僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/11/14 火曜日::

■[漫画]十本刀の戦い「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」9巻

札幌での剣客兵器と新選組との戦いに一段落が付いた頃、
函館には山県有朋がやってきて剣客兵器に尋問を開始する。
しかし、その場には剣客兵器の刺客が迫っており、
奇想天外なその在り方に陸軍の人間はただやられるだけ…
そんな窮地に駆けつけるのは勿論…

地中を進むとかちょっとドン引きな剣客兵器がやってきましたが、
そんな相手はもっとドン引きな十本刀ですよ。

安慈和尚は頼り甲斐がある人ですからね。
その心根の優しさと鍛え上げた筋肉…
どれもが安心できるんですよ。
あのハチャメチャな左之助の相方を任せられるってなもんです。

しかし敵の剣客兵器は一癖も二癖もありますね。
地中を掘り進んで、外見は幽白の玄武みたいだと思ったら中身はアレだし…
帳と鎌足が相手してるのは…

君、ロアナプラで三合会は超最高とか言ってなかった?
というか武器が殆どモンハンか何かじゃない?
チャージアックスか何かかな?w

でもまぁ、一番楽しみなのは宗次郎ですね。
十本刀最強で、剣心をすら超える速度を出せる天才が、
日本行脚の旅路の果てに何を掴んだのか…
丁度良いところで次巻に続くっていうのが小憎らしいです。
早く続きが読みたいでござる…!

:: 2023/7/12 水曜日::

■[漫画]友情の勝利「冒険王ビィト」17巻

冒険王ビィト17巻冒険王ビィト17巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (17)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (17)

ヒスタリオの幽霊船に奇襲をかけたビィトたち。
ライオとの一対一に臨んだビィトは辛くも勝利するが、
ヒスタリオは封印していた魔人のゾンビを解放してポアラが窮地に陥る。
そして、ライオとの戦いで消耗したビィトにヒスタリオが襲い掛かるが、
そこに幽霊船に囚われていたスレッドが合流して…

久しぶりに会ったし、色々と事情を聞きたいだろうに、
それらをすっ飛ばして、スレッドを信頼するビィトはとても主人公ですよね。

やはりビィトたちの間にある友情と信頼っていうのは、
とても得がたいものだと思いますね。
それが面白さの根幹を為しているように思えます。

その友情を無理矢理植え付けたヒスタリオはやはり外道だとは思えますが、
ヒスタリオなりの事情があるのも理解できます。
多少同情はできるけれど、それでも討伐はやむなしだと思いますよね。
そのヒスタリオを倒すのに、ポアラが目覚めた才牙を含め、
全員の協力なくしては為し得なかったあたり、ヒスタリオは本当に厄介な強さでした。

それにしてもボルティックアックスの能力だけど、
3x3EYESの「亜空間系縛妖陣」みたいなもんですね。
確かに不死身相手にはそうするのが一番でしょう。
ヒスタリオがアマラみたいにならなければ問題ないね…!

ヒスタリオとの戦いは終わったけれど、次の魔人は因縁深きベルトーゼですからね。
はたしてどのような激戦になるのか…
今から戦々恐々としてしまいます。

:: 2023/1/14 土曜日::

■[漫画]新時代を生きろ「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」8巻

札幌で起こる役人を狙った剣客兵器による殺人事件。
その捜査で戦うのは元新選組の斎藤一と永倉新八。
しかし、そこに割り込むのは元新選組であり、元御陵衛士の阿部十郎…!
油小路の変から続いた因縁が、ついにここに決着を見る…!

阿部十郎の屈折した想いと、それを昇華するイベントとして、
とても面白い戦いでした。
刀ではなく銃で戦うというのが砲術方であった阿部十郎らしいし、
だからといって度胸がないわけではなく、超接近戦でも怯まなくて、
幕末の剣林弾雨を駆け抜けた猛者なんだな、と感じられましたね。

まぁ、そんな阿部十郎も油小路の変で居たかどうか諸説あるんだけど、
それをこういった見せ方をするのは笑った…w

久しぶりに会った旧友との飲み会らしい盛り上がり方で、
生死を賭けて戦った新選組の同窓会って感じで笑えました。

そんな新選組が何故負けたのか、と斎藤が懐古してましたが、
まぁ、一騎当千が無双するのは三国志の時代で終わったんですよね。
仲間割れじゃなくて仲間を募った方が強いのが真実なわけで…
そう考えると剣客兵器ってとても時代錯誤なんだよなぁ…
一騎当千を煮詰めてもダメ、というのは新選組が証明しちゃってるわけで…

