僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2014/7/28 月曜日::

■[漫画]一生に一度の高校生ライフ「氷菓」7巻

氷菓 (7) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2014-07-25 )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

Kindle版:氷菓 (1)
Kindle版:氷菓 (2)

Kindle版:氷菓 (6)
Kindle版:氷菓 (7)

「クドリャフカの順番」に入り、カンヤ祭が描かれることになった「氷菓」ですが、
その名前の元となった文集は間違って200部も刷った為に
奉太郎以外の古典部員は色々と頑張っているんだけど、
えるはちょっと空回ってる感じで…

輝かしい高校生ライフを思い出させてくれる「氷菓」は、
何度も観たいし、読み返したくなる本当に良い作品です。
でも、この7巻に収録されている摩耶花とナコルル先輩との口論だけは、
正直薄目でハイスピードで読んでしまいました。
えーと、実は私の高校時代の黒歴史を思い出してですね…(笑
あったなー…、私にもあんな時代が…
元気にしてるかな、M先輩…

それ以外の所はじっくり読みましたよ!
特にお料理研究会でのえるの活躍っぷりは何度読んでも良いものです。
黒髪でポニテというだけでも最強なのに、
要領よく次々と見事な料理を作りあげていく女子力の高さ!
それでいてちょっと抜けている所もある可愛らしさ!
もう、ホントに千反田えるという女の子は最高の嫁じゃないですか!

そんなえるとは違った女子力を持つ入須先輩も良かったです。
しかし彼女ってまだ高校生のはずなのに、
あの論理的思考力と人の心理を読むスキルの高さは凄すぎでしょう。
でも、ちょっと支配されてみたい気がしないでもない…

それにしても今回のお料理対決の作画資料のために実際に作ったのかー
ぎせ焼きとか名前すらも知らなかった料理だけなので、
今回改めてググってみたけど、美味しそうだったので食べてみたくなりました。
我が家にもえるが来てくれないかしら…

:: 2014/4/27 日曜日::

■[漫画]さあ、文化祭です!「氷菓」6巻

氷菓 6 (角川コミックス・エース 387-7)
著者/訳者:米澤 穂信
出版社:KADOKAWA( 2014-04-26 )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

Kindle版1巻:氷菓 (1)
Kindle版2巻:氷菓 (2)
Kindle版3巻:氷菓 (3)
Kindle版4巻:氷菓 (4)
Kindle版5巻:氷菓 (5)
Kindle版6巻:氷菓 (6)

コミックス版の「氷菓」、6巻が発売です!
今回冒頭に収録されているのはアニメオリジナルのプール回、11.5話のアレンジ回。
もちろん米澤穂信さんに書き下ろしてもらった脚本があるんですが、
それにしたって全く違和感がないというか、アニメが脳内再生出来るかのようでした。

しかし、アニメでも素晴らしかったけどえるの水着姿は本当に素晴らしいですね。
割りとスタイルが良いしポニテだしポニテだしポニテだし。
奉太郎に挨拶に来た時のポニテも良いけど、ひとしきりプールで遊んだ後に、
水で濡れて重量感が増したしっとりしたポニテもまた良いですよね。
タスクオーナさんは良い仕事をされてます!

プール回で入須から受けた精神的ショックを復調した奉太郎だけど、
次の文化祭では文集の部数ミスという面倒事が起こってしまったために、
古典部はちょっとした窮地に陥ることに。
もっとも奉太郎自身はそれほど気負ってないんですけどね。

それにしてもえるにとって文化祭というのは誘惑が多すぎだなぁ、と改めて感じます。
目的に向かって一直線に行きたいのに、好奇心を刺激するコトが多すぎて、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラと行ってしまうし、
何より名家のご令嬢だから教養が高いために書道でも百人一首でも、
ある程度こなしてしまうからこそ、っていうのもあるんでしょうね。

まぁ、お陰様でえるのコスプレ写真を拝めることが出来たので嬉しいのですが、
はたしてえるはこの誘惑を断ち切り本懐を遂げることが出来るのか!?
アニメと原作で既に結末を確認しているとはいえ、
コミックス版でも「クドリャフカの順番」の結末まで描かれるのが楽しみです。

:: 2013/10/3 木曜日::

■[漫画]女帝・入須「氷菓」5巻

氷菓 (5) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店( 2013-09-25 )
コミック ( 152 ページ )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

