僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/8/25 日曜日::

■[ラノベ]理科は宇宙一可愛いよ!「僕は友達が少ない」9巻

僕は友達が少ない9 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂 読
出版社:メディアファクトリー( 2013-08-27 )
文庫 ( 263 ページ )
作者twitter:平坂読@ラノベ部コミック⑤9.25発売 (hirasakayomi)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:ブリキの砦

待ちに待った「僕は友達が少ない」の9巻が発売!
具体的に言うと半年ほど待たされましたよ!
一応CONNECTはありましたけど、原作はアニメと同じ所で止まってましたからね!
2013年版レイニー止めを食らった読者としてはキツイものがありましたよ!

理科と小鷹が屋上での殴り合いの友情確認を経て友達になったあの事件から、
第2部開始とばかりに始まった9巻ですが、
物語シリーズのセカンドシリーズと同じく大きく変化しています。
具体的に言うとキャラクターの崩壊と再構築、
そしてそれに伴う人間関係の変化とでも言ったものです。

その中でも星奈はブレてないですねー
小鷹の土下座外交で我慢をするようになったとはいえ、
小鳩LOVEの変態っぷりは留まるところを知らない。
まぁ、星奈らしいなぁ、とは思います。(笑

逆に小鷹は大いに変わりましたねー
今までのニュートラルで性欲過少なヘタレ主人公だったのが、
性欲を前面に出す俺妹の京介ばりのアホさが出てきた感がします。(笑
それでもヒロイン全員の全裸を拝むラッキースケベ属性は、
相変わらず所持しているのは反則だと思います。
それと星奈と夜空への思いが男子高校生としてのリアルが感じられて、
そういった所が今までニュートラルだった所との違和感が拭えないかもです。

夜空は…
「三日月夜空復活」という煽りがあったのに堕ちるトコまで堕とされて、
そのまま次巻に続くになったのは不憫すぎる…
これ、エロ同人だったらこのまま援交に走って性的な意味でも堕ちる展開だよなぁ。
とか思いながら読んでました。(ぉ

幸村は容赦が無くなったというか、元から無かったというか、
バッサバッサと理科と夜空を一刀両断する所は、
ある意味武士らしさがあってブレてないな、と。
しかし割りとネタキャラだったはずなのに、凄いポジションになってきましたね…

そして! 真ヒロインにして真主人公(?)の理科ですよ!
フハハハハ、今までずっと理科推しだった私の時代が来ましたよ!
小鷹の親友ポジションをゲットしただけでは飽きたらず、
ラストでは今までで一番性的な意味でも近付くことが出来ましたし、
何よりコンプレックスを小鷹のお陰で解消することが出来ましたからね!
これは星奈に傾いている小鷹を振り向かせる展開もあり得るで!
理科は宇宙一可愛いよ!

という訳で新展開になって、別の一面の面白さを見せてくれる9巻でした。
夜空のためにも早い所10巻が出てくれると良いんですが…
今年中になんとかなんないもんなんでしょうかね…

:: 2013/5/20 月曜日::

■[ラノベ]みんなとても残念。「僕は友達が少ない ゆにばーす2」

僕は友達が少ない ゆにばーす2 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読 アサウラ あさのハジメ 岩波零 白鳥士郎 鏡貴也
出版社:メディアファクトリー( 2013-02-22 )
文庫 ( 255 ページ )

はがないアンソロ集の第2弾なんですが、何故第2弾だけ買ってきたかというと、
まぁ、ぶっちゃけた話「のうりん」作者の白鳥士郎さんが参加しているからです。
先月末、LNFmini4に行った時に話題にのぼってたのでその日に買った訳なんですが、
読んでみたら作家陣の個性が溢れる面白さが詰まっていたアンソロでした。

初っ端から「ベン・トー」のアサウラさんが書いているんですが、
似非ぼっちな小鷹に対して「ベン・トー」のモブである神田、蔵田、矢部の三人が、
底辺が底辺たる所以を遺憾なく発揮するという大変に残念な内容になっております。
というか、アンソロなのに自作品からキャラ登場させて良いんだ…

そして白鳥士郎さんの短編ですが、これがもうヒドくて!(笑
平坂読さんと並び既存のラノベフォーマットを破戒してきた白鳥士郎さんですが、
今回は星奈の隣人部部長選挙ポスターを切符さんに描いてもらい、
それに落書きをするというネタで攻めてきた為に、
挿し絵を多用というか濫用する内容になっております。(笑
というか、せっかく切符さんが描いた良い星奈をここまで残念にするとは、
白鳥士郎さんは本当に容赦がないですね!

巻末には「生徒会の一存」とのコラボした時の平坂読さんの短編も収録しています。
まぁ、ぶっちゃけ「生徒会の一存」を知らないと割りと置いてきぼりになる内容なんですけどね!
というかいつになったら本編の続きが発売されるのでしょうか…
もうアニメは本編最新話に追いついちゃったよ…(´・ω・`)

:: 2013/4/23 火曜日::

■[漫画]僕達は天使だった「僕は友達が少ない」8巻

僕は友達が少ない 8 (アライブコミックス)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2013-04-23 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

原作9巻が先月発売のはずが延期して、更にAmazonからページが消失という、
果たしてどういうことなのか皆目見当が付かないことになっていますが、
コミカライズは元気に8巻が発売です!
大丈夫、まだストックはあるし短編集のもあるしきっと大丈夫!

