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:: 2021/11/25 木曜日::

■[漫画]バチバチなヒロインたち「【推しの子】」6巻

【推しの子】6巻【推しの子】6巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (6)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (6)

2.5次元の舞台で共演することになったアクア、あかね、有馬かな。
アクアの的確な後押しの甲斐もあって脚本問題も解消されたんだけど、
出来上がった脚本は役者の感情演技に全投げの無茶振り内容だった!
アイの殺害現場に居合わせたトラウマから感情演技が苦手なアクアは、はたして…!?

あかねちゃん、辿り着いちゃったかー

確かに演技のためにプロファイリングを重視するあかねちゃんですし、
以前アイのことを詳細に調べていたことから、
わずかなヒントから真相に至る可能性を考えてはいましたが、
かなり早い段階である程度察しちゃいましたね。

あかねちゃんはアクア並みに勉強が出来るし、
料理も上手いし、秘密の事情も察してるし、
共犯者になってあげるくらいに愛情が重たいし…
これは有馬かなちゃんとしては厳しいライバルですよ!
まぁ、口喧嘩ではどうしてもあかねちゃんの方が劣勢だけどね!

二人の因縁も語られていたけれど、
あかねちゃんは人の気持ちを考えるのが得意なだけあって、
有馬かなちゃんの気持ちもしっかりと理解できてるんだけど、
それでも、長年染みついた演技のクセみたいなのは抜けないみたいで…
そこを解放しちゃうのはやっぱりアクアなんですよね…
そこは次巻を待つか、今週のジャンプ+を読みましょう。

それと今回の舞台で唯一のヘタクソ役者のメルトくんですが、
彼も結構頑張ってましたね。
見た目という才能だけで何とかなってしまっていたため、
何でも適当にやってしまって、やらかしてしまった過去は拭えないけれど、
彼は彼なりに後悔と反省をして、そこから努力を積み重ねようとしている姿勢は評価したいですね。

あとはアクアだけど…
どうやってトラウマを乗り越えるのかな…?
気になってヤキモキが止まらないです。

:: 2021/8/23 月曜日::

■[漫画]2.5次元の困難「【推しの子】」5巻

【推しの子】5巻【推しの子】5巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (5)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (5)

ルビーのB小町アイドル編は重曹ちゃんこと有馬かなの活躍もあって一区切りが付いたけれど、
この5巻ではアクアがメインの2.5次元編が開幕です。

2.5次元の舞台はテニミュでその存在を知り、
一つの有力なコンテンツに育っているのは聞いてはいましたが、
一度も体験したことがなかったのでどんなのか知らなかったので色々と新鮮でしたね。
ステージアラウンドとか、そんなのあるんだ…

これは設備がある都市部でしか体験できないコンテンツだなぁ…
そして、体験したらハマるんだろうなぁ、と思います。
弱ペダの2.5次元を体験した腐女子の知り合いもいたけど、なるほど、こういうのだったのか…

それはそれとして舞台化もメディアミックスの一つであり、
メディアミックスと言えば原作者トラブルですよね!
うん、SHIROBAKOとかで散々見たし、Twitterでも過去のアレコレの苦情をよく見る!

変な話、元凶になる悪役がいなくても発生しうるものなんですよね。
ディスコミュニケーションを解消するのは容易ではないんだけど、
良い意味で外部であるアクアがひと押しすることで、
絡まっていた糸がほぐれて、解決に導かれるのは気持ちよかったですね。
まぁ、その結果としてアクアにしわ寄せが行くのは可哀想でしたけども…

というか、感情演技ができないアクアに感情演技を求める脚本になるとかマジ悲惨…
そして、感情演技のコツを教える重曹ちゃん、盛大に地雷を踏み抜いちゃいましたね…

うーん、知らなかったとはいえ、これは超特大地雷…
フラグが立っていた重曹ちゃんも、これはヤバいですよ。
あかねに乗り換えられちゃう可能性もありますよ!

