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夏! 海! 青春!
:: 2012/7/19 木曜日::

■[漫画]テニスもラブコメも最高潮!「ベイビーステップ」22巻

ベイビーステップ(22) (講談社コミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2012-07-17 )
コミック ( 192 ページ )

全国3位のシード選手、岡田相手の大接戦を描いた22巻!
いやー、熱い! 表紙の赤みが強いのも頷ける大熱戦でしたよ!
スポーツ漫画としての真骨頂を見せつけられるかのような手に汗握る展開でした!

今までエーちゃんと戦ってきた実力ある選手は誰もがそうでしたけど、
エーちゃんに解析されて弱点が浮き彫りにされ、ひたすら粘られたら、
そのせいでスランプ脱出して成長しちゃったりするんですよね。
今回の岡田もそうで、「理想のない挑戦は逃げ」という意識を持てるようになり、
一皮剥けたせいで全国3位の真価が発揮される様は敵ながら天晴れでしたよ!
惜しくも敗れても今後の展望も開けたようで何よりだと思いました。

そんな岡田相手に本当に粘って勝利をもぎ取るエーちゃんは本当に凄いですよね。
諭吉が公式戦でのエーちゃんとの対戦という夢を叶えられたのも、
全てはエーちゃんの今までの頑張りを一番傍で見ていたからというのも頷けるぐらい、
妥協無く質の高い努力を続けられる本当に良い選手だと感じられます。

そしてこの作品のもう一つの魅力であるラブコメ要素ですが、
エーちゃんの試合結果を息せき切って聞きに来るなっちゃんも可愛かったですが、
いきなり&まさかの丸尾家と鷹崎家のご対面イベントが大変ニヤニヤできて素晴らしかったですね!
しかもソコに清水さんが絡んでくるとかどんだけ読者を萌えさせれば気が済むんだと!

しっかし、なっちゃんは清水さんのあの涙だけで気付いちゃうかー
うーん、やっぱりなっちゃんも一人前の女の子なんだなぁ。(←失礼
巻末おまけの女の子らしいことをしたい清水さんを読んじゃっただけに、
清水さんの切なさが凄いことになってるんだけど、恋の逆転は無理っぽいからなぁ…
いやホント、清水さんには幸せになって欲しいです…
エーちゃんを取るのは無理だと思うけど…、ね…

■[漫画]お姉ちゃんが、できました。「生徒会役員共」7巻

生徒会役員共(7) (講談社コミックス)
著者/訳者:氏家 ト全
出版社:講談社( 2012-07-17 )
コミック ( 160 ページ )

7巻は元気でピュアな自覚なき恋する乙女、三葉ムツミが表紙!
ということでムツミの出番が増えるかというとそうでもなくて、
割りといつも通りの登場頻度であります。
ムツミはこの作品では貴重なピュアラブコメ要員ですので、
出来れば今後の出番が増えて欲しいのですが、
ウオミーの出番が増える昨今では難しいでしょうか…

さて、その出番が増えてきている英稜高校生徒会長のウオミーこと魚見さんですが、
タカトシと親類同士が結婚したので縁続きになるというイベントが発生!
ということで「お姉ちゃん」ポジションをゲットできた訳なのですが、
そのイベント単体は勿論のこと、それを聞いた天草会長が嫉妬でムクれるというイベントも発生し、
ラブコメ的に大変よろしい状態になってきましたよ!

というかやはり氏家作品は存外にラブコメが良いですよね。
今回もムツミの空振りに終わったお誘いとかピュアなトコもありますし、
マリアに指摘された通りに気付いてないモテ具合だったりと良いハーレムっぷりを発揮されてますしね!
タカトシに見詰められて赤面度アップなスズとか最高に萌えるじゃないですか!
タカトシだけには触られても大丈夫になった五十嵐さんとかも全然アリだよなぁ。

作品が下ネタ4コマということもあり余りラブコメ作品として認識されていませんが、
実は今の週マガの中では貴重なラブコメ成分を定期的に産出する作品なだけに、
今後とも期待したい次第であります。
次巻に収録されるであろう、ウオミーたちと天草会長とのイベントとか期待できますからね!

