フラン☆Skin

残念ながらこの3巻で完結です。
まぁ、前作の主人公である青井かんなちゃんが出てきた時に覚悟は出来てたよ…

かんなちゃん、結婚して姓が変わったんだなぁ。
というか性的なことをして姓が変わったんだね。
いやはや感慨深い…

そして今作での主人公はというと、
大好きな先輩に頼まれたら何でもしてしまうため、
今回も冒頭からコスプレショーをしてくれるわけです。

先輩の熱いコダワリのためにメイド服のスカートを短くして、
恥じらいながらも応じてくれるあたり、恋の魔力ってのは面倒ですね。

そしてそのコスプレを作ってくれるのが癒やし系ヒロインの天音ちゃんなのですが、
表紙になっているように厄介な性癖を持っていることが判明です。
まさか精神的なドSさんだったとは…
うーん、私はM属性がないけれど、拝戸くんには丁度良いかもしれない。

良いところで終わっているだけに残念ですが、
あとがきにも描かれているように、
このご時世だと女性同士といえど下ネタセクハラは受けないかもですね。
みつどもえの桜井のりおさんが僕ヤバでブレイクしたように、
下ネタギャグ作家がアオハルラブコメをやるのもアリなのかもしれない。

しかし紺野あずれさんがアオハルラブコメ…
ま、全く想像が出来ない…ｗ

生徒会長にしてエロゲオタの名小路結愛に憧れる常盤木夏恋は、
結愛に請われるままにエロゲ声優デビューして、
聞く者を絶頂させる才能を開花させちゃうの！

という訳で第2期の第2巻であります。
今回は初っ端から新キャラが出てくるんですが、男なんですよね。
正直、百合の間に挟まる男キャラとか邪道だろ、
と思ってたんですが杞憂でしたね。
新キャラの拝戸くんはイケメンだけどラブコメ要員ではありませんでした。

コメディ要員でした…！

イケメンなんだけど短小というコンプレックスがあるせいで、
ちょっと歪んじゃってるエロゲオタ童貞とか…
やだ…　拝戸くんってば悪い子じゃないのでは…？（←チョロい

普段は周囲に求められるままイケメンっぽく穏やかな雰囲気を出してるのに、
一皮剥けばこじらせ童貞オタクっぷりを赤裸々にシャウトするとか、
拝戸くんはとても面白くて良いキャラですね！
結愛との会話はとてもテンポ良くて面白かったですｗ

それに拝戸くんもオタク特有の夏の幻影を見ているのがとても親近感が湧きますね…

世のオタク男子はみんなこれが好きなんですよ。
ホント、なんでこんなに好きなのか謎なんですけどね…
夏コミで頒布されるポスターやタペストリーは高頻度でこの夏の幻影ネタが出てますからね。
メイド服以上に鉄板なんだよなぁ。

ただ、拝戸くんが凄いなぁ、と思うところは自分の欲望（文花さんに会う）のために、
創作を始めた上に、一晩でそれなりのものを仕上げる根性があるところですね。
これは消費するだけのオタクにはない行動力ですよ。
これには素直に賛辞を送りたいです。

酒波さんも出てきて下ネタ炸裂しまくりでセクハラ上等でコンプラを気にしない展開は、
このご時世大丈夫かと思いましたが、そもそもJKがエロゲ声優をする漫画だから今更ですね！
しかも積極的に夏恋にセクハラしているのは同じJKの結愛ですし問題はないですよね！

…問題はないな！

新キャラが男でどうなるかと思いましたが、
上手いこと話が進んで更に面白くなってきましたね！
夏恋にはこのまま結愛一筋で頑張って貰いたいものです。
拝戸くんは…　文花さんとか…？（文花さんが捕まるやつ

常盤木夏恋は生徒会長の名小路結愛に憧れる女子高生。
ある日生徒会室で居眠りする結愛を偶然見つけたら、
彼女が操作するPCにはどう見てもエッチなゲームが表示されていて…！？

紺野あずれさんの過去作「こえでおしごと！」の続編です。セカンドシーズンです。
前作から6年後、前作主人公の柑奈ちゃんは既に結婚で引退したところから始まります。
柑奈ちゃんの友人である葉月ちゃんと小鳥ちゃんがエロゲ会社を起こし、
そこに結愛が関わり、夏恋が巻き込まれるという形になっております。

ノリはもう、そのまんま前作の通りですね！
そう、つまり、JKへのセクハラです！！！

そうそう、こういうのが好きなんだよな、私は。
前作の時よりも作者の性癖が増えたらしいので、
セクハラのバリエーションが増えるのは間違いないので、
そこはとても期待したいところですね。
人妻モノが有りということは柑奈ちゃん再登場の可能性も…！？

あと、今回は百合要素があるのがミソですね。

ラブコメではなく百合コメかー
確かに最近は百合が流行ってますからね。
私は余裕で有りですよ！

しかし結愛は心はおじさんなのでどう見てもセクハラおやじなんだよなぁ。
まぁ、実際エロ漫画描いてる女性作家は中身がおじさんとはよく言うので、
キャラクター的にリアルなのかもしれない。（そうか？

次巻では男の新キャラが登場するみたいですが、
できれば夏恋はこのまま百合道を突っ走って欲しい所存であります。

女子高生にエッチなこと言わせて赤面している顔を描きたい！

そんな出オチ感満載な設定（というか作者の願望）で始まった本作ですが、
途中OVAになったり限定版出てエロゲが付いたりと様々な展開を見せ、
まさかの10巻まで続いての完結となりました。
というか10巻まで続いたのかー　すげぇ…
そして最後まで限定版があります！　今回は作中の同人エロゲーが付くよ！

