僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2024/3/23 土曜日::

■[漫画]夏の日差しとスキンケア「焼いてるふたり」14巻

焼いてるふたり14巻焼いてるふたり14巻
出版社:講談社
作者名:ハナツカシオリ
作者twitter:ハナツカシオリさん(@hntkchan) / Twitter
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作中は夏なので健太と千尋さんは自宅で夏を満喫中!
ホラー映画を観たり冷しゃぶを楽しむのはまだわかるんですが、
自宅の庭のビニールプールでアイスやスイカやラーメンを楽しんでいるのを見てると、
「はしゃいでるなぁ…w」と微笑ましくなってしまいます。

ただ、健太はスキンケアとかしていないせいで日焼けしまくりなのは、わかるんだよねぇ…
私も日焼け止めせずに真夏にロードバイクでロングライドした時は死ぬかと思いました。
健太は千尋さんにスキンケアを習ってますが…
男性は髭剃りがあるから洗顔を優しくしてもてもあんまり意味ないと思うんですよね…w
まぁ、髭剃り後の化粧水と乳液は有用だとは思います。

知らなかったのはシートマスクのお値段ですね…

8枚入りで12000円!?
たっか…!
女性の美容には本当にお金が掛かるんだなぁ…
これは必要経費だとは思いますが、福山家が意外に金が掛かるのにはとても納得しました。
まぁ、世帯年収は1000万円くらいありそうだし大丈夫だとは思うのですが。

それはそうと伏見さんと戸田くんの話が心に来ましたよ。
伏見さんがぎっくり腰やったというのは、経験者としてとても共感できました。
本当に縦になっても横になっても痛いんですよ、アレは。
戸田くんは経験したことないからコレジャナイ買い物しちゃうんでしょうね。

そして、ぎっくり腰という最大級の痛みのせいもあるけれど、
伏見さんが気遣いモードOFFになってしまったのは仕方がないと思うのですよ。
そして仕事ではできるけれど、
家庭ではうっかりしてしまうのを「甘え」と表現しているのに納得しました。

気遣いって必要なんだけど、疲れるのも確かなんですよね。
仕事ならともかく、リラックスしたい家庭ではある程度OFFにしちゃいたいんですよ。
それをパートナーへの甘えと表現するのは、有りだなぁ、と思います。

戸田くんもそうですが、好きな相手に甘えられるのは嬉しいものですからね。
この二人もこれからマイペースにイチャラブしていって欲しいものです。

:: 2024/3/2 土曜日::

■[漫画]恋で占有されて心が狭い高木さん「8月31日のロングサマー」3巻

8月31日のロングサマー3巻8月31日のロングサマー3巻
出版社:講談社
作者名:伊藤一角
作者twitter:伊藤一角さん(@IkkadoIto) / Twitter
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DMM電子書籍:8月31日のロングサマー (3)

エンドレスエイトを過ごす鈴木くんと高木さん。
スペックは高いけど女性と縁遠くて童貞を拗らせてる鈴木くんは、
同じ一日を過ごす高木さんに恋しちゃってるんだけど、
好かれている高木さんの心中は色々と複雑なのだ…!

高木さんの家で起こっていたオカルト現象も、
鈴木くんが賢く改名したんだけど、高木さんの恋心は解明できないし、
高木さんの制服姿と青春してたりね…

相変わらず鈴木くんは回りくどいけれど、
それが鈴木くんだよなって感じはします。

そんな鈴木くんに思われている高木さんだけど、
上位互換のような涼井さんが出たことで心がざわついているのは、
ちょっとわかるんですよね…
その心の不安をナチュラルに解消してあげる鈴木くんは格好いいんだけど、
本人は無自覚だから色々とやらかすんですよね…

やっぱり鈴木くんはセンスがおかしいんだよなぁ…
自分がズレているのを理解するのは十代には難しいと思うけど、
ずっとこのままで居て欲しいとも思います。

ただ、教科書を過剰に信頼して必要以上に考察しているのはアホだと思いますw
ちゃんと自分でアホさに気付いているように読めるけれど、
「こんな単純な事実を考察できなかったのか…」
と自分の洞察力の低さを嘆いているようにも読めるので微妙なところですね。
私は後者だと思いますが、実際はどうなんでしょう?
気になるところです。

:: 2024/1/9 火曜日::

■[漫画]両親への気遣い「焼いてるふたり」13巻

焼いてるふたり13巻焼いてるふたり13巻
出版社:講談社
作者名:ハナツカシオリ
作者twitter:ハナツカシオリさん(@hntkchan) / Twitter
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莉奈ちゃんアイドルデビュー!?

福山夫婦を取材したテレビ局の人からバイトを度々頼まれ、
遂にはアイドルをやることになった莉奈ちゃんですが、
アイドル好きの三船くんにはクリティカルなお仕事ですね!
これで三船くんと夫婦になるための準備は整ったと言えましょう。
まぁ、アイドルは恋愛禁止なんだけどね!

そんな目先のことだけじゃなくて、
福山夫婦のご両親の定年後の話も色々と描かれてましたね。
確かに読者層的にもマッチするというか、
私も数年前に母を亡くしていますから遺影の準備とかの重要性はわかりますよ。

その内、生前からの遺産相続の話とかもあるのかなぁ…
認知症が始まる前にやっておいた方が良いですよ、ホント。
健太は長男だからやることは多いでしょうし。
ただ、マジメにやるような漫画じゃないからなぁ…
そこら辺の匙加減は必要でしょうけど…

まぁ、そんな話は兎も角。
今回は千尋さんが人酔いするのに宴会に憧れがあるから、
友人だけの小さな宴会をしていましたが…
経験値が低いため色々と小さな失敗と見積もりの甘さを露呈していましたね!
でも、そういったものも笑顔で良い思い出にできるのは良かったと思いますよ。
良い夫、良い友人に恵まれた千尋さんだからこそですよ。
これからも懲りずに宴会を開いて経験を積んで、
そのうち商工会の人たちとも出来るようになると良いですね!

