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:: 2024/4/11 木曜日::

■[漫画]1回目のオーディション結果発表…!「IDOL×IDOL STORY!」4巻

IDOL×IDOL STORY!4巻IDOL×IDOL STORY!4巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
連載サイト:IDOL×IDOL STORY!
紙書籍通販:IDOL×IDOL STORY! (4)
Kindle版まとめ買い:IDOL×IDOL STORY!
DMM電子書籍:IDOL×IDOL STORY! (4)

観客を前にした4組のスタシプのオーディション結果発表の4巻です。
まずは一人脱落することが決定しているのですが…
まぁ、表紙を見れば誰が脱落するのかはわかりますよね…
これ、このまま続くんだったらちょっと寂しいかも…

今回のアリアさんによる講評ですけど、思春期だった頃の私の心に刺さるんですよね…

私も親によって習わされた習い事があって、
とてもやる気が無くてただ時間が流れるのを待っているだけだったんですが、
今となっては主体性を持って身に付けようとする気概を持つべきだったと後悔しています。
結果として身に付くモノが僅かだったとしても、
主体性を持って楽しんでいれば、思い出だけは手に入ったはずなのだから…

そして順位によってまた白星と黒星に分かれ、
次のオーディションが始まるわけなんですが…
鈴は順位が上がって白星になっても変わらず不幸体質というか、
オドオドした態度が変わらなくて微笑ましいですねw

ミミ助と同室にはなれなかったけれど、
華鈴と同室なのも結果としては悪くないと思いますよ。
華鈴もわりとリーダー気質というか、先輩気質があるので面倒見が良いんですよね。
実際に学年が一つ違いますから、この組み合わせも悪くないと思います。

問題は次のオーディション方法と、それで発生する問題ですね。
優梨ちゃんは妹の紬ちゃんにずっと翻弄されて育ってきたのに、
美味しいところだけミミ助に持って行かれたように感じたのか、
とても敵愾心が強いんですよ。

更に実力も高いもんだから、思い切り感情をぶつけてくるわけです。
実力的にまだ敵わないミミ助は悔し涙を流すんだけど、
リーダー資質で勝っているから耐えられるとかではないんですよ。

アイドルをやりたいからこのオーディションに参加しているんですからね。
他のメンバーも、歌もダンスも、どちらも全力で取り組んでいることがわかって、
とてもガッツが感じられて面白くなってきました。

問題があるとすれば…
アノンちゃんは歌の才能も実力もあるんだけど、
アイドルに対する情熱だけはまだまだ薄いように見えるので、
それが今後の彼女の成長の鍵になるんじゃないかな、と思います。
はてさて、このオーディションはどういった結果になるのか…
心配であり、楽しみです。

:: 2023/11/4 土曜日::

■[漫画]これが私達の全力全開!「IDOL×IDOL STORY!」3巻

IDOL×IDOL STORY!3巻IDOL×IDOL STORY!3巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
連載サイト:IDOL×IDOL STORY!
紙書籍通販:IDOL×IDOL STORY! (3)
Kindle版まとめ買い:IDOL×IDOL STORY! (3)
DMM電子書籍:IDOL×IDOL STORY! (3)

ついに始まる、スタシプ合宿オーディション!
観客を前にして4組がそれぞれのパフォーマンスを見せるんだけど、
チームそれぞれに事情を抱えている上に、
実力を出し切れない子たちも居て…

この3巻ではオーディション結果がまだ収録されていないので、
FUZの連載を追っていないとかなりヤキモキすることになると思います。
4巻には間違いなく結果が収録されると思います。
それと、ここではネタバレはしませんのでご安心ください。

さて、今回もミミ助は主人公っぷりを発揮してくれましたね。
チーム内がギクシャクしちゃって困った依吹の悩みを聞いてあげて、
しっかりと立ち直らせてくれるんですからね。

多分この時のミミ助の頭の中には、
依吹がオーディションで競い合う相手だということが無かったと思います。
だからこそ、ミミ助は頼り甲斐のあるリーダー気質なんですよね。

そしてそれは自分たちがパフォーマンスをする時にも発揮されます。

実力が劣っている子たちをまとめ上げ、一緒に鍛え上げ、
心に寄り添ってくれるのがミミ助なんだよなぁ。

もちろんミミ助が全てを担っていた訳ではないです。
鈴なんかはアリアさんとの対話のお陰なところもあると思います。
でも、ミミ助がリーダーじゃなかったら、
未熟で未完成な彼女たちが花開くことはなかったはずです。
それくらい凄いことをミミ助はやったんですよ…!