:: 2012/5/20 日曜日::

■[漫画]最終巻の予行演習です。「さよなら絶望先生」29巻

さよなら絶望先生(29) (講談社コミックス)
著者/訳者:久米田 康治
出版社:講談社( 2012-05-17 )
コミック ( 160 ページ )

どうやらマジで終わるっぽい絶望先生ですが、
29巻では舞い散る羽根に礼をする可符香という意味深な表紙に!
まぁ、個人的には表紙カバーを捲っても半裸キャラがいないのに驚きましたが。
絶望した! カバー捲っても半裸の女の子がいないのに絶望した!

さて、最終回が近いとはいえネタは今回もキレにキレており、
バイロケーションだったりグダグダな柔らか銀行だったりと、
何かと危険球を投げてきてますが、それも終わりが見えてきたから、
もうどうにでもなーれー、状態なのかな? とか思ったりも。

それでいて広げた風呂敷もたたもうとしており、
それすらもネタにする高度なプレイをしている訳なのですが、
本誌でもその謎の一端しか掴めていないんですよねー
これは赤松健先生の事が大好きな久米田先生なりのラブコールなんでしょうか。(ぉ

それはそうと紙ブログのネタですが、これ、小学生は絶対判らないだろうなぁ…

しかし久米田先生には是非とも今後とも仕事を続けていって欲しいですね!
前前田くんが無職になって奥さんに逃げられないためにも!

それはそうと今回一番驚いたのは単行本描き下ろしでの藤吉さんの除夜の鐘ですよ。
棒×鐘じゃなくて鐘×棒なんだ…

:: 2012/5/19 土曜日::

■[漫画]卒業おめでとう!「魔法先生ネギま!」38巻

魔法先生ネギま!(38)<完> (講談社コミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2012-05-17 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter

遂に完結の運びとなった「魔法先生ネギま!」ですがまだまだ謎や伏線が残ったままで、
折り返しコメントにある通り一旦終わりというだけです。
まぁ、続きがいつになるか判りませんけど…
ここはもう、PC向けのエロゲとしてマルチエンディングをですね。(ぉ

ネギ争奪のクラスメイトラブコメ編が大変にニヤニヤできる展開で、
ラブコメ好きとしては非常に喜ばしい限りだった38巻。
これで最後だと思うと本当に残念でならないのですが、
妄想の余地が残されまくりだと思うとそれはそれで良いのかな、とも思います。

私は千雨押しだったので最後まで彼女が良いポジションだったのはアリですし、
エヴァもラブコメ的にも最後に良いトコ持って行ったのも嬉しかったですなー
最後にしんみりしたエンディングを見せながら、
結局は笑えるハッピーエンドに持って行くのは赤松先生らしいな、と思います。(笑

ラブコメ的な面白さは「ラブひな」で期待していた通りでしたが、
少年バトル漫画としても十二分に満足させて貰えるのは想像以上で凄く楽しめた作品でした。
ネギま!繋がりで色々と人の繋がりも出来てと作品外でもお世話になって、
本当にオタクとして希有な体験をさせてくれる素晴らしい作品だったと思います。
また、いつか、どこかで何かしらの形で巡り会うことがあると信じているので、
その日まで一時の別れと思っています。
またどこかで!

