僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/3/4 月曜日::

■[漫画]これは駄肉ですか? いいえ、おっぱいです。「ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs」1,2巻

ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:橙乃 ままれ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-27 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:橙乃ままれ OFFICIAL WEBSITE
作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro)さんはTwitterを使っています
絵師pixiv:「松モトヤ」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:松モトヤ@単行本2月27日発売 (caramelrecipe)さんはTwitterを使っています

2月のログホラのコミカライズ版の一斉発売のトリは【三日月同盟】が主役のHoneyMoonLogs!
電撃大王での連載自体は一年前とコミカライズの中では最速だったので、1,2巻同時発売です。
その為なのか1巻と2巻を並べると表紙が繋がってたりします。

外伝とはいえ、元々ログホラを含めた橙乃ままれ作品の多くは群像劇なので、
そこから視点を変えただけの一つの物語と言えます。
その数ある視点の中でも【三日月同盟】はシロエたち【記録の地平線】と最も身近なギルドなので、
本編と密接に絡み合いながらも新鮮な驚きも見せてくれます。

例えば【三日月同盟】のギルマスのマリエさんですが、
本編では語られてないトラブルに色々と見舞われてて、小竜じゃなくても心配が絶えないですよ。

マリエさんのおっぱい

そしてマリエさんの胸は生存戦略的な用途だけではなく、
性的魅力を武器として天然で使っているので駄肉ではないのですよ、駄肉では!
これは見事なまでにおっぱいなのです!

そんなマリエさんに小竜が割りとガチで惚れているのを見て、
何というか微笑ましい気持ちになってきたりも…
まぁ、男子高校生が面倒見の良い巨乳なお姉さんにオフで会ってたらそりゃ惚れるよね…
でもマリエさんはどんどん直継とフラグを立てている訳で…
小竜… 不憫な子…!

その小竜のリア友な飛燕という弓アサシンがこのHoneyMoonLogsでは出るんですけど、
小竜とのド突き合いは中々賑やかで良いです。
そして2巻の巻末書き下ろしの9.5話では主人公となっているんですけど、これがまた面白くてですね!
ままれさん書き下ろしシナリオを元に描かれた話なんですけど、
それに出てくる大地人のロリッ子が可愛くて可愛くて!
そりゃちょっとすれた感じの飛燕も心を入れ替えるってなもんですよ!
というかこのロリッ子マジで可愛いですね…
是非とも名前を付けて欲しいというか、再登場して欲しいんですけど…
この描き下ろし9.5話のロリッ子大地人を見る為だけでもHoneyMoonLogsは買う価値があると思います!

(追記 2013/03/05 6:36)


ちゃんと読み返したらしっかりと描かれておりました! 不覚…!
そして読み返したら読み返したでまた愛おしさが出てきて…
ナナミちゃん可愛いよナナミちゃん。
(追記 ここまで)

ちなみに第1話自体は試し読みが可能です。
ですので先ずはそちらをどうぞっ!

それと原作のログホラですけど待ちに待った6巻が今月末に出ますよ!
Amazon.co.jp: ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子: 橙乃ままれ: 本

今回は表紙になっているようにアカツキがメインになるストーリーなんですけど、
ちっちゃいなりに色々と悩んでいるアカツキがもどかしいです。
Web版もまだ完結に至ってないので発売楽しみでならないです。
今年はNHKでアニメ化ということでそちらにも期待ですね!

今年は橙乃ままれYearだ!

