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夏! 海! 青春!
:: 2012/10/27 土曜日::

■[漫画]これは深雪さんに萌えるための外伝です。「魔法科高校の優等生」1巻

魔法科高校の優等生 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:森 夕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-10-27 )
コミック ( ページ )

超電磁砲、マギサガーデン、HoneyMoonLogsと外伝コミカライズに定評のある電撃大王で連載している、
次期電撃文庫の主力作と目される「魔法科高校の劣等生」の外伝コミカライズ1巻が発売!
「魔法科高校の優等生」というタイトルから分かるとおり、
超絶ブラコンヒロインである所の深雪さんが主人公になっております。
原作の物語を深雪さんや一科生の視点で進めていくので、
原作既読者にも新鮮な面白さがある内容になっております。

魔法という異能力が科学的に解析されて、CADを用いた魔法が当たり前になった時代。
軍事力に直結する魔法師たちを育てる第一高校に司波兄妹が入学する2095年の春、
二人が入学直前の卒業祝いデートをする所から物語が始まります。

Web版の時から散々言われてましたけど、深雪さんマジ可愛いですよね!
特にこのコミカライズは深雪さん視点ということなので深雪さんが達也にどんだけべた惚れなのか、
余すところなく伝わってきて、それに伴い深雪さんの可愛さがうなぎ登りですよ!
食事のシーンからはお嬢様だということを伺わせる礼儀正しさに見惚れますし、
それでいて達也と恋人同士に頬を染めたりとか、マジ恋する女の子してて最高に可愛いですよ!

深雪さんマジ恋する乙女(注:兄妹です)

それと美月の言葉に妄想全開で赤面したりとか結構妄想力逞しいんですね、深雪さん!
そんな所も含めて可愛いです!

そして一科生視点で描かれることで嬉しかった所はほのかの気持ちが正確に分かった所でしょうか。
二科生と一科生との諍いシーンは原作で読んだ時はほのかも森崎の側かと勘違いしてたんですが、
なるほど、諍いを止める為に動こうとしてたのか…
いやはや、ある意味深雪のライバルとなる可憐な女の子なだけに違和感があったんですが、
これで納得できましたよ。
うん、ほのかの株がかなり上がりましたね!

そして逆に株が急降下したのが森崎ですね!(笑
原作知ってるとまだ耐えられますけど、あの悪役っぷりはマジでムカつくノリだよなぁ…

身のほどをわきまえたらどうだ?

身のほどをわきまえるべきなのはお前だ!
と正直ツッコミを入れたい。(笑

超電磁砲とかとは異なり、原作を裏側から見ている話がメインなので、
あそこまで新鮮味は感じないかもしれませんが、原作既読者にとっては充分面白いと思います。
魔法の説明とかも含めて色々分かりやすいので原作知らなくても充分楽しめるかと思います。

それとこれは余談なんですが…
四葉真夜のビジュアルが本邦初公開されて驚きましたよね!
これは深雪さんも巨乳になるフラグなんだろうか…(ぉ

:: 2012/10/6 土曜日::

■[漫画]加賀香子の玉砕「ゴールデンタイム」2巻

ゴールデンタイム 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-09-27 )
コミック ( 190 ページ )
作者サイト:YUuEMUIi

新興宗教の合宿から逃げて学生生活の日常に戻ってきた万里と加賀さんだけど、
光央に対する加賀さんのスタンスは相変わらずなんだけど、
当の光央本人は既にサークルで好きな子を見付けており、
その相手である岡ちゃんと仲が良い日々を送っていて…

竹宮ゆゆこ原作の大学生青春グラフィティのコミカライズ2冊目!
表紙のラブリー超音波な岡千波が目印!
それはそうと岡ちゃんはこの表紙のラブリーさも良いけど、
アラレちゃん眼鏡でそれっぽい格好も似合ってると思います!
こういった格好をじっくり拝めるのはコミカライズの利点の一つだよなぁ。
利点といえば加賀さんのC3POな踊りも大変よく分かると言いましょうか。(笑
それに汗かきまくりな所も如実に分かりますなぁ。

今回は加賀さんがイケイケGOGO!→そして玉砕という流れでしたが、
何でも自分の思い通りに行かない、ということを大学生にしてやっと実感出来て、
そこから一歩前進しようとしているのは、これもまた青春だな、と。
自分がショック受けている時でも記憶喪失な万里のことを思いやれるとか、
根っこの所は人間出来てるし、まだまだ大丈夫だよね!

