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:: 2014/2/7 金曜日::

■[漫画]魔法科高校少女探偵団「魔法科高校の優等生」3巻

魔法科高校の優等生 (3) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-02-08 )
コミック ( 162 ページ )

4月からTVアニメが放映開始の「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ第3巻。
深雪さん視点が基本なんですが、ほのか、雫、エイミィといった、
一科生の少女たちの活動も描いているのでタイトルの「優等生」とは、
そのまま深雪だけでなく、一科生の面々を指しているのかもしれないですね。

ストーリーは原作1,2巻の入学編のクライマックスが近付いてきましたが、
原作では言及されなかったほのかたちの行動や、
ブランシュの実行部隊の暗躍などが描かれているので新鮮さがありますし、
達也の説明も判りやすいので、何故達也が率先して動くのか判りやすくなってます。

まぁ、それはそれとしてこのスピンオフの見所は深雪さんですよ。
キャストジャミングを無効化するほどの事象干渉力を見せつける活躍も惚れ惚れしましたが、
やはり深雪さんの魅力は重度のブラコンにあると思うので、
このコマには萌えと笑いをビンビンに感じました。(笑

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達也の写真を力強く「でも… 欲しい!!」とか実に良いですね!
ちょっとキャラ崩壊してる気がしないでもないですけど、
実にブラコンしてて素敵だと思います!(笑
達也とバイクでタンデムしてる時の表情とかも実に良いですからねぇ。
深雪さんの魅力が細かい所まで丁寧に描かれているのは素晴らしいの一言ですよ。

ほのかたち少女探偵団もやる気が空回りしてちょっとピンチに陥ってたけど、
この頃はまだ九校戦や横浜事変も経てないから経験値がまだ足りてないんだなぁ、と感じます。
これから一年近く経ったらほのかが第一線で活躍しまくるのかと思うと、
中々感慨深いものがありますね。(笑

ちなみに原作ですが、新刊がアニメ放映に合わせて4月発売らしいので、
そちらも楽しみであります。

:: 2014/1/9 木曜日::

■[漫画]テロリスト殲滅編「魔法科高校の劣等生」4巻

魔法科高校の劣等生 (4)(完) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみ つな
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-12-27 )
コミック ( 137 ページ )

この春からアニメが放映される「魔法科高校の劣等生」の第一章「入学編」がこれにて完結。
とはいえ、物語全体から言うとまだまだ序章と言えるので、
これから更に展開される「九校戦編」はこのままきたうみつなさんが描かれるので、
そちらも楽しみです。

さて、この「入学編」ラストとなる4巻では第一高校に攻め込んできたテロリストたちを、
一網打尽にするだけではなく、その本拠地に乗り込んで殲滅するという、
およそ高校生とは思えない所業をする達也たちの活躍が描かれています。
まぁ、達也のキャリアを考えればこれくらいは余裕でしょうし、
魔法師全体から見ても世代を重ねる毎に魔法師の能力が上がっていることからして、
達也以外の年が若い高校生でも充分一線級の能力を持っているということなのでしょう。

とはいえ、ブランシュのリーダーである司一の雑魚っぷりは最早ギャグの領域な気がするなぁ。(笑
原作の時点でも充分アレだったけど、コミカライズされてその表情をつぶさに見ることが出来ると、
ピエロっぷりが際立ってしまい本当に雑魚にしか思えない…(笑
まぁ、だからこそ達也のTUEEEっぷりが際立つとも言えるのでしょうが。

ちなみにこの4巻ではエリカが結構目立ってましたね。
壬生さんとの剣劇は結構魅せるモノがありましたよ。
美少女同士の本気の剣劇ってのもありましたしね!
エリカは今後も出番があるので期待したいトコです。
あ、でも九校戦では出番が少ないかな…
横浜騒乱編での活躍に期待!(笑

:: 2013/10/14 月曜日::

■[ラノベ]二年生編開始!「魔法科高校の劣等生 12 ダブルセブン編」

魔法科高校の劣等生 (12) ダブルセブン編 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-10-10 )
文庫 ( 456 ページ )

