僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
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:: 2024/1/5 金曜日::

■[ラノベ]魔法が生み出す奇跡「理想のヒモ生活」15巻

理想のヒモ生活15巻理想のヒモ生活15巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十さん(@haino) / Twitter
紙書籍通販:理想のヒモ生活 15
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DMM電子書籍:理想のヒモ生活 15

14巻の時は1年くらいで出るとか言ってたのに、まさか2年以上待たされるとは…!
まぁ、アニメ化企画進行中らしいので色々と大変だったのでしょう。
とはいえ、待たされるファンとしてはヤキモキしっぱなしなんですけどね!
できれば次の16巻は今年中に出して欲しいものです。

さて、14巻ラストにウトガルズから使いがやってきたことで、
善治郎とユングヴィ王子が招かれることになったんですが、
相変わらず善治郎は警戒心の薄さと洞察力の高さでボロボロと情報を流しちゃいますね。
今回に限っては相手が身内と言って良いユングヴィ王子なので問題ないと思いますけど、
意外なところでやらかしちゃわないかが心配になってきます。

ウトガルズとの交渉内容も時空魔法を使った異世界の巨人との交易方法の確立…
というあたりが面白いけど、何とも遠大なものですね。
善治郎が目にする魔法技術はこれからに期待できるものが多かったり、
今から作りあげるのは地道な土台なものばかりなので派手さと即時性はないけれど、
とても大切なものなのは伝わってきますね。

ウトガルズとの交渉は上首尾に終わったけど、今度はヤン司祭が北大陸で捕縛され、
その情報が手に入らないはずの南大陸のトゥカーレ王国から解得魔法というチートを使って、
アウラの企みを補助する情報を渡されたり、かなり大がかりな事態が動いてますね。
解得魔法でのあり得ない情報収集に、時空魔法による時間遡行で死者蘇生と、
本当に南大陸の血統魔法のチートっぷりが半端ないです。
そういったチート性能な魔法の知識がない北大陸の人間が、
自分たちで理解できる推論に落ち着くのも仕方ないかな、と思いますね。

アウラが時間遡行を使ってヤン司祭を復活させるのも、
北大陸からガラス職人を招いてビー玉を量産させようとするのも、
内紛で教会の勢いを削いで時間を稼いでいる間に魔道具の量産技術を確立して戦力を揃え、
ウップサーラ王国と協同で大陸間航行船を量産化する、という思惑なんでしょうね。
アウラは為政者としてとても正しいことをしているし、
善治郎も子供たちのために戦争に負けないように頑張っているけれど、
タイトルのような安穏としたヒモ生活を満喫できてないのだけは心配ですね…w

続きも気になることですし、マジで16巻は早めに発売して欲しいものです。
お願いします…!

:: 2021/12/5 日曜日::

■[ラノベ]仇敵&怨敵と楽しむ世界救済作戦!「ナイツ&マジック」11巻

ナイツ&マジック11巻ナイツ&マジック11巻
出版社:主婦の友社
作者名:天酒之瓢
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
絵師名:黒銀
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀さん(@kkkkurogin) / Twitter
Web版:Knight’s & Magic
紙書籍通販:ナイツ&マジック 11
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック 11

空飛ぶ大地で相まみえた飛竜戦艦と魔王。
痛み分けとなっている合間にイレブンフラッグスは禁じの地で巨大源素晶石を採掘するも、
それによって大地の中で眠っていた魔法生物を起こしてしまった。
前代未聞の生命を相手に翻弄される人間たちの中にあって、
エルネスティだけが楽しそうにしているのだった…!

空飛ぶ大地編もこの11巻でやっとラストです。
怨敵や仇敵と協力してラスボスを倒すとか最高に盛り上がるんですけど、
これで完結、ということにはなりませんでしたね。
肩透かし1割、安堵9割って感じでしょうか。

それにしても表紙のオベロンを見てると、悲哀しか感じないですね…w
オラシオの方はまだ同じ技術者としてわかり合える部分もあるけれど、
オベロンは恨み骨髄に徹っしているのにね…
状況的に協力しないといけない上に、エルくんは過去のわだかまりを全く気にせず、
実に楽しそうに作業している、というのがストレスがマッハでしょうね…w

フリーデグント王女もエルくんに振り回されて大変そうでしたが、
グスタフさんは怒鳴ってばかりで血管が大丈夫か心配になりますね。
というか、グスタフさんって怒鳴ることしかできないとか、わりと無能ではなかろうか…w

それはそうとキッドはとても女泣かせですね。
ホーガラちゃんが可哀想でしたが、
一番可哀想なのは出番が全くなかったヘレナ女王かもしれないなぁ…
早くキッドと結婚して、鎖に繋いでおいた方が良いかもしれない。

しかし、凄い新婚旅行になったもんですが、
エルくんとしても得るものが多くて良かったかもしれません。
まぁ、本国からすれば損耗が激しくてとんでもないかも知れませんが、
未然に防げた事態から考えればかなりお得だとは思います。

さて、次はどんな展開になるのかさっぱりわからないというか、
Web版もまだ更新されてないので予想もできませんね。
これ以上の事態となると、何があるんだろう…
真空へ行ったりするのかな…?