そして記憶喪失の万里を肯定してくれる加賀さんに思わず告白してしまうとか、
格好を付けることが出来ない所もまた青春だよなぁ…
万里の家から帰宅の途につく加賀さんがパーカーを握って赤面とかもまた青春ですよ…

そんな青春する万里と加賀さんの二人だけど、万里が逃げた実家で見付けたのは、
高校時代の万里とリンダ先輩の仲が良いメモリー
ここからがゴールデンタイムの真骨頂なだけあって見逃せないですよ…!
次巻も楽しみであります!

:: 2012/10/4 木曜日::

■[漫画]ワンフェス半実録レポートコメディ「DOLL MASTERぱられる」

DOLLMASTERぱられるコミックレポートで見るワンフェス (電撃コミックス)
著者/訳者:井原 裕士
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-09-27 )
コミック ( 220 ページ )
作者サイト:ぱら・さいと ~井原裕士の小部屋~

かつて電撃大王で連載していた「DOLL MASTER」ですが、
次作品である「超常機動サイレーン」連載中も、
その後連載誌が移ってもワンフェスの時期になるとレポート漫画の形で復活していたんですよね。
それが終には単行本まで出るほどになるとは…

根強い人気があって凄いと見るべきか、そこまで続くワンフェスが凄いと見るべきか…
何はともあれ、漫画のキャラたちの視点で語っているとはいえ、
ワンフェスの内容の変遷(可動モノの流行等)を見ることができますし、
実行委員会からのデータも添えられることで資料的な価値も高いです。
また、作者ご本人がディーラー参加しているので、
目の前で起こったあのエスカレーター事故の顛末が語られてたりしてます。

そして「DOLL MASTER」のキャラはイソノ界(サザエさん時空)に入ったことで、
雛子ちゃんも会社勤めになった時点で加齢は止まっているんだけど、
樂さんは出産して子供が出来たりとキャラと作者に都合の良い時間の進み方に…
葵川くんのキャラはいつまでもブレないのは安心感があって良いんですけどね。(笑
特殊な時空間だし雛子ちゃんもいい加減久具津さんとくっついても良いんじゃないかしら。
そうじゃないと割りと不憫すぎる…

とはいえ、一番不憫なのは霜戸くんですよね!(笑
摩耶に相変わらず振り回されながらの社会人生活とか可哀想すぎる…!
彼もそろそろ報われても良いと思うんだけど… 無理ぽですね…
しかし摩耶のエロフィギュアに掛ける情熱は凄いと思いますけど、
音子ちゃんも言ってたけど二次創作に手を出すなら原作へのリスペクトがあるべきですよね!
そこだけは私も糾弾したいです。(笑

次の巻も読んでみたいけど…
あるとしても8年後かなー…
遠いなー…(笑

:: 2012/8/29 水曜日::

■[漫画]ブラック・ロータス バカ一代「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」1巻

アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン 01 (電撃コミックス)
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-08-27 )
コミック ( 212 ページ )
作者サイト:イミ毛
作者twitter:笹倉綾人 (sasa_ayato)さんはTwitterを使っています

現在アニメ放映中のアクセル・ワールドの外伝作品がこの「マギサ・ガーデン」です。
先日までシャナのコミカライズを担当していた笹倉綾人さんが作画されているのですが、
これがまた中々良い作品でして!
しかし電撃大王は禁書目録、アクセル・ワールド、ログホラ、魔法科高校と外伝作品が多いですよね。(笑
しかもその内3作品が元はWeb小説だというのに奇妙な縁を感じます。

さて、この「マギサ・ガーデン」の舞台はハルユキたちが住む杉並も近い私立清美学院。
主人公は帰国子女にしてミニマムなボディでハイパワーな千明ちあき12歳(遅生まれ)
彼女の亡き兄が生前語っていたブラック・ロータスに憧れて現実で武者修行していたら、
清美に入学して勧誘された演算武術研究部でブレインバーストの世界にブラック・ロータスが居ることを知り…

マリみてのようなお嬢様学校でのバーストリンカーという刺激的な設定ですが、
原作のアクセル・ワールドと共通しているのか校内のイジメ問題がチョロチョロ出てきているので、
マリみてみたいに綺麗なだけの内容ではないんですよねー
まぁ、それらもパーフェクトマッチすぎるちあきの強さでの爽快感があるので、
原作とは一味違った面白さに仕上がっています。

演武研の痴女先輩な優子と、男装の麗人だけどクラスでは普通に美人な胡桃、
そしてロシア人とのハーフなリーリャとキャラクターの顔見せ的な1巻ですので、
それぞれの必殺技もまだ良くわかってないですし、そもそもちあきはブレインバーストに無知すぎるので、
これからの展開はまだまだ未知数だったりします。