アニメの2期では既に放映済みのストーリーばかりとなるはがないコミカライズですが、
いたちさんの作風がこの8巻でもノリにノってまして相変わらず面白いです。
原作が持つコメディ要素を120%膨らませた演出の数々には脱帽モノですよ。
初めて訪れた星奈の部屋で、星奈がやる想像の斜め上を行く所業に対して、
歌舞伎調になる小鷹にはある意味凄味を感じましたね!(笑

また、可愛さもちゃんと発揮されているのですよ!
泊まりに来たマリアがロリ可愛かったし、
シスコンなケイトも十二分に可愛かったですしね!
でもまぁ、王様ゲームの時の星奈と夜空もラブコメヒロインとして、
流石の魅力を発揮していたと思います。

しかしまぁ、ここら辺から徐々に夜空の負け癖が付いていく訳で、
それを思うとちょっと切なくなっちゃう次第でありまして…
まぁ、何はともあれ次の9巻で結構事態が動く予感!
ケイトの出番はないかもしれませんが、理科の出番が多めにあると良いな!

:: 2012/12/23 日曜日::

■[ラノベ]ペガサス幻想「僕は友達が少ない CONNECT」

僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-12-21 )
文庫 ( 261 ページ )
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
絵師サイト:ブリキの砦

はがないの半年ぶりの新刊はSuffixがついた番外編的なモノで、
いつもの小鷹視点から語られる隣人部の物語ではなく、
夜空や理科、そして若かりし頃の天馬たちといった、
舞台裏が綴られている伏線回収的なエピソード群です。

表紙は学生時代の羽瀬川アイリ(旧姓アイリ・アーロン)と、
ケツで割り箸を割るのに夢中だった頃の小鳩という時系列的にあり得ない親子になっています。
アイリと隼人が付き合うキッカケになった天馬との友情エピソードや、
天馬に実は結婚前に付き合っていた女性がいて、その娘がステラさんだったりと、
面白キャラなイメージが強かった天馬さんの意外な内面を知れて驚きました。
というか天馬さん器デカイなー 伊達に理事長やってねーわ、この人。

そして裏主人公的な理科のエピソードも良かったですね。
天才的頭脳故の飛躍した思考と中二病的なアレが融合した結果として、
あの隣人部のアレやソレだったのかと思うと、
何か更に理科に対して愛着を持ってしまいます。
いやー、本当に理科は可愛いなぁ。

それに対して夜空の不憫っぷりが留まる所を知らない状態で…
隣人部を作るまでの物語を夜空視点で語る「動き出した時間」でも充分不憫だったのに、
それに追い打ちを掛けるようにしてラストのあのヒキですよ!
うわー、不憫だわー、マジ不憫だわー…
果たして夜空は本当にメインヒロインとして返り咲くことが出来るのか。
戦々恐々としながらナンバリング巻である9巻の発売を待ちたいと思います。

■[漫画]究極リア充@真夏の夜の夢メガMAX盛り「僕は友達が少ない」7巻

僕は友達が少ない7 (アライブコミックス)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-12-22 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

原作のCONNECTの発売と合わせてのコミカライズ7巻が発売ですが、
丁度CONNECTを読んだらより面白くなるエピソードが多いので、
そちらも合わせて読むことを推奨したいですね。
特に理科が髪型を変えるようになった理由がよく分かるので、
理科の可愛さを知るためにも両方繰り返し読むべきだと思います!(熱い主張

夜空が髪の毛を切って自分がかつて小鷹と親友だったソラだと告げた夜空だけど、
それに対する小鷹のリアクションがある意味非道すぎて夜空が不憫すぎる訳でありますが…
というかマジで不憫ですよね、夜空。
丁度巻末にCONNECTに収録されている「動き出した時間」のコミカライズが載っているだけに、
より不憫さが増しているのが何とも…
これは作者によるイジメなのかと…!

しかし理科ってばホントにマジで美少女ですよね!
CONNECTの方でも自分を卑下しているようでしたけど、
まぁ、確かに星奈や夜空みたいに分かりやすいきらびやかさは無いかもだけど、
やはり小鷹の言うとおり野山に咲く一輪の花のような可憐さがありますよ。
そこをちゃんと表現してくれているいたちさんは素晴らしいと思います!

まぁ、ホモゲ部の作画がアレだったのはわざとなんでしょうし、
アレはあれで良かったんですけどね!
しかしあの首は夢に出てくるレベルだと思います。
どうしてくれよう…(笑

:: 2012/8/27 月曜日::

■[漫画]遂に夜空が…「僕は友達が少ない」6巻

僕は友達が少ない 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2012-08-23 )
コミック ( 168 ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

やってきました、夜空が髪を切っちゃうあの展開!
今までのヒロインの座を星奈に奪われていた夜空の、
起死回生、一発逆転の秘策が発動ですよ!
まぁ、その後が完全に夜空一色かと言うとそうでもないんですが…(ぉ

今回は星奈の別荘での合宿と夏祭り回が収録であります。
海の別荘と言えばやはり水着な訳でして、
反則的な肉体を持つ星奈は流石の貫禄を見せてくれます。
というか浴衣姿も似合うし、ホントに星奈は反則だよね…

ちなみに私が大好きな理科ですが、
合宿での変態的な言動の数々もよろしいですが、
やればできる子な浴衣姿の可愛さも格別なものがありましたね!
理科はやればできる子!

しっかし、まさか夜空の見せ場でカラーページ使うとは思わなかったなぁ。
それだけ夜空のヒロイン力が凝縮されていたということなんでしょうが…
何にしてもこれからの内容にも期待であります。
夜空は夜空でまだまだ魅力がありますからね!

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