僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/3/14 土曜日::

■[ラノベ]魔王と神様の珍道中「神様ライフ」4巻

神様ライフ (4) (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:気がつけば毛玉
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2015-02-28 )
作者サイト:気がつけば毛玉
作者twitter:気がつけば毛玉(@takemika00)さん | Twitter
絵師サイト:Pion
絵師twitter:みわべさくら(@sakurapion)さん | Twitter

Kindle版:神様ライフ 1
Kindle版:神様ライフ 2
Kindle版:神様ライフ 3
Kindle版:神様ライフ 4

3巻ラストで流れのメイドという不可思議な職業のルナリエッタの正体が魔王だと判明!
新たな戦いの幕開けかと思いきや1章の序盤は平和な日常が始まってて、
一瞬キングクリムゾンが発動したかと勘違いしましたが、
そんな訳ではなくて…

次代の魔王になるために魔神を倒しにきたルナリエッタが出会ったのは、
マジンジャナイ感がたっぷりの悠斗だったので、様子を見ることに。
という訳で悠斗とルナリエッタの不思議な関係が出来上がったんだけど、
魔神そのものはまだいるので、それを倒すために二人が協力していく珍道中でしたが、
そこは相変わらずのノリで面白かったです。

しかしこの4巻で完結といのはちょっと寂しいなぁ。
キャラの魅力が出始めたばっかりだったし、リーゼベルもヒロインとしてこれからだったのに。
というか一番惜しいのはクーティアですよ、クーティア!
もうクーティアと会うことが出来ないだなんて悲しすぎる…
ストレスフルな現代日本においてクーティアほどの癒やしをくれる幼女ヒロインは貴重ですよ。
まとわりついてじゃれついて笑顔を見せてくれるクーティアが可愛すぎて怖い。
クーティアに背中をよじ登ってきて欲しい…

という訳でコメディ作品としては良い感じだった「神様ライフ」はこれで完結です。
次回作にも期待したい所ですが、是非とも幼女ヒロインをお願いしたいものです。
これほど幼女力が高いラノベが書けるんだから、その力を埋もれさせるだなんてとんでもない。
次回作の幼女に期待です!

:: 2014/12/7 日曜日::

■[ラノベ]ドキッ! 脳筋ばかりの闘技大会!?「神様ライフ」3巻

神様ライフ (3) (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:気がつけば毛玉
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2014-11-29 )
作者サイト:気がつけば毛玉
作者twitter:気がつけば毛玉(@takemika00)さん | Twitter
絵師サイト:Pion
絵師twitter:みわべさくら(@sakurapion)さん | Twitter

Kindle版:神様ライフ 1
Kindle版:神様ライフ 2
Kindle版:神様ライフ 3

次々とヒロインを追加投入してきてヒロインが飽和状態ですが、
新ヒロインは変態度ぎ低いから「小説家になろう」で鍛えられた私には余裕ですよ。
フリーライフのヒロインたちは凄いのが多いからなぁ。
変態エルフだけじゃなくて変態するヒロインとかもいたし。

2巻で冒険者ギルドの脳筋ジジイたちを精神的にボコった悠斗だけど、
魔法使いとはいえそんな優秀なモノを見逃すほど統治者はボンクラではなく、
宮廷魔術師として勧誘されることに。
しかも勧誘しにきたのは王女であるヴァレンティア。
年上お姉さん風の眼鏡美女とか今まで出てこなかった属性なだけに新鮮ですね!
お色気展開もあるし、あざとい、流石王女あざとい。

しがらみとかで出ることになった闘技大会でも、
脳筋だけでなく、割りとまともな人がいて安心したら決勝の相手がアレですよ。(笑
それに対する悠斗の手段もアレでしたけど。
投網て。(笑

何だかんだで面倒なこともあったけど、元の鞘におさまるかと思いきや、
ラストでまさかまさかの展開で驚きました。
ただ者ではないとは思っていたけど、意外すぎる正体…!
チアリーダーコスで伊東ライフ的な応援をするだけはるな…!(ぇー

:: 2014/9/2 火曜日::

