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:: 2015/12/8 火曜日::

■[漫画]ぬるっとお届け「木曜日のフルット」5巻

木曜日のフルット 5 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:石黒正数
出版社:秋田書店( 2015-12 )
作者サイト:おかんの家4
作者twitter:石黒正数(masakazuishi)さん | Twitter

Kindle版:木曜日のフルット (5)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 木曜日のフルット

デレステのせいでフルートは振るっと音が出るの?
というネタを連想してしまう「木曜日のフルット」ですが、
この作品は主人公たちはアイドルではありませんし、
もちろんきらびやかな舞台があるわけではありません。

この5巻では気のせいか今までよりも、
現代日本の世相は斜めにぶった切るネタがあって面白かったです。
電車内で急病患者が出て医者を呼びかけられても、
訴訟リスクから名乗りでないようなお医者さんだったり、
現代的なインターネット上での電子葬儀だったり、
映画に注釈が入りまくりだったり…

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昔だったら久米田康治さんが描いてそうなネタだなぁ…
とか思いながら読んでました。(笑

タイトルにフルットの名前があるように、
フルットの話も多かったですね。
フルットがモテるのは意外でしたが、
珍しく頭を使ってゴミの日をゲットしてたりしたのは感心しましたね。
まぁ、お馬鹿なネタも多数あって安心もしましたけど。(笑

:: 2014/9/15 月曜日::

■[漫画]たまに福井県「木曜日のフルット」4巻

相変わらずたまに全く意味が分からない回があるし、
イカ娘並みにオチがオチてないように思える回もあるんですが、
たまにスマッシュヒットを打ってくる漫画です。
というか2ページでよくこんなに詰め込めるなぁ。

今回も相変わらずのフルットですが、
題字が北道正幸が描いたり、鶴田謙二が描いたりしてます。
何でしょうね、猫漫画繋がりだったりするんでしょうか。
あ、それともアフタヌーン繋がり?
石黒正数さんはアフタヌーンで読み切り描いたことありますし。
というか、あれがデビュー作でしたっけ?

そう言えば石黒正数作品では多く見掛ける鯨井さんですが、
同じ人ではなく別人ということは既に「地球戦争」2巻で判明していますが、
確かに今回出てきた鯨井父は他作品の鯨井家の父とは別人でしたね。
娘さんだけが似ているということなのかしら。

そんな鯨井家の娘である早菜さんですが、
今回も相変わらず無職っぷりがアレでしたが、
トラの巻の時のコスプレは存外に可愛かったです。
やれば出来るじゃ無いか!(笑

それと今月末はそれ町13巻が出ますね。
それでも町は廻っている (13) (ヤングキングコミックス)
こっちの方も勿論チェックしていきたい所存であります。

:: 2013/7/10 水曜日::

■[漫画]いま楽しい、いつも楽しい「木曜日のフルット」3巻

木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:秋田書店( 2013-07-08 )
コミック ( 159 ページ )
作者サイト:おかんの家4

イカ娘もそうなんですけど、チャンピオンのコメディ作品は、
いつも食べているお米の味のような印象に残らないモノなんですけど、
偶にこう好みにドンピシャな展開があるから油断出来ないんですよね。
そう、新米炊いたと思ったら小石が入ってた時みたいな。(ぉ

例えば今回は早菜が高級スーパーでの失敗談とか!
私は実際にそんな失敗はやったことないけど、あの場違い感は半端なかったです。
でも美味しいんですよね、あそこで買うと… 高いけど…

それと早菜のアシスタントしてる白川先生の漫画を予想してる所とか、
伏線とその回収が巧みな石黒正数さんだからこその苦労がちょっと忍ばれてる気がしないでもないです。
また、河童とかトンデモ系なネタが登場してても、
それ町でも割りと突飛な宇宙人ネタとかたまにあるし気にならないというか。
というかそもそもこの漫画の主人公であるフルットのキャラからして突飛だし今更か。(笑

