結後のアニメ化決定発表で驚きです。
まぁ、ちょいエロで変態な主人公の作品ですし、アネキが可愛いので、
アニメになったら映えそうな気もします。

という訳でアネキはこの4巻で完結です!
前巻ではヤングエースがどの作品でも行なっている鬱展開をやって誰得でしたが、
この4巻ではアネキの卒業式というちょっとしんみりしながらも、
感動と笑いがとれる内容でした。

というかですね、前巻の水野編で成長したかと思いましたが…
吾朗…、全然成長してないのな…(主に変態改善的な意味で
アネキが好きすぎて卒業旅行をストーキングするとかマジぱねぇ。
シスコンとかそんなちゃちなもんじゃねぇ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

まぁ、美咲の方が変態度は高いしもはや人外レベルでしたね。
吾朗もこんなに想われたら男冥利に尽きるんじゃないでしょうか。
私は代わって欲しくありませんが!
完結ということでちょっと寂しいですが、アニメでまた会えるのを楽しみにしています。

:: 2011/9/8 木曜日::

■[漫画]きらめく合宿の思い出、そして消失へ…「長門有希ちゃんの消失」3巻

長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-09-02 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TOPIA
作者twitter:ぷよ (puyotopia) on Twitter

作者コメントでぷよさんが漫画とかのエピローグが好きで、そういった雰囲気を目指す云々書いてましたが、
いやー、判りますよ! エピローグ! エロゲで言ったらファンディスクですよね! 私も大好きですとも!
Fateにおけるhollow、「みずいろ」における「ねこねこファンディスク」ですよね!
ぽんこつ幼馴染みはどことなくみくるちゃんを彷彿とさせる声ですしね!
流石、ぷよさんは判っておられる。(決めつけ

2巻ではバレンタイン編が終わって3巻はホワイトデーからハルヒ企画の合宿編へ。
合宿は計画する所から合宿です! と誰が言ったか知りませんが、
参加メンバーの時点でみくるちゃんおっぱい爆弾が降ってきたりと波瀾万丈。
鶴屋さんとハルヒの二大トラブルメーカーのおかげで、
色々と飽きさせない展開が目白押しです。

そんな中、長門は少しずつしっかりとキョンとの時間を積み重ねていき、
朝倉さんがヤキモキ葛藤しながらも幸せ超特急で見ていて微笑ましいこと微笑ましいこと。
しかし温泉描写で確信しましたが長門ってば案外おっぱいあるんですね。
これは、キョンを色気で籠絡する手段も執れるのではと思わなくもないですが、
長門がそんなことが出来るわけがないしなぁ。
キョンにハプニング的に抱きついただけであんなに赤面してたし。
まぁ、「あーん」のハードルが妙に低かったから実際はどうなのか判りませんが。

そんな幸せでゆっくりな展開でずっと進むと思ったらラストでまさかの展開!
なんかヤングエース作品はいきなり読者の心にカミソリを当てる方向に来るから油断出来ない…
そして今月のヤングエースにこの直後のエピソードが載っているんですが、
それを読んだら何故この作品が「長門有希ちゃんの消失」というタイトルなのか判ると思います。

えらいことじゃー…、長門有希ちゃんどうなってしまうんじゃー…
でも原作の「涼宮ハルヒの消失」では元の世界線に戻ったし…
だがしかし…
不安でたまらんぜよ…!

:: 2011/8/5 金曜日::

■[漫画]御来屋くんの無双「ナナマルサンバツ」2巻

ナナマル サンバツ (2) (角川コミックス・エース 245-5)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-08-03 )
コミック ( ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ (iqura_s) on Twitter

クイズの名門校で行われる新入生用のクイズ大会に参加した物知り少年の越山識。
何とか序盤戦は運も手伝って突破することが出来たんだけど、
その先はベタ問と言われる定番問題の壁が立ちふさがることに。
知識量だけは並じゃないのに競技クイズの特性に気付いていない越山くんは、
果たして次の競技を突破することが出来るのか…!?

というかですね、越山くんのライバル的なポジションであろう御来屋くんがヒドイ。(笑
初心者相手に容赦ナシ、手加減無用の俺様無双っぷりを発揮しているんですよねー
初めてのゲーセンで格ゲーを楽しもうとする初心者に永久コンボを叩き込むベテランみたいな、
そりゃそのジャンルが衰退するのも無理ないわー、的な人な訳ですよ。
まぁ、そこでへこたれないのが越山くんが主人公たる所以なのですが!

そんな訳でその才能の片鱗を見せながらも惜しくも敗れた越山くんですが、
御来屋くんにはきちんとライバル視されたようでまずまずの結果なクイズ大会の結果でした。
越山くんにはクイズ大会に触れてクイズのことを知ることが出来たのは勿論のこと、
後輩を引率する笹島先輩の毅然とした態度に見られるように、
先輩に恵まれているのも良かったのではないでしょうか。

いやー、それにしてもヒロインの深見さんは近年稀に見る残念ヒロインですよね…!
手作り弁当が全てレンジでチンなのは兎も角、生活をクイズに捧げすぎというか。
それにしたって越山くんの自転車を奪って越山くんを後ろに乗せて登校とか、
天然残念ヒロインっぷりは本当に凄いと思います。
果たして深見さんがラブでコメる時が来るのでしょうか。
…来ない気がするなぁ。(ぉ

:: 2011/7/14 木曜日::

■[漫画]男の妄想を砕く水野さん「鬼灯さん家のアネキ」3巻

鬼灯さん家のアネキ (3) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-3)
著者/訳者:五十嵐 藍
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-07-01 )
コミック ( ページ )
作者サイト:IGATZ(イガッツ)/ 五十嵐藍 Web
作者twitter:五十嵐藍(いがらん) (igaran) on Twitter