そんな新選組は一旦お休みになるのかな。
次はまさかの山県有朋登場で軍隊のお出ましですが、
剣客兵器の漫画っぷりがどう発揮され、剣心たちがどう止めるのか。
気になるところです。

:: 2022/5/11 水曜日::

■[漫画]新選組 vs 御陵衛士「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」7巻

札幌で剣客兵器の実検戦闘を止めるために動き出す斎藤と永倉の新選組。
暗躍する剣客兵器を誘き出すために囮捜査を提案するも、
そこで囮役で名乗り出てきたのは元新選組、元御陵衛士の阿部十郎だった…!

新選組尽くしの7巻でしたね。
というか、剣心の出番が一度もない7巻でしたね…
幕末の油小路の変に端を発する新選組と御陵衛士の確執と、
それから16年経った札幌での共闘とか熱かったです。

6巻までの武田観柳もそうですが、
阿部十郎も敗者復活戦での活躍って感じでしたね。
かつて失敗し、敗者となってもそこで腐らずに努力を続け、
勝利を掴み取ろうとする姿は格好いいですよ。
ナイス髭。

それにしても刀ではなくて銃を使って戦うあたりも面白いですが、
そのポーズの格好良さとかもこう…
和月伸宏さんノリノリだな! って感じがしますw

とても面白かったですが剣心の出番がないのは寂しいですし、
そろそろ四乃森蒼紫にも出番が欲しいものです。
8巻も楽しみですね。

:: 2022/4/9 土曜日::

■[漫画]ヒスタリオの思惑「冒険王ビィト」16巻

冒険王ビィト16巻冒険王ビィト16巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (16)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (16)

凶刃のヒスタリオとゾンビ化されたライオに瀕死にされ、
連れ去られてしまったビィト。
脱獄してきたキッスの加勢と翼の騎士の参戦もあり、
ビィト奪還を目前にするが、ヒスタリオ本拠地からの増援があって…

何故ビィトを倒すのではなく攫うのかわかりませんでしたが、
ライオとスレッドのことでわかりました。
ビィトも自分の手駒にしたかったんですね。

ヒスタリオ本人は弾除けだと言ってたけど、
自我を持ったまま、友情を抱くようにするとは、
ヒスタリオは寂しさを持っているのかもしれない…

とはいえ、流石にビィトを倒すのではなく攫って改造しようとするのは欲深すぎで、
嫁のポアラが間に合ったことで窮地に一生を得られるわけです。
そしてビィトが助けられるのを待つだけの男であるはずがない。

窮地だろうと前に進むことを諦めるはずがない。
そして、その行動がキッスたち仲間を呼び寄せるだけでなく、
スレッドの命をも救うことになるとか激アツですね!

スレッドが復活して一緒に戦うことになることで、
ライオの洗脳解除の可能性も出てきたと思うんだけど、
わりと複雑な術式だからどうなるのか心配ではあります。
ハラハラしながら17巻を待つことになりますね…!

:: 2021/7/14 水曜日::

■[漫画]ガトリング砲に愛を込めて「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」6巻

武田観柳がここまで活躍することがあるとはなぁ…

どうしても昔の成金イメージが強すぎましたが、
この北海道編で完全に一皮剥けてましたね。

制作秘話に書かれていた通り、
実写版と宝塚版で掘り下げられた人物像と、
武装錬金のパピヨンから逆輸入したことで、
ここまで面白いキャラになるとは思いませんでした。

特にガトリング砲と再会した時には、
その破壊力を余すところなく発揮しただけでなく、
ちゃんと弱点も補強して運用しているあたり、
反省をしているんだなぁ、と思った次第です。

というか真面目にやっててとても綺麗だったんだけど、
それだけに笑えたのはガトリング砲との離別シーンですね!w

お前、どんだけガトリング砲に愛着を持っているんだとw
まぁ、雅桐倫俱という名前にこだわりまくってたからある程度はわかるけども。

ただまぁ、何もない貧乏人から成金へと至り、
その金で手に入れた劣等感を吹き飛ばしてくれたアイテムだもんなぁ…
課金アイテムで無双できたらそりゃ愛着も湧くわなぁ…
うん、何かわかるわ…w

四乃森蒼紫と会いたくないからソッコーで逃げたことから、
再登場はどうも期待できそうもないのがちょっと残念ですね。
またどこかで元気にやって欲しいものであります。

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