僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2014/1/3 金曜日::

■[漫画]全国編準決勝開始!「咲-Saki-」12巻 Kindle版

割りと有名かと思いますが「咲-Saki-」は毎度凄い数の店舗特典があるので、
重度のファンは毎回十数冊を買うという狂気的な所業を繰り広げているのですが、
特典付きショップが近くになり地方住民にとっては怨嗟が募るだけだったりします。
という訳でそんなことに悩まされるのもバカらしくなったので、
今回からKindle版で集めることにしました。
スクエニ作品だから紙の発売日とほぼ同時に買えますしね!

ちなみにKindle版で一番心配だった表紙カバーしたの漫画ですが、
これに関しては問題なく読めますね。
表紙カバーの折り返しの部分が読めないのがちょっぴり残念ですが。

本編ですが、準決勝の先鋒戦が始まりタコスが活躍するかと思いきや、
相変わらずのフラグを立ててくれまして…

saki12_01

何だろう、この池田に通じる何かは…
まぁ、今回は相手が個人戦全国3位である臨海女子の辻垣内ですからね!
一見地味だけど切れ味が鋭い日本刀のような女子生徒!
姫松の漫ちゃんが絶好調なのを察したら他校の女子の手助けをして、
漫ちゃんの手を挫くとか立ってるステージが違うというか。
もう何て言うか風格がありすぎる。
これが全国3位かー

まぁ、タコスも決勝を見据えて部長の言いつけを守ったが故の苦戦ですからね。
これからにも充分期待させてくれますし、
何より最後には咲やのどっちが待ってるからまだまだ大丈夫だよ!

それにしてもまこはまた面倒な相手と組まされたなぁ…
中国麻雀とかルールもかなり特殊と聞くし、それをメインとしている相手とか、
確かにやりにくいに違いないですよ。
しかしそうなると、部長以降の選手もかなり特殊っぽいけど…
そう考えると不安を覚えるけど、それでも期待が出来るくらいに、
咲やのどっちの実力を信頼している私が居ます。

刊行ペースが遅いのだけが本作のネックですが、次の13巻も楽しみにしたいと思います。
そして何よりアニメがもうすぐ放映開始ですしね!
どちらも楽しみたいものであります。

:: 2013/12/17 火曜日::

■[漫画]ダンまち初心者にオススメ!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (1) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森 藤ノ 九二枝
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-12-13 )
コミック ( 172 ページ )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝 (92eda92)さんはTwitterを使っています

「このライトノベルがすごい! 2014」の総合4位にして新作部門1位の「ダンまち」コミカライズ第1巻!
担当するのは九二枝さんという作家さんで、申し訳ないけれど私はこれまで存じ上げませんでした。
でも、始まってみれば凄く面白くてビックリなんですよ!
原作の持ち味を十二分に把握出来ている上に、
ヤスダスズヒトさんのデザインを上手に活かしてるんですよね!

danmachi_comic01_01

それでいて漫画としてホントによく出来ているんですよ!
これは「ダンまち」を初めて触れるに当たって自信を持ってオススメ出来る漫画です!

物語の舞台は天上の神々が娯楽を求めて地上に降り立った世界。
その世界でダンジョンを有する世界で一つだけの迷宮都市。
数々の英雄譚で語られるように、窮地の美少女を颯爽と助けたり、
頼れる美少女の仲間を得たりしたい、という願望を抱いてやってきた駆け出し冒険者のベル・クラネルが、
窮地を絶世の美少女剣士アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる所から物語は始まります。

ただの凡百な冒険者にしか過ぎなかった少年が、
本気で一途な恋をすることで、一気に成長していく少年漫画的展開が面白い!
神々が下界の子供たちを眷属に迎え入れることで、
子供たちが戦いで得た経験値を掘り起こして劇的に成長していく仕組みが上手いんだよなぁ。
しかも、主人公のベルくんが恋をすることで【憧憬一途】という早熟スキルを手に入れたことで、
その成長を加速させていくのが熱いんですよね!
そういった原作が持つ熱さを上手く漫画として表現していて最高に面白いです!

