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:: 2023/7/12 水曜日::

■[漫画]友情の勝利「冒険王ビィト」17巻

冒険王ビィト17巻冒険王ビィト17巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (17)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (17)

ヒスタリオの幽霊船に奇襲をかけたビィトたち。
ライオとの一対一に臨んだビィトは辛くも勝利するが、
ヒスタリオは封印していた魔人のゾンビを解放してポアラが窮地に陥る。
そして、ライオとの戦いで消耗したビィトにヒスタリオが襲い掛かるが、
そこに幽霊船に囚われていたスレッドが合流して…

久しぶりに会ったし、色々と事情を聞きたいだろうに、
それらをすっ飛ばして、スレッドを信頼するビィトはとても主人公ですよね。

やはりビィトたちの間にある友情と信頼っていうのは、
とても得がたいものだと思いますね。
それが面白さの根幹を為しているように思えます。

その友情を無理矢理植え付けたヒスタリオはやはり外道だとは思えますが、
ヒスタリオなりの事情があるのも理解できます。
多少同情はできるけれど、それでも討伐はやむなしだと思いますよね。
そのヒスタリオを倒すのに、ポアラが目覚めた才牙を含め、
全員の協力なくしては為し得なかったあたり、ヒスタリオは本当に厄介な強さでした。

それにしてもボルティックアックスの能力だけど、
3x3EYESの「亜空間系縛妖陣」みたいなもんですね。
確かに不死身相手にはそうするのが一番でしょう。
ヒスタリオがアマラみたいにならなければ問題ないね…!

ヒスタリオとの戦いは終わったけれど、次の魔人は因縁深きベルトーゼですからね。
はたしてどのような激戦になるのか…
今から戦々恐々としてしまいます。

:: 2022/4/9 土曜日::

■[漫画]ヒスタリオの思惑「冒険王ビィト」16巻

冒険王ビィト16巻冒険王ビィト16巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (16)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (16)

凶刃のヒスタリオとゾンビ化されたライオに瀕死にされ、
連れ去られてしまったビィト。
脱獄してきたキッスの加勢と翼の騎士の参戦もあり、
ビィト奪還を目前にするが、ヒスタリオ本拠地からの増援があって…

何故ビィトを倒すのではなく攫うのかわかりませんでしたが、
ライオとスレッドのことでわかりました。
ビィトも自分の手駒にしたかったんですね。

ヒスタリオ本人は弾除けだと言ってたけど、
自我を持ったまま、友情を抱くようにするとは、
ヒスタリオは寂しさを持っているのかもしれない…

とはいえ、流石にビィトを倒すのではなく攫って改造しようとするのは欲深すぎで、
嫁のポアラが間に合ったことで窮地に一生を得られるわけです。
そしてビィトが助けられるのを待つだけの男であるはずがない。

窮地だろうと前に進むことを諦めるはずがない。
そして、その行動がキッスたち仲間を呼び寄せるだけでなく、
スレッドの命をも救うことになるとか激アツですね!

スレッドが復活して一緒に戦うことになることで、
ライオの洗脳解除の可能性も出てきたと思うんだけど、
わりと複雑な術式だからどうなるのか心配ではあります。
ハラハラしながら17巻を待つことになりますね…!

:: 2020/10/20 火曜日::

■[漫画]ラブコメの王女様「冒険王ビィト」15巻

冒険王ビィト15巻冒険王ビィト15巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (15)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (15)

キッスの罪を償うためにグランシスタへ到着したビィトたち。
そこで迎えてくれたのはミルファの父にして国王だけど、
どうやらミルファの想い人がビィトだと勘違いしたままで…
そして凶刃ヒスタリオはビィト特攻のゾンビを連れて侵攻しており…

連絡手段が乏しい世界では情報の伝達というのは難しいものですよね。
しかもそれが恋愛だと尚更ってなものです。
勝手に勘違いして勝手に盛り上がって勝手に落胆しているだけなんですが、
それでも、まぁ、可哀想ではありますよね…
というか、そもそもキッスが煮え切らないのが悪いというか…
そもそもミルファが強引なのが問題な気もしますが…w

そしてヒスタリオが攻めてきましたけど厄介ですね。
不死身という特性も厄介ですが、ビィトの心を攻めてくる方法が殊更に厄介ですよ。

心の底から慕っている相手をゾンビ化して手駒にするとか、
流石は魔人、マジ鬼畜。
しかも単なる操り人形ではなく、過去の記憶もきちんと持っており、
自我もちゃんとある、洗脳に近い状態とは厄介 of 厄介ですよ。

