僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/9/2 土曜日::

■[漫画]恋愛と友情の狭間で「微熱空間」5巻

微熱空間5巻微熱空間5巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:蒼樹うめさん(@umeaoki) / Twitter
紙書籍通販:微熱空間 (5)
Kindle版まとめ買い:微熱空間
DMM電子書籍:微熱空間 (5)

亜麻音ちゃんと直耶くんの姉弟関係はちょっと大変。
夏休みという四六時中一緒にいる時間を共有することで二人の関係は加速し、
姉弟とは別の関係になりそうなんだけど、
亜麻音ちゃんは独自の価値観で暫時前進するのだけど…?

二人の関係は微熱をすぎて発熱と言って良いほどなんだけど、
それでも亜麻音ちゃんに合わせてギリ姉弟って感じですね。
スキンシップも増えてきたし、このまま夏休みが終わらなければ、
もっと加速していたんだろうなぁ、とは思います。

それにしても亜麻音ちゃんの行動は訳が分かりませんよね。

唐突にジャンケンしてと言い出すし…
これ、一人だったらコインの裏表で決めるべきところを、
直耶くんとジャンケンすることで決めてるんですよ。
直耶くんへの甘えとみるべきか、直耶くんと少しでもコミュニケーションを取りたい、
という深層心理があるとみるべきか…
単純に亜麻音ちゃんが天然だという可能性が一番高いかな…?w

それと後半からは夏休みが終わって郁乃ちゃんが登場するんだけど、
彼女は彼女で重いんですよねー…

亜麻音ちゃんのことが好きだからこそ彼女の変化にすぐ気付くし、
亜麻音ちゃんへの好意がそういったものだとまだ自分で気付いてないし、
それに気付くと更にしんどいわけで…
郁乃ちゃんのことを思うと、亜麻音ちゃんと直耶くんが良い関係になるのを、
微笑ましく見守るだけなのにちょっと罪悪感を持っちゃいますね。
みんな幸せになって欲しいんだけどね…
恋愛って難しいね…

:: 2021/9/2 木曜日::

■[漫画]姉弟と男女の間で「微熱空間」4巻

微熱空間4巻微熱空間4巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:蒼樹うめさん(@umeaoki) / Twitter
紙書籍通販:微熱空間 (4)
Kindle版まとめ買い:微熱空間
DMM電子書籍:微熱空間 (4)

うめてんてーに萌え殺されてしまう…!

亜麻音ちゃんと直耶くんの姉弟ラブコメが、また一つ階梯を上がってしまいました。
そして、それを読んだ私は布団の上でゴロゴロと萌え転がりました。
余りのニヤニヤっぷりに頬が緩みっぱなしでした。
ホント、うめてんてーに萌え殺されるかと思いましたよ…!

亜麻音パパの家族サービスだけど、
実質的に二人のデートになっててニヤニヤしてた所に、
亜麻音ちゃんにもたれかかられて寝ちゃうからの…

ですからね!
もうこの時点で私はラブコメ濃度の高さにメロメロになってましたが、
これすらも序の口に過ぎなかったのです…!

正直、直耶くんはかなり頑張ったと思うわけですよ。
結構我慢強かったと思うわけですよ…!
こんな無防備な亜麻音ちゃんが四六時中傍に居て、よく暴走しなかったと褒めてあげたい!

寝惚けた亜麻音ちゃんはとても甘えん坊になるというか、
素直になる感じなんですね。
お父さんに頼るのではなく、直耶くんに頼るあたりが良いですよね。
うーん、亜麻音ちゃんの心の中では既に直耶くんが多くを占めてるんだなぁ…
と、そう感じてしまいます。

直耶くんも心の中でお母さんを考えて乗り切ってたりしたけれど、
流石に停電の暗闇の中で二人きりというシチュだと無理でしたね…!

むしろよくここまで耐えたと賞賛をしてあげたい。
というか、ここでも一応ちゃんと踏み留まっていたのに、
一歩を踏み出させる一言を口に出しちゃう亜麻音ちゃんが小悪魔にすぎる…!
うーん、これは可愛い小悪魔なお姉ちゃんだわ…
これには陥落ですわ。

しかもこの小悪魔、もとい亜麻音ちゃんってば…
ここまで進んでまだ踏み留まろうとするあたり、
本当にちぐはぐですよね。
うーん、次の5巻では一体どうなってしまうのか…!?
考えるだけで頬がニヤけてしまう…!

:: 2019/12/27 金曜日::

■[漫画]二人の距離感「微熱空間」3巻

微熱空間3巻微熱空間3巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume (@umeaoki) | Twitter
Kindle版:微熱空間 (3)
Kindle版まとめ買い:微熱空間
DMM電子書籍:微熱空間 (3)

この漫画は私の表情筋を緩ませに来ている…!

いやー、ダメですよ。
これは私にクリティカルヒットですよ。
私に死ねと仰るのか、この漫画は…!

亜麻音ちゃんが可愛すぎて私はもうダメです。
直耶とは姉弟の距離感であるべきだとわかってるっぽいんですが、
天然で姉弟ではない距離に詰めてきてるので、
これはもう、直耶じゃなくてもダメでしょう。
天然の小悪魔すぎて、私はもうメロメロでダメです。

直耶の方が料理が上手いだけでなく、
自分が下手なのを父親にバラされててショック受けるてるところが可愛いし、
触りたくなると言われて赤面しまくるところもキュン死しそうになるし、
寝惚けて「チューはダメ」とか言っちゃうところはもうダメです。
私をどれだけ萌え殺すつもりなんだ亜麻音ちゃんは…!

