僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/12/23 土曜日::

■[漫画]勇者ヒンメルの冒険「葬送のフリーレン」12巻

葬送のフリーレン12巻葬送のフリーレン12巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (12)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (12)

北部高原にある女神の石碑を調べたところ、約80年前へと精神がタイムスリップしたフリーレン。
ヒンメルの魂に会いに天国を目指していたのに、
過去のヒンメルに出会ってしまったフリーレンだけど、
フェルンたちと別れたままではいられないので…

ヒンメルの凄さは過去回想で散々見てきたつもりなんだけど、
実際にフリーレンたちと冒険していると、その凄さの圧が半端ないですね。

何というか、心の広さと深さが違うんですよ。
これは格好いいし、まさに勇者ですよ。
寄り道が大好きすぎるのが玉に瑕だけどね。

それにヒンメル以外にも頼れる仲間ばかりなんですよね。
アイゼンは頑丈すぎるし、
ハイターは僧侶なのでわりと博識なんですよね。
この頃は酒好きすぎるんですけども…w

でも、やっぱり一番格好いいのはやっぱりヒンメルですよ。
レプリカの勇者の剣を宣言通りに魔王討伐後の世界に連れて行ったし、
何よりもフリーレンのために解読不可能と言われた聖典の解読作業を決意するし…

実際に成し遂げちゃってるんだからね…
精神が戻った後のフリーレンにはわからないのに、
未来のフリーレンのためにこの後数十年掛けて解読するんですよ…
どんだけ愛と献身を捧げているんでしょうか。

しかもヒンメルがずっと想っていたことが暴かれるとか、
奇跡のグラオザームは本当に残酷なことをしますよね。
でも、ヒンメルの凄さはまだまだこんなもんじゃないのですよ。
この後魔王を討つほどの凄さは次の13巻で明らかになるのでお楽しみに…

:: 2023/10/18 水曜日::

■[漫画]はじめてのチュウ。「古見さんは、コミュ症です。」31巻

河合さんも交えての夏祭りデートをしている古見さんと只野くんだけど、
何故そういった流れになったかの説明から始まる31巻です。

河合さんのお宅訪問でご家族(?)とも肉体言語(プロレス)で会話したり、
中々に濃いことになっていましたが、
河合さんが可愛らしいということはよく分かりました。
夏祭りデートでもめっちゃ可愛い所を見せてくれましたしね!

河合さんはもう古見さんと只野くんの娘として生きた方が良いんじゃないかな…?

とはいえ正ヒロインである古見さんも可愛さでは負けてません。
おばあちゃんの家に行く時でさえポンコツさを見せてくれて、
とても可愛いと思いましたけど、
只野くんとの二人きり夏祭りデートでの古見さんが最高に可愛かったのです…!

天気が悪いわ、屋台は売り切れだわ、財布を忘れるわ、
何もかも上手くいかないのに、それでも笑える二人は最高にエモいわけですよ。
そしてエモさが極まってチュウをするわけですよ。
もう、本当にエモい…!

そんなエモさの結晶がこの古見さんの可愛さなわけですよ!
しかも古見さんは可愛いだけじゃなくてエロいので、
自分からキスをしてくるんですよ!
エモくてエロい古見さんが最高すぎるんじゃよー!

そんな感じで素晴らしい31巻でした。
万場木さんのラブコメ編は32巻までお預けになりますので、
万場木さんファンの方々はもうしばらくお待ちください。

:: 2023/9/29 金曜日::

■[漫画]人類の叡智 vs 大魔族「葬送のフリーレン」11巻

葬送のフリーレン11巻葬送のフリーレン11巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (11)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (11)

黄金郷のマハトとの戦いもついに佳境。
魔法の解析をするフリーレンの時間を稼ぐために、
大魔族ソリテールとマハトを相手に奮戦するフェルンとシュタルク、そしてデンケン。
このままやられそうになるギリギリにフリーレンの解析が間に合って…

本日の金曜ロードショーからアニメ版が放映開始されましたが、
予想以上に良い出来だったのでこの先が楽しみですね。
連続2クールだから一級魔法使い試験のとこまではアニメ化されそうな予感がします。

その一級魔法使い試験で出会ったデンケンとの共闘ですが…
デンケンは人間であり、マハトは魔族であり師であるため勝てるはずがないと思ってましたが…

アニメでもやってましたが、一般攻撃魔法と言われるほどに人類全体で研鑽を積み、
改良を続けてきた魔法を使うことで、
人間全体の知恵 vs 単体の魔族、という構図に落とし込んでいるんですね。
ソリテール相手との戦いの決め手も、フリーレンが一番初めに念入りに教え込んだものだし、
伏線がしっかりと張られているのが非常に面白いです。

黄金郷が取り戻され、北を目指す旅に戻ったフリーレンだけど、
その途中で立ち寄った女神の石碑が予想外なものを見せてくれましたね…

まさか天国へと辿り着く前にヒンメルと再会できるとはなぁ…
はたしてどのようなコトがこの束の間の再会で起こるのか…
楽しみであり、ちょっぴり怖いですね。

:: 2023/9/27 水曜日::

■[漫画]勝利の宣言「龍と苺」13巻

龍と苺13巻龍と苺13巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (13)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (13)

ついに念願にして因縁の伊鶴との竜王戦での対局が始まった苺ちゃん。
ただし相手はトッププロの一人なので棋力の差は明らか。
いくら苺ちゃんが天才で、密度の濃い練習を積み重ねているとはいえ、
伊鶴も天才で、名人の教えを受けて成長してきた相手なので、
正攻法では打つ手がなくて…

作中で散々言われている通り、正攻法でやったら逆転の一手なんてないんですよね。
相手がうっかりミスをしない限り、逆転なんてできないのが将棋というものです。
だったら苺ちゃんが勝つためにどうするかというと、
将棋のルール自体を変えてきたんですよ…!

