僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/11/12 木曜日::

■[漫画]バレンタインデート「長門有希ちゃんの消失」9巻

こんな青春ラブコメを過ごしたかった…!

ついに付き合い始めることになったキョンと長門の、
初々しいラブコメっぷりが詰まりに詰まった9巻です!
冬の寒さにも負けないくらいに顔が熱くなるほどにラブコメ指数が高くなるので、
耐性がない人には注意が必要ですよ!

2月のSOS団のイベントといえば節分なので、
もちろん節分イベントもきっちりやるし、
節分での長門も可愛かったけれど、
やはりラブコメ的には2月のイベントといえばバレンタインですよね!
二人の「くれるよな?」「あげます!」の掛け合いには笑ったけれど、
やはり本命はバレンタインデートだと思うわけですよ!

付き合い始めてからは初めてのデート!
西宮駅の北口が待ち合わせなところとか、
いかにもって感じでしたが、デート先も西宮界隈なところが、
聖地巡礼経験がある身としては嬉しいものがありますね。

しかしなんといっても一番の見所は長門でしょう!

nagatoyuki09_01

ラブコメヒロインきたこれ!
バレンタイン本命のチョコだけではなく、
お昼に手作りのお弁当とかベタだけど、
だからこその萌え度の高さ!
しかも恥ずかしがってるのが伝わりまくりだし、もう最高か!
やはり長門有希ちゃんはとても可愛いな!

しかし冬は別れの季節でもあるので、
みくるちゃんと鶴屋さんの二人が卒業することに…
原作よりも時間が進んじゃったけど、
これはこれで有りだなー、と思っちゃいましたね。
特にみくるちゃんと長門の間の絆とか見てると、
ほっこりするものがありましたしね。

しかし朝倉さん…
うーん、どういった結末に向かうのかなー
ちょっと心配であり、面白さに期待でもあります。

:: 2015/7/22 水曜日::

■[漫画]クイズにかける青春…!「ナナマル サンバツ」10巻

夏のクイズの祭典「SQ」
そこに至るまでの各校の努力と、
開催されてからの序盤戦までがこの10巻に収録されています。

みんながクイズに対して全力を尽くしているだけに衝突もあるけれど、
それもまた青春の一つのキラメキとして輝いています。
でも、正直言うと今回の越山くんには幻滅とまではいかないけどガッカリはしたかなぁ…
初めの頃から色々と失敗はして、それを乗り越えてきた彼だけど、
井上に対するあの発言だけは受け入れられないなぁ…
勝手に越山くんにそういった幻想を見ていただけだとは判っているんだけど、
それでも彼にはああいったことを言ってほしくなかったです。

それに対して井上は良い奴でしたよ。
ちょっとセコイとこはあるけど、そこもまた愛嬌というか。
むしろこの10巻では井上が主人公だったような気がします。
いや、表紙になっているように花房が主人公かもしれません。

まぁ、ヒロイン枠は相変わらず深見さんだったかなー
まさか公衆の面前でいきなり脱ぎだすとは思いもしませんでした。(笑
彼女のこういった世間ずれしていないところだけはこのままでいてほしいな!
お兄ちゃんは気が気じゃないだろうけど!

それにしてもオタサーの姫 vs 麻ヶ丘の苑原部長の構図とか、
今まで見られなかった組み合わせが見られるようになったのも全国大会らしいですね。
まだ予選だけど、更に盛り上がっていきそうで面白そうです。

:: 2015/7/5 日曜日::

■[漫画]ひさかたの光のどけき春の日に「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」1巻

Fate/stay night (Heaven’s Feel) (1) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2015-06-26 )
作者サイト:A/O LABO

Kindle版:Fate/stay night [Heaven’s Feel] (1)

「Fate/Zero」「Fate/stay night UBW」のufotableによるアニメ化により、
一気に知名度が上がっているFateシリーズ。、
その原点となる「Fate/stay night」のPCゲームが発売された当時、
セイバー、凜、桜の三大ヒロインのうち、もっとも人気がなかったヒロイン。
それが間桐桜、その人です。

セイバーと凜はFateの表のシナリオを担当したのに比べて、
桜は一人、裏のシナリオを担当したということ。
偶像ではなく、人間らしく汚いところが多々見られたこと。
他にももろもろの理由があったんですが、人気が低いヒロインでした…

でも、だからこそ私は桜が好きなんです。
恋愛の負の側面を見せる人間くさいところが愛おしいんです。
もちろん三大ヒロインのうち最もおっぱいが大きいというところも重要です。
一番エロかったのも間違いなく桜ですしね!

そんな桜がヒロインとなるHeaven’s Feelが劇場版になるだけではなく、
更に「氷菓」をコミカライズしているタスクオーナさんがコミカライズするとは…!
タスクオーナさんは元々Fateの同人誌で活躍し、
少年フェイトにも参加されてた方ですのでFateへの情熱は疑いようがありません。
ですので実力的にも情熱的にも安心してお任せすることができます。

実際、この1巻はまだ序盤の序盤とも言える冒頭のみが収録されているんですが、
現時点で桜の家庭的な一面が見えており、とても可愛らしいです。

heavensfeel01_01

影があるからこそ日常の魅力が映えると言いましょうか。
彼女が抱える闇が垣間見える第0話も収録されているので、
それを読めば、より映えることとなると思います。

ちなみにタイガーこと藤ねえも可愛かったです。

heavensfeel01_02

このHeaven’s Feelでは他にもライダーやイリヤも登場の機会が多いので、
そういった意味でも期待が高まります。

掲載誌もヤングエースだし、多少のエロいことも許容されるのでは、という、
そういった意味でも期待が高まります。

:: 2015/5/7 木曜日::

■[漫画]一生懸命な恋物語「いなり、こんこん、恋いろは。」10巻

神と人間の友情と恋の物語、完結!

