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:: 2017/9/26 火曜日::

■[漫画]あの名作ホームドラマの続編が…!「愛をあげよう」Special Version

愛をあげようSpecial Version愛をあげよう Special Version
出版社:Beaglee
作者名:ともち
作者サイト:ともち屋本舗
Kindle版:愛をあげよう Special Version
Kindle版まとめ買い:愛をあげよう

え? ちょっと待って?
あの「愛をあげよう」の新作とかマジで!?

昨日たまたまKindleで見付けたんだけど新作とは信じられず、
文庫化されたものなのかとか思ってたんだけど、どうやら本当に新作らしく…
私が知らぬ間にこんな企画が動いてたみたいですね…

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ぐあー、不覚…!
「愛をあげよう」を全部初版で持ってるのに気付かなかったとは…!

「愛をあげよう」はラブコメ要素もありますが、基本はホームドラマです。
母子家庭で育った谷口正午は高校二年生の時に末期癌で亡くなった母の葬儀で、
実の父だと名乗る安藤章吾に引き取られる。
そこで出会ったのは豪放磊落な母・睦子と腹違いの姉・卯月、腹違いの妹・葉月。
そして血の繋がらない姉の弥生たちだった。
母子家庭故に家族の愛を切望していた正午は、
複雑だけど愛に溢れた家族から幸せを分けて貰いながら、
弥生との恋を育んでいき…

とまぁ、そういったストーリーです。
本編は弥生ちゃんと結ばれて念願の獣医となった所で終わってたんですが、
このSpecial Versionはその続編ということですね!

という訳で遅ればせながら読みました!
初っ端から葉月が妊娠したシーンでかなり度肝を抜かれましたが、
中身は変わらず愛が溢れる安藤家でとても素晴らしかったです。
正午くん、どんどんお父さんの章吾さんに似てきたなぁ、と思いましたね。

登場初期は小学生だった葉月が妊娠、出産とか感慨深いものがありますが、
どんな事情があれども家族のことを大事にする安藤家の人たちを見てると、
自分のコトを思いやってくれる家族がいる幸せというものを感じますね。
大丈夫、母子家庭でも正午くんみたいな良い好青年に育ったんだもの。
光希ちゃんもきっと幸せになるし、幸せをあげることができる人になるよ…!

漫画は32ページしかありませんでしたが、
それだけでも充分に面白かったし、連載当時の気持ちも思い出せました。
「愛をあげよう」が好きだった人には是非読んで欲しいですし、
まだ読んだことがない人はKindle版が出ているので是非読んで欲しいですね!
20年前の作品ですが、時代を超えて通じる面白さだと思うので!

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