ヤングエース本誌で連載が終了したからこれが最終巻だと思っていれば、
意外なことにまだ続いていたというか、もうちょっと続くんじゃよ状態。
とはいえ、次の4巻でラストとのことですので終わりが近いのもまた事実。
なのエースでの連載は読んでいないので、それが収録されるであろう4巻は、
ヤングエースの連載読んでても楽しみではあります。

で、この3巻の一番の見所というか注目箇所は水野さんでしょうねぇ…
何かこの頃のヤングエースは何を考えているのか読者の心をへし折るのに腐心してたみたいで、
吾朗ちゃんが淡いフラグを立てていた(と勘違いしていた)水野さんにバッサリぶっ飛ばされる訳で。
いや、判りますよ、これは吾朗ちゃんが悪いというのは。
アネキ一筋じゃなかったのかとか、ちょっとの言動で勘違いしちゃう童貞野郎だとか、
自分の気持ちだけで水野の気持ち考えてない自己中だとか、色々とありますが!
まぁ、それにしたってエグい展開を選んだもんだと思います。
吾朗ちゃんはそれくらいしないと成長しないヘタレだということなんでしょうけど。

そのせいかこの3巻はサービスシーンとかほぼ皆無。
裸は美咲に剥かれた吾朗ちゃんくらいという、正に誰得な野郎の裸という…
1巻を読んでからアネキの裸のサービスシーンを期待していた読者には肩すかしかと思いますが、
アネキ絡みのコメディはきちんと続いているのは救いです。

1巻当初はお色気バカコメディでサザエさん時空な作品になるかと思ったんですが、
予想外にもヒキコモリでシスコンな吾朗ちゃんが成長していく展開になっていってます。
まぁ、それはそれでアリかなー、と思います。
結構心をエグられますが…

:: 2011/7/4 月曜日::

■[漫画]話をしよう!「O/A」4巻

O/A (4) (角川コミックス・エース 216-7)
著者/訳者:渡会 けいじ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-07-01 )
コミック ( ページ )
作者サイト:Upper Ground
作者twitter:渡会けいじ (watarai) on Twitter

O/Aが放送されているラジオ局の名物女子アナな新キャラ、如月文代が表紙の4巻が発売!
表紙になっているとはいえ、登場は後半からで前半はゆたかの内面のお話。

スキャンダル後、アイドルとして復帰したは良いモノの、
ファンの人数も認知度もガクっと落ちてしまったために、
色々と考えてしまうゆたかと、空回りしながらも励ますはるみ。
以前、はるみを支えたように今度はゆたかを支えて、
ラジオともども二人三脚な二人を見ているとちょっと微笑ましいです。

そして今回の新キャラの文代ちゃんですが、
反骨機械(アゲンストマシーン)と呼ばれるように中々に堅物。
自分の想いを知ってもらうために「話す」ことを目標とする今のゆたかにとって、
「話す」という取り柄を使い、プレッシャーにさらされながらも、
仕事に懸命に向き合っている文代ちゃんは良い刺激になるんじゃないかと思います。

また、文代ちゃんは意外なことにゆたかと折り合いが悪いという、
ゆたかの姉と友人なようでそこから一つの事柄がゆたかに伝わって…
と、スキャンダルにまみれながら実家に戻らなかったゆたかの家族関係が徐々に明るみに!
次の巻ではそこら辺がクローズアップされるのではないでしょうか。

それはそれとして、同じ角川だからとはいえ「セーラー服と機関銃」「時かけ」「エヴァ」と、
堂々とパロしまくるのには笑わされましたね。(笑
また、まどマギのネタを入れてきたりと渡会けいじさんの遊び心が溢れた4巻だったのではないかと。
流石は事後に定評のあるわたらい。(関係ない

:: 2011/5/4 水曜日::

■[漫画]ボーイ・ミーツ・競技クイズ「ナナマルサンバツ~7○3×~」1巻

ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-05-02 )
コミック ( ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ (iqura_s) on Twitter

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」に続き「サマーウォーズ」で見事なコミカライズをやり遂げた、
人気赤丸急上昇中の作家、杉基イクラさんのヤングエースでの新作は、
TVでも人気シリーズである「高校生クイズ」に代表される競技クイズもの。
TVでは脳内にウィキペディアでもマウントしてるのではないかと思われるくらい、
江戸川コナン並にチートな高校生達が鎬を削ってますが、その内容を描くという形です。

主人公の越山識は高校に入学したばかりの根っからの本の虫で引っ込み思案な男子生徒。
部活説明会でのクイズ研究会こと通称クイ研のクイズ大会にたまたま出場し、
難問を大勢の前で解いて賞賛された感動と、ヒロインでクイズオタクの深見真理の勧誘で、
徐々にクイズの世界に入っていく、というのが作品の流れです。

子供の頃から、司書の母の影響で図書館に入り浸りで知識量は抜群の識が、
その知識を活かすことができるクイズという世界にハマっていく姿が面白いんですよね。
勿論、初心者がためにクイズの初歩的なことを知らないが故にまだまだな所はありますが、
ダイヤの原石を感じさせる箇所が多々あり、この先の展望を感じさせてくれてワクワクしてしまうのです。

まだまだ序盤ということでクイズの事を含めて導入部分ですが、
2巻以降の面白さを十二分に感じさせてくれ、名作の匂いを嗅ぎ取ることが出来ます。
ヒロインの深見さんも残念美人な所はありますが、十分萌えるキャラクターですので、
彼女のこれからの行動も含めて期待していきたい所存であります。

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