僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2010/12/5 日曜日::

■[ラノベ]みんなお待たせ! 全裸だよ!「聖剣の刀鍛冶」10巻

聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2010-11-20 )
文庫 ( 227 ページ )
作者サイト:ねこまる
絵師twitter:屡 (kanari_lu) on Twitter

発売が延期しまくって結局前回から半年後に発売にずれ込んだのを誤魔化すかのように、
表紙のセシリーコスプレシリーズで全裸を披露するとはあざとい… あざとすぎる…!
当初は8月発売予定だったのを私は忘れないんだからね!

それはともかく、全裸のセシリーはエロいなぁ…(←誤魔化されてる

2ヶ月前のアライブのはがないで、聖剣のブラックスターのエロシーンを、
「聖剣の刀鍛冶」コミカライズ担当の山田孝太郎先生が描かれていましたが、
その時の情熱(主成分:エロ)が甦り、滾ってきましたよ。
うーん、冬コミでエロ同人誌をもう一度探すのはアリだな…

それはともかく本編ですが、火山に閉じこめられたルークとユーイン。
間断なく襲いかかってくるヴァルバニルの末端に消耗戦を強いられるも、
そこは三浦勇雄のヒーロー、最後の最後まで諦めないんですよね。
おぞましい手段を持ってしてでも生き残ろうとする執念は凄まじいです。

そして諦めないヒロインがセシリー
救出が絶望視されようとも生きていると信じる、いや、信じると決めている。
アリア奪還作戦から帰還して休む間もなくルークを救出に向かい、
全力を持って臨む姿は1巻当初の姿からは比べようもなく成長していますよ。

何とか急場は凌げたといった所ですがアリアの件とかまだまだ問題は山積みだし、
ルークがひた隠しにしていた秘密もセシリーに露見することになった訳なんですが…
いやー、屡那さんのラストの挿絵は凄いですね… エロいですね…
流石はセシリー(←上手いことを言ったつもり

:: 2010/2/8 月曜日::

■[ラノベ]コスプレシリーズ第八弾は看護服!「聖剣の刀鍛冶」8巻

聖剣の刀鍛冶〈8〉 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2010-01-31 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
文庫 ( 229 ページ )
ISBN-10 : 4840131570
ISBN-13 : 9784840131575
作者サイト:ねこまる
絵師サイト:R/L

作者公認のセシリーコスプレ表紙シリーズですが、
今回はナース、もとい看護服ですよ!
一応本編と関連性がある上に実際本編で着ているのですが、
むしろ本編はコスプレさせる為に書かれているのではないかと、
そんなことも思ってしまう今日この頃です。

独立交易都市での大規模な戦闘で負傷を負ったセシリーだけど、
あのどこまでも向こう見ずな彼女がじっとしている訳もなく、
せめて祈祷契約を覚えて役に立とうという流れでパティの悪巧みもあり、
看護服で市街地で救護活動をすることに。

戦場で華麗に駆けて活躍して注目の的になったセシリーに憧れ、
自衛騎士団に入ったヘイゼルを通して昔のセシリーの姿が見え、
一年かそこらで急激に成長したことを感じた訳ですが、
ルークとの関係はむしろ恋のせいで成長というより後退気味で、
だからこその可愛さを見せてくれます。

リサが見たルークの夢や、ユーインが指摘した悪魔と人間の交配、
そして帝政列集国で行われる残虐な選別と新たな魔剣ヴェロニカの異形。
新章に突入してから幸せでドキドキしっぱなしのセシリーとは裏腹に、
アリアの不調も相まって今後もますますの混迷さを見せていきそうです。
うーん、何とかして「全て救う」の宣言通りハッピーエンドに向かって欲しいんだけどなぁ…

:: 2009/9/27 日曜日::

■[ラノベ]絶望からの挽回「聖剣の刀鍛冶」7巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈7〉 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-09 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
文庫 ( 229 ページ )
ISBN-10 : 4840130280
ISBN-13 : 9784840130288
作者サイト:ねこまる
絵師サイト:R/L

帝国への併呑を拒否し続ける群集列国の一つでの思わぬ戦闘で満身創痍となり、
ルークが殿を勤めることで何とか独立交易都市に戻ってきたセシリーたち。
だがそこで待っていたのは平和な会議とは程遠い、
帝政列集国が生み出した人外と悪魔に蹂躙される街並みだった…!

という訳でこの上ない絶望からのスタートとなった7巻ですが、
どうしようもない絶望から這い上がる熱さが十八番の三浦勇雄さんですから、
本作でも熱血しまくりの展開で、独立交易都市の市民総出の反撃は最高でした。
いやー、やっぱりこの作品のキモは「熱血」だよなぁ。

勿論、満身創痍とはいえセシリーがじっとしてるはずはなく、
頼れる相棒のアリアに叱咤され、相変わらず無理無茶無謀な策で突っ込み、
そしてその熱さに感化されてユーインが、ヒルダが、そしてルークが立ち上がり、
一丸となって敵に立ち向かっていくのは流石と言えました。

それと熱血以外でもう一つの見所である萌えの方ですが、
表紙のコスプレシリーズの通りにアリアの服を着たセシリーが良かったです。
着替えシーンにちゃんと挿絵シーンを入れてたのはグッジョブと言えよう。(笑
そっかー、実はアリアよりおっぱい大きかったのかー…

ちなみに表紙でセシリーが握っているのがアリアじゃないのもポイント高いですね。
まぁ、ある意味ちょっとネタバレですが、これくらいはむしろ推奨じゃないでしょうか。

:: 2009/7/6 月曜日::

■[ラノベ]迫り来る絶望「聖剣の刀鍛冶」6巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-06-25 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840128022
ISBN-13 : 9784840128025
作者サイト:ねこまる
絵師サイト:R/L

アニメ化決定、コミカライズ作品も1巻発売、
とノリに乗っている現状での最新刊の内容はなんと…!
これって所謂レイニー止め…、じゃないのかなぁ…?
上等シリーズでもあったけど、ここで止めるとは何て殺生な!