:: 2013/1/26 土曜日::

■[漫画]Boy meets plug-in girl!「有線少女 ~plug-in girl~」1巻

有線少女~plugーin girl~ 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:kaya8
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-01-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ZAZAZA

電撃大王が送る機械仕掛けのボーイミーツガールの新作「有線少女 ~plug-in girl~」の1巻が発売!
ガンスリが完結して気落ちしていた多くの読者に希望をくれるだけの面白さがある作品です!
作者はイラストレーター出身のkaya8さんなのでキャラクターは魅力的に描けてますし、
充分以上に少年漫画しているので凄く読みやすいです。

舞台は一度地球の文明が滅ぶも、”大異変”を免れた月の王宮の支援で復興した世界。
ヒーローに憧れる少年・月彦が妹の真子と一緒に電車に乗っていたら、
月の支援を直接受けた四聖家の一つである朱雀小路の一姫・紗魅を見かける。
落としたハンカチを拾ってあげようと駆けつけると紗魅が狙われているのに気付いて助けようとするも…

助けることができなかった…

一度助けきることが出来なかった月彦が今度こそ誰かを助けられるヒーローになろうと、
6年間の入院中に試行錯誤を繰り返して成長し、
復学した先でもう一度紗魅と出会うことから物語は始まります。

この作品の魅力はSF的な世界観やヒーロー志望の月彦というキャラの格好良さ等がありますが、
やはり一番読者を惹き付けてやまないのはヒロインである紗魅の可愛さではないでしょうか。
月彦がその身を挺してギリギリの所で一命を繋ぎ止めてくれたお陰で、
内蔵機能を外部の機械で代替し、有線接続することで生き延びた紗魅が、
タイトルの通り「有線少女」になっているというビジュアルのインパクトがまず一つ。

有線少女

そして二つ目が重要なんですが、月彦にべた惚れな所です。
命を救ってくれたヒーローだからというのもあるんでしょうけど、
6年間ずっと双眼鏡で入院中の月彦をストーキングして想いを育むとか、
愛情メーターの針が振り切れてヤンデレッドゾーンに突入寸前ですよ!
だが、それがいい。

お嬢様な上に長期入院で常識が欠如していて全部が月彦基準な紗魅が可愛いんですよねー
月彦のことが好きで好きでたまらないのが表情に現れまくりの紗魅の魅力は止まる所を知らない!
それでいて恥じらいもちゃんと持っているのが良いんですよね!

紗魅の膝枕

恥じらう紗魅さんマジ可愛い。

四聖家同士の勢力争いによるバトル展開や月の王宮の謎と、
世界観的な面白さも勿論ありますので今後の展開も楽しみですね!
まだまだ始まったばかりですが、名作になる予感がビシバシきてますので、
是非とも読んで欲しいです。

ちなみに第1話の前半は試し読みが出来ますので、
まずはそちらを読んでいただきたいですね!
面白いよ!

:: 2012/12/19 水曜日::

■[漫画]戦うアルバイター魔王サタン!「はたらく魔王さま!」2巻

はたらく魔王さま! 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:和ヶ原 聡司
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-12-15 )
コミック ( 174 ページ )
原作者twitter:和ヶ原聡司 (wagahara211) は Twitter を利用しています
作者サイト:Christmas-holly
作者twitter:柊暁生/あきお (102_55) は Twitter を利用しています

頻発する地震と事件にと、エンテ・イスラからの介入が疑われる中、
遂に動き出した黒幕たち!
と、割りとバトル要素的には盛り上がっている2巻なんですが、
個人的には真奥と恵美と千穂の修羅場模様が一番盛り上がりました。(笑

真奥が割りと良い人なことに魔王軍に父親を殺された恵美は複雑な気持ちで、
そして千穂は千穂で二人の親密な(ように見える)関係に涙を流したりと、
ラブコメ要素的に大変美味しかったですね。
特にラストでの千穂ちゃんの氷点下な眼差し!
そして一転して悶え転がる所とか、千穂ちゃんマジ可愛いってな感じでした。(笑

そして事件の黒幕は真奥曰くB級とのことでしたが、
まぁ、確かにありがちと言えばありがちな黒幕でしたね。
しかしオルバへの「お前が言うな」4連続は割りと笑えました。(笑
既得権益が大好きなジジイどもは滅びるべしですよね!