■[ラノベ]新ヒロインは残念系な英雄の娘「神様ライフ」2巻

神様ライフ (2) (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:気がつけば毛玉
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2014-08-30 )
作者サイト:気がつけば毛玉
作者twitter:気がつけば毛玉 (takemika00)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:Pion
絵師twitter:みわべさくら (sakurapion)さんはTwitterを使っています

Kindle版:神様ライフ 1
Kindle版:神様ライフ 2

ついつい怒りに任せてデキたてホヤホヤの迷宮を破壊しちゃった悠斗。
A.W.onlineのキャラスペックを保持したままなのでチート級の強さはあるけど根は小市民なので、
金脈たる迷宮を壊された冒険者ギルドから怒りの呼び出しに応じて、
メイドと巫女と犬耳ロリ連れで王都に行くわけなんだけど…

冒険者ギルドの老獪な脳筋ジジイどもに3つの試練を課されたけど、
この作者のノリをよく知っている身としてましては、
このジジイどもの末路に冒頭から涙を禁じえませんでしたね。(笑
実際案の定なオチに持っていったし。
低姿勢だからといって、実力が低いとは限らないんじゃよー

今回は新ヒロインが出てましたけど、まためんどそうな女の子で…
英雄の娘として生まれて箱入りで育ってきた銀髪ヒロインのリーゼベルちゃん。
基本的にいい子なんですけどね! だからこそ悠斗も手助けしちゃうんだろうし。
周りからの期待に答えようと頑張る姿とか健気じゃないですか。
終盤ではクーティアを助けるためにきちんと動けてたし、良いヒロインですよ。
普段はちょっとドジっ子なだけで…

でもやっぱり真のヒロインは犬耳ロリのクーティアでしょうね。
いやー、クーティアっては本当に可愛いですねー
子供の可愛いさと子犬的な愛嬌まであったら最強に決まっているじゃないですか。
もう、クール毒舌メイドもヤンデレ狂信巫女も必要ないのでは。

そう言えば途中でロマリアの闘技大会に黒騎士が云々と出てきましたが、
ここらへんはフリーライフとのクロスオーバー的なアレですね。
「小説家になろう」からのファンへのサービスがあって嬉しかったです。(笑

:: 2014/6/10 火曜日::

■[ラノベ]小説家になろう作家、異色のデビュー「神様ライフ」1巻

この作品の作者である気がつけば毛玉さんは、
その変なPNから推察できるかもしれませんが、小説家になろうの作家さんです。
なろうからの書籍化は数多いですし、これもそうかと思うかもしれませんが、
実はこれは全部書き下ろし新作なんですよね。

元々は人気作の「フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~」が書籍化されたんだけど、
版元が林檎プロモーションという評判最悪の出版社だったので折角の面白さが活かされず不遇のデビュー
そして当時林檎プロモーション以外にコンタクトを取ってきた編集さんの一人が、
スニーカー文庫に移籍したのでそちらで新作でデビューし直したという、非常に珍しい新人です。

そしてこの新作は「小説家になろう」作家らしい内容です。
具体的に言うと、VRゲームプレイ中の異世界転移で俺SUGEEE系小説です。
まぁ、主人公の上月悠斗は割りと小市民なので、
自分の客観的な評価を理解しつつも身分不相応だと感じているので、
俺SUGEEEとは感じないかもですが。

あらすじとしてはある日VRゲーム”A.W.Online”をプレイしていた上月悠斗が、
突然目の前に現れた扉を開けたら異世界に召喚!
目の前に現れた人たちの言われるままに天候操作呪文で雨を降らせたら神様扱い!
そんな自分の境遇に恐縮しつつも、巫女のアルマとメイドのルナリエッタに世話され、
コミュニケーションの質が希薄になった現代とは違う濃密な交流に、
いつしか居心地の良さを感じて色々と頑張るんだけど…

無表情メイドに犬耳ロリっ娘&飼い犬のコンビと、フリーライフと同じ要素があるので、
そっちの読者にも馴染みやすいように出来てるのが良いですね。
壮大で重厚なストーリーとは無縁で、笑える小ネタがどんどん出てきて面白いです。
折角挿し絵があるんだからと結構遊んでるのも良いですしね!

とまぁ、そんな感じで気がつけば毛玉ファンには安心出来る面白さですし、
普通のライトノベルとしても気軽に楽しめる内容なので、
ちょこっと手に取って読んでみては如何でしょうか。

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