:: 2023/11/24 金曜日::

■[漫画]いけよ、男から「8月31日のロングサマー」2巻

8月31日のロングサマー2巻8月31日のロングサマー2巻
出版社:講談社
作者名:伊藤一角
作者twitter:伊藤一角さん(@IkkadoIto) / Twitter
紙書籍通販:8月31日のロングサマー (2)
DMM電子書籍:8月31日のロングサマー (2)

繰り返す8月31日から脱出するため協力する鈴木くんと高木さん。
今度は屋外デートをすることになったんだけど、
気遣いが斜め上な鈴木くんはファッションセンスも斜め上なのであった…!

まぁ… 高木さんがリアクションに困るのも… わかる…!w

まぁ、そんな鈴木くんもまともな服を着て、
眼鏡を取ったらイケメンというのはベタだけど良かったですね。
逆ナンされる鈴木くんをジェラったのか、
面白い服を着ちゃう高木さんが最高にニヤニヤさせられましたよ…!w

他にも勉強ができたり、キモいけど気遣いしてくれるにちょっと絆されたり、
良い感じになりつつあるけど、
思い出したように鈴木くんが圧倒的にキモいところを見せてしまうから、
高木さんもノリきれないのかなぁ、とも思います。

でもね…
ナンパ野郎への対処はね…

ちゃんと鈴木くんの気持ちが高木さんに伝わったのは、
激烈にエモいと思うわけですよ…!
いやー、素晴らしい…
これぞ青春…!

とはいえ、その後に鈴木くんの渾身の意外なテクニックが、
全く評価されないのは笑ったし、可哀想でしたねw
うん、まぁ、そういうこともあると思うよ…!
何だかんだ役に立ててたとは思うし…!

それにカラオケデートでは鈴木くんの…
というか男子高校生のウブさが出ていてニヤニヤできたし、
鈴木くんらしいキモい考察が笑いに笑えて最高でしたねw
GOMENの解釈が超解釈すぎてゲラゲラ笑っちゃいましたよw

エンドレスエイトがいつ終わるのかわかりませんが、
何となく鈴木くんの未練が晴れないのが問題なのではなく、
高木さんの問題な気がしないでもないですね。
はたして二人のラブコメがどこへ向かうのか…
気になります…!

:: 2023/11/11 土曜日::

■[漫画]また明日「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」6巻

エルシィを元同僚の姉妹と戦わせたくないメアリー女史は逃がそうとするけれど、
エルシィは自分の意志で立ち向かおうとし、プランタジネット舞踏会へと赴くことに…
屋敷の同僚メイドたちから応援されて出かけたバッキンガム宮殿では必ずしも歓迎されなかったけれど、
エルシィは自分の職務を全うするのだった…!

舞踏会で始まった戦いも、大尉さんはとてもマヌケな姿を見せてくれましたね…

ここまでも、女性を侮った男尊女卑の先入観が邪魔して、
論理的に正しい選択を取れない弊害がよく描かれてると思います。
七人の姉妹はそれを見越して女性が暗殺者に選ばれてるのかもしれませんね…

そしてエルシィと姉妹たちとの戦いなんですが、これがまた圧巻で!
回転剣術同士の戦いの見せ方が、これまた上手いんですよ!
流石は藤田和日郎! って絶賛しちゃいますね!

姉妹それぞれの個性があるんだけど、
それをエルシィは悉く撃破しちゃうんだから、そりゃ凄い。
元々が仲間だったんだから、手の内を知り尽くしているからこそっていうのもあるんでしょうね。

終わり方もとても良いものでした。
作家なのに言葉にはせず、その見せ方で匂わせるだなんて、
とても粋だなって思いました。

それにしても黒博物館シリーズはどれも名作ですけど、
今回は全6巻とちょっと長めでしたね。
それでも面白さは濃厚なままで、満足感を充分に得られましたよ。
また次の展示物でお会いしましょう。

:: 2023/10/4 水曜日::

■[漫画]怪物の勇気「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」5巻

エルシィが本当に死んでしまうのかを知るため、
ディッペル博士に問い詰めるために動き出したメアリーは、
図らずもディッペル博士が隠していた秘密を暴いてしまう。
そして、舞踏会の日は近付いてきて…

いやはや、ディッペル博士はマッドな人だし、
何よりも男尊女卑が刷り込まれているお年寄りなんですね。
こういった人が居たからこそフェミニズムは生まれたんだな、
といった気持ちにさせられます。

そういった男の粗暴さを目の当たりにしたメアリーが、
覚悟を決めるシーンを読んでいると心が熱くなりましたね。

読んでるこっちまえハラハラドキドキとしたし、
頑張れ、と思いましたよ。
ディッペル博士のような男は一度心を折らないと言うことを聞きませんからね。
メアリーは頑張ったと思います。

そして解き明かされたエルシィの秘密ですが…
彼女は子供の頃から本当に、男たちに翻弄されてきたんですねぇ…
だというのに、それに腐らず、姉妹やメアリー女史のために立ち上がって、
困難に立ち向かおうとするのだから凄いですよ…

次の6巻で完結になりますが、藤田和日郎さんの圧巻のバトルが目白押しなので、
是非お楽しみに!

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