僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2016/4/26 火曜日::

■[漫画]さいかい「老女的少女ひなたちゃん」2巻

老女的少女ひなたちゃん 2 (ゼノンコミックス)
著者/訳者:桑佳あさ
出版社:徳間書店( 2016-04-20 )

作者サイト:もには
作者twitter:桑佳あさ(@kwyoshi)さん | Twitter
Kindle版:老女的少女ひなたちゃん (2)

1巻を読んだのとほぼ同時に2巻が出たので、
早速買って読んだんですが…
やっぱり良いですね! この漫画!
子供の微笑ましさだけではない、
切なさと寂しさとセンチメンタルを感じさせてくれて凄く面白いです。

特に今回一番心に来たのはひなたちゃんが孫のサダヲに会いに行く話。

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交通事故で死んだ時も一緒にいた大好きなサダヲと会えると、
ワクワクしながら自転車を漕いでいる時の微笑ましさと、
6年という残酷なまでの時間の経過に直面した時の切なさのギャップは、
ものすごく心に来ましたね。
見た目が幼児なのと精神がおばあちゃんなことが、
切なさの相乗効果を生んでいる気がします。

逆に微笑ましくて心が温まったのが老人ホームへの訪問回でしたね。
88歳だった時の記憶を元に、おじいさんおばあさんが好きそうな時代劇を企画して、
見事にそれが成功した時のひなたちゃんの表情が晴れやかでほっこりしましたよ。

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また、そこで再会したおばあちゃん時代の親友のみっちょんとの触れ合いも、
終わり方も含めて微笑ましくて心が暖かくなったなぁ。

この2巻は読んだ時の心の振り幅が大きいですね。
それが面白いんですけどね!

それと最後にはひなたちゃんたちがついに卒園式を迎えて小学生に。

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幼稚園から小学生になり出会いの幅が広がることで、
はたしてひなたちゃんにどのような変化が訪れるのか。
今から3巻が楽しみですね!

:: 2016/4/25 月曜日::

■[漫画]現代転生オレようじょ!?「老女的少女ひなたちゃん」1巻

老女的少女ひなたちゃん 1 (ゼノンコミックス)
著者/訳者:桑佳あさ
出版社:徳間書店( 2015-08-20 )

作者サイト:もには
作者twitter:桑佳あさ(@kwyoshi)さん | Twitter
Kindle版:老女的少女ひなたちゃん (1)

Twitterでpixivコミックのリンクが画像付きで流れてきたので、
「藤野もやむさんみたいな絵柄だなぁ」と思いながらクリックして第一話を読んだら、
「やっぱり藤野もやむさんそっくりだなぁ」と思いながらKindle版1巻を読んだら、
「どう考えても藤野もやむさんだよなぁ」という印象だったので調べてみたら、
作者の”桑佳あさ”は藤野もやむさんの新名義だったでござる。
Oh… 知らなかったよ…

主人公のひなたちゃんは5歳の幼稚園児。

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でもその趣味は縁側でドクダミ茶を飲むというもの。
他にもひなたちゃんから飛び出してくる知識はおばあちゃんの知恵袋ばかりで、
とても5歳とは思えないもののオンパレード。
そう、実はひなたちゃんは88歳の時に交通事故で死んだ、
とよおばあちゃんの生まれ変わりだったのです。

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藤野もやむさんらしいファンタジー的な要素はありつつも、
基本的に現代劇であり幼女的な可愛さもあって新鮮ですね。
ひなたちゃんも中身は老女でも見た目は幼女なだけに、
そのギャップが可愛らしくてたまらないのです。

おばあちゃんだった時の苦い思い出を、
子供になったことで新たな気付きを得て、
幼女ながらに成長していくところも良いですよね。
これも幼女になったことで頭が柔らかくなったお陰なのでしょうか。

それに周りが子供ばかりということもあるのか、
たまに童心に返っているところも可愛いです。

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それに最新の機器に疎いおばあちゃんっぽいところも、
世間知らずの子供っぽくもあって可愛いですしね。

取りあえずpixivコミックで第1話が読めるのでまずはそちらをどうぞ。
藤野もやむさんの作品が好きな人にももちろんオススメですよ!

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