僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2017/8/19 土曜日::

■[漫画]一寸のメムメムちゃんにも五分の魂「悪魔のメムメムちゃん」3巻

悪魔のメムメムちゃん3巻悪魔のメムメムちゃん3巻
出版社:集英社
作者名:四谷啓太郎
作者twitter:四谷 啓太郎 (@ezweb_dylan) on Twitter
Kindle版:悪魔のメムメムちゃん (3)
Kindle版まとめ買い:悪魔のメムメムちゃん
DMM電子書籍:悪魔のメムメムちゃん (3)

自分のコトはダメ人間だと思っていたけど、流石にここまで酷くはないな…
そんな風に思わせてくれるメムメムちゃんの3巻目です!

相変わらずメムメムちゃんのダメっぷりが凄いですね。
相手に掛かった呪いのお陰で自分は全く何もすることなく、
普通にしているだけで圧倒してしまった快感を知ってしまったメムメムちゃんですが…
人生そんなに甘い訳もなく…
幼児にすら簡単に蹂躙されてしまったメムメムちゃんの心の一言が切ない。

他のエピソードでも自分の能力を高めずに、
他者の能力を劣らせることで優位に立とうとしたりと、
メムメムちゃんの根性は基本的にダメすぎるんですよね!
でもそこがメムメムちゃんらしいし、ダメ人間らしくて愛着が湧くというか。(笑

あと、凄く共感できてしまったコマがこちら。

いやー、本当にね…
自分に求められる仕事に対してスキルが足りてないと、
そんなこと出来ない、仕事したくない、という思考で頭は埋め尽くされ、
努力して何とかしようという気力は0なわけですよ…!
つまり、仕事したくないでござる…!

メムメムちゃんは仕事ができない人、辛い人にとって癒しの存在です。
やる気がないわけではないんだけどね、無理はものは無理なんですよ。
そんな人にとってメムメムちゃんを見ていると、とても安心してしまいます。
まぁ、安心しているだけではダメなんですけどね!
わかってはいるんだ…!
でも…、心の疲れを癒すためにはメムメムちゃんがどうしても必要なんだ…!(←ダメ人間の発言

:: 2017/7/7 金曜日::

■[漫画]安全な一人の犠牲か、危険な全員の生還か「KISS×DEATH」5巻

KISS×DEATH5巻KISS×DEATH5巻
出版社:集英社
作者名:叶恭弘
Kindle版:KISS×DEATH (5)
Kindle版まとめ買い:KISS×DEATH
DMM電子書籍:KISS×DEATH (5)

囚人たちに捕まり女子校に監禁された戸津慎五(女性恐怖症)。
Zと再会するために女子校脱出ミッションを一人で行わないといけないけれど、
どこに行っても女性ばかりで、はたして無事に抜け出すことが出来るのか…!?

この漫画の素晴らしいところは麗しい女体が出る物語の必然性が高いことです。
4巻では女性恐怖症の戸津くんが抜け出さないように女子更衣室の奥で監禁したし、
今回は敵に女性恐怖症という弱点を知られたため、
弱点を克服するために駒方に脱いで貰うという必然性が生まれたのです!

とても色気のない合理的な理論なんだけど、
そこに駒方の恥じらいが加わると最高に魅力が増すのが素晴らしいのです!
戸津くんも自分の情けなさに涙していたりと、
ただのでくの坊ではなく、一人の男として存在しているのも良いですよね。

ついでに言うと敵方がバトルの最中なのに露出度が高くなるのも、
これで必然性が高まるというのも凄いと思います。
囚人たちとの緊迫した駆け引きの最中や、シリアスな雰囲気の中でも、
囚人たちが憑いた露央沙たちは肌を露出している訳ですよ。
緊迫した中でも見栄えは素晴らしいとか最高だな!

あ、それと今回時流と合っているなぁ、と思ったのは、
Zに対する罠として莉亜の生物兵器が使われていた中に、
アリを使ったことでしょうか。

現実でヒアリが上陸しそうで問題になっている中で、
アリを生物兵器として使うとか、ある意味時代に沿っているな、と思いました。

:: 2017/6/8 木曜日::

■[漫画]ロボ娘3人よれば姦しい「フルチャージ!! 家電ちゃん」4巻

意味深に終わった3巻ですが、4巻は冒頭から波乱な感じですよ!
プロジェクトの凍結が決まって破棄されそうになったケイちゃんを助けるため、
ヒロトがアイやミリーと一緒に潜入ミッションに挑戦!
囚われたケイちゃんを助け出せ…!