伏見稲荷大社に祀られるうか様と人間のいなりの友情と、
いなりと丹波橋くん、うか様と燈日の一生懸命な恋物語が、
この10巻で堂々の完結を迎えました!
全10巻という程よい長さでここまで綺麗に終わるとは、
これはもう充分名作と言って良いのではないでしょうか…!

うか様の神通力がいなりに流れたせいで、
いなりは新神になりかけ、うか様はちょっと人間寄りになってしまい、
危うい均衡の上に成り立つ状況で男の子たちが良い所を見せてくれましたよ!
惚れた女のためなら高天原にだって行っちゃうし、
大事な家族と会えなくなろうとも、惚れた女の傍に居る決意をするんですよ!
いやー、いなりとうか様は良い男に惚れましたね。

それとうか様を見た人たちのミーハーっぷりが面白かった。(笑
いなりの両親だけじゃなく、まさか墨染さんまであんなにはしゃぐとは。
シリアスなストーリーが進行中でもちゃんと笑える微笑ましいネタがあって、
安心して読めるのがこの作品の良い所だと思います。

内容的には少女漫画そのものだったんですが、
味付けというか見せ方が青年漫画寄りだったために、
女性と男性、両方が楽しめる内容だったと思います。
途中、いなりの行動にヤキモキすることもあったけど、
まだ中学生の女の子だと思えば全然許容範囲でしたしね。

それにしても終わり方が本当に綺麗だったなぁ…
昔ながらの変身魔法少女モノを踏襲した形なのかもしれないけど、
単行本描き下ろしのエピローグ含めて素晴らしかったです。
全10巻というボリューム含めて良い作品だったと思います。
面白い漫画を読ませていただき、ありがとうございました。

しかし10巻通して読んで思ったんですが…
やっぱりこの漫画の真ヒロインはいなりではなく、うか様だと思います。(笑

:: 2015/4/5 日曜日::

■[漫画]はじめてのおつきあい「長門有希ちゃんの消失」8巻

遂にアニメ放映が始まりましたね! 「長門有希ちゃんの消失」!
制作が京アニじゃないので若干違和感があるかもですが、
声優さんはオリジナルスタッフですし、楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
まぁ、私は放映圏外なんですけどね…
どうしてこうなった…

もう一人の自分と向き合い少しずつ育んできた恋心と、
キョン自身も自分の心に気付いてからのクリスマスでの告白イベント!
そうして二人は付き合うことになったんだけど、
二人の仲は表面的にはいつも通りのマイペースなんだけど、
しっかりとお付き合いのステップを踏み始めているのが初々しいです!

キョンの好みがポニテだと判明した時のちょっとむくれた表情も良かったけど、
「待っててくれる?」な長門はマジでクリティカルでした。
というかどこをとっても長門がいつも以上に可愛いんですよ。
キョンのことを考えて悩むことが楽しいとか、
付き合い始めたばかりの高校生カップル!
って感じで青春オーラが出まくりの初々しさでもう! もう!

今までの積み重ねがあってこその今な訳で、
それを思うと感慨深いモノがあるんですが、
今はそれ以上に二人の初々しいカップルっぷりに萌えていたいです。
アニメでどこまでやるのか分かりませんが、
アニメだけでなく、この原作の萌えも是非ともみんなに味わって欲しいです。

:: 2015/1/16 金曜日::

■[漫画]人間と神様の友情と恋心「いなり、こんこん、恋いろは。」9巻

クライマックス直前!

いなりと丹波橋くん、うか様と燈日がそれぞれ想いを伝え合い、
両想い同士で恋仲になることが出来たんだけど、
それで物語が綺麗に終わることはなく…
恋人になってからが物語は佳境を迎えるのです…!

いなりと丹波橋くんの二人は中学生らしい初々しいカップルだなぁ。
からかわれるのが恥ずかしい丹波橋くんが微妙にいなりを避けるようになるとか、
定番中の定番の初々しさですよ!
そこで寂しく思ってもちゃんと耐えてお互いの気持ちを伝え合って、
一歩前進していく二人の姿を見ていたら、
初々しくあっても長い間続いていく二人だと思わされます。

特に丹波橋くんの家庭の事情で問題が出てきても、
それを気付いていても根掘り葉掘り聞かず、言ってくれるまでじっと我慢し、
丹波橋くんの想いを汲み取ろうとするいなりを見てると、
この二人はきちんと支え合うことが出来るから大丈夫だ、と思わせてくれます。

しかし問題はいなりが持つ神通力。
人間である燈日に恋してしまったがために、
人間になりたいと思ううか様が神通力をいなりの方に流してしまい、
どんどん人間でなくなっていくいなりが切ない。
うか様と燈日の恋と、丹波橋くんの家庭の問題の負担が全部いなりに行ってるから…
そして何より、友達だったはずのいなりとうか様がすれ違い、
二人の友情に亀裂が入ってしまったがの切ないんだよなぁ。

そういった情緒溢れるストーリー展開が素晴らしいのとは別に、
恋に溺れるうか様の可愛さは格別でした。
もうね、本当にうか様が可愛い。
そんなうか様を泣いたままになんてして欲しくないので、
燈日には是非とも男を見せて欲しいですね!

次回で最終巻ということで、どういった結末になるのか気になって仕方がないです。
楽しみ!

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