本国という最高の戦力が揃っている場所でも不意を突かれるんだから、
ヒスタリオが狡猾なところを褒めるべきなのかもしれませんが、
そもそも国王が私情にかられてキッスを幽閉してビィトと分断したから、
ヒスタリオの奸計にハマったとも言えるわけで…
うーん、国王の責任もわりとある気がしないでもないですね…

翼の騎士が参戦することで攫われたビィトの奪還に光明が見えたかと思いきや、
ヒスタリオは予想以上に用意周到みたいでまだまだ気を緩めることができませんね。

:: 2019/6/19 水曜日::

■[漫画]幸運の使者と不幸の不死者「冒険王ビィト」14巻

冒険王ビィト14巻冒険王ビィト14巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
Kindle版:冒険王ビィト (14)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (14)

バロンを撃退し、休息と修行に明け暮れるビィト戦士団。
そんな所にミルファを信奉するNo.1バスターのガレルが訪れ、
ミルファの好きな人と誤解されたビィトが決闘を挑まれる。
一方、キッスとミルファの二人はラブコメしていて…

2年半ぶりの新刊ですが、まずは無事に出たことを喜びたいですね。
稲田浩司さんの体調が悪化しないことを第一にして、
ゆっくりで良いから続けてもらえるのが一番です。
ダイの大冒険からのファンとしては、いつまでも元気でいて欲しいですし。

ダイの大冒険と言えば、ダイとビィト、ポップとキッスが連想されますが、
お相手のヒロインであるレオナとマァムは逆というか。
ビィトの相方であるポアラは格闘スタイルがマァムみたいだし、
キッスに惚れてるミルファは今回判明した通り王女様だからレオナみたいなんですよね。
まぁ、肉体言語に訴えるところはマァムっぽいけれどw

それにしても肉体言語を使って捕獲して逃げられないようにするとか…
ミルファ… 恐ろしい子…!

そんなミルファを崇拝しているガレルに、
ミルファの想い人がキッスだと知られたどうなるのか…
いやはや、キッスにはお父様への挨拶だけでなく、
試練が山盛りで待ってますね!

少年漫画的にはビィトの強さが増す展開が面白かったです。
勘違いからとはいえ第一線で活躍するNo.1バスターとの真剣勝負とか、
そりゃ、レベルが引き上げられるかのように強くなりますよ。
災い転じて福となすじゃないけど、ビィトも良い出会いをすることができましたね。

とはいえ、この後ビィトを狩るために出てくるヒスタリオとの出会いは最悪なものになりそうだなぁ…
ヒスタリオは戦闘力という意味では強くはなさそうなんだけど、
ライオの存在といい、とても不穏なものを感じるので…
うーん、心配です…

:: 2016/11/5 土曜日::

■[漫画]天空王vs冒険王!「冒険王ビィト」13巻

冒険王ビィト 13 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:稲田 浩司
出版社:集英社( 2016-11-04 )

Kindle版:冒険王ビィト (13)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト

既に休刊して久しい「月刊少年ジャンプ」
休館に伴い多くの長期連載が打ち切られましたが、
「冒険王ビィト」に関しては休刊前から稲田浩司さんが体調を崩して休載してたんですよね。
バロン編の良いところで休載していたので続きが気になっていたのですが、
この度季刊のジャンプSQ.CROWNで連載が再開されて、
無事単行本の続きが出る運びになりました。
いやはやめでたい。

キッスがトラウマから復帰してビィトを助ける為に孤軍奮闘するところから始まるんですが…
これがまた熱いんだ!
キッスの天才っぷりが遺憾なく発揮されて接戦を繰り広げるだけでなく、
敵であるバロンが圧倒的に強いってのが良いんですよね!
卑怯な手段を使わず、正々堂々と戦った上でシンプルに強い!
そんな相手だからこそ、絶体絶命のピンチでも嫌な気持ちがなく読めるんですよね。

そして復活したビィト相手に真の力を発揮するバロンが魔人ながら格好いい!

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背中から翼を展開するとか主人公が持ってそうな能力なのに、
それを敵であるバロンが使うとは…
でもバロンなら納得って感じなんだよなぁ。

でもでも! 主人公であるビィトは更に格好いいんだ!

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窮地に陥って新たな能力に覚醒するとか、
少年漫画の主人公すぎるにもあるだろうと!
そしてこのポーズはアバンストラッシュを彷彿とさせすぎだろうと!
もうね、読んでて子供の頃に戻ったかのような気持ちになりましたね!

途中で邪魔をしたザンガも彼なりの想いもあったようだし、
何というか、最後まで気持ちの良い戦いでしたね。
そして最後はラブコメで〆るとかわかってらっしゃる!

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いやー、続きが楽しみだなぁ!
まぁ、続きがいつ読めるのかわからないけど、
無理しないペースで連載して欲しいですね。
是非ともご自愛していただきますよう、お願いしたいです。

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