今回は最終巻ということで柑奈たちが即売会向けに、
「みんなで同人エロゲーを作ろう！」
という集大成のような展開になっています。
声やグラフィックは当然柑奈たちが担当し、
シナリオは海津くんが書くことになって…

エロいというのはもちろんのこと、
ラブコメ作品としてきっちりちゃんと結末を描いたのは良かったですね。
ちゃんと海津の方から告るというのも男らしい展開でしたし。
まぁ、告白の場所が収録中のブース内な上に台詞がアレなのは、
何ともこの作品らしいと言えばらしかったですけど。（笑
でも今回一番ラブコメってたのはカバー下漫画だったかもしれない…

それはそうと、巻末あとがき漫画が一番面白いと言われてたのには笑った。（笑
まぁ、私も今まで色んなあとがき漫画を読んできましたけど、
これほど赤裸々に作者のプライバシーを語っているあとがき漫画は見たことなかったですからね！
そう言われてしまうのも致し方ないかもしれません。（笑
ちなみに奥さんのカザマアヤミさんは女子高育ちで男慣れしていない作者が、
如何にして結婚に至ったかというエッセイ漫画を月刊アクションで連載中です。

…似た者夫婦だなぁ。（笑

紺野あずれさんご結婚おめでとうございます！
こんな変態的でエロい漫画を描いていても結婚出来るとか心強いですね！

毎回限定版の内容が変わる本作ですが、今回はカレンダーが付属。
年末発売ということで時節柄に沿った形ですね。
イラストは描き下ろしなのでかなりお得感があると思います。

エロいことが売りの作品ですからもちろん中身もエロエロであります！

さて、本編の方ですがこの巻から新展開になっています。
小鳥と葉月の二人がそれぞれプログラマーと原画家になることを選び、
一旦フェードアウトして、代わりに登場したのが新庄初音と三尾月月夜のエロゲ声優。
エロゲ声優の養成塾という場所で出会った二人だけど、
知識無しの先入観だけでエロゲを否定する初音と、
過去の経緯からエロゲ好きだと言い出しづらい月夜の二人に、
エロゲとはどんなものかという説明を含めて語っていく割りとマジメな展開になっています。

それもそのはず、巻末描き下ろし漫画で描かれてますが、
作者の紺野あずれさんは実際にエロゲ声優の養成塾に取材に行かれたとか！
というか実在したんですね、エロゲ声優の養成塾って…
正直「こんな思春期でクレイジーな設定、現実にありえねーだろ（笑」とか思ってたんですけど、
事実は漫画より奇なりと言いましょうか…
これは女子高生エロゲ声優とかマジで実在してそうで希望が持てますね！（何のだ

それにしても酒波さんのキャラは若い頃から全然ブレてないんだなぁ…（笑
こういったあけすけでバカなキャラは結構好きですので
現在本誌では酒波さんが結構出てきているので次の10巻も楽しみであります。

こえでおしごと! take .1 初回生産限定版 [Blu-ray]

でか！　でかいよ！　箱が超でかいよ！

隣に少しだけガンダムUC2の箱があるので大きさは判ると思いますが、何というでかさ。
やはりコレは初回特典版エロゲのパッケージの大きさのオマージュなんでしょうか…
いや、まぁ、ガンダムUC2みたいにメール便で届いて郵便受けに差し込まれることはないですが、
それにしたってでかい。
こんなに大きいの（DVD棚に）入らないよ～！（MAKOボイスで）

そんな訳で「こえでおしごと!」のOVA第1巻がAmazonさんから届きました。
紺野あずれさんがエロ漫画描いてた時代からのファンですのでそりゃ買いますとも。
まぁ、TVアニメはtorneで録画出来てもOVAはやはり買わないと見られないですからね。
というかそもそもこの内容で地上波は無理ですよねー

いやー、俺妹で中学生がエロゲをやってるの表現に喧々囂々でしたが、
こちらは高校生がエロゲ（しかも抜きゲー）をガチでやっている上に、
パンツが濡れちゃったりしますからね！　流石はOVAですよ！
しかもヨスガノソラばりにエロシーン満載と来れば万歳三唱ですよ。

ストーリーとしては1巻初期の頃をまとめた内容ですね。
エロゲ声優をやるハメになってから実際の収録でイっちゃう所まで入ってます。
しかし漫画と違って規制が厳しいのかピー音（にゃん音？）が入ってましたね。
まぁ、モザイクあった方が燃えることもあるのでこれはこれで。

けいおん！が楽器をやることから音楽のメディアミックスが容易だったように、
この作品も声優が出てくることからアニメのメディア展開が容易なのは判りきってたというか、
むしろアニメ化するのを切望していたので大変嬉しい限りであります。
いやー、やはり実際に声になったのを聞くと感慨がダブルスコアですね。（←雰囲気で理解して下さい
女子高生が淫語を恥ずかしがりながら（←ここ重要）声に出すというのは、
もうこれ以上ない萌えだと思います、ハイ。

まぁ、そんな訳で内容的には満足だったんですが…
やはり箱がデカすぎだよなぁ…（笑
これはやはり押入のエロゲ収納箱と一緒に入れるしかないかな…