とはいえ、泣いても今回のパフォーマンス結果から16人のうち誰か一人が脱落します。
それが誰かは…
4巻をお待ちください…!

:: 2023/6/5 月曜日::

■[漫画]アイドルを目指す少女たち「IDOL×IDOL STORY!」2巻

IDOL×IDOL STORY!2巻IDOL×IDOL STORY!2巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
連載サイト:IDOL×IDOL STORY!
紙書籍通販:IDOL×IDOL STORY! (2)
Kindle版まとめ買い:IDOL×IDOL STORY!
DMM電子書籍:IDOL×IDOL STORY! (2)

現役アイドルの依吹に引っ張られて、もう一度夢を追いかけることに決めたミミ助。
二人はスタシプのサバイバルオーディションに参加して、
トップアイドルの夢を目指して何とか三次審査の合宿まで駒を進めたんだけど、
早速16人の候補生たち自身で順位をつけるという難しい課題が立ちはだかって…

16人の少女たちが本気で挑戦しているからこそ面白いんだけど、
その中でもやはりミミ助は主人公だけあって面白いです。
アイドル経験があり、一度挫折も経験しているからこそなのか、
アイドルという仕事がどういったものかしっかり理解できていると思うんですよね。

それが審査員として発揮できてはいるんだけど、
アイドルとしての実力にはまだ反映できていないのがもどかしいところです。

下位8人になったミミ助は腐ることは無く、
あくまで1位を目指す姿は格好いいんですよね。
その姿を見て小雪の胸が高鳴ってしまうのも当然でしょう。
これで小雪の自信の無さを克服できれば良いんだけど…

そしてミミ助チームは他のメンバーもクセが強いんですよね。
鈴ちゃんはドルオタなのでミミ助のことを知ってるからこそ、
アイドルとしてのミミ助に縋ろうとしてしまうんだけど、
ミミ助にとって鈴はただのファンではなくて、同じアイドルを目指す仲間なんですよね。

それに気付いた鈴が立ち上がる姿はとても良いと思うんですよ。
ミミ助は熱意があるんですよね…!
アイドル時代はメンバーにはその熱意が伝わらなくて空回ったけれど、
今回のオーディションのメンバーにはきちんと伝わったお陰で、
みんなの成長を促しているように思えます。

残る一人の紬ちゃんは喘息持ちというハンディキャップがあるけれど、
ある意味お姉さんに呪われてるような気がするのが心配ですね…
大丈夫かな…
依吹の百合NTRともども気になるところです…!

:: 2023/4/30 日曜日::

■[漫画]頑張って成長する女の子たちは最高!「IDOL×IDOL STORY!」1巻

IDOL×IDOL STORY!1巻IDOL×IDOL STORY!1巻
出版社:方蛮社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
連載サイト:IDOL×IDOL STORY!
紙書籍通販:IDOL×IDOL STORY! (1)
DMM電子書籍:IDOL×IDOL STORY! (1)

「NEW GAME!」の得能正太郎さんがCOMIC FUZで新たに連載を始めた漫画は、
かつてアイドルだった女の子が現在進行形でアイドルを頑張っている女の子と出会い、
もう一度トップアイドルを目指して頑張り、成長していく物語…!

得能正太郎さんは頑張って成長する女の子を描くのが上手いですから、
言われてみれば確かにアイドルモノとの親和性は高いと思わざるをえません。
今回の話のギミックも世界的アーティストの音星アリア女史が、
アイドルが好きだから新規アイドルユニットをプロデュースする、
ということで、頑張って成長する女の子たちがたくさん出てくるのです。

これは良いぞ…!

今回は4コマじゃないので自由な見せ方がされてますが、本質は変わっていません。
「NEW GAME!」の時のように絶妙に共感できて、
かつ、諦観や絶望を感じない、未来と希望を見せてくれる物語になっています。

依吹のように一人だけ目標意識が高くて、誰よりも努力できてしまうけれど、
それ故に周りとの温度差でギクシャクしてしまう、というのはよくわかります。
それはアイドルだけじゃなく、部活なり、勉学なり、仕事なりでありますから。
「SLAM DUNK」の赤木が元チームメイトに去られたのと全く一緒です。

でも、だからこそ。
同じ目標をもって一緒に努力ができる相手を見付けて、
夢が叶い始める過程はとても嬉しくて興奮するんですよね。
それに、かつて背中を押してくれたアイドルのミミ助を、
今度はアイドルになった依吹がミミ助の手を取って引っ張り上げるという構造は、
とても良いものだと思うのです…!

