僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/10/29 月曜日::

■[漫画]これまでも、これからも「あたりのキッチン! 」4巻

あたりのキッチン! 4巻あたりのキッチン! 4巻
出版社:講談社
作者名:白乃雪
作者サイト:Shirono Yuki – Home
作者twitter:白乃雪 (@ShironoYuki_jp) | Twitter
Kindle版:あたりのキッチン! (4)
Kindle版まとめ買い:あたりのキッチン!
DMM電子書籍:あたりのキッチン! (4)

ドイツ在住の作者が描く、日本の地方都市のコミュ障女子大生の、
地元に根ざした食堂でのバイト生活を描く「あたりのキッチン!」もこの4巻で完結です。
完結巻ということで清美さんと阿吽の縁がやっと詳らかになっています。
まぁ、殆どの読者は察していたであろう内容なんですけどね。

今回は清正くんたちが受験生ということで、
進路に関する話が多かった印象があります。
清美さんももうすぐ就活ということで進路のことを考え始めたり、
私もかつて通ってきた道なだけに感慨深いですね。

清正たちに鈴代さんが勉強を教えていたところで、
鈴代さんが語っていた内容ですが…

これは本当にそう思いますね。
大学入ってからもそうですが、
社会に出て、会社で仕事をする上で取っ掛かりになるのは、
いつも高校までに習った勉強内容だったりします。
そこが身についている人とついてない人とで、
大きく差を感じることが多いです。
そういった意味でも清正たちはしっかりと学問を身に着けて欲しいけど…
一時記憶になりそうな気がしないでもないですね…

それと清美さんが幼い頃に今は亡きお父さんと約束した内容ですが…
なるほど、だから阿吽で働こうと思ったんですね…
いくらおかみさんに助けられたとはいえ、
コミュ障な清美さんが接客業なんて無理だと思ってたんですが、
この約束を心の何処かで覚えていたんでしょう。
まぁ、そもそも覚えていなかったら一人暮らしで大学に入るとは思えないですし。
やはり清美さんは記憶力が良いなぁ。

それにしてもこれからみんなどうなっていくんでしょう。
清美さんと清正がくっついて阿吽を継ぐのか…
それとも○○ちゃんが清正を幼馴染みパワーで引っこ抜くのか…
それと兼原くんは鈴代さんに恋愛対象として意識してもらえるのか…

:: 2018/4/24 火曜日::

■[漫画]思い出のカプセル「あたりのキッチン! 」3巻

あたりのキッチン! 3巻あたりのキッチン! 3巻
出版社:講談社
作者名:白乃雪
作者サイト:Shirono Yuki – Home
作者twitter:白乃雪@4/23あたりのキッチン3巻 (@ShironoYuki_jp) | Twitter
Kindle版:あたりのキッチン! (3)
Kindle版まとめ買い:あたりのキッチン!
DMM電子書籍:あたりのキッチン! (3)

実はこの作品はアフタヌーンで結構気に入ってまして、
いわゆるグルメ漫画に該当するとは思うのですが、
どちらかというとグルメ漫画というよりも、
コミュ障主人公の清美さんを中心とした人間ドラマ漫画として楽しんでます。

流石に知り合いには慣れてきた清美さんですが、
人間関係が増えたために、そこから更に新たなキャラが増えてきて、
相変わらずキョドることが多いあたり変わらないなぁ、と思いますね。
今回の新キャラは美人の鈴代さんに惹かれている見た目ヤンキーだけど純情な兼原くん。

男子校出身で女性に慣れてないながら、
頑張って仲良くなろうと行動するところは好感触なんだけど、
鈴代さんが恋愛に興味ないから初手で撃沈する悲しさ…
まぁ、まずは友達からですよ!
最新のエピソードでは割りと仲良くなってきたしワンチャンあるかもですよ!

それと清正に恋する国重ちゃんは相変わらず可愛いですね。
素直になれない幼馴染みとか最高じゃないですか。
ただ、意中の清正は超鈍感で気付かない上に、
清美さんに惹かれてるっぽいですけどね!

幼馴染み属性が好きな私としては国重ちゃんを応援したいのですが…
どうやら清美さんと清正も幼馴染みっぽいんだよなぁ…
以前からそれっぽい感じでしたが、この3巻のタイムカプセル回で確信を深めましたよ。
はたしてその事実にみんなが気付くのはいつの日になるのだろうか…

それはそうとあとがきにも書かれてますが、
作者の白乃雪さんってドイツ在住なんですよね。
日本の地方都市でバリバリの日本食を食べてそうなイメージだっただけに、
このことを知った時は驚きました。
しかも、日本食への恋しさが募ってこの漫画が生まれたというのを知り、
食への執念って凄いな、と思った次第であります。

HTML convert time: 0.184 sec. Powered by WordPress