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夏! 海! 青春!
:: 2023/7/21 金曜日::

■[ラノベ]再びゲームの世界へ「デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現」

デモンズ・クレスト2 異界∽顕現デモンズ・クレスト2 異界∽顕現
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫さん(@kunori) / Twitter
絵師名:堀口悠紀子
絵師twitter:堀口悠紀子さん(@dochibibi) / Twitter
紙書籍通販:デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現
DMM電子書籍:デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現

VRMMOが現実に侵食してサバイバルホラーになった世界で、
小学六年生の少年少女たちが生き残るために必死になる中で、
主人公・芦原佑馬の双子の妹が不思議な力を見せつける…

意外と早く2巻が出ましたが、相変わらず時間の進み方が濃密です。
遅々として事態は動きませんが、面白いのは確かです。
まぁ、刊行ペース遅いならもっと物語をサクサク進めて欲しいところですが…

今度は幼馴染みのナギを助ける為にゲーム世界に行く訳ですが、
ゲームならではの攻略方法を見せたりと面白かったですね。
モンスターの内臓に着火するというのはエグいけれど、
とても懸命な判断だと思います。

それにしても小六という年齢ながら、
親の職業で人間関係が出来上がったり、
信頼していた友人に裏切られたりと、
ちょっとハードモードすぎると思います。
もうちょっとこう、手加減というのものを…

ヘイト役だった須鴨も何かしら事情がありそうだけど、
それでもエグいことをやっているのは確かなので、
事情が詳らかになってからが判断のしどころかな、と思います。

それはそれとして今回もエグい引きですね…
川原礫さんはもうちょっとコマメに綺麗に終わる作品を書いて欲しいものです。

:: 2022/11/17 木曜日::

■[ラノベ]虚構∽拡張「デモンズ・クレスト 1 現実∽侵食」

デモンズ・クレスト1巻デモンズ・クレスト1巻
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫さん(@kunori) / Twitter
絵師名:堀口悠紀子
絵師twitter:堀口悠紀子さん(@dochibibi) / Twitter
紙書籍通販:デモンズ・クレスト 1 現実∽侵食
DMM電子書籍:デモンズ・クレスト 1 現実∽侵食

小学六年生の芦原佑馬はクラスの全員でVRMMORPGのテストプレイをしていたが、
ゲーム終了時に謎の光に包まれる。
記憶がぼやけながら現実世界に戻ってきたと思ったら、
遊戯施設は電力が落ちていて、更に学年一の美少女が怪物に変貌しており…

SAOやAWの川原礫さんがどの作品も完結していないのに新作を書くとか、
何馬鹿なことをやらかしてんだ!?
と思ったらどうやら編集サイドがWTという微塵も可能性を感じないジャンルに手を出すから、
それの生け贄として選ばれたみたいですね…
しかもイラストが堀口悠紀子さんという豪華仕様で…
勿体ねぇ…

とはいえ面白さは流石ではありました。
また脱出不能のVRMMORPGかと思ったら今回は現実拡張のMR系の物語なんですね。
プレイしていたゲームが現実に侵食したかのように振る舞い、
モンスターが跋扈する閉鎖空間で生き延びるために戦う小学生、というのは興味が引かれました。

大人が誰もいない、子供たちだけでの閉鎖空間でのサバイバルホラーとか、
昔からあるジャンルだとは思いますが、近年ではあまり記憶にないかもですね。
私にとっての原体験はやっぱり「無限のリヴァイアス」かなぁ…
もしくは「轟世剣ダイソード」かな…

小学六年生にしては理知的でしっかりしているのには驚かされたけど、
近未来の小学生なら可能性はゼロではないと思います。
まぁ、リーダーシップを取りたいお子様とかもいたし、
そこら辺は良い塩梅になってたのではないでしょうか。
女の子たちの方が精神的に成長が早いのもこの年代らしいな、とも思いましたし。

ただ、やはり気になるのは刊行ペースですね。
1巻はとても気になるところで終わりながらも、
他の作品が3つほどあるしソシャゲシナリオとかもありますしね…
続きは多分… 2,3年後かなぁ…w

:: 2022/10/12 水曜日::

■[ラノベ]1年振りの新刊、作中では1日進まず「ソードアート・オンライン 27 ユナイタル・リングVI」

冒険を経てセルカたちのディープフリーズ術式を解いたキリトたち。
ユージオと瓜二つのエオラインを見て驚愕する面々だけど、
キリトたちは制限時間が来てゆっくりすることは出来なかった。
しかしUWとUR,どちらでも事件が発生して…

1年振りの新刊でしたが、作中では1日も経過しませんでしたね。
UWとUR、どちらでも事件が起こってしまっているだけに、
内容はどうしても1/2になっている印象があります。
今後はページ数を倍にするか、
内容を圧縮して密度を倍にするかしないと満足感は得られないでしょう。

UWではキリトさんたちの潜入工作への報復がソッコーでやってきてアリスが活躍して、
URでは楽しく攻略してたら別ゲームのプレイヤーの拉致騒動が起こってと、
中々平和な時を楽しめないですね。
しかしキリトさんをバーサーカーだと言ってたプレイヤーも、
交渉なしでいきなり拉致するバーサーカーなあたりクレイジーですね。
バーバリアンしかいないのか、この世界…?