一度自分の無力さを思い知らされて、その口惜しさをバネに頑張るベルくんがカッコイイんだよなぁ。
「ダイの大冒険」のポップが好きだった人なら面白いと思えるに違いないんですよ!
それにベルくんを担当するギルド職員のエイナさんも眼鏡巨乳で良いですし、
ベルくんの主神である女神ヘスティアもロリ巨乳&ベルくん溺愛っぷりが魅力的です。
この作品はどのキャラも非常に魅力的なんですけど、それがよく表現されていると思います。
また、ヤスダスズヒトさんのデザインですが、漫画になることで動くの要素が加わることで、
そのキャラクターの個性をより光らせているように感じられます。

まぁ、まずは第一話の試し読みを読んでみて欲しいです。
また、既にKindle版も出てますので電子書籍派の人はそちらでどうぞ!

:: 2013/5/25 土曜日::

■[漫画]ずっと一緒にいたいよ!「オシエシラバス」6巻

オシエシラバス(6)(完) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-05-25 )
コミック ( ページ )

えー、残念ながら「オシエシラバス」はこの6巻で完結です。
いやもう、本当に残念なんですけどね!
ラブコメ要素も入ってきてこれからって時なんですけどね!
もうねー、高尾じんぐさんの作品はこれからまだまだ!
ってトコで終わってばかりなのが残念でなりませんです。

最後だからまとめに入ってて、今までずっと伏線が張られていた、
まといが約束した「はるみちゃん」ことまとい父が登場!
そしてまといが抱えてきた意固地な事情が語られ、
一歩前進するキッカケになるんだけど、
それに伴って教恵さんもまた家庭教師の範囲から逸脱することに。
そして本の中では問題が勃発して…

途中から教恵を取り戻すために必死に勉強するまといを見てると、
何だかんだ言いながら、教恵という存在がまといにとって重要になってたんだなぁ、
と心の底に伝わってくるようでしたね。
特に最後の号泣シーンは真に迫るモノがありましたよ。

しかしあそこで安易に10位以内に入らなかった展開は驚きでしたけど、
「日頃の勉強が大事」という一貫した主旨が感じられましたね。
いくら必死に努力しようとも、たった2週間で何とか出来るほど勉強は甘くない、
いざという時の為に、普段からの不断の努力こそが大事であある、という事なのでしょう。

色々と伏線張りつつ終わったので少々不完全燃焼なのは確かですけど、
家庭教師モノとしては曲がりなりにも最後に伝えるべき所は伝わったのかなぁ、と思います。
ちなみに高尾じんぐさんは今月のビッグガンガンから「BAMBOO BLADE C」を連載開始します。

ビッグガンガン 2013年 Vol.06 6/23号

充分オリジナルで出来る作家さんなんだけど原作付きとはなぁ…
まぁ、見守っていければと思います。

:: 2013/4/25 木曜日::

■[漫画]運命の再会と宿命の準決勝へ「咲-Saki-」11巻

咲-Saki-(11) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:小林 立
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-04-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dreamscape

取材先での怪我で単行本の発売が一ヶ月延びて今月発売になりましたが、
「咲-saki-」の11巻が今度こそ発売ですよ!
また、現在本編でやっているこの全国編がTVアニメ化ということで、
ファン的にもまだまだ盛り上がるってなもんですね!

そしてこの11巻では全国編のインターハイ2回戦の大将戦が遂に決着…!
ってまだ2回戦なんですよね、ええ…
果たしてこのペースだとTVアニメにはいつ頃追いつかれるのか戦々恐々ですね!
まぁ、じっくりやっても充分に濃い面白さがあるのは確かなんですけどね!

というかキャラの一人一人が本当に濃い上に魅力的なんですよ。
2回戦敗退となった宮守女子の姉帯さんとか超存在感ありましたしね!
いや、身長的な意味だけではなくて!
ちなみに宮守女子で一番好きなキャラは鹿倉胡桃ちゃんです。
小っちゃいのに毒舌家なトコとか超萌えましたし!