それに主人公であるミミ助は、
一度アイドルになったけれど挫折して、
そこからまた這い上がってきたからこそなのか、
依吹たちよりも視点が高いような気がするんですよね。

見えている景色が違うように思えるんですが、
それが彼女を魅力的に見せているように思えます。

まだ1巻ですが、これからどんどん面白くなっていきそうなので続きが楽しみです。

:: 2021/10/2 土曜日::

■[漫画]明日も一日がんばるぞい!「NEW GAME!」13巻

NEW GAME!13巻NEW GAME!13巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
紙書籍通販:NEW GAME! (13)
Kindle版まとめ買い:NEW GAME!
DMM電子書籍:NEW GAME! (13)

堂々完結!

8年間の連載を経て、ついに「NEW GAME!」完結です!
青葉ちゃんが入社して、成長し、仕事を成し遂げるまでしっかり描き、
これからの展望と次世代への希望を抱かせての完結で、完璧ですね!
まさかきらら系4コマでこれほどストーリーがきちんとした漫画を読めるとはなぁ…

12巻ではスポンサーの撤退から海外企業への出資依頼、
そして出資条件としての青葉ちゃんを外してほたるんをキービジュに据える提案という、
青葉ちゃんにとっては厳しすぎる試練が課せられて、
心もぽっきりと折られちゃったんだけど…

そこは今まで青葉ちゃんが培ってきた成果と、
後輩でありライバルである紅葉ちゃんによる叱咤激励(物理)から奮起して、
実力を120%出すことによって乗り越えてくれて安心しました。
しかし、八神さんもほたるんも言葉選びをもうちょっとして欲しいというか…
これ、紅葉ちゃんが居なかったら詰んでたような…
その場合はねねっちが来てくれたのか…?

まぁ、試練を乗り越えてもデバッグとかまだまだ色んな作業が残ってるし、
新人ちゃんも入社してとイベントはあるんですけどね。
特に新人ちゃん向けにはマニュアルが準備されているというあたりに、
発展途上の中小企業っぽいなぁ、と思いました。
というか、マニュアルなしの放置プレイで育った青葉ちゃんと紅葉ちゃんが凄いわ…
就職氷河期を乗り越えてきた世代だと同じ経験積んでる人多そうだけどね…

温泉でのキャッキャウフフとかとても良かったし、
ねねっちがプログラマーとして成長しているのもわかって良かったし、
青葉ちゃんは成長してるけど、変わってないところもあって良かったし、
とても良い大団円だったと思います。
次世代のソフィーちゃんもがんばるぞい!

それと、後書きに載っていた登場人物のその後の立場とかですが、
八神さんとりんさんには驚きましたね!
これはiPS細胞に期待が高まるな…!

:: 2021/4/10 土曜日::

■[漫画]かつてない窮地「NEW GAME!」12巻

NEW GAME!12巻NEW GAME!12巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
紙書籍通販:NEW GAME! (12)
Kindle版まとめ買い:NEW GAME!
DMM電子書籍:NEW GAME! (12)

次巻完結!

4巻で終わることが多いきらら系4コマにしてはかなり長期連載となった「NEW GAME!」ですが、
次の13巻で完結ということらしいです。
そしてその完結に至るまでの最後の盛り上がりに向けて、
一度バネを縮めている状態、つまりちょっとストレスが掛かるのがこの12巻になります。

作中での年末年始やなるっちの実家の母が倒れたりと色々とありながらもFS4の開発は順調で。
青葉がついにキービジュアルを担当することになり、
発売に向かって大詰めとなってきていたところにいきなりの開発中止…
社会人生活をやってるとたまにこういったイベントに出くわしますが、
まさかこの「NEW GAME!」で目の当たりにすることになるとは思いませんでした。

今までもイーグルジャンプ社内の人間関係はとても良好で忘れてましたが、
社外の人間では紅葉のラノベ担当編集みたいなちょっとクセが強い人はいるんですよ。
それがスポンサーのお偉いさんなのがわりと絶望的なんですけど、
とても日本企業だなぁ、とも思う訳です。
選択と集中とか、平成日本がやらかした一か八かの博打戦略をまだやろうとするとか、
本当にもう、絶望しかないですよ。

しかし、そんな絶望的な状況でも足掻こうと頑張っている人たちを見ると心が強くなれるし、
頑張れ! とエールを送りたくなるんですが…
ここへきて青葉に最大の試練が降りかかってきましたからね…
これは心が痛いですよ…

本誌連載ではこの試練をちゃんと乗り越えたところまで描かれてますので、
13巻は安心して待てるんですが、それでもやはりドキドキしてしまうので、
心に余裕がない人は13巻発売まで待ってから読んだ方が良いかもしれません。

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