また、欄外の担当さんの小ネタ満載「この作品はフィクションです」シリーズですが、
気のせいかアイドルネタが増えてきているような気がします。
編集さんドルオタになったのか、ネタが尽きてきて自重しないようになったのか…
漫画本編とは別な意味で気になりますね!(ぉ

:: 2012/4/6 金曜日::

■[漫画]早菜のズボラ飯「木曜日のフルット」2巻

木曜日のフルット 2 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:秋田書店( 2012-04-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:おかんの家4

毎週木曜日の2ページだけのお楽しみ。
如何に週刊連載とはいえ2ページ連載だと刊行ペースは遅いですが、
ニッチ連載とはいえ休載がないと1年半に一冊は刊行できるんですね。

まぁ、ぶっちゃけ2ページ作品だしデフォルメ絵なので、
「外天楼」のようなミステリー的な面白さはないのですが、
たまにヒットする面白さがあるんですよね。
それが猫のフルットの日常か、鯨井先輩の日常かで好みが分かれるかもですが。

私としては鯨井先輩の日常編が結構好きでして、
今回は巻頭カラーでリンス使って髪の毛がサラサラになって別人になってたり、
ビデオデッキに詰まってたビデオテープが見られて乙女心が復活したり、
ズボラ飯作って涙流してるとこが好きです!

ズボラ飯といえばこの回だけタイトルが「早菜のズボラ飯」だったのが…
というか毎回タイトルロゴを変えてるってのも凄いですが、
たまに小原愼司さんやあらゐけいいちさんとか知り合いの作家さんに描いて貰ったりしてて楽しそう。(笑
それと、欄外にある「この作品はフィクションです」のバリエーションは、
担当編集さんが考えられてるみたいですが、結構秀逸なのがあって面白いです。
特にあのビデオデッキの回で「パイ」だけ大文字にしてるのは、
正直「やられた!」と思いましたね。
ネタを考えるのも大変かと思いますが今後も頭を捻っていただきたいです。(笑

:: 2010/10/10 日曜日::

■[漫画]ダメで可愛い猫とご主人様の漫画「木曜日のフルット」1巻

木曜日のフルット 1 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:秋田書店( 2010-10-08 )
コミック ( ページ )
作者サイト:おかんの家4

チャンピオン読者の中でも下手すれば知らない人も居るんじゃないか、
そう思ってしまうのがこの「木曜日のフルット」です。
勿論作者は今期からアニメが放映される「それ町」作者の石黒正数先生と有名ですが、
巻末近くに2ページ連載だから気付かない人が多そうなんですよねぇ…
かく言う私も作者のサイトで新連載の告知見てなかったら多分見逃してたと思います。(笑

半ノラ半飼い猫のフルットが近所の猫たちと間抜けなことをしたり、
フルットの半飼い主の鯨井先輩が後輩の頼子ちゃんと間抜けなことをしたり、
そんな日常を2ページの中に収めたエピソード群がこの1冊に詰まっています。
基本的に1話2ページという極短い中に面白さをぎゅぎゅっと凝縮してるんですよね。

で、勘の良い石黒正数ファンの人は気付いたと思いますが主人公の名前が鯨井です。
そう、「ネムルバカ」「響子と父さん」の鯨井ルカ(本名:岩崎春香)と同姓なんですよね。
まぁ、こちらは鯨井早菜って名前ですが芸能界バックレ事件を起こしただけに、
偽名使うってのも充分あり得るよなぁ、と妄想しちゃったりも…

ちなみに表紙にある通り、デフォルメされた絵で描かれているので、
石黒正数先生の絵だと先入観があるとちょっと驚くかも知れません。
でも、内容は至って石黒正数先生らしさが出ているので、
ファンは勿論のこと絵柄的にもまだ読んでない人にもお勧めです。

しかし週刊誌とはいえ2ページ連載だからなー
次が出るのは1年半後か… 長い…

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