うーん、予想以上に難航しそうな2.5次元編だけど、どうなるんでしょうね…
重曹ちゃんがアクアの真実を知った時に、どういったリアクションをするのかも心配です。

:: 2021/8/22 日曜日::

■[漫画]ワルイイノ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」23巻

白銀会長とかぐや様の関係は男女のアレを超えて一区切り付いたけれど、
本当に一区切りを付けるには避けては通れない関門があったのだ…
そう…

藤原書記という関門を…!

という訳で藤原書記にゲロって始まる23巻ですが、
初っ端からフルスロットルでしたね。
氷のかぐや様のやらかし具合とかは白銀会長に対するソレと同じでしたし、
そこからの展開も似たようなものだったことが判明しましたが、
藤原書記は同性だったのでラブコメに発展しなかったのであるなぁ。

そして藤原書記だけ気付いてない生徒会というのも予想通りでしたね。
うんうん、これでこそ藤原書記でしたよ。
良い話だと思わせてからのこじらせNTRもといBSSとか、とっても藤原書記ですよ。
その後の特訓話も良かったけれど、これはまだまだ藤原書記の苦難は続きそうですね。
二人の結婚式での友人代表スピーチのネタが沢山集まりそうで良かったですね!

で、後半は石上とミコちゃんのラブコメです。
藤原書記に唆されたミコちゃんが攻め攻めですが、
折角のチャンスをフイにしちゃうのもミコちゃんらしいです。

好きな人が勧めてくるものには取りあえず乗るものなんだよ、ミコちゃん。
そんなんだから強力なライバルが出てきて焦るんだよ、ミコちゃん。
とはいえ、そこから回り道でも追いつこうとするのは可愛いよ、ミコちゃん。
でも、誤解されそうな物言いは小野寺さんが可哀想だよ、ミコちゃん。

失恋したばかりの石上を攻略する最有力はミコちゃんだけど、
大仏さんの面倒くさい恋心も良いと思うだけに、
こじらせた恋心がこのままフェードアウトしちゃうのは勿体無いとは思うんですよね。
うーん、何とかならんもんかなー
最新号のヤンジャン読む限りダメそうな気はするけど、
この23巻の藤原書記を見習って意見を変えて成長してくれても良いと思うんだ…!w

:: 2021/5/22 土曜日::

■[漫画]神ってる「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」22巻

白銀御行がライバル視している四条帝。
模試全国トップを取られた相手にして、四宮家と敵対する四条家の人間。
その四条帝が三年生になってからわざわざ転校してくるという、
徒ならぬ事態に白銀御行は動いて…

わりと簡単に籠絡されるのであった…!

確かに成績優秀で、学業の他にも色々と頑張っており、
マキちゃんという面倒くさい女に絡まれているという、
似た所があるだけに、そりゃ気が合うよなぁ、と。
男同士のバカ話も出来るくらいに仲が良くなってて微笑ましいですね。
こういった友情っていうのは貴重ですよ。

そして女子たちもガールズトークしてましたが…

マキちゃんが可哀想なのであった…
やめたげてよぉ!

かぐや様のためを思ってガールズトークに参加して、
四条家と四宮家の対立についても調べてくれてるし、
色々と頑張ってくれてるんですよ!
それなのにこんなヒドイ目に…
でも、マキちゃんはこういう目に遭ってこそな気がしないでもないんだよなぁ…
しわ寄せは白銀と石上に行くと思うんだけども。

まぁ、そういった諸々を吹っ飛ばすくらいの展開の22巻でしたね!
何が凄いってナニですよ!

そう、かぐや様のお泊まりイベント再び!
しかも今度は二人きり!
彼氏の家で二人きり…
何も起きないはずもなく…
17巻で柏木さんの分析通りでしたね…!

それもこれも、柏木さんが性教育のDVDを見せてくれたからですね…
柏木さんと白銀パパ、ナイス内助の功ですよ…
ちゃんと避妊も出来たようですしね!

