僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/5/9 木曜日::

■[ラノベ]螺旋階段のその向こうに「ここから脱出たければ恋しあえっ」4巻

ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店( 2013-04-27 )
文庫 ( 285 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:雑記
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter

竹井10日のラノベ作品として初の完結作となった「ここから脱出たければ恋しあえっ」ですが、
案外ちゃんと綺麗に完結しちゃったことにまず驚き、
次に1巻の頃から変らずずっと変態だったことに安心し、
そして最後に東京皇帝北条恋歌の完結はいつなのだろうと思いました。

孤島からの脱出してハーレムな日常になったと思ったら、
今度は名無しさんの中の人だった愛依と一緒にまた監禁されるという事態に!
他に新たな二人のヒロインが出てきた上に、
美羽たちハーレム要員は名無しさんとして登場し、
物語は意外な真実をもって収束に向かう…

1巻から割りと変態でしたけど、最後まで本当に変態でしたね。
これ、全年齢向けのラノベなの? と冒頭から疑問に思いましたよ。
なんだよ! 美少女におむつして放尿させることによっておむつに書かれた暗号文を浮かび上がらせるとか!
竹井10日さんってエロゲ書いてた時から思ってたけど最高にバカじゃないの!?
ありがとうございます!

まぁ、何にしても最後の展開はかなりぶっ飛んでて意外性が高かったですが、
それでもちゃんと曲がりなりにも整合性も取れてたしハーレムものとしてハーレムとして終わったし、
何だかんだでこれがハッピーエンドじゃないでしょうか。
願わくば他の竹井10日さんの他作品もこのようにハッピーエンドで終わって欲しいんだけど…
まずは東京皇帝北条恋歌からかなぁ…

:: 2013/1/5 土曜日::

■[ラノベ]真打ちは最後に登場ですよ!「ここから脱出たければ恋しあえっ」3巻

ここから脱出たければ恋しあえっ3 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-12-28 )
文庫 ( 295 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:雑記
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter

2巻の感想で上限は30巻とか書いていましたが、
あとがきによると実は次巻完結で全4巻ということになるみたいですよ!
竹井10日作品としては後発の部類なのに初めての完結作品になるとは…(単発作品除く)
エロゲのシナリオは結構綺麗にまとめていたので、
風呂敷の畳み方にも期待しております。

まぁ、そんなことは次の4巻が出てからの話でして、
この3巻では豪華客船内で再現された9年前の廃病院の中で思い出される、
恋心ちゃんというキャラクターと名無しさんの暗躍と、
ハチャメチャで修羅場な展開と、怒濤のネタバラシ展開の連続であります。

みんなとのキス展開やら、嬉し恥ずかしな各自の部屋探検だとか、
割りと楽しい展開がありつつ、恋心ちゃんが恋というモノの素晴らしさを知り、
そして悠真がハーレム主人公体質的な志を持つキッカケを持つに至った9年前の話だとか、
色々と興味深い話が多かったです。

しかし千早の正体がまだ謎だったりHSCという組織が謎だったりと、
色々とバックボーンが気になりつつ、最後のヒキが姉妹丼的なアレなのかと期待させたりと、
良い所で最終巻である次の4巻に続く訳なんですが、
多産な竹井10日さんですのでそれほど待たせずに出てくると期待しております。
まぁ、がをられアニメ化が控えてるから難しいかもしれませんが…1

:: 2012/8/7 火曜日::

■[ラノベ]二股の次は四股だ!「ここから脱出たければ恋しあえっ」2巻

ここから脱出たければ恋しあえっ2 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-07-31 )
文庫 ( 317 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter

(2*巻数)股と考えると次は6股なのですが、
(2^巻数)股と考えると次は8股になり、32巻あたりで40億股を突破するので、
相手が地球人限定だと30巻あたりがどう頑張っても精一杯だと考察できます。
Q.E.D.(ぉ

同作者の「がをられ」が主人公を譲りあう逆修羅場なのに対して、
本作は主人公を奪い合うリアル修羅場な展開目白押しなので、
修羅場スキーな人にとっては大変満足の出来る内容だと言えましょう。

前回、校舎を脱出する際に悠真が素直クールの紫苑とツンデレな美羽と恋仲になったけど、
校舎の外は無人島でサバイバルに!
そして今回は親友ポジションの湊に紫苑のカタブツな友人である葵子が新キャラとして登場するのですが、
無人島と言えばお約束の水着展開でお色気イベントもあるのですよ!
割りとマニアックですが!

悠真と紫苑と美羽のシチュエーションを問わず勃発する修羅場なイチャラブも濃いですが、
友人の好きな人を好きになってしまった葵子さんの懊悩やら、
まさかのハーレム要員追加なあのキャラやらで、恋模様もかなり錯綜してまいりましたですよ。
それにしても葵子さんが巨乳キャラでカタブツだけど恋を隠さないといけなくて…、
なシチュが非常に背徳感を刺激してヤバイですね。(笑

葵子さんと言えば悠真を意識しだしたぢたま某的な展開がアブノーマルでしたが、
そういえば「秋桜の空に」のヒロインにしてツンデレの語源にも出てきたはるぴーのエロシーンが、
似たようなものだったなぁ、と思い出しました。
…というか竹井10日さんが描くエロシーンは9割くらい変態だから今更か。(笑

:: 2012/5/12 土曜日::

■[ラノベ]竹井10日の新シリーズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!「ここから脱出たければ恋しあえっ」1巻

ここから脱出たければ恋しあえっ1 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-04-28 )
文庫 ( 299 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter

竹井10日さんの北条恋歌と並行して進める(予定)シリーズ「ここから脱出たければ恋しあえっ」
タイトルの通り、リアル脱出ゲームとラブコメの融合というか、
それでいて竹井10日テイストも忘れない内容となっています。
まぁ、いつも通り!

猫耳宇宙ヘルメット少女の名無しさん@嵐属性とその一味により、
唐突に学校の日常から連れ去られて閉鎖された学校に閉じ込められた男女6名。
謎を解いたら解放されるということだけど、
そもそも謎を解く内に恋を芽生えさせろという訳の分からない条件で…

割りと裕福な家の息子の高炎寺悠真が中心となり、
4ページに渡る説教をかます妹の乃々に、下僕扱いのメイドの椛、
記憶喪失の少年(?)の千早に、冗談の通じない先輩の紫苑、
そして初めに悠真と一緒に閉じ込められたツンデレ少女の美羽。
この6人が中心にドタバタが繰り広げられることに。

しかしまだ1巻というのにもう紫苑と美羽の二人がデレるという、
超絶スピード展開ですが、まだまだ脱出するまでにハードルがあるみたいで…
しかし素直クールな紫苑にツンデレな美羽とこの時点で揃ってますけど、
妹の美羽はヤンデレの素質は充分あるみたいだしなぁ。
後は竹井10日作品お馴染みのダダ甘お姉ちゃんが来れば完璧だな!(笑

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