アニメ化も決定された「魔法科高校の劣等生」ですが、
Web版からの読者としては感慨深いけど、「まぁ、当然だよね」と思っているのも確かだったり。
それにしてもコミカライズも更に2本追加連載が決まったりと、
メディアミックスがもの凄い勢いですね。
そういった所は流石電撃文庫だと思わされます。

さて、波瀾万丈だった一年生編を経て、達也たちが二年生に進級することになったんだけど、
新入生が達也たちほどではないけど曲者ばかりなのでまた波瀾万丈になりそうな予感が…
また、魔法師たちを取り巻く世界も七草家の暗躍だったり、
アメリカの賢人による手引きだったりで更に複雑なことになっていくみたいで…

新キャラの七宝琢磨くんですが、裏表紙のSDキャラの時点で、
「あ、髪型がワカメだ…」という第一印象だったんですが、正にそのままのキャラでしたね!(ぉ
中途半端に良いとこの坊ちゃんで、才能もそこそこあるし努力もしてるんだけど、
簡単に踊らされた上に実力の差も認識出来ずにボコボコにやられるとか、
ワカメキャラとしてこれ以上ないデビューだったと思います!
Fate/stay nightの間桐慎二くんと良いお友達になれると思うよ!(笑

他の新入生で目立ってたのはやはり七草の双子ですね。
真由美先輩の妹たちなんだけど、これがまたクセが強すぎというか。(笑
まぁ、真由美先輩が激怒する所を見せてくれたりと貴重なキャラだと思いますし、
これからの活躍にも期待したい所です。

それはそうとアニメ化に伴い達也と深雪の声優さんが発表されてますけど、
深雪の声優さんはTARI TARIで沖田紗羽やったり俺妹で新垣あやせを演じた早見沙織さんなんですね!
これはまた罵倒キャラのバリエーションが増えるな…(ぉ

:: 2013/8/16 金曜日::

■[ラノベ]少女たちの献身「魔法科高校の劣等生 11 来訪者編 下」

魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編(下) (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-10 )
文庫 ( 392 ページ )

Web原作のこの部分は思えば結構説明不足な感が否めなかったんですけど、
今思えば商業化の話が来て色々立て込んでたのかなぁ、と思う次第です。
で、今回の書籍化に当たって読み返すと説明不足感が一気に解消されていて、
舞台の裏までがはっきりと把握できる内容になってました。
これぞ商業化ってなもんですねぇ。

USNAの無謀な実験の余波で召喚された吸血鬼が日本に侵入してきたことによって、
達也の近辺で起こった騒動と、達也を狙ったUSNA軍の暗闘と、
二つの事態が収束へと向かう来訪者編の下巻にして、
達也たち一年生が進級し、真由美たちが卒業を迎える節目となる11巻!

吸血鬼がUSNA軍から脱走して何故日本に侵入してきたのか疑問でしたけど、
まさか七賢人の一人の華僑がそう仕向けてたとはなぁ…
というかそもそもの原因が達也な気がしないでもないけど、
達也は降りかかる火の粉を払いまくってただけな訳で…
必然的にこのルートしかなかったような…
もはや運命としか言い様がないなぁ。(笑

一年生最後ということで少女たちの活躍がめざましい11巻でしたが、
深雪さんは初っ端からアクセル全開のブラコンっぷりが凄かったですね!
まさかリーナと戦ったことを臭いで判別するとかどんだけだよと。(笑
その後の達也の台詞で完全に色ボケしている所まで含めて深雪さんらしいです。
そしてエリカは達也たちの秘密に気付いてしまったが為に、
どんどん深みにハマっていっている所が何とも…
エリカがハマってしまった所は底なし沼なので今後が心配ですね!

で、ほのか&ピクシーな訳ですが予想以上の大活躍ですよ!
というか雫の後押しがあったとはいえほのかのテンションがMAXすぎて怖い。(笑
母娘の関係に近い二人(?)が協力することで予想外の力を発揮するわと、
今後の展開でも重要になりそうなポジションを得たことで、
ほのかにもワンチャンあるかも!?