というちょっと感動的なストーリーをやった直後に、
お風呂でソイヤ! ソイヤ! するのが家電ちゃんクオリティ…(笑

おっぱい星人のヒロトは相手が軍事兵器だろうと、
簡単におっぱいに陥落してしまうのだ…!

作者のこんちきさんは元々エロ漫画家なので充分なエロさが…
あるとはいえないというか、ギャグ成分が多めというか…
まぁ、エロ漫画でもコメディ要素が強かったからなぁ…
これくらいは当然か…

ギャグとかコメディとかそういうノリが強い本作ですが、
仮にもジャンプの看板を背負っているからか、
こち亀とかドラゴンボールとかそういったノリもいけるわけですよ。

まぁ、何言ってんだこいつって感じですが。
こういった最新の技術ネタをストーリーにぶっこんでくるのはこち亀っぽいな、と。
それにドラゴンボールネタとかも普通に入ってて、
昔からのジャンプ読者的には面白かったです。

それにしてもメカ娘はともかくとして、
まさかオカルト系の人形まで出てくるとは思わなかったなぁ。
ヒロトがモテモテなのは良いことだけど、
人外にばかりモテるというのがちょっと切なかったです…
ヒロト… 弄ばれてもくじけるなよ…!

:: 2017/6/2 金曜日::

■[漫画]たべごろハニー「終末のハーレム」3巻

終末のハーレム3巻終末のハーレム3巻
出版社:集英社
原作者名:LINK
作者名:宵野コタロー
作者サイト:弐ジ元
作者twitter:宵野コタロー (@kotaro_shono) on Twitter
Kindle版:終末のハーレム セミカラー版 (3)
Kindle版まとめ買い:終末のハーレム セミカラー版
DMM電子書籍:終末のハーレム セミカラー版 (3)

完全にエロマンガだこれー!?

おいおい、こりゃ小学生には刺激が強すぎだろうと。
元々連載していた頃からエロすぎてAppleやGoogleから怒られてたのに、
単行本になるとエロシーンを描き下ろすとか最高すぎるだろ!
しかも電子書籍版ではセミカラー版になるし!
ヤバイ、ジャンプ+はヤバイ。

この3巻の見所は何と言っても土井くんの学園ハーレム展開でしょう!
もうね、土井くんが主人公で良いんじゃないかと。
むしろ主人公にすべきなんじゃないかと。
そう思うくらいに面白く、のめり込みましたね。

とにかくゆず先生がエロくて素晴らしい!

今だから言いますが、連載読んでた頃はゆず先生は半分嫌々ではと心配してたんですよ。
状況が状況だし、ほぼ唯一土井くんが苦手意識持ってない女性だから、
神谷さんに脅された部分もあったんじゃないかなって。
でもね、この描き下ろされたエロに積極的なゆず先生を見て安心しましたよ。
ゆず先生も求めてるんだな、と…!

心を許すばかりか、身体も許してくれる美人の先生に、
女性の苦手意識をすり抜けてくるフレンドリーで自分に好感を持ってくれているクラスメイト。
しかもその全てと子作り推奨とか最高としか言えませんね。
どこまでも男にとって都合の良い世界…!
もうね、ここはノクターンノベルスなのかと。
そう思う訳ですよ。

それにしても宵野コタローさんの画力は素晴らしいですね。
もちろん女体のエロさもそうなんですが、
女性の一人一人のおっぱいの大きさや形が違ってるあたり、
個性の出し方がとても素晴らしいと思います!
バレー部エースの東堂晶ちゃんの乳首がちょっと陥没気味なのが細かくて良いと思います!

ちなみに宵野コタローさんのもっとエロい漫画を読むならこちらをどうぞ。

おっぱい大きい子もいるよ!

:: 2017/3/4 土曜日::

■[漫画]悪夢のような可愛さですから!「悪魔のメムメムちゃん」2巻

奈須きのこ絶賛!

TYPE-MOONの奈須きのこさんが読み切りの頃からファンなのは以前お伝えしましたが、
まさかその情報をゲットして帯コメントを貰ってくるとは…
流石はジャンプの編集さんは優秀だなぁ…
ちなみに電子書籍版には帯がないのでコミックナタリーの記事で読むことをお勧めします。

奈須きのこさんも仰っている通り、
やる気がゼロの時に元気を貰う、というか元気をひねり出す漫画です。
こうなってはおしまいだな…
こうはならないようにしよう…
という感じで最高に可愛い反面教師なんですよ。

わかってはダメなんだけどわかってしまう。
自分の中のクズが共鳴してしまうダメっぷり。
怠惰の悪魔がいるとすれば、それはメムメムちゃんなのかもしれない…

何も努力したくない、頑張りたくない。
それでいて自分は楽に生きていきたい。
怒られたくないから取りあえず誤魔化して、
自分でも何故そうしたのか分らないから上司にも説明できなくて。
自分のダメな部分を鏡に映したかのようなそのクズっぷりが、
とてもアレで面白いのです、ハイ。

まぁ、そんなダメなメムメムちゃんが可愛いわけですが、
それだけではなく、たまにエロいことになります。

終末のハーレムという先駆者がいるとはいえ、
これをジャンプレーベルでやって良いのかというね。
うん、これはエロい!

