僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2009/6/15 月曜日::

■[ラノベ]スポコン、ロリコン、僕2次コン!「ロウきゅーぶ!」2巻

ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-06-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4048678426
ISBN-13 : 9784048678421
絵師サイト:Piece Gardien

何で「ロリきゅーぶ!」じゃないのかと常々疑問に思っていたのですが、
籠球(バスケ)だったことに最近気付いたフランです、こんにちは。
ロリコン疑惑で休部したのになぁ、とか思っててマジごめんなさい。
でもこのラノベのテーマは間違いなくロリコンですよね。(ぉ

部長のロリコン騒動で休部に追い込まれて暇になった昴が、
小学6年生の少女たちのバスケコーチに就任して奮闘する本作。
智花の粘り強い頑張りによってコーチ役の復帰と相成って、
今度は球技大会での勝利と真帆と険悪になった竹中との関係修復の役目を帯び、
合宿を通して青春していく展開。

少女たち一人一人が精一杯頑張るスポ根っぷりには萌えを感じると同時に熱くなったし、
真帆と竹中との衝突も話のテーマとして一本筋が通ってて面白かったのですが、
今回はやはりラブコメ成分の増量が一番の目玉じゃないかな、と思います。
元々好感度がMAX近かったのに更に昴の評価が鰻登りでニヤニヤしっぱなしでしたね。
章の合間に挟まれる5人のSNSでのやり取りとかニヤニヤ指数が高くて超危険。
それを考えるとひなの言葉で一喜一憂する竹中がちょっと憐れに思えてくるのが何とも…(笑

単なるロリコンでラブコメというだけでなく、
そこにスポ根で青春するというテーマが合わさり予想以上に楽しめる作品になっていると思います。
ただ、いきなり登場した昴の幼馴染みの葵がほとんど物語に絡まなかったのに拍子抜けしましたね。
どこぞの御坂さんみたいにしばらくしてから再登場して本領発揮したりするのかなぁ。
取りあえず3巻に期待ですね。

ちなみにばらスィーさんが帯コメント書いてるのが的確すぎて噴いた。
俺でさえ4人なのにて。(笑

:: 2009/2/20 金曜日::

■[ラノベ]スポコン? ロリコン? いいえ、努力友情勝利です「ロウきゅーぶ!」

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-02 )
定価:¥ 599
文庫
ISBN-10 : 4048675206
ISBN-13 : 9784048675208
絵師サイト:Piece Gardien

         ,. -‐””'””¨¨¨ヽ
         (.___,,,… -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはバスケ部に入ったと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        翌週には部長のロリコン騒動で1年間の休部になっていた』
        |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /’   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |< ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…     ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉      |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…     // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ    /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    1ヶ月だとか3ヶ月だとか    / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ   ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ} _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...    イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… そんな感じでスポーツ推薦枠で入学したのにいきなりやることが無くなった主人公の長谷川昴。 中学時代に憧れた選手である部長が退学したため目標も同時に無くして腐ってた所に、 年若く童顔な叔母のミホ姉が脅迫という名のお願いで持ちかけてきたのは女バスの臨時コーチ。 しかしミホ姉が勤めるのは私立の小学校なのであった…! 帯で時雨沢恵一さんも書いてるけど、このご時世にロリヒロイン×5って凄いなホント。 それでいて中身は少年ジャンプ並に努力、友情、勝利の熱血スポコンなのがもっと凄い。 てぃんくるさんのロリきゅーとな絵柄と初登場でいきなり小学生メイドとかあざとすぎるけど、 それも含めてある意味ジャンプっぽいな、と。 序盤は乗り気じゃなかったけど、夢にまで見てしまうほど芸術的な智花のシュート。 そして智花のバスケへの想いとそれ以上に真帆たちへの友情。 そこに感化されて自らのバスケへの情熱を取り戻す昴、と正に熱血スポコンですよ。 そして抜群のチームプレイの司令塔として活躍した昴が見せる付け焼き刃での戦術。 ラストを飾る智花たちの友情という名の絆も感動的でしたよ。 いやー、これは面白かった。 内容からして確かにこれは銀賞にせざるを得ないとは思うけど(児ポ法的な意味で) その面白さは大賞級と言っても過言ではないと思います。 智花の昔のチームメイトや退学せいた部長とかまだまだ話を広げることが出来るだろうから、 続刊にも期待したいです。

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