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:: 2013/8/18 日曜日::

■[漫画]こんな面白い漫画が、またとあるでしょうか「ふたりの恋愛書架」2巻

ふたりの恋愛書架 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:ヤマザキ コレ
出版社:芳文社( 2013-08-10 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:灰色境界
作者twitter:ヤマザキコレ (EzoYamazaki00)さんはTwitterを使っています

1巻を読んだ時、まだまだ物語の序盤だと思ってたんですが、
予想外にもこの2巻であっという間の完結になってしまいました…
うーん、好きな作品だったんだけどなぁ…
毎回アンケートでプッシュしていたんだけど足りなかったか…

古本屋を営むカナコさんと老成した高校生の秋生くんの、
ピュアプラトニック同棲ラブコメ!
この2巻ではカナコさんが父親に抱えるコンプレックスを、
秋生くんが解消する話がメインになっています。

というか本当に秋生くんは老成してるな!
宮沢賢治が好きな所とかはまぁ、置いておくとして、
友人連中からも色々とツッコミが入っているけど、
年上彼女との同棲で何故もっと色気のある展開にならないのか。
きららフォワードってそんなに規制厳しい印象はないんだけどなぁ。(笑

そして最も老成していると感じられたのはカナコさんの父親である隆司との対話シーン。
妻を愛しすぎていたからこそ、失った時に感情の行き場を喪失し、
娘との接し方が判らなくなった父・隆司。
そんな父親が重い雰囲気で問いかけても自然体で返す秋生さんマジパネェっす。

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1巻の頃はカナコさんみたいな美人で可愛い年上女性と同棲とか秋生羨ましいなぁ、
とか思ってましたけど、このシーンを読んでからカナコさん幸せ者だなぁ、
とも思うようになってしまいましたよ。
愛し愛されてるってのは良いモノだ…

正直、たった2巻で終わるのが勿体無い作品だと思います。
もうちょっと読んでいたかったんだけど…
まぁ、今後の新連載に期待かな。

:: 2013/2/13 水曜日::

■[漫画]カナコさんはとても不思議「ふたりの恋愛書架」1巻

ふたりの恋愛書架 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:ヤマザキ コレ
出版社:芳文社( 2013-02-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:灰色境界
作者twitter:ヤマザキコレ@ティアG04a (EzoYamazaki00)さんはTwitterを使っています

「ビブリア古書堂の事件手帖」を初め、古書店を扱う男女のラブコメは古今多々ありますが、
歳の差カップルな上に男の方が学生というのは珍しいと思います。
しかも出会って直ぐにラブい関係になって同棲というのが、
意表をついてきており、中々にgoodなのであります。

二人の出会いは京都の古本市。
そして再会は地元の北海道の古書店ピリカ堂。
父の後を継いでピリカ堂を営むカナコさんは、
懐かしい雰囲気を持つ青年、秋生くんに惹かれてしまい、
思わずプロポーズしてしまい…

お互い一目惚れに近い状況なんだろうけど、
スピード感が凄いというか、早いです。
プロポーズはまだ秋生くんが学生(というか初登場時は中三)なので、
しばらく保留になったんだけど、あっという間に同棲し始めて、
ラブラブになっている訳ですよ!
何と羨ましい…

物語としてそれほど大きな山がある訳ではなく、
ジェットコースター的にラブラブになってて驚きはあるのですが、
年上だけど生活力がないカナコさんの積極的なラブ具合が、
何ともむず痒い甘さがあって読んでてニヤニヤします。

まだ1巻ということなので序盤も序盤ですけど、
これからの展開に期待したい作品です。

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