「氷菓」屈指の名エピソードである「愚者のエンドロール」編が完結!
アニメで見た時にも思いましたが、これって本当に凄くよく出来てますよね。
単純な密室トリックではなく、様々な個性的な解法を提示した上で、
正解よりも高度な誤答を導き出せるようにした仕掛けと、
その仕掛けを利用しての人間ドラマというストーリー構成が素晴らしかったです。

奉太郎の「力」が発揮された解決編でしたが、
意図的な入須先輩と天然のえるは対照的ではありましたけど、
確かにタロットの通り女性に翻弄されてましたね。(笑
でも一番奉太郎を翻弄しているのはやっぱり供恵姉さんでしょうけど。

それにしても入須先輩の確固たる自己は凄いよなぁ。
到底高校生には思えない在り方だと思うんですが、それも魅力の一つな訳で。
それにしてもやっぱり入須先輩は奉太郎にとってのアイリーン・アドラーなんでしょうかね?
でも奉太郎には最高に可愛いえるがお似合いだと思うんだ。
「愚者のエンドロール」編ラストをえるが綺麗に締めて読後の余韻を良くしてくれてますし、
やはりえるは大天使ですよ。

一つの漫画作品としての出来が良いのは勿論のこと、
アニメの追体験をするのにも最適な一冊だと思います。
原作にも手を出して、その魅力を更に体験したいとは思いつつも、
忙しくてまだ手を出してないんですよねー…
うーん、先日のKADOKAWA電子書籍半額キャンペーンの時に、
Kindle版で全部買っておくんだったな…
と思って調べたら2013/10/03 20時時点でまだ半額だった…
いつ買うのか? 今でしょ!(←言ってみたかっただけ

氷菓 (角川文庫) 愚者のエンドロール (角川文庫) クドリャフカの順番 (角川文庫) 遠まわりする雛 (角川文庫) ふたりの距離の概算 (角川文庫)

:: 2013/6/24 月曜日::

■[漫画]「愚者のエンドロール」編、開幕!「氷菓」4巻

氷菓 -4 (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店( 2013-06-22 )
コミック ( 180 ページ )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

入須先輩が本格的に本編に登場する「愚者のエンドロール」編の導入から中盤までが、
この4巻に収められているんですが、相変わらず凄いですね。
何が凄いって、まるでアニメを見ているかのような臨場感がある上に、
漫画としてもしっかり読める作りになっている玄人仕事っぷりが凄い。
この「氷菓」コミカライズを読んでいる大半の人は京アニで慣れてるかもしれませんが、
このクオリティは実はかなり凄いんですよ!

まず、自主制作映画の稚拙な作りの見せ方と古典部の面々の視聴のノリが判る構成。
そして入須先輩の冷然とした美貌と隠しきれない教養と厳しさを感じさせる立ち居振る舞いを、
紙面の上でコマ割りと構図を巧みに使いこなして演出する妙技とか、
匠の技が光っていると言えましょう!
あ、あと探偵役の羽場さんのウザさが発揮されてたのも絶妙でしたね。(笑

そして漫画の利点としては自分のペースでゆっくり読める上に、
活字になっているので判らない事も簡単に調べられるんですよね。
例えば私はミステリーに詳しくないので十戒とか云われても判らなかったんですが、
google先生に聞けばあっという間に調べられますからね。
ノックスの十戒 – Wikipedia
ヴァン・ダインの二十則 – Wikipedia
チャンドラーの九命題: 零画報

なるほど、これらを踏まえると羽場たち3人の探偵役どれも役者不足と言えますし、
入須先輩が「技術がない者がいくら情熱を注いでも結果は知れたもの」と、
辛辣な言葉を紡ぐのも仕方ないと言えましょう。

ちなみに私はタロットも種類は知っていても意味は知らなかったのでついで調べたんですが、
入須先輩の女帝 (タロット) – Wikipediaだと繁栄と情熱あたりが該当するでしょうか?
摩耶花の正義 (タロット) – Wikipediaは公正・公平、誠意あたりはしっくりくるし、
里志の魔術師 (タロット) – Wikipediaはエネルギーあたり…?
奉太郎の力 (タロット) – Wikipediaは知恵、冷静あたりで、
えるの愚者 – Wikipediaは自由、無邪気、純粋、天真爛漫とぴったりですね。
まぁ、サブタイトルになっている「愚者のエンドロール」の意味合いは逆位置っぽいですけど。

そうそう、「氷菓」で忘れてならないのがえるの可愛さなんですが、
この4巻ではウイスキーボンボンで酔っ払ったえるが見られる訳なんですけど、
アニメと同じくハイテンションになったえるが可愛いったらないですね!

