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:: 2021/6/12 土曜日::

■[漫画]初見殺しスレイヤー「リワールド・フロンティア@COMIC」3巻

ラトが護り、ハヌが撃つことで完勝したゲートキーパー戦。
たった二人だけで成し遂げた偉業を前に何とか取り込もうとする野心家が多い中、
ラトの弱みに気付き、傷口に塩を塗り込み、ハヌを取り込む輩が出てくる。
そいつは”仲間殺し”と揶揄されるダイン・サムソロという卑劣漢で…

この3巻は最高に盛り上がるけど、序盤が精神的にキツイです。
原作で読んでた時から主人公ラトにはイライラしちゃいましたが、
このコミカライズでは必要最低限まで減らされているため、
かなり読みやすくなっているように思えます。
まぁ、それでもかなりイラっとしちゃうんですけどね。
ただ、原作よりイラつき具合がダイン>>>ラトになっているかな?

そして絶望の淵で見出したラトの新たな力ですが、
脚でかめはめ波や脚で土爪世代の私にとっては受け入れやすい力でしたね!
発想は柔軟にしないとですよ。

まぁ、それを制御できるラトの力量がクレイジーすぎるってのはあるんですけどね。

クライマックスでのヘラクレス戦では、
そのクレイジーさが遺憾なく発揮されてて最高でしたね!

カレルレンが凄い顔で変態の所業と言ってましたが、
多分、変態の一言だけではそのクレイジーさの1割も表現できてないと思うんですよね。
初見でヘラクレスを倒そうというのは、
FGOで言えば初見殺しの負け確定イベントを、
ピーキーなスキルを掛け合わせて一点突破しちゃうような無茶だと思うんですよ。
うーん、やっぱりラトはクレイジーだわ。

これで原作1巻が終わったけど、続刊はあるのかしら…
原作2巻の新キャラも好きなんだけどなぁ…

:: 2020/7/4 土曜日::

■[漫画]ボスキャラの倒し方「リワールド・フロンティア@COMIC」2巻

探検者として歪なビルドの二人が出会い、友達になり、
ルナティックバベルで探検をしていたら遭遇した無礼者。
しかしその責任者であるヴィリー嬢は騎士の名に恥じない礼儀正しさで、
更には階層ボスであるGKも倒せるくらいの実力者で、
それを目の当たりにしたハヌは一計を案じ…

2巻では胸クソ展開があるかと思いきや、
かなり丁寧に描いてくれているお陰で気持ちの良いストーリーが展開していますね。
二人が出会ったばかり&物語が始まったばかりということもあり、
ラトがメインとして使っている支援術式の説明がされましたが…

うーん、ヤバイくらいにピーキーだなぁ…w
このダメすぎる特性は絵にされるととても判りやすいですが、
同じくらいラトの特性、というか規格外さも絵にされるとわかりやすかったです。

ホモサピエンスの脳では並列思考というのは出来ないはずなんですが、
ラトは先天的にそれが10分割で出来るっぽいのが本当に人間辞めてますよね。
人間辞めてるというか神ってるハヌも大概アレだけど、
ラトはラトで自覚なしにヤバすぎると思うんだ…

それにしても漫画にすると本当に映えますね。
特にハヌの”天龍現臨・塵界招”が素晴らしい!

これは是非とも見開きで読んで欲しいですね。
FGOの宝具演出みたいなノリと言いましょうか。
そんな豪華さがありました。

見開きと言えばハヌのファッションショーとかも見栄えが良かったですね。
バトル的にも萌え的にも見所が多くて面白い2巻でしたが、
ラストが不穏なキャラが出てきたのがね…

原作知ってるからネタバレしない程度に言いますが、
あまりのクソな敵キャラなので読んでて心を折られないようにしてください。
ちゃんと因果応報な結果になるんで…!
3巻を心して待ちましょう…!

:: 2019/11/7 木曜日::

■[漫画]友達になろう!「リワールド・フロンティア@COMIC」1巻

原作ラノベは3巻で刊行止まっちゃってるけど、ニコニコ静画でコミカライズが開始されました。
Web版読んでた時から漫画やアニメだと映えるだろうなぁ、
と思っていただけにその予想が正しかったことを実感しましたね。
主にフンチラ的な意味で。

持って生まれた才能から支援術式特化という歪なビルドになったラグディスハルトは、
そのビルドが故に誰からも見向きもされずにぼっちでいたんだけど、
めげずに声を掛けていたらヘテロクロミアの銀髪幼女が即答してくれて…

ざっくり言うと遠未来を舞台にしたボーイミーツガールのダンジョン攻略バトルモノです。

友達が欲しかったラトと、友達に対して変な思い入れと憧れがあるハヌ。
出力最小だけど出力数最多のラトと、出力最大だけど小回りが効かないハヌ。
艦これとかに例えると艦載機が多いラトと、大艦巨砲主義のハヌ。
お互いが歪な二人が出会ってしまった奇跡から始まる物語です。

1巻は序盤も序盤なので面白くなるのはこれからなんだけど、
原作通りに進むなら2巻はかなり胸クソ展開になるので注意が必要ですね。
おそらく3巻後半あたりから物語が加速すると思いますので、
作画の荒木さんにはそこまでフルスロットルで頑張って頂きたいです。

ちなみにニコニコ静画で連載してて、第一話はいつでも読めますのでまずはそちらをどうぞ。

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