僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2024/1/14 日曜日::

■[漫画]イタリカでの決戦準備「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」24巻

ゾルザルが部下を裏切りイタリカへと攻め上ってくる中、
ピニャは迎え撃つための準備を整える。
自衛隊もそれに賛同するかと思いきや、
門の前で中国が工作を開始したため、日本へ引き揚げる”韋駄天”が発令されてしまい…

今回は表紙になっているようにピニャが良い場面を持っていきましたね。
妹なだけあってゾルザルのことをよく理解しているし、
そのゾルザルを討つため、内乱を早期に収束させるために大胆かつ合理的な作戦を立てるものです。
伊達に自衛隊とともに戦いを乗り越えてきてないですよ。

しかし、折り悪く門の前では中国がレレイを誘拐するために騒動を起こしたがために、
自衛隊が”韋駄天”を発令しちゃうんですよね…
折角テュカが伊丹のために綺麗&エロくお化粧したというのに、
本当に無粋なことをしてくれるものです。

戦争ではデュラン陛下が大活躍で楽しかったですねw
流石に王様やってだけあるし、アルヌスで死線を越えてきただけありますよ。
空中であんだけドンパチやれるんだから大したものですw
有言実行でモルト陛下にガツンと一発かましてやって欲しいものです。

それにしても第一部完が近付いてきましたけど、
はたしてこのまま第二部までコミカライズしてくれるのでしょうか?
そこだけがちょっと心配です。

:: 2023/7/3 月曜日::

■[漫画]部下の信頼を裏切るゾルザルと、部下に脚を引っ張られるレレイ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」23巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり23巻ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり23巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
紙書籍通販:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (23)
Kindle版まとめ買い:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

ゾルザルが起こした内戦は激化の一途を辿り、
それに参戦した自衛隊にも被害がそれなりに出てしまう。
そしてアルヌスでは神々の意志で門が閉じることに対して思う所があり、
それにレレイが巻き込まれて…

自衛隊とゾルザル軍との戦いは、ゲリラ戦だとわりと接戦になってますね。
まぁ、ベトナム戦争でもそうでしたしね。
ただ、街道を目標に添えたゾルザル軍の元老院議員の作戦が、
戦車は街道なんか使わないせいで見事に破綻した上に、
目立つところに居たから簡単に砲撃されているのはとてもザマァでした。

そんなゾルザル軍も囮に使われていたとは思っていないでしょうね。
ゾルザルが企てた作戦は悪くはないんだけど、
相変わらず部下の信頼を平気で踏みにじる悪辣な作戦だと思います。
そりゃテューレに裏切られるバカ皇子だわ…

そしてもう一人のバカ皇子が中国に誑かされて踊らされて、
レレイの誘拐を企ててるんだから、本当に帝国の皇子たちはバカばかりです。
ピニャといい、レレイといい、全体を考えて奮闘するのに、
愚かな身内に脚を引っ張られるのを見ていると、本当に腹立たしいですよね…

それとジゼルがウェイトレスを頑張ってますけど、
わりと苦労人な人生ですね。
ただ、ロゥリィの言う通り、自分で考える癖はつけた方が良いと思います。
そうじゃないと、賢くて悪い大人に簡単に騙されちゃうからね。

:: 2023/1/9 月曜日::

■[漫画]帝都へ進撃せよ!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」22巻

ついに始まった帝国の内戦。
バカ皇子のゾルザル率いる皇太子府軍と、
ピニャ率いる政党政府軍with自衛隊。
帝都を開放するために次々と城砦を攻略する自衛隊たちだが、
装備に劣るとはいえ数が多いゾルザル軍も侮れなくて…

愚昧な国家元首のせいで無駄に血が流れるのはとてもツラいモノがありますね。
現実でも現在進行形で起こっている悲しすぎる戦争があるだけに、
のほほんと楽しめないのが一番ツラいものがあります。
馬鹿すぎる国家元首を暗殺するのが楽そうだなぁ、とか思っちゃうんだけど…
逆に暴走するのかもしれませんね。

それにしても表紙になっているデュラン王ってばノリノリですね。
かつて帝国に騙されて自衛隊相手にコテンパンにやられたのに、
炎龍騒動の時に自衛隊の世話になってからというもの、
自衛隊と共同して最前線にまで出張っちゃうんだから元気すぎですよ。

肝心の主人公である伊丹の出番はしばらくないのが寂しいものですね。
それにこれからも自衛隊は活躍するけれど、
日本政府のグダグダっぷりは加速するばかりなので、
そういった意味でもキツそうなのが怖いところです。

:: 2022/6/25 土曜日::

■[漫画]見た目は天使、中身は小悪魔「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」21巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり21巻ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり21巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
紙書籍通販:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (21)
Kindle版まとめ買い:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

アポクリフを回避するため閉門することを検討し始めたことを察知した帝国正統政府は、
伯爵少女のシェリーを講和特使として派遣することに。
日本にゾルザル一派を討伐して欲しい正統政府と、
地下資源を欲する日本政府の利害が一致して講和が為されることになったんだけど…?

