僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/12/20 水曜日::

■[漫画]窮地への救援「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」10巻

帰還したアズリーが早速色々と騒動を起こしたり鎮めたりして、
関係者一同を集めて情報共有することになったんだけど、
そこで知らされたのは魔王の復活!?
情報を摺り合わせることで第三者による情報操作されていたことが判明し、
アイリーンたちは動き始めるんだけど…

アイリーンも心強い後輩を持って動き出し、
プライドを打ち砕かれたオルネルくんは焦ったり、
ティファは砂漠で変な使い魔をゲットしたり、
群像劇のように物語が進んでいくんですけど…

やはりこの物語の主人公はアズリーなわけですよ。

連絡が取れなくなったフォールタウンのライアンを心配して、
ララを連れて強行軍で向かうことで窮地を助けるとか、
マジで主人公なんですよ。

誰か仲間に頼って派遣するとかせずに、
自分が乗り込んでいくあたりがとってもアズリーですよね。
人に頼ることにまだ遠慮があるというか…
伊達に数千年引きこもってないコミュ力の低さですよ。
まぁ、今回は自ら動いたお陰で間に合ったところはあるんですけどね。

とはいえ完璧なヒーローなわけではないので、
フォールタウンにはそれなりの犠牲者は出ているのですけれど、
それでも生き残ってる人は居るわけで…
フォールタウンが襲われた事情には何か裏があると思うので、
そちらも調査することになると思うので、まだまだ頑張れアズリー
君の仕事は山盛りだぞ…!

:: 2023/11/19 日曜日::

■[漫画]敵の思惑をはじき返せ!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」3巻

隣国ミスラへと避難するリーンを護衛する途上でザドゥに襲われたノールたちだったが、
ノールの規格外すぎる実力で撃退に成功する。
しかしザドゥは王都で何かが起こると言い、
それを聞いたリーンは自分の身を省みずに王都へと戻ることにしたけれど…

王都で起こっている事態は優秀なレイン王子によって最小限の被害に抑えられているんだけど、
隣国の皇帝はどこまでも傲慢かつ横暴で、
眠っていた厄災の魔竜まで持ち出してきたことには反吐が出そうです。
もっとも、それでも何とかしちゃうのがノールの凄いところなんですけどね。

ノール本人はその凄さを全く自覚していないのが笑いを誘うのですが、
まぁ、それにしたってあり得ない活躍っぷりですよ。
リーンのパパさんが絶対に壊れない黒い剣を譲ってくれていたお陰っていうのもあるんですけどね。
まさか伝説の魔竜を屈服させるほどとは…
そして、それでも自分の実力の凄まじさに気付けないとは、本当に驚くばかりです。

とはいえ皇帝が魔竜に全てを任せるはずがなく、
完全武装した軍隊を率いて酷い屁理屈でもって攻め寄せてくるんですけどね。
それでも傲慢な皇帝を無自覚に追い詰めるからノールは凄いのですよ。

まぁ、そのノールを一番追い詰めているのが自称弟子のリーンなんですけどね。
そもそもノールから言い出した移動手段ですが、
その移動手段が一番ノールを傷つけているからヤバイw

今後もノールは移動手段で苦しむことになるけれど、
今回がその始まりになるんだなぁ…
そう考えると感慨深いものがありますね…!w

次巻からはザマァ展開が始まるので楽しみですね!
皇帝を追い詰めるのはまだまだこれからだ…!

:: 2023/3/28 火曜日::

■[漫画]第二部開始!「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」9巻

無事に第二部が始まったアズリーですが、
初っ端からむくつけき男たちの筋トレで始まって非常に汗臭いです!
おかしい… 極東の賢者という二つ名を持つトゥースの特訓なのに…
何故アズリーは半裸でスクワットをしているのか…w

作中では2年が経っているのでアズリーも身体的な成長だけでなく、
魔法の面でも成長しているのですが、
教え子であるリナもちゃんと成長しているのですよ!

そう、成長しているのですよ…!
アイリーンも嫉妬してしまうほどに!
こう、たわわに!

しかし、アイリーンも嫉妬するくらいならロリ化を止めれば良いのに、
と思わなくもないのですが、アイリーンはロリであってこそ、だとも思います。

アズリーが帰ってくるシーンは主人公らしいのに、
セリフで決めきれないのはとてもアズリーらしいな、と思いました。
やっぱりアズリーはどこか抜けてないとね!w
ポチとのコンビがあってこそのアズリーだと思います。

それと、アイリーンはやっぱりほっぺたを膨らませてこそですよね!

ロリババアがやるような仕草か?
とも思いますが、これでこそアイリーンです。
このアイリーンの可愛さと、
ポチのモフモフさが私の心を掴んで離さないのです…!