原作1巻は多分この2巻までだと思うのですが、
原作は6巻まで出ていますし今度アニメも始まるしなので、
今後とも頑張ってコミカライズしていって欲しいです。
テンポよく物語も進んでますのでかなりお勧めなコミカライズ作品であります。

:: 2012/12/16 日曜日::

■[漫画]THE HOPE「GUNSLINGER GIRL」15巻 with Libretto!II

GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)
著者/訳者:相田裕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-12-15 )
コミック ( 250 ページ )
作者サイト:JEWELBOX Blog
作者twitter:相田裕 (aidayu02) on Twitter

第16回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞おめでとうございます。
約10年に及ぶ長期連載を綺麗に幕を引いて終わらせた相田裕先生だからこそ受賞できたのでしょう。
いちファンとしても嬉しく思います。

この15巻はジャコモとの戦いが終わってからのエピローグが収録されていると言って良いでしょう。
テロリストを倒して大団円と、簡単に終わらないのが大人の事情というやつで、
現首相と公社を快く思わない一派のクーデター的な侵攻には戦々恐々として読んでいました。

特に単行本での発売を待てない身としては電撃大王でずっと読んでいたので、
毎月のガンスリは読みたいけど、読むのが怖くて読めないという葛藤とともにあったんですよね。
特に公社に軍が押し寄せてきた時に立ちはだかったクラエスは旧劇エヴァの戦自とアスカを思い出して、
ハラハラしっぱなしで翌月を待つのが凄くもどかしかったです。
こういったもどかしさは雑誌を読んでないと味わえないものだったりします。

そして単行本での描き下ろしも実はかなり多いので、
そんな違いも感じることが出来たりするんですよね。
そういった意味でもやはりみんなもっと積極的雑誌で読むべきだと思うんですよ!

まぁ、それはともかく、物語としての終着点はこれ以上ないラストでしたし、
終わることがないテロとの戦い、という絶望の中で最後に残ったのが希望という、
逆パンドラの箱的な結末は感動、という一言だけで言い表すのは勿体無いくらいでした。

それとこの限定版では表紙が違うのは元より小冊子が付属します。
中身は絵本的な内容になっていて、ファン必携な小冊子です。

ガンスリ15巻記念小冊子

値段もそれほど高くないのでファンなら是非手に入れたい所ですね!

:: 2012/11/28 水曜日::

■[漫画]そして物語は急転する。「紫色のクオリア」2巻

紫色のクオリア 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:うえお 久光
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-11-27 )
コミック ( 172 ページ )
作者サイト:綱島志朗のケツバット日記
作者twitter:綱島志朗 (k2batto)さんはTwitterを使っています

1巻が出た当初は2巻は1,2年後かと思ってましたが年内に出ましたね。
これはまた嬉しい誤算ですよ。

そしてこの2巻から「紫色のクオリア」の本編たる「1/1,000,000,000のキス」が始まります。
そう、SFを扱ったラノベとしては屈指の評価を得た真骨頂が今ここに…!

ゆかりとガクちゃん、そして七美の普通とは違うけど平和な日常は、
ある日転校してきた一人の金髪美少女、アリスによって終わりを告げることに。
アメリカの天才が集う組織「ジョウント」から派遣されてきた彼女は、
数式を絵として認識して理解することが出来る天才で、
特異な目を持つゆかりを「ジョウント」にスカウトすることが目的で…

やはり綱島志朗さんのコミカライズは本当に神がかってますね!
原作からは文字から読み取るしかなかった場面場面でのキャラの心情が、
漫画という媒体は表情から読み取ることが出来ることで、
物語に一層の深みを与えてくれているんですよね。

ゆかりを「ジョウント」に勧誘する時のアリスの表情しかり、
ガクちゃんに対する負い目で追い詰められた表情をするアリスの表情しかり。
でも一番印象深かったのはゆかりがガクちゃんの言葉を受けての僅かな表情の変化ですね。
元々ゆかりは表情を持たなかったエピソードが冒頭で語られているだけに、
あの僅かな表情の変化に込められたモノを考えるとやりきれないものを感じます。

そして原作のうえお久光さんによって形作られるSF的世界観!
ゆかりによってもたらされた左腕に宿る携帯の機能を通して、
平行世界の自分と繋がることで無限の可能性を手に入れ、
ゆかりを救う為に光となって目標まで最短経路で突き進むガクちゃんの姿は、
正にSFですよ。

