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:: 2017/2/24 金曜日::

■[ラノベ]伝説の終演「ゼロの使い魔 22 ゼロの神話」

ゼロの使い魔22 ゼロの神話 (MF文庫J)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:KADOKAWA( 2017-02-25 )

作者サイト:hexagon
作者twitter:ヤマグチノボル (hexagonzero) on Twitter
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絵師twitter:エイジ(@usatsukaeiji)さん | Twitter
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ついに… 完結…!

ヤマグチノボルさんが亡くなった時は絶望に沈みましたし、
今もヤマグチノボルさんの新作が読めないのは辛いですが、
それでも「ゼロの使い魔」が完結できたことは喜ばしいと思います。
作者が亡くなっても普通は未完のままになることが多いんですけどね。
それだけ「ゼロの使い魔」という作品が多くの人から愛されていたのでしょう。

ハルケギニアを救う為に教皇が開いたゲートの先は、
始祖ブリミルたちの故郷と言われる聖地だった。
しかし才人にとってはそこは自分の故郷である地球でしかなく…
ここに全ての伝説の真実が明らかに…!

いやー…、終わってしまったなぁ…
物語は綺麗に畳まれたし、納まる所に納まったと思います。
ヤマグチノボルさんの遺したプロット通りに、
ヤマグチノボルさんっぽい筆致で最後まで貫き通せてたと思います。

でも… もし未練があるとすれば…
ヤマグチノボルさんが書いたらキャラが動き出して、
プロットとは別のラストに辿り着いた可能性があるんじゃないかな…
ということでしょうか。

恐らくこの22巻はこの世に遺されたただ一つの正解なのでしょう。
100%に近い内容だと思いますし、充分に面白かったです。
でも、ヤマグチノボルさんなら120%の物語が書けたかもしれない。
あの不世出の天才なら、200%の正解を見付けたかも知れない。
どうしても、そう思ってしまうんですよね。

「ゼロの使い魔」という物語はこれで完結です。
シリーズを追っていた一人として満足できた内容でした。
でも、ヤマグチノボルさんが書いていたらあり得たかもしれないif…
そんなラストを考える余地は残されている気もします。

:: 2016/2/24 水曜日::

■[ラノベ]ゼロの再会「ゼロの使い魔 21 六千年の真実」

ゼロの使い魔 (21) 六千年の真実 (MF文庫J)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2016-02-25 )

作者サイト:hexagon
作者twitter:ヤマグチノボル (hexagonzero) on Twitter
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絵師twitter:エイジ(@usatsukaeiji)さん | Twitter
Kindle版:ゼロの使い魔 21 六千年の真実
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] ゼロの使い魔

私には3つの特別なライトノベルがあります。
1つ目は私にライトノベルの何たるかを教えてくれた「スレイヤーズ」
2つ目は狂おしいほどの心の情動を教えてくれた「イリヤの空 UFOの夏」
そして3つ目がハーレムラブコメの素晴らしさを教えてくれた「ゼロの使い魔」です!

しかしながらこの3作品の中で「ゼロの使い魔」だけは未完でした。
何故なら作者のヤマグチノボルさんが2013年4月4日に永眠されたからです。
完結まで残り2冊だっただけにその訃報はファンとしては非常にショックでしたし、
3年近く経つ今でも喪失感が拭いきれません。

そんな中、遺されたプロットから続刊が出るという話じゃないですか。
その話を聞いた時は嬉しく思いましたけれど、
正直言って半分くらいは不安で仕方なかったんですよね。
何しろヤマグチノボルさんは不世出の天才と言っていいほどに文体が飛び抜けていたし、
バストレボリューションだとかレモンちゃんだとか、
頭がとち狂ってるような言語の地平を切り拓いてましたもの。

で、いざ覚悟を持って21巻を読んだわけですが…
凄く「ゼロの使い魔」じゃないですか!
驚くほどに「ゼロの使い魔」じゃないですか!!!
読み進めれば読み進めるほどに作者が誰なのかといった細かいことを考えずに、
ただひたすらに作品世界に没頭して読み耽ってましたよ。
あぁ…、確かにここにルイズがいるし才人がいるしシエスタがいるよ!
ギーシュにマリコルヌにデルフにテファにアンリエッタがいるんだよ!
彼ら彼女らは確かにここに生きているよ!