アイリーンには是非ともこれからもアズリーに怒ってほっぺたを膨らませて欲しいものです。

:: 2022/2/14 月曜日::

■[漫画]無自覚俺TUEEE?「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」1,2巻

お伽噺の英雄に憧れ、冒険者を志した少年ノール。
しかし、その願いとは裏腹に訓練所を満期で卒業したにもかかわらず有用なスキルは何も発現せず、
冒険者としての資格を満たすことが出来なかった…
それから13年、日々訓練を熟して基礎スキルの習熟度を上げたノールは、
最下級の冒険者ランクFとして生活していた。
そんなある日、何者かの暗躍で地上に出てきた迷宮の怪物ミノタウロスを暴れ牛だと勘違いし、
ミノタウロスに襲われる少女リーンを護るため、剣士の基礎スキル”パリィ”で撃退し…

年末年始のDMMセールで買って読んだんですが、面白かったです。
ノールはスキルには才能が無かったけれど、
地道な訓練によってステータスにポテンシャルを全振りすることで最強になっているんだけど、
本人はスキルがないから弱いと勘違いしている、という設定が面白いですね。

ノールとギルマス以外はその強さに畏怖を感じているのに、
上手いこと会話の歯車が噛み合ってしまい、
その勘違いを解けずに物語が進行していくのが更に面白いです。

例えばリーンを伴い初めてのゴブリン退治に出かけたら、
そこに居たのは圧倒的上位種のゴブリンエンペラーだったんだけど、
ノールはゴブリンを目の当たりにするのは初めてだから、
ただのゴブリンだと勘違いしてしまうんですよね。

勘違いしたままリーンと協力して倒してしまい、
ゴブリンエンペラーをゴブリンだと勘違いしたままになってるし、
黒死竜も毒ガエルだと勘違いしたまま倒したりと、
長く一人で生活していたため、常識知らずなことが勘違いに拍車を掛けているんですよね。

リーンもノールのことを勘違いしているからこそ、
その常識知らずを博識だと勘違いして、勘違いを指摘できず、
勘違いが勘違いを読んで面白くなっているのです。

それと単純に漫画としても面白いですね。
バトル漫画としてとても目を引いて面白いです。
ノールはパリィやしのびあし、と言った基礎スキルしか使えないのに、
それを大迫力で描かれており、とてもワクワクします。

この1,2巻で原作1巻をほぼ描ききっていることから、
原作2巻は3,4巻で描かれると思います。
万に届く軍隊とか描くのは大変かと思いますが、
デジタル作画を駆使して頑張って欲しいですw

:: 2022/2/10 木曜日::

■[漫画]もうちょっとだけ続いて欲しいんじゃ「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」8巻

ギルドで出会った不思議な少女メルキィ。
背伸びした冒険をするオルネルたちを助けるために動くアズリーについてきて、
色々と意味不明なことw言ったりするんだけど、
本人は極東の賢者の弟子と名乗るスパイっぽい存在で…?

第一部完!
という感じの8巻ですが、原作はまだかなり長く続いてますからね。
9巻が出るかどうかはどうも未定っぽいの心配ですが、
出来ればこれからも続いて欲しくはあります。
このままだとアズリーが陥れられた所で終わってモヤっちゃいますし。

メルキィさんは不思議な人で。
何でも知ってるようでいて、エッチなことには耐性がないピュアさを持っているというね。
しかし可愛さという意味ではやはりアイリーンが一番だと思うのですよ。

ロリババアなのにほっぺを膨らませてるとか、どんだけですよ。
リナがアズリーにほっぺを突かれてるのが羨ましかったんだろうけど、
これは自分も突かれたい、スキンシップしたいという想いの表れなのではないだろうか…
うん、やはりアイリーンが一番可愛いな!

とはいえ本作の一番のヒロインはポチだろうな…
だってタイトルになってるくらいだもの。
第二部が始まったらポチの可愛さを愛でたいものです。

:: 2021/6/14 月曜日::

■[漫画]弟子の卒業「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」7巻

親善試合の決勝戦。
リナと対戦することになったアズリーは、
師匠として胸を貸そうと頑張るんだけど、
相棒のポチは食べ過ぎでダウンしてしまい…w

7巻ではリナちゃん大活躍でしたね。
もしかして、ポチの食べ過ぎを誘発して不戦勝を狙ったのかと思いましたが、
リナちゃんがそんな悪女みたいな真似をするはずがないですよね。
微笑ましいものを見ている笑顔をしているのを見て杞憂だったと安心しました。

リナちゃんの成長は頼もしいものでしたが、
試合中に「卒業」を告げられて涙ぐむあたりは、
まだまだ可愛い学生だなぁ、と思いましたね。
試合後の泣き顔も含めて、リナちゃんはリナちゃんでした。

そしてアズリーの色食街での救済事業ですが、
スポンサーを見付けて、根回しをして、起業するという、
流石に5000年生きてるだけあっての手腕でしたね。
引きこもって人と関わらない生活をしていたのになぁ…w

スポンサーを募るのに5000年生きてるからこその手持ちのストックを使うのは、
流石に上手いな、とは思いましたね。
そのストックも奥の手とかそういうのではなく、
痛くもかゆくもない手札、というのも良いと思いました。

巻末には42話冒頭が先行で収録されてますが、
これは面白い試みですね。
新しく出てきたメルキィっていう魔法使いの少女が8巻でどう関わってくるのか。
今から楽しみです。

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