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:: 2013/1/4 金曜日::

■[ラノベ]栞子さんとお母さん。「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
著者/訳者:三上 延
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-06-21 )
文庫 ( 307 ページ )
作者サイト:馬的思考日記
作者twitter:三上延 (mikamien)さんはTwitterを使っています

大輔が本を読めない体質(=トラウマ持ち)なお陰で本の解説が色々出てくる訳ですが、
今回は古書業界という狭いながらも独自の業態も綴られています。
古書はせいぜい漫画くらいしか目につかない私としては、
かなり独自の妙味がある業界だと思う次第です。

そしてこの3巻では2巻で少しだけ出てきた栞子さんのお母さんである智恵子さん絡みの話が多いです。
智恵子さんを蛇蝎の如く嫌い、そして同じくらい恐れているヒトリ書房の老人との因縁や、
智恵子さんの女学校時代の旧友からの依頼といったエピソードに、
1巻で出てきた坂口夫妻と奥さんのしのぶさんと疎遠な実家の母とのエピソードが収録されています。

それにしても坂口夫妻のエピソードですが、文字媒体だからこそミステリーとして成り立ってますけど、
これ、ドラマ化なんかしたらあっという間に謎が解けてしまいそうなんだけど、大丈夫なんでしょうか。(笑
まぁ、本作はミステリー要素は面白さのせいぜい半分くらいなので、
特に問題はないのかもしれませんが。

それとあとがきにもあるように、舞台が2010年ということがあり、
作中に出てきた絶版本は幾つか復刊されているので手に入りやすいというのは興味深いですね。
現在は電子書籍という市場もあるので今後ビブリア古書堂の事件手帖で出てきた作品が、
次々復刊されることになる、というのもあるのかもしれませんね。

:: 2013/1/3 木曜日::

■[ラノベ]栞子さんは巨乳。「ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~」

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
著者/訳者:三上 延
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-10-25 )
文庫 ( 261 ページ )
作者サイト:馬的思考日記
作者twitter:三上延 (mikamien)さんはTwitterを使っています

「ビブリア古書堂の事件手帖」のコミカライズは幾つか始まっていて、
そのどれもが面白い出来ですし、そもそも私がこの作品の内容に触れたのが、
good!アフタヌーンでのコミカライズだったりします。
その出来に関しては興味が惹かれる仕上がりだったから分かるように充分あるのですが、、
ただ「菅野マナミさんが作画のも読みたいなぁ」と思うのも確かだったりします。

何でそんな漫画の話をしたかというと、この2巻ではあの有名な漫画家の古書が出てくるからです。
足塚不二雄…、後の藤子不二雄のデビュー作「UTOPIA 最後の世界大戦」です。
現在は復刻されていますが、数ある漫画古書の中でも高額な単行本にまつわる、
栞子さんが忌避しながらも、どうしても似てしまう栞子さんの母親がどんな人だったかという話です。

それ以外の短編も幾つかありますが、栞子さんと大輔のキャラの掘り下げがメインでしたね。
栞子さんが子供の頃どういった少女だったのか、どういった経歴を辿ってきたのか。
大輔の高校時代と当時の元カノとの付き合い方がどういった感じだったのか。
お互いがお互いのことを知ることで名前を呼び合うという関係になりながらも、
栞子さんは母のことが記憶にこびりついて結婚はしないと誓っているという、
単純に話が進まない所がもどかしく、でも作品として面白いです。

それはそうと、栞子さんの萌えキャラっぷりが留まるところを知らないですね!
妹との挨拶がハグだったり、女子校育ちで恋愛事に全く免疫がなかったり、
自分が巨乳であることに無自覚で男性からの視線に鈍感とかどんだけなんだと。
うーんこれは…、男性の理想像そのまんまと言われても否定できないなぁ…
まぁ、理想的だからこそこの上なく魅力的なんですけどね!
栞子さんハァハァ。(ぉ

:: 2013/1/2 水曜日::

■[ラノベ]黒髪ロングは正義。「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
著者/訳者:三上 延
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-03-25 )
文庫 ( 307 ページ )
作者サイト:馬的思考日記
作者twitter:三上延 (mikamien)さんはTwitterを使っています

ドラマの帯が巻かれる前に慌てて購入したボクです。
話題自体は結構前から聞いてましたが予想以上に人気になっていて驚きました。
作者のラノベの著作も名前だけしか聞いてなかったので中々手が伸びなかったんですが、
ドラマを見て買ったと思われるのも癪なので先に買って読んだ次第です。

前評判と設定だけを聞いて「『文学少女シリーズ』と『ひまわりさん』を足して2で割った感じかな?」
と失礼ながら思ってたんですが、結構いい線いった予想だったかな、という印象です。(笑
文学マニアで推理モノという設定は「文学少女シリーズ」に近いし、
黒髪ロングで巨乳で眼鏡な書店の店長という篠川栞子さんの設定は「ひまわりさん」そっくりですしね。
まぁ、栞子さんとひまわりさんの性格はかなり違いますが。

北鎌倉駅の近くに店を構える「ビブリア古書堂」
ある日本を読めない体質の五浦大輔がある事情で尋ねることで物語は始まります。
本の査定は現在入院中の店長である篠川栞子が引き受けているということで、
店長代理の妹に促されて病室を尋ねたら本の山に埋もれたベッドに佇む栞子さんと出会い…

と、いった具合の冒頭から幾つかの短編が連なり、
そうした短編が繋がる形で最後の話で綺麗に纏まっている内容になっています。
元々作者がライトノベル出身といことと、メディアワークス文庫という土壌もあり、
夏目漱石全集といった作中に出てくる古書に馴染みがなくても普通に面白い内容でした。

栞子さんは入院していることもあり、いわゆる安楽椅子探偵的なことをする訳なんですが、
解決する事件はどれも犯罪性の低いものばかりであることと、何かしらの古書に関することが、
事件の鍵となっていることが本作の要となっていることではないかな、と思います。
それに栞子さんの基本的に内気で口下手なんだけど、本のことについてのみ饒舌になる所とか、
かなり可愛らしく感じました。(笑

越島はぐさんが描かれる栞子さんのイラストも美麗で魅力的なので、
普段活字はせいぜいライトノベルしか読まない私みたいな人も気軽に読めます。
また、レーベル的にも赤川次郎くらいは読んでた還暦の世代の人でも、
扱ってる内容が古書ということもあり手に取りやすいのではないかな、と思います。

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