■[漫画]人斬りサイコさん「危ノーマル系女子」3巻
危ノーマル系女子(3) (メテオCOMICS)
著者/訳者:真田ジューイチ
出版社:ほるぷ出版( 2015-08-11 )
公式サイト:危ノーマル系女子
作者pixiv:「真田ジューイチ」のプロフィール [pixiv]
作者twitter:真田ジューイチ (sanadaeleven)さんはTwitterを使っています
秕シンヤの周りは危険で異常な女性たちばかり。
この3巻ではシンヤよりも年上な二人の女性たちの、
クレイジーすぎる素顔が垣間見えます。
とある精神科医の蓮墨賽子
吸血鬼”奥居赤鐘”の保護者的な立場で、一見退廃的で冷静に見えるが、
十数年前に世間を騒がせた悪人を斬る現代の人斬り。
とあるアパートの大家の女狐黒へ
殺人鬼”威刈さつき”の保護者的な立場で、一見快活な世話好きに見えるが、
怪しい人脈を持つ死体をこよなく愛するネクロマニア。
危険で異常な二人の女性を会わせるのは非常にデンジャラス。
しかし今の二人はとある一本の刀を巡って紙一重の位置に。
そこで元凶となる刀を女狐さんに売ってしまったシンヤが、
回収しようとするんだけど…
いやー、うん、ホントアブノーマルすぎるわ…
現代の人斬りにネクロマニアとか年上ならもうちょっと落ち着いて欲しいですよ。
クレイジーにすぎるけど、それに付き合えるシンヤも充分クレイジー
でも一番クレイジーなのはこんな事態を発生させてしまった十華だよなぁ。
しかもその十華の動機が凄い。
全てはシンヤが吸血鬼と殺人鬼の二人と仲が良いのが元凶か。
ヤバイ、ホントヤバイわ。
それにしても今更ながらに気付いたんですが、
妹の御種迷とシンヤは名字が違うんですよね。
シンヤが刀を持ちだしたのは御種の家らしいけど、
どんな家庭の事情なのかしら。
そもそも”秕”とは中身がない、種がない実ということなので、
”御種”という名字とは対照的な意味を持つ名字なんだけど、
そこら辺に何かしらの謎の一端があるのかなぁ。
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