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夏! 海! 青春!
:: 2017/6/18 日曜日::

■[ラノベ]囚われの姫君「魔法科高校の劣等生 22 動乱の序章編 下」

魔法科高校の劣等生22巻魔法科高校の劣等生22巻
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女を見て思ったのは、
第二次世界大戦中の日本の陸軍と海軍の対立が再現しているということでした。
同じ軍だというのにライバル視して、情報の共有ができてない故の内部対立とか、
傍から見ているとマヌケなんですが、この22巻でもそう感じましたね。

情報部に所属する十山家の魔法師が達也を危険視して色々とちょっかいをかけるとか、
陸軍と情報共有していればそんなバカなことをするなんてあり得ないはずなのに…
とか思ってしまいますが、まぁ、それもまた四葉の秘匿性が生み出した歪みの結果なのかも…
とはいえ、それに巻き込まれるというか介入していく一高の面子には迷惑な話なんでしょうね。

侍郎を鍛えるエリカの心境が当初は理解できませんでしたが、
終盤で分った時はとても納得できました。
こう、どこまでも前向きなところがエリカらしいな、と。
普通の作品だったらエリカも充分メインヒロインを張れる器だと思いますよ。
まぁ、この作品では深雪さんがとてつもなくヒロインしてるので活躍する場面少ないけど。

とはいえ、今回のヒロインはやっぱり詩奈でしょうね。
囚われの名家の令嬢とか正にヒロインですよ。
深雪を第一に考える達也の言動に憧れを抱く当たり、
完成がとても普通の女の子してるところも良かったですね。
まぁ、普通というよりも少々乙女チックがすぎるかもしれませんが、
それもまた良し。

あと、リーナにちょっとだけだけど出番があったのが嬉しかったです。
劇場特典に付いてきた美少女魔法戦士プラズマリーナのことを思い出すと、
二度美味しかったです。(笑

:: 2017/6/17 土曜日::

■[漫画]勝利を呼ぶ少女「魔法科高校の優等生」8巻

魔法科高校の優等生8巻魔法科高校の優等生8巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:佐島勤
作者名:森夕
Kindle版:魔法科高校の優等生 (8)
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の優等生
DMM電子書籍:魔法科高校の優等生 (8)

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女、良かったですね。
何が良かったって、やっぱりリーナですよ、リーナ。
アニメだけを見ている人にはチンプンカンプンだったでしょうが、
原作の来訪者編で出てきたUSNAスターズ総隊長アンジー・シリウスその人です。
予想以上に可愛いヒロインしていて非常に良かったですね。

ヒロインの魅力をこれでもかというほどに引き出す「魔法科高校の優等生」で、
リーナが登場するのが今からとても楽しみになりましたよ。
まぁ、来訪者編に入るのは後10巻くらい掛かりそうですが…!

この8巻では九校戦編の新人戦のクライマックスですね。
特にほのかのバトルボードでの激闘は原作ではなかった場面なのでとても見所がありました。
原作でも予選の時点で三高が優位とあったけど、
予選突破人数のことだけではなく、選手の実力も加味しての発言だったのかなぁ、
と納得するほどに決勝戦の相手である四十九院沓子選手は強かったですね。

それと、深雪と雫の熱戦も良かったです。
原作準拠でしたが、やはり魅力的なヒロインが実力をぶつけ合う展開ってのは良いモノですね…

次巻ではそろそろ深雪さんのミラージバットの出番でしょうか。
達也の活躍を描くなら、その後になりそうだけどどうなるんだろうなぁ…
とても楽しみです。

:: 2017/2/16 木曜日::

■[ラノベ]若手たちの動向「魔法科高校の劣等生 21 動乱の序章編(上)」

魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島 勤
出版社:KADOKAWA( 2017-02-10 )

Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

沖縄で一騒動はあったけれど無事に三年生に進級しようとしていた司波兄妹。
しかし、そこに世界を揺るがす大ニュースが舞い込む。
それはブラジル軍がゲリラ相手に戦略級魔法を使ったというもので、
これによって各国の戦略級魔法師とそれを取り巻く環境が動き出し、
隠された戦略級魔法師である達也も否応なく巻き込まれることになり…

今年の新入生総代の三矢詩奈ちゃんは素直可愛いですね。
十師族直系だけど末っ子だからなのか真っ直ぐ育った可愛さというか。
魔法的な聴覚過敏というハンデを持っていながら、
それでもこれだけ素直に育っているんだから、
両親から愛されてたんだなぁ、と思います。

そして詩奈ちゃんの幼馴染みである矢車侍郎くんですが、
こちらも才能不足というハンデを持ちながら努力を怠らず心を折らず、
自分ができる精一杯をやってきているのは好感が持てますね。
とはいえ世界情勢的にそれが許されるかはきな臭くなってきたので、
エリカに鍛えられれば良いと思います。
詩奈ちゃんに嫉妬されるのはそれはそれで美味しいですし。(笑

しかし世界情勢は本当にヤバい感じになってきましたね。
二十八家の若手で会合を持ったりと日本の魔法師も動いてないわけではないけど、
下手に家の事情を絡めようとしたりする人のせいで、
達也がハブられそうになってるけどどうなるのかな…
一条が上手いこと動いてくれると良いんだけど。

それにしてもサブタイトルが本当に不穏ですね。
すでに新ソ連からの侵攻が始まっているのに序章とか、
これからどんな動乱が起こるのだろう…
不安なので続きを早く読みたいですね。