無限のガクちゃんの表現とか、漫画への落とし込み方はやはり一流と言わざるを得ないです。
かなり硬派な作品ですので通常の電撃大王作品とは一線を画しているので、
あまり一般受けはしないかもしれませんが、屈指の名作であることは確かです。
1巻だけでも充分面白い作品でしたが、
やはりこの「紫色のクオリア」という作品の魅力はこの2巻からだと思いますので、
是非ともこのまま最後まで読んでいって欲しいですね。

それと巻末の番外編ですが、extra:02はたぶん描き下ろしだと思うのですが…
まさか「紫色のクオリア」でここまで笑わされることになるとは思いませんでした。(笑
殺伐とした世界観に一発の目からビーム!
これは萌えるぜ…?(笑

:: 2012/11/5 月曜日::

■[漫画]常盤台JCたちの活躍「とある科学の超電磁砲」8巻

とある科学の超電磁砲 08―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-10-27 )
コミック ( 236 ページ )

アニメ2期も決まり、新たな一歩を踏み出した「とある科学の超電磁砲」8巻は、
単行本装丁のデザイナーも変わり、表紙の彩色もキチロクさんが担当されて本当に心機一転という感じに。
食蜂操祈の不敵な存在感と、今回孤軍奮闘にならざるを得ない美琴の心が滲み出ているようです。
そして、それでも支えてくれる友人たちのありがたさも伝わってくるかのようですね。

さて、一大イベントである大覇星祭が始まった学園都市!
原作では上条さんとのラブコメ的な約束や萌えイベントしか見えなかった美琴なんですが、
上条さんが魔術サイドからの攻撃を防ごうと奮闘し、
とばっちりで姫神が死にかけている裏側で美琴も大変な目に遭っていたとは…
学園都市はマジで危険すぎるな…!

7巻では割りとおマヌケなトコを見せていた食蜂操祈だけど、
美琴本人には能力が効かないなら、周りを操作すれば良いじゃない、
というコトで黒子たちの記憶を操作して美琴を忘れさせて孤立させるとかマジでエグいですね!
「うしおととら」の白面の者に記憶を消された麻子を見た時の絶望感を思い出されて、
うしとらのトラウマ持ちとしてはかなり心がエグられましたねー…

しかし、うしとらで鷹取さんが居たように美琴にもまだ味方は居ます。
多分食蜂操祈にとってはノーマークなだけだったんだろうけど、
ここに来て婚后さんが頼れるキャラになろうとは…!
登場初期は単なるネタキャラだと思っててすみません。
エピソードが追加された時も巨乳枠が増えたとしか思って無くて本当にすみませんでした。
いえ、今回も中学生にしては充分素敵なモノをお持ちであることを遺憾なく発揮されておりましたが!

巨乳JC婚后さん

そして婚后さんだけでなく、湾内さんと泡浮さんもまさかの活躍!
ケンカもしたことがないと言っていた二人が友人を傷つけられたから怒り、
下衆な暗部組織「メンバー」の馬場と渡り合うとか、
少年漫画の王道展開で女子中学生たちが主役なのにかなり熱い展開でしたね!

それにしても「メンバー」を使うだけでなく、自身の能力を大っぴらに使ってまで、
シスターズを誘拐した食蜂操祈の思惑がまだよく分からないんだよなぁ…
もしかしてシスターズは偶発的に誘拐しただけで、本来のターゲットは美琴なのかもしれないし。
そもそもこの事件に絡んでいるのが食蜂操祈だけとは思えない複雑さが匂ってきてるので、
今後の展開にも目が離せませんですよ。

それと余談ですが、今回MGP(MostゲスPlayer)だった馬場くんですが、
原作でも出番が殆どなかったのでその存在を割りと本気で忘れてまして、
思い出すのにかなり時間が掛かりました。(笑
まぁ、小者ですし! 仕方ないよね!

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