現実を見えず、自分を有能だと勘違いしている愚者のゾルザルのせいで戦争が起こってますが、
この世界でも一人の愚者のせいで凄惨な戦争が起こっているのが何とも皮肉なものです…
第二皇子のディアボも自分が賢いと思ってるバカなので中国に利用されてますが、
本当にこの皇帝一族はバカばかりだなぁ、と思うばかりです。

そして一番賢かったのは恋心のために全てを利用する可愛い小悪魔のシェリー嬢でしたね。
まだ若い、というよりも幼い容姿を十二分に活用して日本から妥協を引き出し、
憎きゾルザルを討たせた上で、愛する菅原を得るために暗躍するとは、有能にすぎますよ。
そのシェリーのキャラクターを120%見せてくるからこのコミカライズは凄いです。

しかし、この作品の主人公である伊丹の出番が殆どない21巻でしたね…
原作そのままとはいえ、ちょっと寂しいものです。
伊丹とヒロインたちがワチャワチャするのが好きなので、
早く戦争が終わって欲しいものですね。
現実のも含めて…

:: 2022/1/10 月曜日::

■[漫画]門開閉実験「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」20巻

ハーディからの神託で示されたアポクリフ。
二つの世界が繋ぎっぱなしになる弊害が予想される中、
一度手に入れた権益を手放したくないのは人間の性。
そこに外国からの干渉も入ってきて日本は混迷の坩堝にハマることになるんだけど…?

スカイダイビングをしているピニャたちが可愛かったですね。
私はまだやったことがないのですが、人生が変わるくらいの衝撃があるとは聞きます。
あの冷静沈着なレレイまでもいつもよりも興奮した表情で新たな魔法について語り、
政治のしがらみから解き放たれたピニャも楽しそうでしたね。
そして、風の精霊と戯れるテュカはとても幻想的でした。

幻想的という意味では門の開閉実験でレレイが繋げた別の異世界もある意味幻想的というか…
いや、むしろ悪魔的というか宇宙SF的というか、アレでしたが。
そこに躊躇なく突入するわ、病院では冗談ではないお茶目を披露するわ、
本当にとても伊丹が伊丹でしたね!
こんな男のどこが良いのかと思わなくもないのですが、
こんな男だからこそ良いっぽいですね、ロゥリィたちは。

自分が賢いと思ってるディアボがわりとピエロしてますが、
ゾルザルとどっちがピエロなのかわかったもんじゃないですね。
何とかピニャが納めないといけないんだけど、ピニャは自分の趣味を満喫してますからね…
こりゃ難題ですわ…

:: 2021/7/5 月曜日::

■[漫画]借金漬けの神様!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」19巻

拉致被害者を救出するために特戦群が取った作戦は、
かつて伊丹が演習で採用して実効性を周囲に認めさせた、
”人質を取られたなら相手の高官を人質に取る”という悪辣なものだった…!

汚名返上とばかりに危険な任務でも突っ込むデリラにハラハラしますが、
そういった任務の方が適正は元々あるとは思うんですよ。
かつてはその適正を悪用されちゃって失敗したのが悲しいところなのですが。

デリラに囚われたゴダセンとその部下たちは軍人としてちゃんとしてるけど、
オプリーチニナは口だけのへっぴり腰で居丈高という、
特高警察のクソっぷりが余すところなく出ていて胸糞が悪くなりましたね。
その直後にスナイパーに射殺されててちょっとスッキリしました。

伊丹たちがランデブーポイントで拾った救出作戦でも、
帝国軍は彼らなりにしっかりと準備を整えていた上に連携も取れていて、
ゴダセンたちは充分に有能だったと思います。
まぁ、伊丹たち自衛隊の方が一枚上手ではあるんですけどね。

後半からのジゼル借金漬け回には笑っちゃいましたね。
基本的に亜神として敬われているのに慣れちゃってるがために、
その威光が及ばない土地&ロゥリィという先輩がいるせいで、
無銭飲食からの借金漬けウェイトレスとかエロ同人の設定みたいでしたw
それにしてもジゼルは生娘だったのか…

それと栗林妹のマスコミ界隈は相変わらずヒドイものがありますね。
報道しないというのはマスコミだけが出来る自由ですからね。
やはり時代はSNSなのかもなぁ…
フェイクニュースが怖いところなんですけどね。
確かな情報を得るというのが難しい時代だよなぁ…

HTML convert time: 0.126 sec. Powered by WordPress