そして更に最後にアレですよ。
もうね、我々読者をどんだけ萌え殺すつもりなんだと。
これは萌えの致死量すぎるんですよ!
私は十二の試練を受けたわけじゃないので、何度も復活できないんですよ!
でも、読んじゃう…!

そりゃね、郁乃ちゃんも心配になるのがわかりますよ。
まぁ、だからといって稔くんが指摘したように、
失礼なことをして良いわけではないんですけどね。
ちゃんと反省してたみたいだし、根は良い子だと思うんですけどね。
亜麻音ちゃんの親友だし当然なんですけどね!

ちなみに巻頭カラーを見た後に、表紙カバーをめくることをオススメします。
亜麻音ちゃんが更に萌えさせに来てるんで…!

:: 2018/4/27 金曜日::

■[漫画]姉弟なるもの「微熱空間」2巻

微熱空間2巻微熱空間2巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume (@umeaoki) | Twitter

親の再婚で誕生日が三日違いの姉弟になった亜麻音と直耶。
「直くん」「姉ちゃん」と呼ぶようになって、
二人の距離は近付いてきたけれど、
姉弟として以外の距離も近付いてきたような…?

読んで悶えて、萌えて涙してな最高な漫画です…!
義理の姉弟のホームドラマでありラブコメディと、
王道ど真ん中をド直球ストレートで来られるから避けようがないんですよ。
私はこれに萌えないような人生を歩んできておりませんので。

ホントね、亜麻音ちゃんが尊い。
母の日をきちんとしようとする真面目さがまず可愛い。
緊張しすぎて「お母さん」と呼べなかったのも可愛い。
プリンに名前を書くのが楽しいところが可愛い。
美味しかったプリンを家族みんなの分まで買ってきてくれるのも尊い…

直耶の言う通り、ワガママで子供っぽいところもあるんだけど、
それをひっくるめて可愛いと思うし、大事にしたいんだよね。
直耶の気持ちもよくわかるよ…
家族として大切にしたい気持ちがあるのはもちろんだけど…
家族とはまた別の気持ちも抱いてしまいそうになるんだよね…

それにしても亜麻音ちゃんは天然の小悪魔だなぁ。
ラストの「ドアくぐると家族だから」は思春期男子を殺しに来てますよ…
これはヤバイ、家族以外の感情が明確に芽生えてしまいますよ!
ドキドキが止まらずにロマンティックですよ!

それと直耶が無意識に恋をしよいようにしている時に、
同性相手に恋しちゃってる郁乃ちゃんは恋のめんどくささと、
恋のキラメキの両方を体現しててとても素晴らしかったです!

それにしても亜麻音ちゃん…
異性と同性、どちらも魅了するとかとんだ小悪魔ちゃんやで…!

:: 2016/4/29 金曜日::

■[漫画]うめてんてーの楽園「微熱空間」1巻

微熱空間 1 (楽園コミックス)
著者/訳者:蒼樹 うめ
出版社:白泉社( 2016-04-28 )

作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume(@umeaoki)さん | Twitter

「ひだまりスケッチ」「魔法少女まどか☆マギカ」
日本の漫画、アニメ業界に燦然と輝くビッグタイトル。
その作者orキャラデザ担当にして個展「蒼樹うめ展」も開かれるほどに人気の蒼樹うめてんてーの新作!
それがこの「微熱空間」になります。

中ノ瀬亜麻音赤瀬川直耶は親の再婚で姉弟になったばかり二人。

binetsukuukan01_01

お互い姉と弟に幻想を抱いていたのに、
実際に会ってみると誕生日も3日違いな同い年の高校2年生。
年頃の男女が一つ屋根の下で住むことになって、
はたして二人は何事もなく姉弟になれるのか…!?

連載誌が恋愛系コミックの楽園ということもあり、
いやが上にもラブコメ展開に期待が高まってきますね!
うめてんてーはどうしても「ひだまりスケッチ」のゆるふわな印象が強いですが、
元々同人誌では百合を含めて恋愛漫画を多く描いてこられた方なので、
むしろこの「微熱空間」こそ本領発揮と言えましょう!

先ほど百合と言いましたがこの「微熱空間」にも百合要員が居ますよ!
それが亜麻音と同じお嬢様高校に通う親友の九条郁乃ちゃん。

binetsukuukan01_02

亜麻音と直耶はまだまだ恋というには微熱状態なんですが、
郁乃ちゃんは亜麻音と同じ女だからこその距離感と、
同じ女だからこそ縮まることがない二人の関係に気付いて思い悩むところを見る限り、
三人の中で一番恋しているんじゃないかな、と思います。

亜麻音はまだ初恋もまだなんじゃないかと思う初心さと、
女子校育ちだからなのか無防備な一面を併せ持っているので、
主に直耶ばかりが意識しているのを見ると、
頑張れ男子高校生と思ってしまいますね。(笑
亜麻音の無自覚な言動に振り回されて大変だろうけど、
正直羨ましくて仕方がないよね!

二人の関係はこのまま微熱のままなのか、
はたまた意外と姉弟になってしまうのか?
1巻なのでまだまだ序盤なだけに続きが気になって仕方がないですね!

ちなみに巻頭にはうめてんてーのカラーイラストが完全収録されていますし、
カバー下もカラーな上に描き下ろしカラーピンナップと見比べるとニヤニヤ度が倍増ですよ!
こういった装丁の楽しさは紙の書籍ならではなので、
できれば紙で手に取って楽しんで欲しい一冊ですね!

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