時系列的に考えると原作で能美が入学してきた頃なので、
原作キャラたちと絡むのはまだまだだと思っていたんですが…
何かソッコーでアッシュさんが出張ってきてくれているので、
案外ハルユキたちが出るのも早いのかも…? と思わなくもないです。

まだまだ始まったばかりなので色々と未知数ですが、
それ故に期待値が高まらずにはいられないので今後も楽しみです。

:: 2012/7/4 水曜日::

■[漫画]六畳一間の魔王城「はたらく魔王さま」1巻

はたらく魔王さま! 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:和ヶ原 聡司
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-06-27 )
コミック ( 157 ページ )
原作者twitter:和ヶ原聡司 (wagahara211) は Twitter を利用しています
作者サイト:Christmas-holly
作者twitter:柊暁生/あきお (102_55) は Twitter を利用しています

実は原作未読のラノベ原作コミカライズ作品で購読している作品は、
今まで「ヘヴィーオブジェクト」しかなかったのですが、
あちらはまだ原作者の別シリーズを読んでいましたし、
作画担当の犬江さんも同人時代からよく知っていたんですよね。
しかし今回は原作者も作画担当も今まで全く触れたことなかったんですよ。
それでも面白いと唸らされてしまう魅力がこのコミカライズ作品にはあります。

世界征服目前の魔王サタンだったが、ある日勇者たちの猛攻に撤退を余儀なくされる。
しかし撤退した先である異世界「日本」は魔力が感じられず本来の力を発揮できなくて、
やむなく腹心のアルシエルと二人でアパートに住んでのファーストフード店で働くことに!
その上魔王を追って異世界から女勇者のエミリアもやってきていて…

というあらすじの、少し前までブームだった魔王と勇者モノなんですが、
庶民派な魔王とOL制服を着こなす貧乳コンプレックスな勇者という、
肩書きと実態のギャップがまず面白いです。
それにバイトとして非常に優秀な魔王という時点で何か笑えますし、
その魔王に惚れてるバイト仲間の千穂ちゃんも可愛くてグッドです。
何より絵柄も可愛くてすっきり読みやすいのも良いですよね。
サクサク読みやすくて設定とかもすんなり頭に入ってきますし。

巻末描き下ろしの、四郎(アルシエル)が持つ買い物袋のあまりの侘しさに、
エミリアが豚肉を恵んであげるシーンがこの作品の面白さが何であるか示しているように思えます。
そういえば表紙なんですが、原作と同じデザインなんですね。
それでいてカバー下はエミリアと魔王の服のデザインが変わっているのが心憎いです。

今回は原作を読んでいないので自信を持って言えます。
原作を知らなくても、漫画として充分面白い!、と。

:: 2012/3/29 木曜日::

■[漫画]あの夏が始まる…「あの夏で待ってる」1巻

あの夏で待ってる 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:I*Chi*Ka
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dctpeblog
作者twitter:毒田ペパ子 (pepperco) は Twitter を利用しています

今期アニメで一番好きな作品は何かと問われれば「なつまち」こと「あの夏で待ってる」と答える私です。
という訳でおねがいシリーズ10周年ということで「とらドラ!」スタッフと「おねがい」スタッフが集結し、
宇宙と青春のラブコメ作品を送り届けてくれた訳なんですが、
「おねがい」シリーズと同様、コミカライズも電撃大王でされています。

この1巻では3話の中盤チョイ過ぎまで収録されていますが、実質たった3ヶ月分というハイペースな作りで、
事前に書きためてたんでしょうが、正直ペース配分大丈夫かと心配してしまいます。(笑
しかもこの漫画版1話が載った時、アニメの3話放映直前だったのですが、
漫画版1話がアニメ3話の内容と掛かった話になっているんですよね。
いやー、メディアミックスとして上手い手法だと当時は感心したものです。

作者の毒田ペパ子さんは女性の方らしいのでラブコメっぷりに俄然期待が高まるのですが、
既に3話の時点で不憫な青い子こと柑菜が中学生の頃に海人に惚れ直しているエピソードを挟み、
そのアニメにはない演出で更に読者に柑菜の可愛さを見せつけるわけですよ。
いやー、アニメで結末を知っているだけに残酷ですね! 萌えなんだけども!

まぁ、後書きで黒田さんが仰ってる通り、どんな展開もOKということなので、
ここで意表をついて柑菜ルートに入るという手もあるにはあるのですが…
うーん、個人的にはやっぱりイチカ先輩が好きなのでこのままアニメ通りの展開もアリだとは思うのですが、
今回のようにより柑菜の可愛さや哲朗の切なさといったエピソードを散りばめていくことで、
より青春の盛り上がりに深みを与えてくれる分には大歓迎ですので、
そっち方面に期待していきたいと思います。

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