僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/10/3 木曜日::

■[漫画]小竜の譲れない侠気「ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs」3巻

遂にログホラのアニメが今週末からNHKで放映されるぞー!

という訳でコミカライズ作品で直近の発売はこのHoneyMoonLogsになりました!
前回が1,2巻同時発売だったのでちょっと間が空きましたが、
アニメ放送に間に合うスケジュールで発売されて安心しました。
まぁ、原作の方が遅れているのは…
アレだ! 主役は遅れてやってくるものだからさ!

という訳で”三日月同盟”視点で描かれるこの外伝ですが、
前半は原作本編でも語られていたヘンリエッタとマリエールの二人による、
資金調達ミッションが舞台裏を含めて描かれています。
お陰様でキャラクターたちの思わぬ一面を見ることが出来ましたよ。
具体的に言うとシロエの顔!

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うーん、これは確かに”腹ぐろ眼鏡”と言われても仕方ない表情してるわー(笑
他にもマリエさんがかなりテンパってたのが伝わってきたりと、
キャラクターの意外な一面が見えて嬉しかったです。

そして後半はマリエに呪いの装備を送りつけた犯人とのバトルなんだけど、
小竜が恋心を原動力に頑張っておりますよ!
2巻巻末の飛燕もそうだったけど、
原作では出番が少ないキャラクターもちゃんと生きてるのが感じられる…、
そんなエピソードが描かれているのが外伝の魅力であり、
そしてそういった余地があるのが橙乃ままれ作品の面白さなんですよねー

しかしこの時期からミナミの方からの干渉があったとか驚愕の事実っすわー…
これは原作では読み取れなかっただけにちょっとビックリであります。
そして原作と言えばログホラ最新話で2巻巻末に出てたナナミちゃんが出ていますよ! やったー!
1,2巻の感想書いた時にままれさんから返答あったけど、本当に出てくれるとは感無量であります。

しかし…、この最新話読んでるとアレですね…
3巻でこんなに頑張ってる小竜の想いが全く報われそうにないのがね…
ドンマイ、小竜…! 君はまだ若いよ…!(←振られると決めつけてるヤツ

:: 2013/8/28 水曜日::

■[漫画]遠野冬子物語「やさしいセカイのつくりかた」4巻

やさしいセカイのつくりかた (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:竹葉久美子
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-27 )
コミック ( 194 ページ )
作者twitter:竹葉久美子 (takebakumiko)さんはTwitterを使っています

祝! 悠くん脱童貞!

酔っ払った加山先生にお持ち帰り(?)された後、
やっぱり(性的な意味で)食べられちゃってたみたいですね!
棚ぼた的に美味しい想いをした悠くんだけど、
加山先生はしがらみが多い大人なので一気に大団円にはならずに…

まぁ、お陰様でハルカにはワンチャン残った状態になった訳ですが、
振り回された形になった悠くんはちょっと可哀想かも。
良いなと思っていた加山先生と酒の勢いとはいえ良い雰囲気になったのに、
訳も分からずフラれた形だもんなぁ…
そりゃ、葵に慰めて欲しいと思うくらいにヘコみますよ。
繊細でロマンチストな男の子だもんね!

そしてもう一人、女性に性的な意味で言い寄られている男子教師が居ます。
そう! 悠くんの恩師でもあるアラフォー教師の小野田先生です!

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冬子さん、狙った獲物には容赦なく食らいつく狩人っぷりがマジ凄い。
ガラスの靴を持って探しに来る王子様を待つんじゃなくて、
ガラスの靴を片足だけ履いて王城に乗り込むシンデレラですよ!
それでも理性と倫理観でギリギリの所で踏み留まっている小野田先生もマジ凄いと思います。
あ、ちなみに雑誌掲載時は発行されなかった乳首券は単行本では発行されていますよ!