それにしてもエクソシストが出てきたはいいけど、
最弱のメムメムちゃんでも勝ててしまう呪い持ちとか、
メムメムちゃんが更にダメになりそうな予感しかしない…!
はたしてメムメムちゃんが努力する日がくるのであろうか…
3巻も楽しみです。

:: 2017/1/5 木曜日::

■[漫画]ゆず先生のはちみつ授業「終末のハーレム」2巻

終末のハーレム 2 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:宵野 コタロー
出版社:集英社( 2016-12-31 )

連載サイト:終末のハーレム | 少年ジャンプ+
作者サイト:弐ジ元
作者twitter:宵野コタロー(@kotaro_shono)さん | Twitter
Kindle版:終末のハーレム (1)
Kindle版:終末のハーレム (2)
DMM電子書籍:終末のハーレム (2)

ジャンプ+で圧倒的な人気を誇る「終末のハーレム」の2巻が発売!
やはりジャンプというレーベルでエロは強いですよ。
「電影少女」「地獄先生ぬ~べ~」「いちご100%」「ToLOVEる」
そして現在の「ゆらぎ荘の幽奈さん」と連綿とエロコメ人気は続いてますからね。
しかもこの漫画はガチでヤってますからね。
かつて黄色い参考書と言われた「ふたりエッチ」と同じく、
”小学生でも買えるエロ本”というのは強いと思う次第であります。

極少数の男しか生き残っていない世界でのハーレム生活と、
中高生が考えたような近未来モノですが、
この2巻ではその中高生のハートと股間を鷲掴みに来ています。
その物語の中核となるのが生き残った5人の三人目、いじめられっ子の土井くんです。

この作品は「キャプテン翼」のように群像劇というか何というか、
物語の視点となる主人公が変わっていく方式みたいですね。
確かにその方が色んなエロい展開が見られますからね。
根本的な主人公は怜人だと思うんだけど、彼はヒロインに操を立ててるからなぁ…
まぁ、そこが良いんだけど物足りなさもあるわけで。
一人目の火野はエロ展開的には問題ないんだけどヤリチンすぎるというか…
何というかうまく感情移入できないんですよね。

その点、三人目の土井くんは素晴らしいです。
いじめられっ子というシチュは痛ましいものがありますが、
だからこそ、そんな立場から一転してのシンデレラストーリーには憧れますし、
何より期待値が高まりまくりです。
自分をイジメていた相手は全て居なくなり、
居るのは自分を好意的に見つめる美少女ばかり。
しかもイジメられていた頃から唯一支えてくれていた黒髪眼鏡美女のゆず先生が、
エロいことを教えてくれそうなシチュだし最高すぎる…!

もうね、ここまでされたら白旗上げるしかありませんわ。
中高生の妄想を120%ピュアに抽出したような展開でありながら、
それでいて物語としてよく出来ているので文句のつけようがないんですよ。

土井くんのこれからのサクセスストーリーを考えると、
今から股間に血液が集中せざるを得ないですね!
しかし単行本収録が良いとこで止まってるのが凄いというか酷い。
焦らしプレイにも程がありますよ。
ちなみに2017年1月5日現在だとジャンプ+公式で読めますので、
是非そちらを読んで欲しいですね!

つい土井くんの話ばかり語ってしまいましたが、
この物語の根本的な主人公である怜人は世界の真実に迫ってきてますね。
ただのエロではなく、サスペンスというかそういった意味での面白さもあるあたり、
流石にジャンプの看板を背負うだけはある漫画だなぁ、と思う次第であります。
まぁ、大多数の読者は気にしていないかもですが…

いやー、それにしてもエロいですね…
Kindel版だとセミカラーで読めるのでエロさが倍増ですわ。
とはいえ少年誌というリミッターが掛かったエロさなので、
18禁というリミッターが解除されたエロを求める方は、
「テイクアウトハニー」を読めば良いと思います!
テイクアウトハニー (SANWACOMICS)

DMMでは電子書籍版も出ているのでそちらもどうぞっ

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