入玉宣言法という超マイナールールを持ち出すことによって、
通常の将棋とは全然違った駆け引きが必要になってきて、
伊鶴のキャリアを無理矢理ゼロにしたようなもんです。
これには流石のトッププロとはいえ咄嗟に対応できないのも仕方ないですよ。
苺ちゃんの作戦と粘り強さと心の図太さが伊鶴を超えましたよ…!

正直この戦いを演出した作者のミハルさんは凄いと思いますよ。
苺ちゃんが一年を掛けて対策して準備してきたっていうのもあるけれど、
男性棋戦で一度も使われたことがない超マイナールールを戦術に組み込むだけじゃなく、
最後の最後で、詰まされてからも諦めず、宣言法で勝てる状況を見つけ出して、
そこに飛び込むだけの度胸を持つ苺ちゃんの執念深さを描いたのは素晴らしいの一言でした。

まぁ、それだけ盛り上がったからこそ、
挑戦者決定戦の相手である斎藤二冠を相手に負けるのも仕方ないかなぁ、とは思ってたんですが…

まさか三番勝負というのを知らずに戦うとはなぁ…
初心者の頃は女流棋士という存在すらも知らなかったので当然ではあるんですけどね。
入玉宣言法のようにルールはきちんと調べてきてるんだけど、
こういった当たり前の業界の流れというのは知らないのが、とても苺ちゃんらしいと思いますw

斎藤二冠は才能は元より努力もする有望な人なので、
苺ちゃんがどうやって攻略するのか楽しみですね!

:: 2023/9/23 土曜日::

■[漫画]私をデートに連れてって「トニカクカワイイ」25巻

トニカクカワイイ25巻トニカクカワイイ25巻
出版社:小学館
作者名:畑健二郎
作者twitter:畑健二郎さん(@hatakenjiro) / Twitter
紙書籍通販:トニカクカワイイ (25)
Kindle版まとめ買い:トニカクカワイイ
DMM電子書籍:トニカクカワイイ (25)

時子さんが遺したデータを読み出すためのパーツが揃い、
ついに時子さんが長年調べた結果を閲覧することになったナサくん。
優秀な時子さんが調べ、優秀なナサくんが解析して、
不老不死の秘密に近付きつつあるんだけど…

頑張るナサくんが構ってくれないので司ちゃんは寂しいのであった…!

まぁ、司ちゃんは不老不死だけど新婚のお嫁さんですからね。
完全無欠の不老不死の力を持っていてもポンコツですからね。
でも、そういったところも魅力の一つですからね。
寂しいお嫁さんを楽しませるためならデートするのも当然と言えましょう。

そのデート先が東京タワーというのも、ある意味らしいというか…
今から30年前のオタク界隈では東京タワーは熱かったですからね。
その、魔法騎士レイアースとかの舞台になったりとか、色々あったので…
作者の畑健二郎さんも間違いなく覚えてると思うんですよw

まぁ、それはともかく東京タワーデートだけど、
そこで再会したのはまさかの相手で…

アシモとひまりちゃんとデート先が被ってしまい、
二人とも再会しちゃったんだよね。
まぁ、ラブコメとしては面白いから全然アリなんだけど、
予想外だったのはひまりちゃんと司ちゃんで…

まぁ、司ちゃんはポンコツなので今までも色々とやらかしてきたので、
何かしら縁が有ってもおかしくないんだけど、
ナサくんがナサくんとして有るようになったキッカケを作った、
ひまりちゃんとの縁が有るというのも面白いですね。

はたしてひまりちゃんと司ちゃんの過去に何があったのか…
司ちゃんが買った可愛い下着姿と同じくらいに気になります!

:: 2023/7/29 土曜日::

■[漫画]河合さんは、諦めない。「古見さんは、コミュ症です。」30巻

勉強合宿で出会った只野くんの初恋の人、河合羅美さん。
只野くんを振ったのは中二病を卒業して欲しいという、
不本意な想いからであったため、現彼女の古見さんに勝とうとするも、
友情の前に河合さんは敗北するのであった…

河合さんが恋心を抱いたのが4才というのは少々早いですし、
キッカケがありふれた普通のことですが、
それもまた只野くんとの思い出っぽいし、良いのではないでしょうか。
友情というものを考慮に入れてなかった河合さんだけど、
慕ってくれる級友がいることで、立ち上がれたのは良かったですね。

まぁ、只野くんのためだけに生きてきた河合さんが、
このままフェードアウトするのは勿体ないですからね。
こんなに美味しいキャラがすぐ退場だなんて、とんでもない!

河合さんなら本当に総理大臣になって法律変えそうだよなぁ…
まぁ、被選挙権の年齢から考えると、
それまでに古見さんと只野くんが結婚している可能性高そうだけど。
そう考えると、取りあえずは公認の愛人になるのが当面の目標かもしれない。
まぁ、只野くんは拒否しそうだけども…w

そして河合さんと違って吹っ切れている万場木さんですが、
彼女にほのかな好意を持っている和貝くんが、
精一杯の勇気を出して夏祭りに誘ってくれたことで、
バイトの合間にちょっとだけ一緒に楽しんでて微笑ましいですね。

万場木さんは和貝くんのことを友人としてしか見ていなかったけれど、
ラストで聞こえちゃった言葉で一気に動き出しそうな気配がビンビンとしますね。
とはいえ本編で万場木さんのことが描かれるのには時間があるので、
そこまで悶々としてお待ちください…!

HTML convert time: 0.144 sec. Powered by WordPress