葵からのひと押しもあって冬子は抱えている問題を遂に思い人の小野田先生に伝えることができ、
一歩踏み出すことが出来た感がありますが、
一方の葵はラストでハルカに秘密がバレる展開で…

いやはや物語が段々とクライマックスに近付いていきますね。
それぞれが抱える問題や秘密が少しずつほぐれてきた感じがしますが、
その後にどういった結末が待つのかまだまだ見えてこないので続きもメッチャ楽しみです。

:: 2013/8/27 火曜日::

■[漫画]とある少女の心理掌握「とある科学の超電磁砲」9巻

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (9) (電撃コミックス)
著者/訳者:冬川基
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-27 )
コミック ( 242 ページ )

アニメ2期が絶賛放映中の「とある科学の超電磁砲」9巻が発売!
アニメでは序盤に登場しただけの食蜂操祈ですがこの9巻では出ずっぱりです!
彼女が何を考え、どういった計画で動いているのかが判るだけではなく、
その心の内側が伝わってくる食蜂操祈ファン必読の1冊です。

8巻の時点でどうも食蜂操祈だけじゃない勢力が動いているっぽいと思ってましたが、
まさかアニメも含めて色々と暗躍していた木原幻生が『メンバー』を使って介入していたとは…
というか木原幻生って木原一族の中でも妖怪ジジイっぷりが飛び抜けてると思ってましたけど、
この老獪な悪意の塊っぷりはFate/stay nightの間桐臓硯を思い出しますね。
早く死なないかなこのジジイ…

逆に株を上げたのが食蜂さんですよね!
『妹達』を攫っていたのではなく逆に保護していただけでなく、
黒子たちの事もむしろ危険から遠ざけるための処置だったとはなぁ。
まぁ、なんでそんなに美琴たちに気を遣っているのかも物語中で語られる訳なんですが、
『心理掌握』なんてエグい能力に先入観があっただけに予想以上に良い子で驚きましたよ。

というかですね、食蜂さんは見た目(おっぱい)からして中学生に見えなかったけど、
この9巻を読んで確信しましたね! 間違いなくこの子は中学生の女の子だと!
数年前、研究所で僅かな期間だけ一緒に過ごした『妹達』0号との友情が根底にあって動いてるとか、
すっごく少女らしくて可愛いらしいじゃないですか。

そして今まで『心理掌握』の能力があったからそんな経験が無かったんでしょうけど、
自分の欠点(運動音痴)を指摘されたらムキになったら怒るとか子供っぽくて可愛いんですよねー

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しかもその指摘されて怒る相手が0号とオリジナルという所が、
何か美琴との縁が感じられてどこか微笑ましいです。
美琴とは仲良く喧嘩する間柄って雰囲気が感じられて実に良いですね。

しかし事件は微笑ましいとは言えない様相を呈してきている訳で…
正直言ってかなりのピンチなんですけど、
学園都市には美少女がピンチになったら駆けつけてくれるヒーローが居ますからね!
前日に面倒な事件を解決したばかりだというのに、
またもやこんな事件に巻き込まれていたとはなぁ…
上条さんなら…、上条さんならきっと何とかしてくれる…!

ちなみにこの続きは本日発売の電撃大王10月号で読めます。
電撃大王 2013年 10月号 [雑誌]

食蜂さんのとろける笑顔がメチャクチャ可愛いので見逃しちゃダメなんだゾ!

:: 2013/7/29 月曜日::

■[漫画]紗魅ちゃん可愛い。「有線少女 ~plug-in girl~」2巻

有線少女 ~plug-in girl~ (2) (電撃コミックス)
著者/訳者:kaya8
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:ZAZAZA

この2巻直後の話は今月発売の電撃大王9月号に載っている訳なんですが、
そちらがまた酷いヒキで先が気になって気になってですね!
正直、この2巻単体での感想を書こうにも意識が発散しちゃって、
中々書けない状態なのでみんなも是非この2巻を読んだら、
電撃大王本誌を読んで私のモヤモヤっぷりを味わっていただきたいです。(笑

竜王院の刺客を退けてやっと平和な学園生活が始まるかと思いきや、
なんと別な形で竜王院の刺客が入り込んできて、
あっという間に潜入工作されてまたバトルな展開になる訳なんですが…
ちょっと朱雀小路さんってば平和ボケにもほどがあるんじゃないですかね。

物語の展開が凄く早いのでかなり驚かされるんですが、
そんな中でも紗魅ちゃんが可愛いのが救いと言いましょうか。
もうね、紗魅ちゃんはどんだけ月彦のことが好きで、どんだけ月彦中心で考えてるんだと。
まぁ、そんな月彦絶対主義だからこそ今月の電撃大王でああなっちゃうのかー、
とも思えてしまってヤキモキしちゃうのですが!