もうね、本当に面白かったんですよ。
「ゼロの使い魔」という作品の面白さを再認識させられたし、
ルイズの可愛さにくんかくんかしたり、
テファやシエスタといったハーレムラブコメ要員に萌え転がったし、
始祖ブリミルの過去には想いを馳せましたね。

これなら安心して完結巻である22巻を待てます。
存分に「ゼロの使い魔」という作品を味わい尽くせます。
ルイズと才人の二人がラストどうなるのか。
そしてハーレムラブコメがどういった結末を迎えるのか。
今から気になってたまりませんが、楽しみに待ちたいと思います。

:: 2011/3/6 日曜日::

■[ラノベ]止まらないティファニアの恋慕「ゼロの使い魔」20巻

ゼロの使い魔20 古深淵の聖地 (MF文庫J)
著者/訳者:ヤマグチ ノボル
出版社:メディアファクトリー( 2011-02-25 )
文庫 ( 231 ページ )
作者サイト:hexagon
作者twitter:ヤマグチノボル (hexagonzero) on Twitter
絵師サイト:DO-RAKU7 ~道楽っぽいブログ的な何か~:So-netブログ

エルフに攫われてエルフの首都で監禁されたと思ったら、
心を失わされそうになって、ちょっとお転婆なエルフっ娘と逃避行することになった才人とテファ。
才人に対する恋心を自覚するに至った最高のおっぱいを持つテファと、
遠く離れた地に思い人がいる才人の敵地でのアバンチュールが今ココに!

いやー、テファがマジでエロいというか可愛いというか萌えというか!
初登場の頃からポテンシャル(主に胸)が高かったテファですが、
やはり恋をすることで女の子の魅力が何倍にも増す訳でして最高のヒロインっぷりを見せてくれます。
恋したら一直線、ルイズに悪いと思いながらも止まらない恋慕の情に戸惑いながらも、
才人の為なら全部あげちゃう覚悟を見せるテファってばマジヒロインですよ。

人間の土地ではエルフの血が疎まれて排斥され、
エルフの土地ではハーフだからとやはり疎まれて、
最後の望みであった、母の血族からも恨まれるという絶望的な状況の中、
才人との絆を求め、命懸けで繋がるテファってばもう健気で健気で…
これはもう、才人は一夫多妻になるしかないね!

どうやら22巻で終わるっぽくて、テファと才人のアレコレだとか、
教皇たちの思惑だとかの謎もそろそろ解明されるみたいで物語的にも楽しくなって参りました。
異世界召喚モノというベッタベタな設定ですが、
だからこそ面白いこの作品ももうすぐ終わりかと思うと中々に寂しいものがあります。
どういった結末を迎えるのか今から期待が膨らみますね!
ハーレム的な意味で!

:: 2010/7/24 土曜日::

■[ラノベ]テファのおっぱいは幸せ製造機「ゼロの使い魔」19巻

ゼロの使い魔 19 始祖の円鏡 (MF文庫)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:メディアファクトリー( 2010-07-21 )
文庫 ( 229 ページ )
作者サイト:hexagon
作者twitter:ヤマグチノボル (hexagonzero) on Twitter
絵師サイト:DO-RAKU7 ~道楽っぽいブログ的な何か~:So-netブログ

やったー! 遂にテファがメインヒロインの回が来たよー!

いや、私は勿論ルイズが大好きですし、特にデレ期に入ったルイズは格別に可愛くて、
キスしてくれなきゃ、隣に居てくれなきゃ眠れないとかもうどんだけって感じで、
ニヤニヤが全く止まらないのですし、慣れない恋でも積極的な純情タバサも大好きですし、
最近ネジが吹っ飛びがちのシエスタもエロビッチのアンリエッタも好きなのですが、
やはり基本的に巨乳派の私ですから、胸革命のテファには期待を寄せていた訳ですよ!
いやー、ホント待ちに待ってました!

しつこい元素の兄弟の夜襲を目撃したエルフの先遣隊に漁夫の利とばかりに攫われた才人と、
行きがけの駄賃とばかりについでに攫われたテファの二人の敵地での囚われ生活!
心細い状況とエルフへの幻想を打ち砕かれたテファを励ます才人に、
ルイズがいるからダメだと思いつつも自分の素直な気持ちをつい言葉にしちゃうテファ!
いやー、良いですなぁ、最高ですなぁ。

しかもルイズとタバサには決してできないおっぱいの柔らかさと素晴らしさが、
十全に描かれてるという至福なシチュエーションにワタクシ大興奮ですよ!
相変わらずファンタスティックなヤマグチノボル語彙に抱腹絶倒、萌え悶えですよ!
寝惚けておっぱい揉んだり、眠気を醒ます為に生乳見せて貰ったりと、
もう才人、恵まれすぎですよ! 羨ましい! 代わりたい!

才人とテファの敵地での逃亡生活はもう少し続きそうだし、
やはりルイズたち救出隊が二人を見付けた時のリアクションが今から楽しみです!(笑
世界の謎にも近付きつつあるしクライマックスが近いみたいですね。
いやはや続きも楽しみです、ホント。

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