酔っ払いえる

まぁ、可愛いとはいえ、えるは大学生になってお酒を飲むようになっても、
奉太郎が傍に居ない限りお酒は飲まない方が良いと思います…(笑

さてさて、次の5巻で恐らく「愚者のエンドロール」は終わると思うのですが、
今まででも充分面白いだけにこれからにも期待ですね。
原作ストックもまだ残っているので存分に楽しみたいです。

:: 2013/1/17 木曜日::

■[漫画]千反田えるに萌えろ!「氷菓」3巻 オリジナルアニメBD付き限定版

氷菓 (3) オリジナルアニメBD付き限定版 (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2013-01-12 )
コミック ( 180 ページ )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

TVアニメ版「氷菓」は凄く面白いんだけど、BDは角川価格なので食指が伸びず、
されど水着回は高画質で是非観たい!
…という視聴者の心情を汲み取ったのか漫画版「氷菓」3巻の限定版として、
水着回である11.5話を収録したBDが付属してきましたよ!
高画質が望まれる水着回だからこそBDというメディアを使ってきたのは評価しますが、
4200円という高価格であることと、漫画のみの発売が今月下旬になるといういやらしさは、
なんとも角川らしいあざといやり口だなぁ、と思います。(笑

それはともかくBDの水着回が素晴らしい出来だったのは確かです。
えるの白ビキニ姿が新鮮で、そちらに自然と目が行く奉太郎の気持ちもよく分かります。
何とかその魅力に抗おうとしながら結局逆らえない所は、
何だかんだ良いながら奉太郎も健康的な男子高校生だなぁ、と感じました。(笑
それにしてもえるってば男の視線に無自覚すぎだと思うんだ…

そして漫画の内容ですが、「氷菓」の解決編と財前村の話と入須先輩の導入と、
アニメ通りの順番でしっかり確実に進んでいます。
TVアニメで感じた面白さを追体験することができる非常に丁寧な絵作りと、
どこまでも堅実な話の展開は安心感があり好感が持てます。

えるの可憐な微笑みや純真無垢な佇まいはアニメそのままに、
それをじっくりと楽しめるのは自分のペースで読める漫画版ならではですね。
お陰で財前村の話でえるが奉太郎の真似をしていた理由に思い至りました。
兄弟姉妹に憧れを持っていたから梨絵と嘉代の姉妹の真似をしたかったのかなー、と。

いやー、やはりえるは最高に可愛いヒロインですね。
黒髪ロングのお嬢様…、最高だな…!

:: 2012/8/27 月曜日::

■[漫画]大天使チタンダエル降臨!「氷菓」2巻

氷菓 (2) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-08-24 )
コミック ( 166 ページ )
作者サイト:A/O LABO

実は我が家は放映圏外なので氷菓はリアルタイムで見ることが出来なくて、
たまに麻雀やりに集まった時にDAIさんが録画したのを持ってきてくれるくらいなので、
実はこのコミカライズが生命線だったりします。

それにしてもこのタスクオーナさんのコミカライズは非常によく出来ていますよね。
アニメ見る前から、普段のタスクオーナさんの絵柄とかと違って戸惑うくらいでしたが、
実際にアニメを見ると、そのアニメとのシンクロっぷりに驚かされます。

2巻では数学教師の勘違い、古典部のバックナンバーを求めての先輩との一騒動、
そして関谷先輩が行った伝説の謎を追いかける所までが収録されています。

まぁ、それにしてもえるの可愛さは凄いですね。
まさに天使とでも言うべき可愛さで、
個人的には自宅での私服姿で、ポニテにしておにぎりを握るシーンが最高でしたね!
うなじを見せつけるかのようなコマには興奮せざるを得ない。(ぉ

何にしてもアニメとのメディアミックスとして、
クオリティ的には最上級の出来だと思いますので、
アニメを見ている人にも、見ることが出来ない人にもお勧めな内容です。

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