:: 2021/11/2 火曜日::

■[ラノベ]2期に合わせて2年半ぶりに開店「異世界食堂」6巻

異世界食堂6巻異世界食堂6巻
出版社:主婦の友社
作者名:犬塚惇平
作者サイト:犬塚惇平(犬派店主)
絵師名:エナミカツミ
絵師twitter:エナミカツミさん(@enonami) / Twitter
Web版:異世界食堂
紙書籍通販:異世界食堂 6
Kindle版まとめ買い:異世界食堂
DMM電子書籍:異世界食堂 6

アニメの第2期が始まるのに合わせての刊行だとは思いますが、
実に2年半ぶりの新刊ということで懐かしさが大きいです。

相変わらず読めば読むほどお腹が減ってしまうのが困りものですね。
深夜のコンビニにスイートポテトを買いに行き、
結果としてお腹の脂肪となりはててしまいましたが、
これはもう仕方ないと思うのです…

6巻で初登場となった早希ちゃんですが、Web版では出ていたので「やっと」という感がありますね。
書籍版ではこのまま出ないままかと思っていたのでちょっとびっくりです。
Web版ではクロがウェイトレスではなく書籍版では早希ちゃんの登場が遅かったので、
細かいところに齟齬が出ちゃってましたが、そこはスルーした方が良いのかもしれない…w

今回収録の中で好きなのは「ホイル焼き」ですね。
貧乏な木こりのヘルマンとエレンの一家が迷子の王子様を保護して、
乏しい中で「ねこや」で美味しい食事を振る舞うという人情噺が琴線に触れるんですよね…
「モンブランプリン」でのヴィクトリアと幼馴染のロレッタの話も好きですね。
長年会ってなかったけど、すぐに元通りになる、というのもツボなのです。

好きな作品だし、話のストックもあるとは思うのですが…
7巻が出るのはまた2年後とかなのかもしれませんね。
のんびり待ちたいと思います。

:: 2021/10/3 日曜日::

■[ラノベ]東奔西走な婿生活「理想のヒモ生活」14巻

理想のヒモ生活14巻理想のヒモ生活14巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十さん(@haino) / Twitter
紙書籍通販:理想のヒモ生活 14
Kindle版まとめ買い:理想のヒモ生活
DMM電子書籍:理想のヒモ生活 14

ウップサーラ王国から帰還しフレアを側室として迎えて始まる14巻です。
今回は1年半ぶりの刊行となり、首を長くして待ってましたよ。
活動報告によると次の15巻はまたちゃんと1年後くらいに読めそうなので、ちょっと安心です。

帰国してのんびり出来るかと言えばそんなこともなく、
ヒモ生活というタイトルに相反した善治郎の多忙っぷりには涙を誘いますね。
もっと善吉を構ってあげたいだろうに今回も双王国やウップサーラ王国へと、
瞬間移動の使い手として飛びまくって大変だなぁ…w

双王国に関しては先王との秘密会談で「白の帝国」の認識合わせをしたり、
北大陸への対外政策の摺り合わせをしたりとアウラも大変ですね。
ただ、大国の女王としては必要なことであり、
それを善治郎に過度な負担とならないようにコントロールしたりとしているあたり、
ちゃんと善治郎のことを慮ってるなぁ、と思います。

フレアは彼女なりに側室としてよくやってますよね。
まだ善治郎を癒すほどにはなってないけれど、アウラとも良いコンビだし、
彼女となら良い後宮生活を送れるんじゃないかな、と思う訳ですよ。
電化製品の魅力にメロメロになってましたけど、
ここで自分たちで作る、という方向にいかないあたりが王族っぽいな、と思いました。
まぁ、善治郎がそこら辺を詳しく話してないだけかと思いますが。

ルクレツィアに関してはフレアの懸念通りになるでしょうね。
彼女が彼女の価値観に沿ってアプローチしているがために、
善治郎にプレッシャーが掛かっているのを見ていると、
ちょっと助言をしてあげたくなるというか…
うーん、やはりボナ王女の方が圧倒的に相性が良いよなぁ…
でも、ここでルクレツィアを放り出すことは善治郎には出来ないだろうなぁ…