:: 2012/5/6 日曜日::

■[漫画]パワフルな地味「ベイビーステップ」21巻

ベイビーステップ(21) (講談社コミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2012-04-17 )
コミック ( 192 ページ )

遂にエーちゃんの未来を決する全日本ジュニアの開幕。
そんなシチュエーションだからこそ、流石にプレッシャーで調子を崩しますが、
でもそこからしっかりと立ち直るのがエーちゃんですよね。

初めの関門は全国でも有名なんだけどちょっと知名度に欠ける岡田。
難波江も評価しているプレイヤーなんだけど、
ガタイは良いのに「もってる」か否かを気にするネガティブ思考なんだけど、
テニスのスタイルはハイリスクハイリターンで超攻撃的。

そんな岡田に序盤は苦戦してもすぐに対応してくるのはエーちゃんは流石だと思いましたが、
そこから更に井出曰く「ジャンピング岡田バズーカ」という秘密兵器を出してくるあたり、
流石は全国ジュニア、そして全国区のプレイヤーだと思わされますね。
とはいえ第一セットを落としたとはいえ、持ち前の学習能力の高さと、
そこから最適解を導き出すエーちゃんはやっぱり主人公だと思わされます。

今までもエーちゃんは荒谷みたいに伸び悩んでいるプレイヤー相手に、
その持ち前の適応力と対応力で対することで、相手を成長させてきましたが、
今回の岡田も正にそんな感じでどんどん強敵になってきていますが、
それすらも打ち破ってくれると期待せざるをえないです。

それt今回は試合展開がメインでラブコメ要素は少なめだったとはいえ、
序盤でエーちゃんと再会した清水さんが、運命を感じた直後になっちゃんとの仲を知ってしまう展開には、
正直「うわちゃー!」と思わずにはいられませんでしたが、
このままで終わるとは到底思えないのでこちらの方面にも目が離せません。
でもどうなるんだろう…?

:: 2012/2/20 月曜日::

■[漫画]あと1巻だけ続くんじゃ「魔法先生ネギま!」37巻 DVD付き初回限定版

DVD付き初回限定版 魔法先生ネギま!(37) (講談社キャラクターズA)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2012-02-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter

長かった魔法世界編も終わってこれからクラスメイトとのラブコメ展開だ!
と喜び勇んでいたら次の38巻で完結というアナウンスが…
ネギま!が好きで好きで毎週の楽しみにしている身としましては、
正直言って「そんな殺生な!」と言わざるを得ないのですが、
赤松健先生のことですから、しっかりとしたラストを魅せてくれるでしょうから、
楽しみに待ちたいと思います…!

そしてこの37巻限定版に付属している劇場版DVDはもう一つの結末が収録されています。
劇場での出来は物凄いお粗末だったらしいですが、作りなおしたコレは作画的に問題ないですね。
しかしネギがした結論がある意味赤松健作品だったのはそうですが、
アーティファクトの召喚で変身&全裸or下着というのは流石だな、と。
まぁ、流石に変身ポーズを決める本屋ちゃんとユエユエにはちょっと笑いましたが。(笑

で、肝心の本編ですが日常に戻ってきたネギですが魔法世界を救う代替案実行のために多忙を極め、
割りと放置プレイになってしまっているクラスメイトたちが悶々と妄想する放置プレイが楽しめます。(ぉ
茶々丸がどんどんエロいロボ子になってるのは勿論、個人的に最高だったのは千雨たんですね!
良いですねー、素直になれない恋する女の子ってのは! 自分の恋心にも素直になれてなくて、
茶々丸にすら鼻で笑われてしまう千雨たんマジ可愛い。
本人がどう言い繕ったって千雨たんはネギにぞっこんラブですよね!

そしてぞっこん具合で負けてないのがいいんちょでした。
というか凄いよいいんちょ、久しぶりの出番なのに初っ端から最高速だよいいんちょ。
仮契約の儀式で溢れる愛の力で逆流させて危うくネギを従者にしちゃいそうになるとか、
本気でネギが好きなんだな! 愛してるんだな!
まぁ、その愛ゆえにクラスメイトのみんなに騙されて利用されちゃってるみたいなんですが…

さてさて、次回で本当に完結なんだなぁ、と思うと本当に感慨深いです。
連載初期はラブコメ一辺倒で安心して読んでいたんですが、
エヴァンジェリンの件から様相が少しずつ変化していき、
修学旅行編でのバトル展開には手に汗握る少年漫画展開にどっぷりハマってしまいましたからね!
ラストを楽しみに待ちたいと思います。

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