そして後半ではスピンオフの阿知賀編とクロスオーバーな展開が!
両方読んでると面白さが倍増どころか二乗されて最高にハイってなもんですね!
そして決勝戦に対する期待もうなぎ登りってなもんですよ。
まぁ、清澄は今からやっと準決勝なんですけども…

ちなみに和がインタビューされてる所ですがコメディとして普通に笑えますよね。
個人的に一番の見所は憧ちゃんだと思います!
劇的ビフォーアフターなのはそうなんだけど、
アフターで連想した憧のビジュアルが何というかJKらしいエロさがあるというか…
うん、やはり憧はエロ同人要員だなぁ…(ぉ

11巻でも相変わらず素晴らしく面白かったので、
怪我をしないように今後とも頑張っていただきたいものであります。

:: 2013/1/16 水曜日::

■[漫画]真涼の膝枕に萌える「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ」2巻

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ(2) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:裕時 悠示 まりも
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-01-12 )
コミック ( 111 ページ )

本作は現在TVアニメ放映中な「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のスピンオフ4コマで、
原作のキャラたちが自演乙の部室で繰り広げる他愛のない日常を描くだけという、
まったりゆるゆるな萌えな面白さが凝縮されている4コマ漫画です。
そしてそれはこの2巻でも全く変わらずに安定しております。

4人のヒロインが部室で水着を着てビニールプールで遊んだり、
体操服(もちろんブルマ)を着て身体測定をしたりと、
4人のスタイルが如実に分かるお色気展開が割りと多めなのには、
「萌え作品としてアピールというものをよく判っているなぁ」
と感心せざるをえません。

しかしスタイルに関してはチワワがいじられまくりで不憫です。(笑
完璧スタイルの真涼も料理が不得手だったり、
愛衣ちゃんは料理が得意だけどスタイルに自信が無かったり、
姫香はルックスは良いけど中二病だったりとみんな欠点はあるんけれど、
チワワは他のみんなみたいに長所が見付からないから更に不憫で…(ヒドイ

真涼の嫉妬が可愛いですし、他の3人のキャラも可愛らしいので、
本編のシリアス展開なシーンに疲れた人は是非ともこの4コマで癒されて欲しいですね!
しかし鋭太の鈍感っぷりはどう見ても無自覚なんだけど、
無自覚にしてもここまで鈍感なのはある意味凄いと思います。

:: 2013/1/6 日曜日::

■[漫画]精神的に向上心がないものは馬鹿だ「オシエシラバス」5巻

オシエシラバス(5) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:スクウェア・エニックス( 2012-12-25 )
コミック ( 184 ページ )

何か表紙が教恵さんのコスプレシリーズになってきた感じがしますけど、
今回はテニスルックになっているのも一応重要な意味を持っているので、
必然性が高い衣装だといえるのですけど…
まぁ、ストーリーの必然性云々の前にテニスウェアな教恵さんは可愛いですよね。
何よりポニテですしね!(←重要

いつもケンカばかりの教恵とまといの二人ですが、
今回は定期テストの順位が落ちたことを発端として、
まといの向上心の無さを改めて痛感することでマジ喧嘩になり教恵が家出する事態に…

確かに一定以上の領域は天賦の才というのはどのジャンルでも必要になってきますが、
ぶっちゃけ大学入試レベルだと東大合格までなら向上心と効率的な努力があれば可能なんですよね。
教恵はそれを知っているからこそ落胆と怒りが臨界突破してしまい、
そしてそれを実感出来ていないまといは努力を放棄してしまい、
二人が平行線になるんだけど…

まといの友人である小豆沢さんの後押しもあって文化祭で教恵とまといの二人が協力し、
特にまといが中学時代に情熱を持ってやっていたであろうテニスに触れることで、
「負けて悔しい」という向上心の端緒を見て取れたことが教恵的には得がたいモノであったでしょうし、
何より今後の展開で重要な所だと思います。

また、他にも奥村のバカのせいで教恵のことが気になりだした善が、
将来に対する目標と、それに向かっての努力で教恵に認められて喜んでいるシーンは、
真実を知っているだけに割りと切なくなってしまいました。(笑

それと臣さんとちほさんの二人は本当に仲が良いですよね!
というか臣さんの振り回されっぷりが凄くて、
恩師が嘆くのもむべなるかなといった所ですね。
好きでやってるんでしょうけど、頑張れ臣さん。

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