聖剣へ到る手掛かりを求め、初代ハウスマンの文献を漁り、
それでも足らないからと初代の生家がある群集列国の小国に向かうことになるルークたち。
帝政列集国となるも、帝国への併合を拒む小国だからと安心していたら、
魔剣イライザ・イヴァの強襲、そして敗北。
更に独立都市での会議も暗雲が立ちこめ…

と、非常にドキドキする展開です。
相変わらず無茶な夢を押し通す為に無理をして、
セシリーやルーク、そしてハウスマンだけでなくゼノビアたちが、
お互いがお互いを大切にしあうという良好な関係を築いている中だからこそ、
シーグフリードの行為は暴虐以外ではなく、絶望を思い知らされます。

今回はいつにも増して屡那さんのイラストが多かったような気がしますが、
この作品の魅力の一つが屡那さんのイラストなのである意味正攻法なような気もします。
セシリーやゼノビアのイラストもそうですが、
今回は末尾のセシリーの表情が際だっていたかな、と。
だからこそ、レイニー止めがキツイのですが…

:: 2009/4/5 日曜日::

■[ラノベ]独立都市での束の間の平穏「聖剣の刀鍛冶」5巻

聖剣の刀鍛冶5 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-03-25 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840127239
ISBN-13 : 9784840127233 R/L

軍国から帰国したルークやセシリーたちの平穏な日常。
平穏なれど平凡ではなく、傷だらけになり、そして立ち上がり、
どこまでも前に突き進んでいく熱さが感じられます。

副団長選別試験でハンニバル相手に立ち向かう騎士団一同。
その中で傷だらけになりながらも自分の資質を見極めるセシリーは勇ましいけど、
ルークが三人の女性に囲まれて白状したように「ただの女」でもあるんですよね。
「聖剣の鞘」の運命を知り、普通なら取り乱しそうなものだけど、
誰よりもルークの事を愚直にも信じているからこそ安心できる―…
強く、勇ましく、そして誰よりもヒロインらしいんですよね。

そんなセシリーを相手に付き合う気なんてさらさら無い、
と言い切ってるルークですけど、その心情を推し量れるエピソードを読んでいると、
気持ちは判るけど、多分その内セシリーへの気持ちが抑えきれなくなるだろうなぁ、
という予感がしてニマニマしますね。(笑
何というか男キャラが妙に可愛く思えるから困る。

そんな束の間の平穏な日々もこれまでで、
次回からはまた風雲急を告げる展開になりそうで心配になりますが、
セシリーとルークならきっと大丈夫…!
とそんな思いも持たせてくれる内容でした。

コミカライズも良い出来だったし、アニメにも期待ですね。
この勢いで「上等。」シリーズも有名になると嬉しいんだけどなぁ…(笑

:: 2009/2/7 土曜日::

■[ラノベ]祝! TVアニメ化決定!「聖剣の刀鍛冶」4巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈4〉 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-01 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 484012602X
ISBN-13 : 9784840126021
絵師サイト:R/L

ヴァルバニルの封印が解けるまで1年を切り各国が準備に勤しむ中、
度重なる魔剣精製の為、右目の視力が失われはじめ焦りが隠せないルーク。
そんな折に少女王ゼノビアが治める軍国から刀鍛冶の技術交換の誘いを受け、
背に腹は代えられず、その申し出を受け軍国に赴くルークと、
当然のように付いてくるセシリーたちが織り成す波瀾万丈悲喜交々な旅路。

ヒロインにして主人公のセシリーは同年代の奴隷戦士相手に敗北するくらい、まだ弱い騎士です。
ですが、自分の弱さを認め、立ち上がる強さを持つ騎士でもあります。
理想は高く、ルークに対して揺るがぬ絶対の信頼を置き、
それは相手が王だろうと変わらないんですよね。
それでいて女性的な面もあったりする訳ですよ。
いや、おっぱい的な意味ではなくて。

そして聖剣の刀鍛冶であるルークだけど、
徐々にセシリーに感化されたのか、初めはすれた雰囲気を纏っていたのに、
セシリーの無根拠とも言える信頼に支えられ、それに応えられるように、
一心不乱に聖剣を鍛え、しかもセシリーのピンチに颯爽と現れる訳ですよ。
もうどんだけヒーローしてるんだと。

そんなセシリーとルークの男女間の仲もエピローグではニヤニヤする訳で、
ゼノビアやシャーロットだけじゃなく、興味津々にならざるを得ないのですよ。
そんなラブコメ的な要素もありますが、この作品の基本は”熱血”であり、
少年誌で言えばサンデーよりもジャンプにカテゴライズされる訳であります。
そんなこの作品もアニメ化とコミカライズが決定され、
しかもコミカライズ担当が月ジャンでファイヤーエンブレムを描いてらした山田孝太郎さんとピッタリな人選。
これはちょっとコミカライズも楽しみです。

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