最後にリーナですけど… 散々だったね!(笑
本気装備を持ち出して達也に挑んで完敗するわ、
吸血鬼相手に防戦一方どころか藪蛇になるわ、
卒業式でもまさかのハッスルで大活躍だわと、
これがUSNA軍のエースなのかというポンコツっぷりが萌えでしたよ!
立場的に早々の再登場はないかもしれませんけど、
美味しいキャラなので二年生編になっても出て欲しいとこです。

さて、次回からはWeb原作なしの正真正銘の新章ですね。
久しぶりに未知の面白さが体験出来そうなので今から楽しみです!

■[漫画]防衛戦を開始せよ!「魔法科高校の劣等生」3巻

魔法科高校の劣等生 (3) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみ つな
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-07-27 )
コミック ( 145 ページ )

原作1巻の後半部をじっくり丁寧に描いている本編コミカライズの第3巻!
このペースだと原作1巻当たり4冊くらいになりそうな予感がしますが、
魔法の説明を懇切丁寧に初めにやっているからこそな気もしますので、
ペースが掴めてきたら一気に進むかもしれません。

しかし文字媒体だったものがビジュアル化されるとやはり違いますね。
勿論原作の文字で魅せて想像させる活字の良さというのも魅力的ですけど、
こうやってビジュアルで訴えかけるとより易しくなると云いましょうか。
特に魔法科高校を襲撃するブランシュの悪漢たち相手に対する、
服部やレオの魔法はビジュアルで表現されることにより判りやすさが素晴らしかったですね。

それとやはり何と言っても女の子たちの魅力が!
まぁ、ぶっちゃけ深雪さんが如何に可愛く描かれているかというのがキモな訳で、
それが見事なんですよねー
実習室でのエリカの野暮なツッコミをマジレスする深雪さんのブラコン発言の破壊力ったら無かったですよ。

今回で魔法を用いたバトルが本格的になってきた感がありますが、
1巻クライマックスにして達也の本領発揮はまだまだこれからです。
ですが、それすらも達也の本気の一端にすぎないので、
「魔法科高校の劣等生」はまだまだ面白さが加速していきますので乞うご期待ですよ!

:: 2013/7/9 火曜日::

■[漫画]萌え分多め「魔法科高校の優等生」2巻

魔法科高校の優等生 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-11 )
コミック ( 162 ページ )

原作を裏側から見ている話がメインのスピンオフ作品「魔法科高校の優等生」
主に深雪さんの視点から物語を覗いているので、
原作に比べて萌え成分がかなり増量されているのが特徴です。
まぁ、原作もWeb版の頃から比べると書籍化で萌えイベントが増えているんですが、
それでもこの「優等生」の方が萌えが多くなっています。

その理由はあとがきで原作者の佐島勤さんがグッときたと言っていた通り、
深雪さんの内面描写がなされているからなんですよね。

深雪さんの内面描写

こういったキャラクターの内面に関しては原作だと少ないというか、
特に女性キャラのラブコメ的な要素が意図的にか読者側で補完するようになっているので、
こうして一つの見方を与えてくれると新鮮で面白いですね。
何だろう、アニメ化で声優が付くことで脳内補完が楽になるのと似てるかな?

また、そういった深雪さんの内面描写だけではなく、
ほのか、雫、エイミィといった他の一科生女子が話の中心となるエピソードも描いてるのも良いですね。
原作だとどうしても達也が所属する二科生の面々が出てくる事が多いので、
こういったエピソードが多いと嬉しいです。

何か最近電撃コミックスNEXTという新レーベルに変更になった為、
1巻も新装版が出てたりするんですが、表紙以外あんまり変わってないのでしょうか?
取りあえず2巻に関しては1巻に比べて以前と余り変わってないような気がするので、
そこら辺は気にする必要がないような気がしますね。
何はともあれ、深雪さんの萌えを理解するには最適なシリーズですので、
深雪さん萌えの諸氏は是非とも読むべきだと思います。

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