というか、紗魅ちゃんばっかり描かれているせいで、
1話から登場している月彦の妹が全然ストーリーに絡んでこないのが、
ちょっともったいないというか何というか。
一応巻末のエピソードにちょこっと出ているのですが、
それでも結局紗魅ちゃん可愛いという結論になってしまうので、
やはりこの漫画は紗魅ちゃん可愛いが正義なのかな、と思ってしまう次第であります。(笑

:: 2013/7/27 土曜日::

■[漫画]豪華面子揃い踏みの小冊子が凄い「とらドラ!」6巻 小冊子付 特装版

小冊子付 特装版 とらドラ! (6) (電撃コミックス)
著者/訳者:絶叫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:白血球赤血球
作者twitter:絶叫豚野郎 (zekkyoubot)さんはTwitterを使っています

竹宮ゆゆこ作品が4つも連載している電撃大王の中でも最古参になる「とらドラ!」ですが、
6巻の小冊子付き特装版が通常版に1ヶ月先駆けて発売になりました。
今回の小冊子はイラストよりも漫画が多めに収録されている上に、
原作のイラストレーターのヤスさんが4コマで多数描かれているので、
原作ファンの人にとってもお勧めな一冊になっています。

他の面子もそれぞれ思い思いに描かれているんですが、
亜美ちゃん漫画やみのりん漫画はまだ全然判るんですけど、
インコちゃん漫画を描くとか飴沢狛さんはどう考えてもおかしい。

インコちゃん

脱走インコちゃんの失恋ラプソディーとか誰得…(笑
ちなみにReDropさんは流石エロ漫画家だなぁ、と思いました。

本編の方ですが大河のダメ親父エピソードな訳なんですけど、
原作を読んでからかなり時間が経っているので漫画で読むということもあって、
当時とは見えてくる所が違ってきて、各キャラへの見方も変わってきますね。

具体的には竜児への共感はそのままに、みのりんに感じた理不尽な怒りが、
「まぁ、高校生だし仕方ないよなぁ」という我ながらすれた大人な感慨になった所でしょうか。
みのりんは思い入れが大河>竜児だし、各家庭環境への情報量も大河>竜児なので、
竜児の父親不在に対するわだかまりとか斟酌しようがないよねー
と、納得してしまえるようになったと言いましょうか。
そして高校生だから、たったあれだけの会話で一方的に竜児の無理解に見切りを付けるとか、
コミュニケーション能力の低さも仕方ないよね、と。

それに対して亜美ちゃんはやっぱり高校生にしては一歩進んでる大人だよね。
モデルということもあって大人の環境に揉まれているんだなぁ、
と、今更ながらに読んでて感じ入りました。
何というか、原作の面白さの再発見と言いましょうか。
漫画という違った媒体を通しての見方というのもあるんでしょうね。

正直、原作はとっくに完結しているのにまだ6冊目という刊行ペースには物申したくなりますが、
原作の良さを別の側面から提示してくれる作品だと思います。

■[漫画]その時彼女の表情は…「ゴールデンタイム」4巻

ゴールデンタイム (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:梅ちゃづけ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 161 ページ )
作者サイト:YUuEMUIi

竹宮ゆゆこ作品コミカライズのもう一つ「ゴールデンタイム」の4巻!
原作2巻の終盤まで描ききっているので結構ペースは早めですが、
ある意味コミカライズはこれくらいが普通な気がします。

コミカライズ化されて何が嬉しいかって、
そのシチュ毎のキャラの表情が判ることだと思うんですよ。
原作はそれぞれの人称で書かれている訳じゃないので、
誰がどう思っているかは原作で提示された文字から読み取るしかなく、
その時、誰がどう思って、どんな表情をしていたかは想像するしかないんですよね。
それは読者の一人ひとりが想像したのがある意味正答だとは思うのですが、
作画の人が別解を見せてくれるのが楽しみでもあるのです。

何が言いたいのかというと、原作2巻のラストのあのシーンでリンダがどんな表情を見せたのか!
万里に知られてしまった絶望と、万里がもしかして思い出したのかという希望、
誤解されたくない、知って欲しい、やり直したい、気付いて欲しい、
そんな色んな感情の奔流の先にあるリンダの表情がどんなものだったかという、
それを今までずっと考えていたので、このコミカライズでその一つの解を知ることが出来て、
それだけでかなり満足してしまった私がいます。(笑

それと今秋からTVアニメ化されるのでそちらでの演出も楽しみですね。
とはいえどこまで映像化されるんだろうか…
流石にとらドラ!の時みたいに原作と同時終了とかはないだろうけど…
うーむ、気になるとこです…

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