それと真由美さんは相変わらず良いラブコメヒロインでした。
次巻での活躍も楽しみです。

:: 2016/9/11 日曜日::

■[ラノベ]南の海と四葉の兄妹「魔法科高校の劣等生 20 南海騒擾編」

魔法科高校の劣等生 (20) 南海騒擾編 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-09-10 )

Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

今回の魔法科高校は1冊のボリュームに収まっているので丁度良い塩梅です。

四葉家の仕事で沖縄に訪れることになった司波兄妹。
表の仕事では5年前の沖縄戦の追悼行事への出席ということだったが、
裏の仕事は久米島沖の人工島竣工記念イベントを狙ったテロの防止。
折しもあずさたち卒業生たちの卒業旅行も沖縄で、
更にほのかと雫も北山家がイベントに招かれている関係で合流して…

沖縄だから水着イベントがあるかと思ったけど、春先だったのでなかったでござる…!
いや、それでもほのかはアグレッシブに攻めてくれたので水着0ということではなかったですけどね!
むしろ深雪さんは脱がないからこそのエロさがあるというか。
雰囲気に酔った深雪さんの積極性も良かったですし、
寝込みを襲おうとしているところはとてもキュンキュンしましたね!
やはり兄妹から婚約者に変わったことでリミッターが解除されつつあるのでしょうか。
呼び方も変わってきてますしね。

テロ防止作戦ですが、まさか大亜連合のあの二人が今度は友軍として参加するとは…
生きたまま捕虜にしたから捕虜交換があったとは思ってたけど、
降格とかされてなかったのは意外でしたね。
「灼熱のハロウィン」で十三使徒が死んだことから考えると、
精鋭が欠けたとかの台所事情があるのかもしれませんが。

テロ作戦ですが裏から糸を引くイギリスの黒幕っぷりがなんともイギリスらしかったですね。
それに操られたオーストラリアから来たテロ作戦応援要員の二人が可哀想になってきます…
世界の裏側では老獪なジジイたちが暗躍しているので、
まだまだ面倒な事態になるでしょうね。
次回から司波兄妹は三年生に進級することになりますが、
学校のイベント以上に四葉家として、魔法師として大変になりそうで心配です。

:: 2016/8/9 火曜日::

■[漫画]この一戦に全身全霊を「魔法科高校の優等生」7巻

魔法科高校の優等生 (7) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-08-09 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (7)
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の優等生

アイス・ピラーズ・ブレイクで高難度魔法「氷炎地獄」を炸裂させ、
圧倒的な実力を見せた深雪さん。
他の選手達はその実力に恐れおののく者、奮い立つ者と様々。
三高の一色愛梨はその実力を肌で感じながらも、
友人たちを奮い立たせようと鼓舞して…

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いやー、良いですね、一色さん。
登場初期は家柄と鍛え上げた実力に自負を持ちながらも、
どこか高慢な印象が拭いきれなかったんですが、
ここへきてドンドン良いキャラを見せてくれますよ。
友人思いであるところや、深雪さんに侮っていたことを面と向かって謝罪したりと、
懐が広くて深いところを見せてくれてますからね。
これは応援したくなるなぁ。

そういった優等生編ならではの楽しみもあるんですが、
この7巻では原作で省かれていたエイミィの準決勝の熱戦が描かれていたのが嬉しかったですね。

yuutousei07_02

全力を出し切ったと言われていましたが、
相手が三高の十七夜さん相手なら仕方ないですね。
というか、相性が悪い相手であり、ジョージがサポートしてるんだから、
そりゃー、強敵ですよ。
精神的なリミッターを外しての全力勝負は熱いモノがありましたね!

熱いといえば無表情な仮面の下で熱い情熱を滾らせる雫も良かったです。
深雪との対決は8巻に持ち越しになりましたが、
これは原作に負けず劣らずの熱い戦いになりそうで今から楽しみです。

:: 2016/8/2 火曜日::

■[漫画]九校戦編完結!「魔法科高校の劣等生 九校戦編」5巻

魔法科高校の劣等生 九校戦編(5)(完) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみつな
出版社:スクウェア・エニックス( 2016-07-27 )

Kindle版:魔法科高校の劣等生 九校戦編 (5)
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生 九校戦編

全国の魔法科高校が実力を競い合う九校戦。
その新人戦のモノリスコードで起こった事故で負傷した選手に代わり、
選手として出場することになった達也は第三高校のエース、一条との決戦を制する。
それに触発されたように幹比古も奮闘し…

今回で九校戦は完結です。
ただの高校生の競技会とは思えないほどに波乱万丈でしたが、
それだけに達也や深雪さんたちの活躍が輝いていましたね。
特にこの5巻では深雪さんが飛行魔法を使ってのミラージ・バットで優勝を飾ってて、
正にメインヒロインって感じでしたしね。

どうしても原作から削られた台詞っていうのは出てくるんですが、
それは最小限にしていながら、漫画というメディアを活かしてわかりやすくしているのは、
この5巻でも健在で解りやすかったです。
特に深雪さんが飛行魔法を使ったシーンは顕著だったように思えます。

これで九校戦編が終わったわけですが、
各章を同時に並行してコミカライズするのはまだまだ続くらしくて、
林ふみのさんは次はダブルセブン編を担当するみたいですね。
七草家の双子姉妹に七宝家の御曹司と騒がしい新キャラが出てくるはずなので、
楽しみですね。

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