ルクレツィアにマルガリータ王女のような結婚以外の情熱があればまた違ったんでしょうけどね。
マルガリータ王女は目的のために手段を周到に準備した上で、
一直線に突き進む姿勢がとても良かったです。
ヴェルンドも困惑しただろうけど、体調が戻って結果オーライというかWin-Winというか。
ヴェルンドとマルガリータ王女は良い師弟になりそうだ。

終盤に出てきたウトガルズの使いですが、
ここへきて中々に意味深長な展開になってきましたね…
しかし、またもや善治郎に負担が掛かりそうだけど…
特に、ユングヴィ王子と一緒に赴くというのが負担が掛かりそうだ…w

:: 2020/10/11 日曜日::

■[ラノベ]かつての仇敵たち大集合で大混戦!「ナイツ&マジック」10巻

ナイツ&マジック10巻ナイツ&マジック10巻
出版社:主婦の友社
作者名:天酒之瓢
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢さん (@Amazake_Write) / Twitter
絵師名:黒銀
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀さん (@kkkkurogin) / Twitter
Web版:Knight’s & Magic
紙書籍通販:ナイツ&マジック 10
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック 10

新婚旅行のつもりだったのに辿り着いたのは空飛ぶ大地。
そんな異境でもエルネスティはいつも通りのマイペースで、
かつて敵対したグスターボとも戦いの中でわかりあってお茶したり、
かつて撃墜した飛竜戦艦とも戦わなかったりと大騒動。
エムリスたちと合流しても勢いは加速するばかりで…

久しぶりの新刊ですが、クライマックス感が凄いですね。
かつての敵たち大集合で、大混戦ですが、エルくんは楽しそうです。
それに文字通り振り回されるパーヴェルツィークのお姫様である、
フリーデグントさんが大変可哀想になりますね。
飛竜戦艦をブイブイ言わせていた時は尊大だったのにね…
世界は広いんですよ、フリーデグントさん…

エルくんは妻帯者だし、何よりも振り回されまくったフリーデグントさんのフラグは立たないでしょうが、
キッド相手だと立つ可能性は0ではないとは思うのですが、
アディに散々からかわれたように、既にホーガラとエージロに懐かれてますからね。
ヘレナ女王にどう言い訳するつもりなんでしょう…w

空飛ぶ大地の騒動の元凶はイレブンフラッグスだけど、
彼らはこれから更に事態を悪化させるので、戦後はどう責任取らされるのかワクワクですね!(←ゲスい
トイボックス2であれだけやらかしまくったんだから、
イカルガが届いたら一体どうなることやら…
まず間違いなくフリーデグントさんの心労が溜まると思いますが、
エルくんと関わった以上、諦めていただくしかないですね!

:: 2020/4/2 木曜日::

■[ラノベ]嫁取り物語「理想のヒモ生活」13巻

理想のヒモ生活13巻理想のヒモ生活13巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) | Twitter
紙書籍通販:理想のヒモ生活 13
Kindle版まとめ買い:理想のヒモ生活
DMM電子書籍:理想のヒモ生活 13

理想のヒモ生活、待望の13巻です!
ついにフレア王女の故郷であるウップサーラ王国に到着した善治郎一行は歓迎されるも、
第一王女であるフレアを側室に迎えたいことを進言すると非難轟々になってしまう。
そんな善治郎に対して第一王子エリクが持ち出した条件が「成人の儀」を受けることで…

脳筋戦士たちを相手にヒヤヒヤしながらも上手く立ち回る善治郎が格好良いですね。
筋肉や度胸や根性を信条としてそうな戦士たちを言葉巧みに立ち回り、
時空魔法という反則技を使いこなして熟練の戦士たちの度肝を抜いて、
付与魔法で強力な魔法が施された魔道具で圧倒するとか、
とても爽快感があるというか、スッキリしますね。

まぁ、それだけの力を手にしながら驕らないところが善治郎の一番凄い所なんですけどね。
自分の実力と度胸のなさを一番知っているからこそ、出来ることしかやらないんだけど、
出来ることは精一杯やるところに好感が持てるんですよ。
それによって成し遂げたことには称賛を惜しまない脳筋戦士たちは、
これはこれで気持ちが良いものだな、とも思いますが。

それにしてもフレア王女はかなりお転婆だと思ってましたが、
公衆の面前でのプロポーズみたいなことがここまで大きな出来事だったとは…
あの頑固なエリク王子も簡単に折れ、聡明な双子の弟も完全に想定外とか、
これはお父さんも頭が痛いことでしょうw

惜しむらくはフレア王女がメインの物語だったことで、
ルクレツィアの出番がほぼ皆無になってしまったことでしょうか。
ウップサーラ王が懸念している事実に関しては次巻以降に持ち越しでしょうね…

取りあえず今回で長かった北大陸の話も一段落ですね。
次はまた双王国との話になるのかどうか…
どちらにしろ善治郎に心労が溜まりそうなのが心配ですね。

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