それにしてもSAO含めて人気タイトルはソシャゲ化やアニメ化で作者の仕事が増えて、
そのためラノベの刊行が滞る本末転倒になることが多い気がします。
本業をしっかりやった上でメディアミックスして欲しいところですね…
ストレートエッジはそこら辺を含めてマネージメントしてくれると思ってたんだけど、
ラノベは金にならないと考えて疎かにしてるんだろうか…
つまり、SAOは最低年2冊出して欲しいものです。

:: 2021/10/12 火曜日::

■[ラノベ]UWとURでの冒険「ソードアート・オンライン 26 ユナイタル・リングV」

セントラル・カセドラル八十階でディープフリーズしているセルカと再会できたアリス。
しかし、ディープフリーズしているのはセルカだけでなく、成長したロニエとティーゼも居た!
ずっとアスナとキリトを待っていた昇降係のエアリーに教えられたキリトは、
惑星アドミナにディープフリーズの術式を求めてエオラインと旅立つが…

てっきりセルカが復活するまで行かないと思ったんですが、流石にそこまで非道ではなかったですね。
UWでのキリトの冒険は相変わらず波瀾万丈ですね。
SAOでのキリトは技巧派なところがあったけれど、
数百年のブランクが技術の蓄積差があるため心意技の技術格差が大きすぎて、
わりと脳筋プレイになってるのがわりと新鮮ではありますね。

URでの冒険は表紙にあるようにシリカたちがメインでしたけど、こちらも中々に大冒険でしたね。
シリカもいつまでも守られてばかりじゃなく、守るために頑張れるほどに成長したんだなぁ…
というのが感じられて感慨深かったですね。
あと、シノンはシノシノと呼ばれすぎて微笑ましいというか…w
男性にモテそうなキャラですしね…

URの戦いは一段落ついたけど、UWではまだまだこれからって感じでしたね。
エオラインと黒幕との関係は想像は出来るけどまだ分からないところがあるし、
ロニエが驚愕したようにユージオとの関係性もあるだろうし…
ありえるとすればユージオだったフラクトライトがエオラインとなったという、
UW版の輪廻転生とかそういったことくらいかな…?

URの仮想研究会のこともあるし、まだまだ長くなりそうですね…
あと5,6年は掛かりそうだなぁ…w

:: 2021/6/13 日曜日::

■[ラノベ]キリトの血の味「ソードアート・オンライン プログレッシブ」8巻

第7層カジノの街ウォルプータを支配するナクトーイ家とコルロイ家。
二つの家の騒動に首を突っ込むキリトとアスナは、
キズメル救出をしたりしつつクエストをこなしていくんだけど、
カジノの不正をはかるコルロイ家の陰謀は幾重にも張り巡らされており…

キリトさんの潜入作戦からの思い付き行動がどう伏線として機能するかと思ったら、
特に何も回収されずに終わってちょっと呆然としちゃいましたね!
まぁ、9巻以降に回収されるのではないかと期待したいところではあるのですが…
先は長いなぁ…w

しかし運営がチート行為をするゲーム内ギャンブルとか、
リアルであったら炎上間違いなしですよ。
キバオウさんたちにしてみれば、詐欺以外の何でもないからなぁ…
まぁ、ギャンブルなんてせずに前進するエギルたちが正道に思えますね!

ニルーニルの正体やキオやキズメルの過去といい、
NPCのAIとは思えない言動の数々に感銘を受けているキリトとアスナですが、
ここからアスナはどういった理由でAIを切り捨てることになったのか…
何度も言いますが、それが気になって仕方が無いですね。

あと、巫女の話が出てきたけど、あれは「ホロウ・リアリゼーション」かな?
コミカライズ版をちょろっと読んだことしかなかったので確証はないけど…
これからのエルフのクエストでそこら辺の話の掘り下げたりされるのかな…
9巻以降ではそこらへんが詳しく語られると良いんだけど…
はたしていつ頃刊行されるのか…

それにしてもキリトの変化は一時的なものかと思ったんだけど、
しばらく続くっぽいですね。
正妻のアスナさんからすれば介護しないとですね!
介護はアリスの専売特許じゃないことを読者に見せつけてください!

:: 2021/3/14 日曜日::

■[ラノベ]黒剣士は祈らない「ソードアート・オンライン プログレッシブ」7巻

パズルとPK集団の悪意を突破して七層にやってきたキリトとアスナ。
キリトにしては珍しく朧気な記憶しかなかった七層だけどその理由もすぐに判明。
ベータテスト時代、多くのプレイヤーが罠にかかり絶望した七層…
そう、七層には人の欲望が渦巻くカジノが存在したのだった…!

実に3年ぶりとなるプログレッシブシリーズですが、
今回も上下巻構成になっているため、この7巻だけでは完結してません。
続刊は夏に発売予定なので半年は悶々としてしまいますが、
そこそこキリが良いところで終わってるのがせめてもの救いかな…

今回はアルゴの依頼で受けたクエストがカジノの不正摘発だったけど、
どうにも胡散臭そうなのが何ともアレですね…
何となくフォールンエルフが裏で絡んできてそうですが、
それ以上に出番がないのにPK集団がとても不気味ですね…

そして我らがヒロインのアスナさんですが、
ギャンブルに行こうとするキリトの手綱を握ったり、
トレヴィの泉っぽいところに「愛する人が結ばれる」と言われる2枚のコインを入れたり、
この頃から正妻感が育ちまくってますね。

今回キリトが食べたポットシチューでウサギ肉が一番好きだったというセリフも、
本編1巻に繋がってると思うと中々に趣深いです。
アスナさん、キリトのことを記憶しすぎでしょう…
本当に正妻感が半端ないぜ…

そう言えば帯に書かれていましたがSAOPが劇場アニメになるみたいですね。
どうやら序盤の頃が描かれるみたいですが、既にTVアニメで描かれたんですよね…
再構成して膨らませるのかな…?
続刊ともども楽しみですね。

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