しかし、ここからどうなるんでしょうね。
四条家と四宮家の争いに巻き込まれるんだろうけど…
何とか無事にハッピーエンドを迎えて欲しいです。

:: 2021/5/21 金曜日::

■[漫画]もう一人の推しの子「【推しの子】」4巻

【推しの子】4巻【推しの子】4巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (4)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (4)

恋愛リアリティーショー「今ガチ」でアイを模倣して見せた黒川あかね。
言動だけでなく、内面的な心理すらもプロファイリングして当てて見たあかねを、
アイの死の真相を求めるアクアは逃すはずもなく、
打算から恋人関係を演じることになるんだけど、
それをTV越しに見たアクアに恋する有馬かなは…

とても荒んでしまったのであった…

いやー、この4巻は有馬かな回でしたね!
重曹ちゃん、やっぱり可愛いです!

もちろんMEMちょも良かったです。
まさか「今ガチ」のメンバーから新生「B小町」のアイドルになるとは思わなかったし、
アイドルに憧れるも、なれなかった過去があるなんて知りませんでしたが、
アイドルになれるルートに乗れて良かったですね。
アクアに提示された時の乙女顔、かなり良かったですよ。

そしてルビーも良かったよなぁ。
アイに憧れ、アイの遺伝子を受け継ぎ、純粋にアイドルを目指してきた、アイドルの申し子。

その笑顔は、アイドルというものを知っている者ほど魅了し、
どこまでも純粋だからこそ、停滞している人間には毒となる。
アイドルの美しい面だけを切り出したような、どこまでもピュアなんですよね。

そう考えると重曹ちゃんは酸いも甘いも噛み分けすぎたアイドルなんだけど、
だからこそ魅力的というか。
初登場の時はまさかここまで重要な子になるとは思わなかったなぁ…
MEMちょに語ってたけど、あれは普通に初恋の思い出ですよ。
言ってる本人、全然自覚がないし気付いてないけど。

ぴえヨンに好感持ってたのも中身がアクアだったと知った時の重曹ちゃんとか最高に可愛かったし、
あかねとの関係が仕事のものだと知った時の浮かれ具合もニヤニヤしちゃうくらいに可愛かったです。

まぁ、あんだけあからさまだったらMEMちょも気付くよなぁ…
これ、他の人にも気付かれそうなんだけど…
アイドル的に大丈夫なんだろうか…w

そして次回から2.5次元編ですが、
まさかここで黒川あかね vs 有馬かなが勃発するとは…
演劇上のコトとはいえ恋敵になるわけだけど、
実際に恋敵だからなぁ…
あかねの方は気付いてないけど、その内気付くことになるだろうし…
はたしてどうなるのか…!?
めっちゃ気になります!

:: 2021/2/21 日曜日::

■[漫画]嘘の鎧「【推しの子】」3巻

【推しの子】3巻【推しの子】3巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (3)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (3)

実父の手掛かりを得るために恋愛リアリティーショーに出演することになったアクア。
双子の妹であるルビーと、アクアに想いを寄せる有馬かなは、
メディア用にキャラを作っているアクアを見て…

とても辛辣なのであった…

恋愛リアリティーショーは自殺率が高いことで有名だし、
赤坂アカさんならそういった流れで上手く書くだろうと思ってましたが、
予想以上の展開でしたね。
ちゃんとフォローして命をすくい上げることが出来たアクアは、
アイのことから学んで、成長できてますよね。
まぁ、アイの時は子供だったから仕方ないけれど…

そしてそこからの巻き返し方は老獪ですよ。
マスコミをけしかけ、培った映像編集技術を使い、
仲間に助けられ、スタッフを巻き込んでSNSで仕掛けるあたり、上手いよなぁ、と。
こういった人脈を使っての解決方法は、かぐや様と同じ作者なんだな、と思います。

しかし意外だったのは黒川あかねですね。
真面目な女優、というだけのイメージしかなかったから、
天性の女優としての才能の発露を見せられたのには驚きというか…
確かにアイは天才だったけど、唯一無二ではないというか。
演技の天才はアイの天才を模倣することができる、という発想はなかったです…

可哀想なのが重曹ちゃん、もとい有馬かなですよ。
ルビーと一緒にアイドルやるために努力してくれてる上に、
直前にフラグを立てて気分を盛り上げてからのアレですからね…
いやー、本当にアクアは未だにアイを中心に世界が回ってるんだなぁ、と感じますね。

はてさて、今後どういった展開になるのか…
わりと戦々恐々となりながらですが、じっくりと見ていきたいですね。

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